今週の株式総括1102
先週末のNY株式安や膨れあがった裁定残高と4月高値の期日が重なって週初から急落で始まった。
携帯番号継続制のスタートで、ソフトバンクのシステムダウンとなった。先週まで好調に出来高が膨れて株式は上昇基調となっていたが、これで出だし大きくつまずいた。しかも景品表示法違反容疑で公取委が広告を調査され、広告を大きく修正する。
公に大いに挑戦するソフトバンクの姿勢は、大いに応援したいのだが・・・。
最近の話題が、飲酒運転と「いじめ」による生徒の自殺の報道は、誠に悲しいことである。高校の必修科目の履修漏れの責任を感じて自殺する校長。それを補習50回で、片づけようとする政府。一体この責任は誰にあるのか。
教育の場にも嘘が蔓延し、それをうまくすり抜けようと、自己主義的な行動がまかり通る。
全く株の世界も、その動きが・・・。
裁定業者の市場での横暴だ。彼らにとっては、市場は、上がろうと下がろうと関係ない。先物と現物だけの市場であって「さや」が抜ければそれでいい。
個人投資家は、その間隙をうまく縫って儲ければ、いいのだが、そんなわけにはうまくいかない。大抵の犠牲になるのは個人投資家ばかりなのだ。
だから個人投資家は、指数に採用されていない銘柄や、先物の動きに左右されない新興市場株など中心の取引になるのだ。
夜間市場も開始され次第に拡大されているが、公正な市場価格構成のためには、やはり市場が大きくなることと、もっと公正明朗な市場環境が整備されるべきである。
でも市場規制を強化しては、市場の拡大はならないののもしかり、痛し痒しの裁定取引である。
この裁定買い残が5兆円をオーバーしたのだから、市場が細れば細るほど、株価への影響が大になることは明らかで、今後十分気をつけなければならない。
北朝鮮が6ヵ国協議に戻ると発表したが、もともと今回の戻り相場は、北の核実験から上昇を始め6ヵ国協議復帰で一段落するのか。
当時この地政学リスクのことは言われていたが、今はさっぱり聞かない。
株価は、北の6ヵ国協議復帰で尚更下げる傾向に見えるが、果たしてそうだろうか。
地政学リスクが無くなったと言うことは、次第に外人が日本株に注目することにならないか。円が上昇を始めた。何も米国の景気指標が悪化したからだけではあるまい。
下のチャートを見ていただきたい。100日回帰曲線の上下1σと2σです。
「大勢上昇中の調整相場」であることを忘れてはならない。
この上昇波動を「下ぶれ」わない。これより下は買い場到来をしめす。先は高いことを頭に置いて相場を見ていきたい。
相場の悪いときは、「悪い方向にだけ物事を見やすい傾向」の失敗を犯すことがある。
米国株は高値更新しているので、少々下げても調整程度だが、これだけ企業業績が好調で経済環境がいいにもかかわらず、日本の株式は、世界の株式市場から大きく遅れている。指標を見比べてみれば明らかである。
地政学リスクと円安になる。円安効果で輸出関連が最高利益を更新し、電機・精密・鉄鋼を買い、今になって米国の景気指標の悪化を材料に円高で輸出関係を売りたたく。
でも好業績は間違いないのだから、ここは冷静に考えて投資を考えよう。
過去10年間をみれば、11月が1年のうちで一番にパフォーマンスがよいことを忘れてはならない。
さて来週の「究極の株式投資戦略チャート」は、先週から引き続き「売りモード」が継続、しかし、売り買いモードの方向は依然と下落方向に違いないが、抵抗ライン30%を下にもみ合いに入りそう。100日回帰線チャートも掲載したが、上昇方向に変わりなし1σを上値に、マイナス1σがボックスの上昇波動は崩れていない。なお9月安値は新月だったが11月5日は、満月を迎える。転機rとなる日を暗示しているかも。
「フーリエ」は、この下落相場に反し完全と反発波動を予測する。
私のブログ:<http://blog.goo.ne.jp/seifujii715/
よき週末を。「最大利益獲得SB」のパスワードは=”matsuzaka”
私のHP<http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/
