日経ニュース拾い読み

朝夕、日経を拾い読み、週末は「今週の株式総括」で市場をふり返り、次週の予測を展開する

日経ニュース拾い読み0421

2008-04-21 06:01:21 | 株式ニュース
「個別銘柄の診断サービス」をどうぞ!
http://fukurou.sub.jp/
「最大益ボード」の「売買シグナル」で、チャートと短中予測をするサービス(無料)です

20080421(月)
*内閣支持率29%に低下、ガソリン暫定税率、復活容認49%、撤廃を上回る
*いすゞサウジで生産、トラック工場来年初めにも産油国開拓
*業績下方修正8割前期170社為替など環境急変
*衆院、山口2区補選民主リード、自民が猛追

*反仏でも、中国10都市以上に
*ホンダ、中国専用車を公開
*WTO交渉、進展の機運、貿易自由化のルール、農業・工業品分野で来月にも閣僚会合
*三井住友、待ち時間3割減、営業店端末年度内に刷新

*道路暫定税率執行、福祉や教育にも影響も、自治体の2割弱予算を削る必要

*中東マネー流入相次ぐ、アジアのイスラム諸国、インドネシアでは発電所など計画、マレーシアでは商業施設に出資、貿易観光でも関係拡大
*中国、鉄鋼再編が加速、政府主導で過剰設備解消
*追加利下げFRB割れる、米、景気とインフレの板挟み、金融不安も根強く、月末FOMCで市場は0.25%引き下げを織り込む

*イランの3月の物価上昇9年ぶりの高水準、貸出金利引き下げ通貨供給量増、物価高が大統領支持基盤の低所得層を直撃
*家電用コンプレッサー、松下アジアで1割増強、年3600万台に引き上げ
*通信ベンチャーの日本通信、インターネットを使う音声をデジタル化して使うIP携帯電話今夏にも、定額で通話し放題、企業向けの需要を拡大

*日産車好きプロジェクト、整備士の卵にGT-R体験、冷めた若手にリアルな驚き、数年で利殖する若者の現状に危機感、仕事への情熱が確実に波及
*歩き方を磁力で学ぶロボット開発、理研とトヨタ、関節を繰る頭脳を再現
*心筋を作る遺伝子を発見、再生医療に有力手段、千葉大など

日経ニュース拾い読み0420

2008-04-20 06:40:16 | 株式ニュース
「個別銘柄の診断サービス」をどうぞ!
http://fukurou.sub.jp/
「最大益ボード」の「売買シグナル」で、チャートと短中予測をするサービス(無料)です

20080420(日)
*健保、3000億円の負担増、08年度高齢者医療に支援金、保険料上げも
*新型インフルエンザ法案成立、自民・民主が大筋合意、移動制限対象を広く、ワクチン備蓄も拡大
*上場廃止に不服申し立て制度、東証が夏にも、処分の透明性を向上
*北朝鮮核、正確な申告を要求、米韓合意、駐留米軍、現状を維持、対北朝鮮糸口修復へ一歩、戦略同盟構築を掲げる、FTA年内批准を目指す

*欠陥住宅の保険に6、7社参入、東電関連などが申請、国交省、月内にも指定
*Jパワー問題で英ファンド代表、株買い増し中止勧告に失望、モノ言うことは間違っていない

*売り上げ代金、ネットで全自動管理、みずほ銀、法人向けに月内導入
*住友不動産6600億円投資、11年年度メド、オフィスビル9棟、都内で大型開発、都心のオフィスビル貸し手優位続く、空室率は上昇傾向先行き不透明感も

*中国販売、GM年150万台計画、燃料研究拠点も開設
*東洋エンジが交通システムや発電施設など新興国でのインフラ事業を強化

--4/19夕刊--
*外食各社に再利用拡大、揚げ油を自動車燃料、コヒーカスを肥料に、コスト削減効果も

*NY株急伸228ドル高、金融不安が一時後退、円103円台後半
*NY原油117ドル台

*地球温暖化、食糧難との関係を指摘、パリ会合で危機感共有、サミットでも協議
*ポスト京都、産業別削減を検討、日本案に各国賛同
*信用デリバティブ、市場は62兆ドルに拡大、金融機関、リスク回避を狙う

