日経ニュース拾い読み

朝夕、日経を拾い読み、週末は「今週の株式総括」で市場をふり返り、次週の予測を展開する

今週の株式総括0702

2010-07-03 11:00:01 | 今週の株式総括
今週の株式総括0702

 ここ数年、椅子に座ってパソコンが苦痛だった。腰痛だ。今年初めた卓球が悪かった。飛び込んで球を受けに行った途端腰に激痛が走った。それから医者通い。理学療法も取り入れやったが相変わらず。その先生がヨガがいいですよ。と薦められ、近所に週1回通い出した。もう2ヶ月余りになるが、驚くなかれ、あれほど苦しんだ腰の痛みがなくなった。最近、色んなところに、痛みが出るようになっていたが、椅子にばかり坐っていると腰を支える筋力が衰えて何処かに負担がかかる。理学療法士がそう言った。90歳の人だって筋トレやって頑張ってるって、それならと信じて疑わず、ウォーキングに腹筋、背筋などの筋力運動を取り入れ、健康ヨガでは筋肉に柔軟性をと頑張った。もう悪くなることはあっても決して治ることはなかろうと諦めていた腰痛がなくなった。人間何事も考え方一つ。歳のせいにしないで、まだまだやれば出来る。身体も若返りが出来るのだと、今になって分かったようだ。

 この株式総括もボケ防止にため、我が証券生活の集大成として、頑張るつもり。証券に携わってきた者として、証券で飯を食った人間として、これからの投資家に恩返しのつもりなのです。決して格好をつけた中途半端な生半可の投資判断をしたくない。書きたくない。残したくない。それだけの覚悟と信念でやっている。

定年退職なんて関係ない。ネットで何事も出来る。非常に便利になった。あさの通勤時間までパソコンで何でも知ることが出来、行動を起こすことが出来る。それも証券関係者よりも速く、情報はネットで得られるようになった。自分で判断さえ間違わなければ、速く、しかも的確に情報を得て、分析・行動できる。便利な社会になったのです。こんな世界を有効活用し、投資家にいい情報を提供し投資収益の拡大に寄与することが、私の仕事であり、皆様への恩返しと思っている。

 腰の痛みから開放されて、気分も晴れやかです。決意新たに頑張っていきます。
この事は「かつひこ日記」が大いに私に影響、刺激を与えてくれた。
腰の痛みから開放されたのは、「もっともっと今やっていることを頑張りなさい」の励ましの私へのご褒美と思っている。気分を晴れやかに新しい斬新なアイディアを生み出す環境を私に与えてくださった。身体を治す様に努力したことへの、私へのご褒美なのだ。ならばそれに応えるべく、頑張らなければ申し訳ないではないか。そうすべきなのだ。こんなありがたい事はない。段々と、あのかつひこ画伯の心境が分かってきたようだ。これからだ。頑張ろう。

 冴えない相場だが、私に取って、「かつひこ日記」は、命の源泉、力の泉、救いの神と言える。こんな相場が続いても気分がめげることは、決してありません。やはり、体と心の健康が人間には一番必要なのです。気持ちの沈んでいる方、相場に負けているか方、元気のない方、毎日でなくても結構、飛び飛びでも結構、「かつひこ日記」を毎日1ページを読む習慣を付けてください。何かを感じ、何かがみなさんの心を捉えるものになる。お金の話や経済の話まで画家としての生活を70歳になる今までを、あからさまに書き綴っています。簡単な神か仏の世界の解説書、易しく分かりやすい経典、聖典、教書とも言える。断言します。

 私は、「かつひこ日記」を毎日更新する。佐藤画伯から送って頂いたタイプ打ちの原稿を、パソコンでページ化しているのです。毎日が写経をしているようなものです。一番、私がよく読んで理解している。書くということは一番、頭に残り記憶を確かにする。本当です。間違いない。繰り返して読むよりも書く事の方が頭に残るものなのです。

 「日経拾い読み」は、毎朝、毎夕、拾い読みして、私のホームページに掲載しています。初孫が出来た時からです。もう8歳になります。もう8年間続けているのです。これをやっていることは、世の中の動きや経済ニュースなど頭に一番よく残ります。見るだけ、読むだけでは記憶に残る量が違うのでしょう。この年になると尚更です。歳をカバーするのには格好の運動となっているようです。指の運動は頭に適度の刺激を与え、ボケ防止につながるというではありませんか。 

 NK、NYともに「売りシグナル」ユーロ安から円高、米景気先行き不安、中国先行き景況感悪化、何を見ても今投資としての買い材料期待できるものは無し。しかしちょっと待て、日銀企業短観6月も回復、企業の景況感も2年ぶりにプラスに転換、しかも5期連続回復で設備投資が3年ぶりに増加しているのだ。しかし回復の強さが鈍いとか、先行き景気鈍化懸念が、株価の下落を後押ししている。企業予想は、来期見通しは慎重だが、それにしても予測される収益で見れば、日本株の割安は歴然となっている。

225のPERは前期基準で27倍台が予想では15.倍台、株式の益回りは前期が3.37%だったのが今期6.1%と大幅アップなのです。10年もの国債の利回りが1.058%と低水準、投資家は、リスク回避どころか、本来の投資の心を忘れているのではないでしょうか。

機関投資家は、世の趨勢から極端に反した投資行動は出来ない。安過ぎると思っても、ファンドの実績が上がってなければ、それなりに投資を自粛していかなければならない。運用者として言い訳が出来ないからです。安いから、割安だからと単純に投資額を増やすことが出来ないのです。しかし個人は自分の判断で素早く投資行動の変更が出来ます。自己責任だからです。安いと思って買って、なお下がっても自分が損、自己責任と我慢すればいいからです。

4-6月のこの下げ相場で個人投資家の株と投信の買越額が3兆円に迫っているそうだ。欧州の財政不安や世界の金融・資本市場の大荒れのこの時期あえてこれだけの買越とは、個人資産はリスクを取る方向に向いてきた。1600兆円の個人金融資産が1%そこそこの利回りで飽きたらず、益回り6%の株式の収益性に、はっきりと妙味を感じ取ってきたのではないか。 

6/29 am9:43配信「最大益ボード」を注目の皆様へ第131弾
「4921ファンケル」東京1部100株単位
通販主力の無添加化粧品メーカー、今年3月高値1840円から6月9日安値と下落、鍋底のかたちの底練り形成、直近2日連続陽線で出来高急増でミニゴールデンクロス形成、目先筋の買い付きの跳ね返り売りが必ずある。押し目で1300以下を静かに拾っておきたい。
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/meigara/2010/meigara201006_3.html
チャートは絶好の安値からの脱出、出始めの形
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/sokuho/skuho1/soku1204.htm


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