今週の株式総括０９０７
安倍首相が辞任した。もうこれ以上頑張っても状勢は悪くなるばかり、あえてダラダラこのまま国会に突入するより、このショック辞任は、無責任だと批判を浴びても、政局の安定に多少なりの貢献をするだろう。あえて、これ以上の安倍批判は慎む。
米国雇用統計が４年ぶりにマイナスに転じた。雇用者数の増加幅の伸び悩みが鮮明で、景気減速懸念が拡がった。失業率は４．６％で前月と同水準。インフレ懸念が台頭するかどうかの分岐点といわれる５％はなお上回っている。
エコノミスト協会はサブプライム懸念で、米成長率を２．０％に下方修正した。
日本の4―6月期のＧＤＰ改定値は、実質で前期比0.3％減となり、年率換算で1.2％減と3・四半期ぶりのマイナス成長となった。
２つの懸念材料でNY株連動で今週明けは急落となった。
週中には半導体製造装置などが好調で、機械受注が１７％増で、２ヵ月ぶりの上昇となった。まだサブプライム問題が表面化していない時期の数字であるが、基調判断は一進一退と２ヵ月連続据え置きとなった。
いろいろ発表される経済指標だが、決定的に景気が下降する決定的要因は見られない。「米国経済が風邪を引けば、日本経済も風邪を引く」と、NY株式の動向に一喜一憂する東京市場だが、野村證券がこんなレポートをだした。
「米景気の減速も日本企業への影響は限定的である。日本の自動車大手の経常増益率と米GDPの関係で見ると、説明できる部分は全体の０．１％でしかない、電機・精密でも３．７％だ。日本企業の高い技術力や製品の品質など、他の様々な要因が企業業績を決定づける」
NY式が上がれば、日本株も寄りつきから一斉に買われ、「インフレ懸念」とか「雇用が不振」や「企業の決算」が悪ければ、東京市場は、寄り付きからドット売り物が殺到する。目先に奔る主体性のない東京市場と言えそうだ。
いずれにしても株価は２番底を取りに行っている段階で反発の時機は、少しずつだが煮詰まってきたと言えそうだが・・・・・。
昨年の同時株安局面でも、W底形成に６週間を要している、今回の日経平均の反発が同じ道をたどると仮定しても、あと最低でも１－２週を要する。
週末の３０６円高で、来週一気に１６５７５円を上抜けして終われば、Ｗ底形成となるのだが。週末の上げは８月前半からサブプライム問題で売り込んだ筋の一連の買い戻しによる値上がりである。
今朝はＣＰ市場が少しゆるんできたとか、安倍政権から無難な福田政権を軸に政局が動き出した。
とりあえずの売り方の買い戻しが、今まで売り込まれていた銀行など金融、非鉄、保険、輸送機器、鉄鋼、電機関連などの買い戻しが入ったためである。さてどこまで続くか来週の見所となろう。
でもNY株が高いときは、買いを控えて、大幅安の時こそ、そっと安値を拾う。みんなが買うときは、買いを控えるのが今の最良の投資方針といえそうだ。
話は変わるが、これだけ苦しい相場展開を耐えられるには、体力が必要である。健康な人でないと、とてもこんな相場に対処していけない。安倍首相の体調や心境が、今の投資家には、一番よく分かるのではないか。
私は毎日３時過ぎると、ウォーキングに出かける。毎日７０００歩以上、ざっと５キロメートルの早足だ。耳にはイヤーホーンを付けてクラシックを聴きながら・・とは言っても、歌謡曲だが。午後３時からの１４２２で「夏木ゆたかのホット歌謡曲」を聴きながら・・・。
歌手森進一が作詞家とのいざこざで、彼のヒット曲「おふくろさん」など、歌えなくて窮地に陥っている。離婚もして「弱り目にたたり目」、そこで「気分一新」と、一般から歌詞を募集して新曲を挑戦したいという。
あの大ヒット「港町ブルース」も一般募集だった。
水曜日の夜、テレビで、作詞家「阿久悠」をしのんで、歌番組があった。、自分自身今まで歌詞をこんなに真剣に聴いたことがない。５０００曲の作詞をしたというから驚き。まさに天才だ。
こんな偉大な作詞家「阿久悠」を、代わりに努められる。そんな才能を持つ人間を、私は知っている。
誰れだと思う「つれづれ株雑記」を書いている人である。
その夜、彼に電話した。
「兜町のふくろう」の主幹を務める彼なら出来る。
ひょっとすると、「兜町から歌謡曲の世界に華麗なる転身」と、なるかも・・・・。
株と演歌の橋渡し、何だか楽しく面白い話になってくるかも・・・・。株式相場や兜町を演歌で歌ったことはないし、相場師の真情を演歌に載せてもこれまたどうか。しかし彼の才能は多岐にわたるから非常に面白い。ちょっとした兜町振興のためになるのかも・・・・。
さて「最大益ボード」が、下した来週のＮＫ平均の予想は、
Nk 現値16127.42(306.22)
売(8_6)シグナル(16158.45_20070905)が点灯して8日目です。シグナルモードは、平均6日間続きます。 売買は自由活発にいいですが、あくまで利食い売りの押し目買いだけです。売り建て利食い売りは積極的に。 慎重に利食い優先で攻める。押し目買いしながら