*牛肉規制、米撤廃を求め対日圧力も、名指しで強調、韓国との合意を機に
*米キャタピラー純利益1-3月13%増
*米AT&Tが4600人削減計画

今週の株式総括0419

2008-04-19 06:37:35 | 今週の株式総括

今週の株式総括0418
Voice5月号で大論争!と報じている。株価について武者氏は「40年に一度の買い時」、ミスター円こと榊原氏は「ドルは70円になり日経平均は1万円を割る」と・・・・。
武者氏は18261円の高値を付けたとき以来、強気に転じて、今年に入って、「昨年の講演会で見通しの間違った」と、深々頭を下げて謝ったそうだ。底打ちといってから下がるばかりだから、今度は、目先から「40年に一度」と大きく拡げてきたが、言い訳がましい。
 武者氏は東証が7831円の大底を付けたとき、いよいよ株価は5000円になると力説した人。

為替で専門家といわれる榊原氏は、いずれ「円は70円」といい、「日経平均も1万円を割る」と言った。彼の予測通りそうなるかどうか。彼らは、論ずるだけで実際に為替や株を売買したことはないだろう。実際に売買している投資家のほんとの苦しみや苦労を知らない。法外な話題を取り上げるとマスコミ騒ぎ、カネになるからだ。人よりちょっと優れた知識を振り回して、横文字言葉を沢山並べて、話せば物事によく精通している人と見せる。

武者氏もいつものことだが、これだけ下がり過程、強気ばかり言っていれば「何処かで当たる」のは当然だ。

いずれ彼らの予測と違った方向に行ったときは、もっともな言い訳を付けて、上手にすり抜ける術に長けている。何も彼らは専門家でもなんでもない。ただのほら吹きか目先の動きに流されて市場を評価しているだけ。こんな人の話をまともに聞いておれば、いくらカネがあっても堪らない。

大体これら評論家が、こんな発言をしたときが「過去ピークであり、底値であった」ことを思えば・・・・。、いまが絶好のチャンスとなってきているのかも。

今回の下げは、サブプライム問題から信用収縮など金融不安で売られた。特に米国市場では、下げの大きかったのは銀行株である。その金融株が安値から見ると、あのシティはもう3割以上も戻っている。

東京市場も当然金融不安で売られた金融株が戻りの先導役を果たすのが当然だ。
 他の銘柄もつれて戻しているが、どっこいそうは問屋は卸さない。金融収縮や原油高・円高が実体経済に影響を与えるか。株価がどれだけ業績悪を織り込んでいるか。まだまだこれから先は判らない。何もかも戻すとはいかない。株式投資の基本は、業績の変化を買うメンタルな頭のスポーツであることを思えば・・・・。

10月高値期日は越えた。裁定残高が5週連続増えて信用評価損率が4週連続好転した。次第に明るさを増したが、NK、NY両市場とも、まだ「最大益ボード」では、買いシグナルは付かない。NY市場は若干金融不安は去ったとはいえ、石油は最高値を更新しインフレ懸念はつきまとう。

先にIMFが、サブプライム損失が今後2年で97兆円と予測したが、OECDは最大43兆円と半分にも満たない損失を予測した。実態の見方による違いから生ずるとはいえ、あまりにも数値がかけ離れている。それだけ住宅ローン商品が、複雑に入り組んで実態がつかみきれないことを表している。

しかし、安心して買える状況となったときには、株価は相当戻している。それからでは大きな利益は望めない。まだまだ多くの不安を抱えるときの方が「投資効果が一番高い」のは言うまでもない。

来週も、引き続きリスクをとるなら、この値上がりでなお積み上がった信用売り残の踏み上げとSWF(石油系など政府が出資する投資ファンド)が買い出動したという「銀行株」だ。何せ07年度5月時点で、2.5兆ドルという資産を持つというのだから、ほんとの相場はこれから。銀行株の大逆襲が始まる。

「兜町ふくろう」http://fukurou.sub.jp/ は、「注目銘柄を速報配信」するサイトです。
「銘柄診断」(無料)もあります。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/
「最大益ボード」のPassword=ishikawaryo
よき週末をどうぞ



