今週の株式総括0723
先週の15日から19日まで、車で岡山まで出かけた。往復1450キロ走行だった。復路途中30分3回ぐらいの休憩で、渋滞20キロの走行もあり約9時間位かかって我が家に到着。前回は山陰の方まで足を伸ばし、色々回ったので、疲れがひどく寝ていても身体が振動しているような錯覚を覚え、疲れがなかなか抜けなかった。今回は距離が短く日にちも少なかったので、比較的疲れも少ないようだった。しかし続けていた「今週の株式総括」は、先週は発行しなかった。やはり疲れてか書く気がしなかったからだ。自分の1週間のケジメとしていた仕事で何となく寂しかったが、それにもまして相場に面白味が全く無い。その動きは今週も引き続き、ジリ貧下落相場の繰り返しだった。
参院選の結果で与党は過半数割れ、ねじれ国会では法案・政策執行は単独与党だけでは、成立させることは不可能となった。政策執行が、法案成立が、スムーズに進まない。景気回復に大きな重しとなるなどと不安が充満だ。しかし逆に与野党審議をよく尽くして協力すれば、満足された政策ができるからいいのではないか。折角前の選挙で民主に投票し、改革を期待したにも拘わらず、半年もたたずその期待を裏切った政治の責任は重いが、だからとすぐに首相の首の挿げ替えを要求するだけの野党も無策でほめられたものでない。
選挙前突如として「消費税上げ」に言及した首相の言、与党の大きな原因であったかも知れないが、「沖縄の基地」、「政治とかね」など何も結論を導いていない。期待された民主党のマニフェスト執行力への落胆の結果だったのだろう。選挙の敗北を「消費税引き上げ言及」の首相の責任として、政治とカネに知らぬ顔で又ぞろ動き出した政治家をどう評価するべきなのか。
しかし、予算や法案等審議をトコトン尽くして納得したものを与野党協力して行けば、“ねじれ”なんて構わないではないか。議員は政策を審議・検討・改善するために選ばれた人達なのです。当り前の事を当り前にすべき選ばれた人達なのです。野党は決して反対だけを言う党ではない。政策執行や法案がねじれ国会でこれからは成立が無理ではないかと心配することはない。むしろよく審議尽くされた、みんなが納得できるいい法案が出来上がる仕組みになったという事なのかも。
米主要30社のPERは7月16日11.82倍で予想PERは10.31倍だった。FRB議長は緩やかな回復を維持するとしながらも雇用低迷と、消費に懸念して先行き下ぶれリスクを言及した。しかし株価は半値戻りを上限に上下を繰り返し週末には戻り高値ラインを抜けて上昇の構えとなってきた。いよいよ一目均衡表の雲の上限に進出する可能性が出てきた。典型的なV型底値形成の完成と見える。欧州危機が叫ばれて下落した株価が、先行き下ぶれリスクがあると言われながらも半値戻しに達しているのです。半値戻しは全値戻しとも、期待が出てきた。
かたや日本も企業業績は好調で、NK225のPERは予想15.9倍と業績先行き不安と言われながらも好決算が続々と続く。7月20日の日経に最高益更新とか、売上高最高更新企業がずらりと並んでいる。にも拘わらず、株価は過去にない低水準に放置されている。PERが低水準ということは、先行き企業収益がいまの水準を維持できないと読んでいるからだ。果たしてそうなのだろうか。日本の夏は今年は暑い。夏物製品は好調に売れ行きを伸ばしている。旅行は海外へ国内にと昨年より贅沢。自動車、電化製品、半導体、機械など好調な受注や輸出に変わりはない。日本景気に自信がもてない投資家ばかりなのだろうか。23日欧州銀行のストレステストが発表される。良くても悪くてもそれなりには株価に動きがあるだろうが、むしろ資本増強を必要と判断される企業が出るほうが一時的に株価を下げても、将来に取ってはいいのではないか。
23日発表された資産査定で欧州銀行の資本不足は7行で不足3900億円戸発表された。不安解消には不透明と言うが、不安視された銀行や不足金額など詳細は報じられたことで、とりあえずは不安解消として欧州銀行問題も峠を超えたのではないか。この判定をめぐって色々と憶測が飛んで、日本株全く市場に再生力を失っていた。NY市場が半値戻し達成間近でも、日本株は未だ安値近辺、PERでは米国に比較しても日本株の割高歴然だが、過去の水準から見れば低水準で割安に放置されている。好業績低PER、上方修正銘柄、国際優良株に的を絞って投資を、いよいよ始める時が来た。
7/8 am6:43配信「最大益ボード」を注目の皆様へ第132弾
の2日間に渡る米欧の株価上昇は、いよいよ底値脱出の兆し。ユーロ危機は欧州の各国の株価で、中国景気減速不安は上海株年初来安値ですでに折り込み、NY株価は米景気減速を、過大に悲観した結果に。いよいよ超割安に迄売り込んだ日本株の仕込み場が到来した。[
炭素繊維で「東レ3402」「三菱レーヨン3404」
車では「日産自7201」のめざましい回復が目立つ、割安目立つ「ホンダ7267」、「トヨタ7203」も
IT,半導体で、「富士通6702」、「東芝6502」、「日本電気6701」
個別銘柄のアナリスト評価です。しかも割安と思われる銘柄だけピックアップしました。ここは「ふくろう速報銘柄」は特に要チェックです。
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/meigara/2010/meigara201007.html
http://members3.jcom.home.ne.jp/seifujii/meigara/2010/meigara201006_3.html