先週末のNY株式安や膨れあがった裁定残高と4月高値の期日が重なって週初から急落で始まった。
携帯番号継続制のスタートで、ソフトバンクのシステムダウンとなった。先週まで好調に出来高が膨れて株式は上昇基調となっていたが、これで出だし大きくつまずいた。しかも景品表示法違反容疑で公取委が広告を調査され、広告を大きく修正する。
公に大いに挑戦するソフトバンクの姿勢は、大いに応援したいのだが・・・。
最近の話題が、飲酒運転と「いじめ」による生徒の自殺の報道は、誠に悲しいことである。高校の必修科目の履修漏れの責任を感じて自殺する校長。それを補習50回で、片づけようとする政府。一体この責任は誰にあるのか。
教育の場にも嘘が蔓延し、それをうまくすり抜けようと、自己主義的な行動がまかり通る。
全く株の世界も、その動きが・・・。
裁定業者の市場での横暴だ。彼らにとっては、市場は、上がろうと下がろうと関係ない。先物と現物だけの市場であって「さや」が抜ければそれでいい。
個人投資家は、その間隙をうまく縫って儲ければ、いいのだが、そんなわけにはうまくいかない。大抵の犠牲になるのは個人投資家ばかりなのだ。
だから個人投資家は、指数に採用されていない銘柄や、先物の動きに左右されない新興市場株など中心の取引になるのだ。
夜間市場も開始され次第に拡大されているが、公正な市場価格構成のためには、やはり市場が大きくなることと、もっと公正明朗な市場環境が整備されるべきである。
でも市場規制を強化しては、市場の拡大はならないののもしかり、痛し痒しの裁定取引である。
この裁定買い残が5兆円をオーバーしたのだから、市場が細れば細るほど、株価への影響が大になることは明らかで、今後十分気をつけなければならない。
北朝鮮が6ヵ国協議に戻ると発表したが、もともと今回の戻り相場は、北の核実験から上昇を始め6ヵ国協議復帰で一段落するのか。
当時この地政学リスクのことは言われていたが、今はさっぱり聞かない。
株価は、北の6ヵ国協議復帰で尚更下げる傾向に見えるが、果たしてそうだろうか。
地政学リスクが無くなったと言うことは、次第に外人が日本株に注目することにならないか。円が上昇を始めた。何も米国の景気指標が悪化したからだけではあるまい。
下のチャートを見ていただきたい。100日回帰曲線の上下1σと2σです。
「大勢上昇中の調整相場」であることを忘れてはならない。
この上昇波動を「下ぶれ」わない。これより下は買い場到来をしめす。先は高いことを頭に置いて相場を見ていきたい。
相場の悪いときは、「悪い方向にだけ物事を見やすい傾向」の失敗を犯すことがある。
米国株は高値更新しているので、少々下げても調整程度だが、これだけ企業業績が好調で経済環境がいいにもかかわらず、日本の株式は、世界の株式市場から大きく遅れている。指標を見比べてみれば明らかである。
地政学リスクと円安になる。円安効果で輸出関連が最高利益を更新し、電機・精密・鉄鋼を買い、今になって米国の景気指標の悪化を材料に円高で輸出関係を売りたたく。
でも好業績は間違いないのだから、ここは冷静に考えて投資を考えよう。
過去10年間をみれば、11月が1年のうちで一番にパフォーマンスがよいことを忘れてはならない。
さて来週の「究極の株式投資戦略チャート」は、先週から引き続き「売りモード」が継続、しかし、売り買いモードの方向は依然と下落方向に違いないが、抵抗ライン30%を下にもみ合いに入りそう。100日回帰線チャートも掲載したが、上昇方向に変わりなし1σを上値に、マイナス1σがボックスの上昇波動は崩れていない。なお9月安値は新月だったが11月5日は、満月を迎える。転機rとなる日を暗示しているかも。
「フーリエ」は、この下落相場に反し完全と反発波動を予測する。
私のブログ:<http://blog.goo.ne.jp/seifujii715/
よき週末を。「最大利益獲得SB」のパスワードは=”matsuzaka”
私のHP<http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/