日経ニュース拾い読み0419

2008-04-19 06:33:07 | 株式ニュース
「個別銘柄の診断サービス」をどうぞ!
http://fukurou.sub.jp/
「最大益ボード」の「売買シグナル」で、チャートと短中予測をするサービス(無料)です

NYダウ 工業株30種 12,849.36 228.87 1.81%
ナスダック 総合指数 2,402.97 61.14 2.61%

20080419(土)
*ソニーや松下、全前ネット番組が見られる新型TVの配信企画を統一、来春にも
*電子政府推進へ手数料下げ、6月末までに行動計画、添付書類も削減

*コメ国際価格が急上昇、指標のタイ産、1トン1000ドル突破も、タイは備蓄を緊急放出、フィリピンは高値で確保、コメ騒動防止に躍起

*サブプライム関連損失、シティ1兆6000億円、1-3月業績悪化、9000人削減へ、
*サブプライム損失、主要22社欧米金融機関損失24兆円、追加計上拡大も、混乱が幅広い金融商品に、銀行・証券株、下落して割安感

*英銀RBS大規模増資へ、英メディア報道
*ドル高、円104円台に、NY市場、株は一時250ドル上げ、シティの決算が懸念するほど悪くなかった
*NY原油が初の116ドル台
*上海株が続落13ヵ月ぶり3100ドル割れ

*世界イ景気の減速長期化の可能性、米国は個人消費ゼロ成長、欧州は09年成長2%割れ、信用収縮が実体経済に波及、新興国高成長も物価高懸念

*QUICK4月短観、製造業、5ヵ月連続で悪化、企業の景況感が低迷を続けている
*道路協議、暴騰からズレ
*景気、8地域で下方修正、原材料高など響く、企業部門に弱さ、景気なお踊り場状態、4月月例報告、米経済の懸念を明記

*自動車各社、中国で攻勢、1000万台市場の争奪戦、スズキは現地生産を拡大、トヨタ100万台規模に、ホンダは新ブランド、GMは毎年10億ドル投資、資材調達・人件費上昇、地元企業とも競争も激しくかじ取り難しく
*ガソリン暫定税率復活をにらむ、石油元売り駆け込み需要に備え、品切れ対策、配送を強化

*みずほFG、24日から転換価格を算出、1兆円増資、終結点を探る、優先株、証券・外資25%を保有、市場は普通株に転換を注視、転換条件は今月24日から30日間の株価を元に決める

*米牛肉の輸入制限撤廃、韓国、段階的に撤廃、交渉合意発表
*エーザイ、上場来初の赤字、前期最低、武田は今期営業益半減、大型買収が響く

*液晶硝子、旭硝子が韓国に新工場、来春メドに、150億円投資
*キヤノンが製造装置、液晶増産機動的に、稼働準備3分の1の2ヵ月に
*日立が日立メディコ支援、医療機器共同で開発

*小型ジェット機、ホンダ欧州で来月受注開始、富裕層の需要を狙う
*丸紅のコールセンター事業、ベネッセに譲渡
*百貨店、若い女性を取り込み、婦人服売り場2-4割安く、低価格ブランド導入や独自商品で値頃感
*昨年度百貨店売上高2年連続減少

*電力需要昨年度3.4%増、4年連続最高
*古河機械金属、営業益23%減、今期精錬加工賃の下落が響く
*三井化学税引き益69%減、前期単独原材料高で

*アドテスト営業益17%減、今期200億円、DRAMテスター不振、3期連続減収減益
*エルピーダ前期240億円最終赤字
*NEC経常益1100億円、前期6.7倍、半導体・携帯が回復

--4/18夕刊--
*証券化商品発行3割減、サブプライム問題も逆風、昨年度国内4年ぶり減少、大手銀案件が一巡
*NHK随意契約すべて公表、番組制作委託など、競争入札拡大
*日銀支店長会議、白川総裁、景気は当面減速、世界経済が不確実に、国際金融など動向を注視
*米英、経済安定へ連携、住宅市場対策を探る

*米グーグル、純利益30%増、1-3月ネット広告が好調
*米半導体大手AMD、6・四半期連続で最終赤字
*シティ、リース部門GEに売却、資産1兆円圧縮、1000人削減

