今週の株式総括0111
大発会から暴落相場、出だしが悪かったので、“うれしい話”から始めよう
子年は株が騰がるジンクスがある。1950年東証開始より、子年の東証再開以来過去4回の平均騰落率はプラス40.2%である。昨年末が15307円で同率の値上がりならば、21460円となる。08年は米大統領選挙の年。1959年以降過去14回の選挙年のNYダウ平均は平均で25%強の上昇。勝率で10勝4敗の好成績を残している。昨年のように始め高くて年末安くなるような相場は、面白くもおかしくもない。始めやすくても年末えびす顔になることを願いながら、株式相場に望みたい。
年初からの相場の動きを見ると、「そんなのあまりにも楽観的なジンクスだ」とおっしゃるお方は、聞き流してください。「谷深ければ山高し」とも言えるが・・・・・。
日銀副総裁は、利下げは今考えず、景気は減速でも輸出や生産は堅調だからという。「利下げは考えず」なんて、利下げの余地があればこそ言えること。もともと政治家の口出しで利上げのチャンスを失って、あげるべき時にあげられなかった政策判断のミスで、今では金利操作で、景気のかじ取りが出来なくなっているのも分かっていない。この人が次の総裁だと言うからなにおかいわんや。
政府は国会を大幅延長してようやく、新給油法案を成立させた。首相は「国際社会にメンツが立つ」と、とうにつぶれていることも知らずに。馬鹿らしい。
07年度の年金運用利回りが目標の5%にもとどかない。むしろマイナス1.97%に悪化したという。今騒がれている年金でも、運用利回りを大幅に上げれば、自ずから問題が解決していく。これだけ下がった東京市場に対策は何も出てこない。株を騰がる策を考えるのが一番で、それでいずれ何事も解決できることが分かっていない。
目先の政策ばかりの議論はピントがはずれて、しかも政権に“ちから”ないとなれば、外人も日本市場から逃げていくのが当然だ。
今まで相場をこんな時に支えていた個人も市場から逃げていく。
証券税制は投資家優遇どころか、強化をめざす。個人、法人は株式市場離れがますます進み、対策は何も出てこない。目立つ政策は住宅規制なるもので、それも景気を悪くした一番の官製悪法となったのだから、なにおか言わんや・・・。
サブプライムであれだけ痛手を受けた外資は、もう活発に個人マネー取り込みに動いている。JPモルガンは地方に拠点をつくり、フィディティは営業担当を大幅に拡充している。かたや国内大手銀行は、防戦一方で、お上の顔色ばかり伺いながら、黙ってみているいるのが現状なのだ。
米国はいよいよ大幅利下げをするというし、ブッシュは、個人や企業の減税も検討している。シティなど銀行はアラブ資金を取り入れたり、資産売却や投資ファンドの資金を積極導入で、対策をどんどんと打ち出している。
あれだけさわいで新給油法案を成立させた。それも今までになかった策で成立させることしか出来ない。
サブプライムの問題が解決した暁には、あらたな世界ががもうそこに見えてきている。
そのときの日本の寂しい姿が見えるようでならないのだが・・・・。証券界だけはそうなってもらいたくないと願うばかりだが・・・・・。
週末東京市場は、277円大幅安で14111円で終わった。だが「最大益ボード」は、「買いシグナル」点灯した。
いよいよ好機到来、「来週は、今年で一番おいしいところが仕込めるところ」と、なるのかも。忙しくなりそうだ。
「人の行く裏に道あり花の山」
「ふくろう」で「個別銘柄診断サービス」を始めました。
新年から株式相場は、大荒れになっています。ここは冷静に手持ち銘柄と
今後の投資銘柄を真剣に検討してみる絶好のチャンスではないかと思います。
メールで銘柄コード、銘柄名を書いて送れば、
「最大益ボードで銘柄診断をして返信するサービス」を開始します。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/shindan/kobetumeiara_top.html
このURLは、「お気に入り」に登録してご活用ください