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先週の15日から19日まで、車で岡山まで出かけた。往復1450キロ走行だった。復路途中30分3回ぐらいの休憩で、渋滞20キロの走行もあり約9時間位かかって我が家に到着。前回は山陰の方まで足を伸ばし、色々回ったので、疲れがひどく寝ていても身体が振動しているような錯覚を覚え、疲れがなかなか抜けなかった。今回は距離が短く日にちも少なかったので、比較的疲れも少ないようだった。しかし続けていた「今週の株式総括」は、先週は発行しなかった。やはり疲れてか書く気がしなかったからだ。自分の1週間のケジメとしていた仕事で何となく寂しかったが、それにもまして相場に面白味が全く無い。その動きは今週も引き続き、ジリ貧下落相場の繰り返しだった。
参院選の結果で与党は過半数割れ、ねじれ国会では法案・政策執行は単独与党だけでは、成立させることは不可能となった。政策執行が、法案成立が、スムーズに進まない。景気回復に大きな重しとなるなどと不安が充満だ。しかし逆に与野党審議をよく尽くして協力すれば、満足された政策ができるからいいのではないか。折角前の選挙で民主に投票し、改革を期待したにも拘わらず、半年もたたずその期待を裏切った政治の責任は重いが、だからとすぐに首相の首の挿げ替えを要求するだけの野党も無策でほめられたものでない。
選挙前突如として「消費税上げ」に言及した首相の言、与党の大きな原因であったかも知れないが、「沖縄の基地」、「政治とかね」など何も結論を導いていない。期待された民主党のマニフェスト執行力への落胆の結果だったのだろう。選挙の敗北を「消費税引き上げ言及」の首相の責任として、政治とカネに知らぬ顔で又ぞろ動き出した政治家をどう評価するべきなのか。
しかし、予算や法案等審議をトコトン尽くして納得したものを与野党協力して行けば、“ねじれ”なんて構わないではないか。議員は政策を審議・検討・改善するために選ばれた人達なのです。当り前の事を当り前にすべき選ばれた人達なのです。野党は決して反対だけを言う党ではない。政策執行や法案がねじれ国会でこれからは成立が無理ではないかと心配することはない。むしろよく審議尽くされた、みんなが納得できるいい法案が出来上がる仕組みになったという事なのかも。
米主要30社のPERは7月16日11.82倍で予想PERは10.31倍だった。FRB議長は緩やかな回復を維持するとしながらも雇用低迷と、消費に懸念して先行き下ぶれリスクを言及した。しかし株価は半値戻りを上限に上下を繰り返し週末には戻り高値ラインを抜けて上昇の構えとなってきた。いよいよ一目均衡表の雲の上限に進出する可能性が出てきた。典型的なV型底値形成の完成と見える。欧州危機が叫ばれて下落した株価が、先行き下ぶれリスクがあると言われながらも半値戻しに達しているのです。半値戻しは全値戻しとも、期待が出てきた。
かたや日本も企業業績は好調で、NK225のPERは予想15.9倍と業績先行き不安と言われながらも好決算が続々と続く。7月20日の日経に最高益更新とか、売上高最高更新企業がずらりと並んでいる。にも拘わらず、株価は過去にない低水準に放置されている。PERが低水準ということは、先行き企業収益がいまの水準を維持できないと読んでいるからだ。果たしてそうなのだろうか。日本の夏は今年は暑い。夏物製品は好調に売れ行きを伸ばしている。旅行は海外へ国内にと昨年より贅沢。自動車、電化製品、半導体、機械など好調な受注や輸出に変わりはない。日本景気に自信がもてない投資家ばかりなのだろうか。23日欧州銀行のストレステストが発表される。良くても悪くてもそれなりには株価に動きがあるだろうが、むしろ資本増強を必要と判断される企業が出るほうが一時的に株価を下げても、将来に取ってはいいのではないか。
23日発表された資産査定で欧州銀行の資本不足は7行で不足3900億円戸発表された。不安解消には不透明と言うが、不安視された銀行や不足金額など詳細は報じられたことで、とりあえずは不安解消として欧州銀行問題も峠を超えたのではないか。この判定をめぐって色々と憶測が飛んで、日本株全く市場に再生力を失っていた。NY市場が半値戻し達成間近でも、日本株は未だ安値近辺、PERでは米国に比較しても日本株の割高歴然だが、過去の水準から見れば低水準で割安に放置されている。好業績低PER、上方修正銘柄、国際優良株に的を絞って投資を、いよいよ始める時が来た。
7/8 am6:43配信「最大益ボード」を注目の皆様へ第132弾
の2日間に渡る米欧の株価上昇は、いよいよ底値脱出の兆し。ユーロ危機は欧州の各国の株価で、中国景気減速不安は上海株年初来安値ですでに折り込み、NY株価は米景気減速を、過大に悲観した結果に。いよいよ超割安に迄売り込んだ日本株の仕込み場が到来した。[
炭素繊維で「東レ3402」「三菱レーヨン3404」
車では「日産自7201」のめざましい回復が目立つ、割安目立つ「ホンダ7267」、「トヨタ7203」も
IT,半導体で、「富士通6702」、「東芝6502」、「日本電気6701」
個別銘柄のアナリスト評価です。しかも割安と思われる銘柄だけピックアップしました。ここは「ふくろう速報銘柄」は特に要チェックです。
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