日経ニュース拾い読み0418

2008-04-18 05:46:41 | 株式ニュース
「個別銘柄の診断サービス」をどうぞ!
http://fukurou.sub.jp/
「最大益ボード」の「売買シグナル」で、チャートと短中予測をするサービス(無料)です

NYダウ 工業株30種 12,620.49 1.22 0.01%
ナスダック 総合指数 2,341.83 -8.28 -0.35%

20080418(金)
*高齢者200万人、昨年65才以上4年で3割り増し、人口減での成長下支え、雇用の安定が課題に
*セメント4年ぶり値上げ、資源高波及、上げ幅1割、生コン会社受け入れ、建築コスト上昇
*空自のイラク空輸は違憲、名古屋高裁判断、武力行使と一体、派遣差し止めは認めず、国際貢献論議に一石

*サムスン会長ら不正資金疑惑で在宅起訴、背任や脱税など、経営に打撃も
*NY原油最高値を更新、一時115.54ドル、米製油所の稼働率低迷、先行き供給不安も
*世界の輸出急減速、2年で伸び半減、先進国の輸入鈍る、今年実質4.5%増微、昨年輸出額中国2位、日本ドルベースなら2ケタ成長、円高乗り切れば存在感

*英ファンドTCI、Jパワーに圧力強める、2種類の増配と持ち合い株売却、拒否なら社長再任を反対

*電子決済ペイジー取り扱い3兆円を超す、07年度8割り増し、認知度高まる
*鉱工業生産、過去最高に、2月1.8%上昇
*インドネシア人看護士・介護士受け入れ準備開始、厚労省先ず500人

*米メリル、19億ドル赤字、1-3月信用収縮で損失66億ドル
*ノキア、1-3月純利益25%増

*米スティール、ブルドック全株売却、買収劇から完全撤退
*テンプスタッフとピープル、10月統合、派遣再編大2幕へ、派遣業界の成長鈍化
*イオン、米衣料専門店100店閉鎖、英からは撤退、コスト100億円減

*08-11年、オフィス供給40%減、都心の開発は一巡
*エプソン営業益21%増、前期610億円、予想を50億円上回る、情報機器部門がけん引
*日立システムと日本システムデベロップ、そろって2ケタ増益、前期経常金融区ケガ好調

--4/17夕刊--
*地区連銀、米消費低迷鮮明に、景気減速一段と、物価に上昇圧力、貸し渋りが実体経済に重し、追加利下げ観測強まる、観光好調外国人が下支え

*海外展開の米国企業、ドル安が追い風、IBM純利益26%増、イーベイ純利益22%増、1-3月
*米大手銀JPモルガン優先株で60億ドル資本増強
*NY原油一時115ドル台

*英ファンド、Jパワーに増配提案、持ち合い株売却も
*テンプスタッフとピープル、10月に経営統合、派遣で2位に
*G8経済団体サミット、温暖化防止へ官民協力、首相、低炭素革命を促進

*CO2排出長期目標、サミットで合意、米大統領伸び率ゼロ発表、新興国との連帯意識、低いハードルで成長に配慮
*液晶テレビ20型が32型抜き首位に、3月販売台数、節約志向の高まりを映す

日経ニュース拾い読み0417

2008-04-17 06:37:24 | 株式ニュース
「個別銘柄の診断サービス」をどうぞ!
http://fukurou.sub.jp/
「最大益ボード」の「売買シグナル」で、チャートと短中予測をするサービス(無料)です

NYダウ 工業株30種 12,619.27 256.80 2.08%
ナスダック 総合指数 2,350.11 64.07 2.80%

20080417(木)
*道路財源一般財源化、与野党が協議機関、あす初会合、冒頭から難航も、与党「税制改革も議題」に、与党、暫定税率復活を譲らず、30日再可決の構え、民主は首相問責視野に対決

*トヨタ営業益2割減へ、今期、円高・米景気減速が響く
*CO2排出、2025年メドに伸び率ゼロ、メディア報道、米大統領が目標表明へ
*日野自動車、米工場を閉鎖、2拠点に集約、日本メーカーで初

*市場安定体制整備へ、国内証券大手もG7監視体制に、野村など念頭に、網拡げ金融危機防止、銀行だけでは対応が困難

*資源高吸収へ自動車・鉄鋼が連携、後半品州削減、コスト圧縮
*米住宅着工17年ぶり低水準、前月比3月11.9%大幅減、米景気後退懸念拡がる、金融機関の損失拡大も、インフレ圧力じわり、FRBかじ取り難しく
*Jパワー株買い増し「拒否」