「兜町ふくろうhttp://fukurou.sub.jp/は、「注目銘柄を速報配信」する情報サイトです。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/
最大益ボード」のPassword=ishikawaryo
よき週末をどうぞ
大発会から暴落相場、出だしが悪かったので、“うれしい話”から始めよう
子年は株が騰がるジンクスがある。1950年東証開始より、子年の東証再開以来過去4回の平均騰落率はプラス40.2%である。昨年末が15307円で同率の値上がりならば、21460円となる。08年は米大統領選挙の年。1959年以降過去14回の選挙年のNYダウ平均は平均で25%強の上昇。勝率で10勝4敗の好成績を残している。昨年のように始め高くて年末安くなるような相場は、面白くもおかしくもない。始めやすくても年末えびす顔になることを願いながら、株式相場に望みたい。
年初からの相場の動きを見ると、「そんなのあまりにも楽観的なジンクスだ」とおっしゃるお方は、聞き流してください。「谷深ければ山高し」とも言えるが・・・・・。
日銀副総裁は、利下げは今考えず、景気は減速でも輸出や生産は堅調だからという。「利下げは考えず」なんて、利下げの余地があればこそ言えること。もともと政治家の口出しで利上げのチャンスを失って、あげるべき時にあげられなかった政策判断のミスで、今では金利操作で、景気のかじ取りが出来なくなっているのも分かっていない。この人が次の総裁だと言うからなにおかいわんや。
政府は国会を大幅延長してようやく、新給油法案を成立させた。首相は「国際社会にメンツが立つ」と、とうにつぶれていることも知らずに。馬鹿らしい。
07年度の年金運用利回りが目標の5%にもとどかない。むしろマイナス1.97%に悪化したという。今騒がれている年金でも、運用利回りを大幅に上げれば、自ずから問題が解決していく。これだけ下がった東京市場に対策は何も出てこない。株を騰がる策を考えるのが一番で、それでいずれ何事も解決できることが分かっていない。
目先の政策ばかりの議論はピントがはずれて、しかも政権に“ちから”ないとなれば、外人も日本市場から逃げていくのが当然だ。
今まで相場をこんな時に支えていた個人も市場から逃げていく。
証券税制は投資家優遇どころか、強化をめざす。個人、法人は株式市場離れがますます進み、対策は何も出てこない。目立つ政策は住宅規制なるもので、それも景気を悪くした一番の官製悪法となったのだから、なにおか言わんや・・・。
サブプライムであれだけ痛手を受けた外資は、もう活発に個人マネー取り込みに動いている。JPモルガンは地方に拠点をつくり、フィディティは営業担当を大幅に拡充している。かたや国内大手銀行は、防戦一方で、お上の顔色ばかり伺いながら、黙ってみているいるのが現状なのだ。
米国はいよいよ大幅利下げをするというし、ブッシュは、個人や企業の減税も検討している。シティなど銀行はアラブ資金を取り入れたり、資産売却や投資ファンドの資金を積極導入で、対策をどんどんと打ち出している。
あれだけさわいで新給油法案を成立させた。それも今までになかった策で成立させることしか出来ない。
サブプライムの問題が解決した暁には、あらたな世界ががもうそこに見えてきている。
そのときの日本の寂しい姿が見えるようでならないのだが・・・・。証券界だけはそうなってもらいたくないと願うばかりだが・・・・・。
週末東京市場は、277円大幅安で14111円で終わった。だが「最大益ボード」は、「買いシグナル」点灯した。
いよいよ好機到来、「来週は、今年で一番おいしいところが仕込めるところ」と、なるのかも。忙しくなりそうだ。
「人の行く裏に道あり花の山」
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新年から株式相場は、大荒れになっています。ここは冷静に手持ち銘柄と
今後の投資銘柄を真剣に検討してみる絶好のチャンスではないかと思います。
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