*中国のGDP1-3月10.6%増、1-3月実質微減速なお高成長、輸出鈍化内需で補う、消費に不透明感も、インフレ抑制が課題に
*JPモルガン純利益1-3月半減、信用収縮で損失60億ドル
*ユーロが最高値更新
*NY原油一時114.95ドルと最高値
*成長底上げへ総合戦略、自民が特命委、内需産業を活性化

*国家公務員定年65才に引き上げ、民主改革案

*日本郵政、上場視野の1000万円撤廃、顧客の利便上げ基盤固め、地銀肥大化を警戒、全銀システム接続拒否も
*公益法人、国交省7割削減、道路財源改革最終案、支出も半減
*国民年金保険料過払い分返還、加入40年超、厚労省方針を転換

*海運、収益伸び急減速、大手3社今期経常増益率一ケタ、円高・原油高が圧迫、前期最高益、拡大路線なお継続、新興国需要見通し強気

*旭硝子北米生産3割減、建築用、3拠点で設備停止
*工作機械受注3月3.3%増、米・内需低迷新興国が補う
*油圧ショベル、コマツ、中国に新工場、新車売上高、今年度にも日中逆転

*新日鉄とミタル提携強化で最終合意、米合弁で車用鋼板増産
*DeNA、スクエア・エニックスなど6社と提携ゲーム事業で提携、サイトにソフト供給
*建築基準法改正、住宅以外でも影響、マックス前期経常減益、

*東急不動産今期純利益12%増、ビル売却益が寄与
*NECエレ、営業黒字に、前期3期ぶり、マイコン製品が好調、200億円のコスト削減が奏功
*SBI、純利益91%減、前期、保有株評価損86億円、不動産関連株の低迷が響く

*ユニチカ、純利益41%減
*住生活G、住友林業、営業益予想を下回る、退職給付の負担増で
*裁定買い残5週連続増加、信用評価損率4週連続で改善、マイナス19.76%


--4/16夕刊--
*次世代ネットテレビ、年内にも国際共通規格、世界の番組視聴可能
*国際航空貨物13社カルテルの疑い、公取委が日通など立ち入り検査
*食品生産の海外拠点、品質管理国内並みに、グリコなど農薬や添加物検知
*新型インフルエンザワクチン製造期間短縮、専門家会議事前接種など了承

*NY原油上昇一時114ドル台に、時間外で最高値
*米、温暖化ガス排出削減で中期目標、技術開発に優遇策

*サブプライム関連損失が今後2年で最大43兆円、OECD試算、IMFの97兆円予測は過大

*金や原油など9品目、東京工業品取引所が商品指数を上場、来年5月日本初、国内外資金を呼び込む
*クライスラー、ファイアットと提携交渉、米国内で生産協力

*米大手証券リーマン・ブラザーズ会長、最悪期は去った、連銀融資は返済・自己資本は充分
*米メリル、累計300億ドルに、評価損60億ドルー80億ドル、昨年からの累計で300億ドル(約3兆円)を超える

*インテル、9%増収、1-3月サーバー用MPU好調
*米、破産申請件数が昨年は38%増、企業以外が9割超

日経ニュース拾い読み0416

2008-04-16 06:11:31 | 株式ニュース
「個別銘柄の診断サービス」をどうぞ!
http://fukurou.sub.jp/
「最大益ボード」の「売買シグナル」で、チャートと短中予測をするサービス(無料)です

NYダウ 工業株30種 12,362.47 60.41 0.49%
ナスダック 総合指数 2,286.04 10.22 0.45%

20080416(水)
*テレビ事業、ビクター国内撤退、欧米に資源集中、デジタル家電に問うたの波
*東京の人口28年ぶりに全国の10%に、昨年10月時点、総務省推計、大阪圏は減少、経済活力で明暗、都市部に企業や人が集まり好循環、地方は労働力が減り停滞懸念

*後期高齢者医療、全国で保健料徴収ミス、60以上の市町村、独居世帯は負担減に、厚労省試算、大阪市在住や年収520万円超は保険料増加も

*Jパワー株買い増し、きょうにも中止勧告、政府、英ファンドに、外為審が反対意見
*NY原油が一時最高値、113ドル台後半

*マンション発売14年ぶり低水準、07年戸数は首都圏は17.8%減、近畿も7.9%減、価格上昇で買い控え
*ユーロ圏、景況感が悪化3月指数は2年4ヵ月ぶりに100割れ、信用収縮・物価上昇響く
*米卸売物価3月は1.1%上昇

*ヘッジファンド、証券化商品損益開示を、行動規範を答申
*中国、英BP株取得、政府系機関1%弱、資源関連に積極出資
*長安汽車、日本に開発拠点、中国勢で初、先ずデザイン、環境技術も導入

*衆院山口2区補選告示、自民は地域活性化全面に、民主は政権交代の道筋を狙う、国会をにらみ総力戦
*食品値上げ、家計4割がかなり影響、価格注視は6割
*小企業景況感3.1ポイント悪化、1-3月、原材料高・円高響く

*韓国で鳥インフルエンザ拡大、20ヵ所で確認
*製薬世界4位仏サノフィ、日本でM&A視野、売り上げ高5位入りを目指す

*吉野家、営業益14%増、今期見通し本格回復には時間、買収防衛策導入
*三洋、営業益19%増、前期、充電池・デジカメ好調
*大阪の百貨店売り上げ高3月は2ヵ月連続増加

*丸善、大日本印刷傘下で再建、出資受け入れ40%超に、連結子会社の可能性も
*アスクル、資材購入を一括代行、納入競わせ価格下げ

*紳士服のオンリー、丸井が資本提携、テナントとして活用
*住商、TV販売を拡大、若い女性を取り込む
*小糸製作所、営業益34%増、前期最高、アジア向けが好調

*鉄鋼セメント減益必至、コスト負担、背水の攻防
*鹿島純利益420億円、前期情報修正、海外子会社が好調
*安川電機、純利益7%増、前期、サーボモーター伸びる

--4/15夕刊--
*後期高齢者医療周知進まず、混乱の中「天引き」初日、新保険証の未着、なお4万5000人、野党批判、与党は反論
*衆院補選、医療・ガソリン争点、自民一騎打ち、福田政権で初、再可決にも影響も
*デルタ・ノースウェスト合併、世界最大の航空会社に、米航空原油高で再編の並み、欧州大手を巻き込む
*イタリア総選挙、中道右派が政権を奪還、2年ぶり3回目、ベルルコーニ内閣に
*クライスラーにOEM供給、日産、1車種追加

日経ニュース拾い読み0415

2008-04-15 07:27:13 | 株式ニュース
「個別銘柄の診断サービス」をどうぞ!
http://fukurou.sub.jp/
「最大益ボード」の「売買シグナル」で、チャートと短中予測をするサービス(無料)です

NYダウ 工業株30種 12,302.06 -23.36 -0.19%
ナスダック 総合指数 2,275.82 -14.42 -0.63%

20080415(日)
*海外投資家マネーに課税見直し、運用益へに法人税廃止、中東マネー流入を促進、粗税条約外の国でも
*新日鉄・JFE2ケタ減益、経常利益見通し、今期原燃料高が響く
*株式投信残高7年ぶり減少、07年度57兆7000億円、株安を受け運用悪化、前ファンドでマイナス

*国会提出の法案6割が衆院に停滞、延長無ければ再可決も期限切れ
*消費停滞、小売り直撃、流通・外食減益相次ぐ、株安、食品値上げ、ガソリン高、家計に3つの逆風

*日経平均大幅安止まらぬドル安、市場、G7声明に失望感、金融危機対策具体性乏しく
*個人向け国債販売最低、金利低下で魅力薄れる
*医療信頼回復に躍起、救急体制来月中に改善、財務・実効性に課題、後期高齢者でも後手、野党廃止へ足並み
*公益法人改革。支出透明化を訴え、諮問会議民間議員きょう提言

*カルテル根絶へ連携強化、クルス欧州委員各国に呼びかけ
*政策投資銀行と中国中信集団公司、M&A仲介で提携

*中台間来月から、週末チャーターで観光客受け入れ、中国主権問題全面に出さず交流拡大で経済に軸足
*中国、株・不動産下げ加速、上海株、半年で5割、マンション販売鈍る、インフレ抑制策が影響
*米銀大手ワコビア、7000億円増資、サブプライム損失を受け
*ドイツ銀、資産売却を検討か、最大2兆円規模
*BRICs企業新規公開が急減、1-3月は48%減、株安で資金調達難しく
*米小売り売り上げ高3月は0.2%増、2ヵ月ぶりにプラス、市場予想0.1%増を上回る

*欧州家電最大手フィリップス1-3月75%減益
*家庭用燃料電池、松下初の量産、発電効率世界最高に、15年で50万台を目指す、太陽光発電と普及を競う

*業務用ソフト、米グーグルがネットで提供、専業大手と組んで、マイクロソフト包囲網
*白熱電球10年に生産中止、東芝ライテック、経産省方針先取り
*ユーチューブに新曲動画、ユニバーサルミュージック国内大手で初
*中堅AV、D&M買収で4陣営名乗り、ケンウッドなど、来月にも競争入札

*神戸製鋼が船舶用エンジン部品、300億円投じ増産、建造量増加に対応
*パソコンとPHS融合、ウィルコム新端末を発表
*高層ビル、1階から解体、鹿島がだるま落とし工法、粉塵飛散3割減

*良品計画、海外店、3年内に倍増、トルコなど新市場も開拓
*リクルート、宿泊予約、米社と提携、エイビーロード、海外4万件追加
*REIT、安定成長を目指す、日本リテールなど新規物件取得抑制、資金調達厳しく

*野村総研の前期、増益幅縮小、流通業向け伸び悩み
*DAC経常益5%増、12-2月広告出稿拡大で
*SMK、前期経常益32%減、海外事業利益円高で目減り

*ツガミ経常益前期50%減、出荷ずれ込み
*富士通システム前期営業益11%減、増益予想から一転
*スカパー今期1200円配の公算、配当性向30-40%に

*日揮1円増配の公算、今期採算改善、営業益最高が続く、受注の選別が奏功
*日本ケミコン59%減益、コンデンサー低迷
*マルエツ純利益最高、前期33%増、既存店の販売好調
*東急不動産、経常益24%増

*日本サーボ24期ぶり営業益最高、日電産が買収、1年弱で、前期経費削減など寄与
*ビッグカメラ、経常益4%増

--4/14夕刊--
*世界の資金調達130兆円減、1-3月4割減、サブプライム響く、実態経済は重し
*景気刺激へ財政政策、IMF委共同声明
*ゆうちょ銀、貯金の預入限度額1000万円撤廃要望、地銀業界が撤回要求へ、全銀システムに参入も拒否も

*日経平均、一時450円超下げ、G7、市場の不安無愚絵図
*日銀3月決定会合、国内景気減速で一致、議事録要旨はリスク要因増加
*最貧国に緊急資金支援、世銀・IMF共同声明、食料など高騰で打撃

*米大手銀行のワコビア資本増強へ、6000-7000億円規模
*消費電力が数百ー数千分の1超省エネの半導体素子、NTTが開発、携帯などに活用

日経ニュース拾い読み0413

2008-04-13 06:30:53 | 株式ニュース
今こそ、「個別銘柄の診断サービス」を!
http://fukurou.sub.jp/
「最大益ボード」の「売買シグナル」で、検証チャートと短中予測をするサービス(無料)です

20080413(日)
*賃上げ1.91%と小幅な伸び、原燃料高や食品値上げによる物価上昇分を引くと実質0.91%、年間一時金も非製造業は減少に転じた、人手不足中堅が増額、賃上げ率4年連続上昇、大手は前年並みに、景気への不安は残す
*太陽電池向けシリコンウエハー大手のスペースエナジーに新日石が出資、システム自社生産へ布石
*板金の最大手の独トルンプ、福島に日本で初の工場、36億円投資
*ビクターエンターテイメント、ネットを使い新人歌手を発掘
*公的年金、物価連動国債で運用、資源関連にも投資、インフレに備え

*外資系の金融機関の検査を強化、金融庁がG7会議を受け
*危機対応策、実効性に課題、公的資金言及せず、ドル安懸念鮮明に、通貨の急激な変動7年ぶりにけん制
*G7共同声明、米欧、インフレ圧力に苦慮、景気減速対応には不透明感

--4/12夕刊--
*G7共同声明、金融安定へ協調行動、急激なドル安けん制、金融混乱「想定より長引く」、資本増強「期待」止まり、時価評価見直し議論を継続
*米企業業績、不透明感拡がる、GE減益決算、NY株、終値256ドル安
*米国務長官、北朝鮮の申告検証が必要、テロ指定解除になお慎重


今週の株式総括0411

2008-04-11 17:23:19 | 今週の株式総括
今週の株式総括0411

 もうGのオーナーは、原監督の休養を考えているだろう。これだけ選手をそろえても勝てないのは、バカな監督だからしかたがない。今にも泣き出しそうに心配顔で戦況を見る監督では、選手も動かない。たまたま昨年はうまくいっただけだが、最後は落合にやられた。

恥も外聞も無い球団だから、いよいよ今年のオフはヤクルトの高田監督とか、オリンピックの成績次第では、いよいよ星野監督と考えているかもしれない。原監督がテレビやラジオで「この秋は日本一を目指して頑張ります」と、何とも間抜けな犬の遠吠えに聞こえる。 同じトップの福田さん、何も出来ないのなら早くイスを明け渡したら良いものを。あれほど財務省関係の日銀人事はダメと民主に拒否されても、また「だめ押し」をする。「2度あることは3度ある」先の読めないにも限度がある。先が読めていることば「いま解散したら与党が負ける」ということだけ。

昨年度の倒産件数が前年度比18.4%増となった。07年度は景気拡大期でも増加した。政治不全の改正建築基準法の施行が、原油高で息切れしていた中小企業を直撃したのだ。今年度になっても政治は混迷、原油は高値定着、サブプライムは拡大する。倒産件数の増加は、失業者が増加ますます景気悪化となる。

また暴かれた官僚の悪行、道路税をタクシー代に使うなどを湯水のように無駄使い。それも関東だけの一部道路局だけだから、全国調査したらどうなる。

社保庁は、保険料徴収率を上げるために、苦しい中小企業に従業員の給与を少なく申告させる。結果、従業員の受け取る年金は少なくなる。これら知らずに少なくもらっている人など含め、いくらあるか判らないという。

年金の無駄使いは、改良されるどころかますます拡大するのに「後期高齢者」などと呼んで、少ない年金から強制天引きする。呼び方を批判されると「長寿高齢者」と変える。上面だけ替えてもどうにもなるまい。

今のGの流れと一緒、もうどうにも悪い流れは止まりません。一生懸命頑張る舛添さんや、才能あると見える石破防衛長官を生かし切れない。Gの有力選手を生かし切れない監督とダブって見えるから堪らない。

G7でサブプライムの損失総額が40兆円あると言われていたが、何と今度はIMFが今後2年で金融機関に97兆円に膨らむと予測をだした。

これで金額では日本の不良債権処理額を超えた。日本が11年間に破綻銀行分を含めて不良債権処理額が90兆円というから、日本の金額を超えた。今年後半には不良債権の処理が終わると言っていたが、なお厳しい現実に直面しなければならない。

IMF予測の2年間で膨らむ金額と日本の11年間、世界にまたがる不良債権97兆円と日本単独の金額90兆円、これからの処理方法、民間と公的など、いろいろ比較しても、これからの道は非常に厳しいものがある。もっと具体的に新しい不良債権の処理方法が現実にならなければ、これでは株式を買いたい意欲は湧いてこない。

ところが週末ゴールドマン証券のCEOが、サブプライムローンのレベル3といわれる一番低格付けの債権のモノを9兆円も買い付けしたという。当社はサブプライムをいち早く売却し、大幅な空売りで大儲けをしたことで有名だ。その会社が一斉にレベル3を買い出したのだから推して知るべし。
いよいよ転機が近づいたのかもしれない。大幅に売り込まれた銀行など買いチャンス到来した。


「兜町ふくろう」http://fukurou.sub.jp/ は、「注目銘柄を速報配信」するサイトです。
「銘柄診断」(無料)もあります。

http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/
「最大益ボード」のPassword=sakura

よき週末をどうぞ