SWと INXは 36↑19, 35↓38(92~10) 33予 パターン=( 9_3_±0) 買い益=-308.9
評価星取表=★★★★★評価星取表=☆☆☆☆☆
私のＨＰ＜http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/>
最大益ボードのPassword=fukuda
最大益ボードの見本は
http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/saikoekiboad/tyumoku/myport4.htm
「兜町ふくろう」は、「注目銘柄を速報」する有料情報配信サイトです。
http://fukurou.sub.jp/
よき週末をどうぞ
安倍首相が辞任した。もうこれ以上頑張っても状勢は悪くなるばかり、あえてダラダラこのまま国会に突入するより、このショック辞任は、無責任だと批判を浴びても、政局の安定に多少なりの貢献をするだろう。あえて、これ以上の安倍批判は慎む。
米国雇用統計が４年ぶりにマイナスに転じた。雇用者数の増加幅の伸び悩みが鮮明で、景気減速懸念が拡がった。失業率は４．６％で前月と同水準。インフレ懸念が台頭するかどうかの分岐点といわれる５％はなお上回っている。
エコノミスト協会はサブプライム懸念で、米成長率を２．０％に下方修正した。
日本の4―6月期のＧＤＰ改定値は、実質で前期比0.3％減となり、年率換算で1.2％減と3・四半期ぶりのマイナス成長となった。
２つの懸念材料でNY株連動で今週明けは急落となった。
週中には半導体製造装置などが好調で、機械受注が１７％増で、２ヵ月ぶりの上昇となった。まだサブプライム問題が表面化していない時期の数字であるが、基調判断は一進一退と２ヵ月連続据え置きとなった。
いろいろ発表される経済指標だが、決定的に景気が下降する決定的要因は見られない。「米国経済が風邪を引けば、日本経済も風邪を引く」と、NY株式の動向に一喜一憂する東京市場だが、野村證券がこんなレポートをだした。
「米景気の減速も日本企業への影響は限定的である。日本の自動車大手の経常増益率と米GDPの関係で見ると、説明できる部分は全体の０．１％でしかない、電機・精密でも３．７％だ。日本企業の高い技術力や製品の品質など、他の様々な要因が企業業績を決定づける」
NY式が上がれば、日本株も寄りつきから一斉に買われ、「インフレ懸念」とか「雇用が不振」や「企業の決算」が悪ければ、東京市場は、寄り付きからドット売り物が殺到する。目先に奔る主体性のない東京市場と言えそうだ。
いずれにしても株価は２番底を取りに行っている段階で反発の時機は、少しずつだが煮詰まってきたと言えそうだが・・・・・。
昨年の同時株安局面でも、W底形成に６週間を要している、今回の日経平均の反発が同じ道をたどると仮定しても、あと最低でも１－２週を要する。
週末の３０６円高で、来週一気に１６５７５円を上抜けして終われば、Ｗ底形成となるのだが。週末の上げは８月前半からサブプライム問題で売り込んだ筋の一連の買い戻しによる値上がりである。
今朝はＣＰ市場が少しゆるんできたとか、安倍政権から無難な福田政権を軸に政局が動き出した。
とりあえずの売り方の買い戻しが、今まで売り込まれていた銀行など金融、非鉄、保険、輸送機器、鉄鋼、電機関連などの買い戻しが入ったためである。さてどこまで続くか来週の見所となろう。
でもNY株が高いときは、買いを控えて、大幅安の時こそ、そっと安値を拾う。みんなが買うときは、買いを控えるのが今の最良の投資方針といえそうだ。
話は変わるが、これだけ苦しい相場展開を耐えられるには、体力が必要である。健康な人でないと、とてもこんな相場に対処していけない。安倍首相の体調や心境が、今の投資家には、一番よく分かるのではないか。
私は毎日３時過ぎると、ウォーキングに出かける。毎日７０００歩以上、ざっと５キロメートルの早足だ。耳にはイヤーホーンを付けてクラシックを聴きながら・・とは言っても、歌謡曲だが。午後３時からの１４２２で「夏木ゆたかのホット歌謡曲」を聴きながら・・・。
歌手森進一が作詞家とのいざこざで、彼のヒット曲「おふくろさん」など、歌えなくて窮地に陥っている。離婚もして「弱り目にたたり目」、そこで「気分一新」と、一般から歌詞を募集して新曲を挑戦したいという。
あの大ヒット「港町ブルース」も一般募集だった。
水曜日の夜、テレビで、作詞家「阿久悠」をしのんで、歌番組があった。、自分自身今まで歌詞をこんなに真剣に聴いたことがない。５０００曲の作詞をしたというから驚き。まさに天才だ。
こんな偉大な作詞家「阿久悠」を、代わりに努められる。そんな才能を持つ人間を、私は知っている。
誰れだと思う「つれづれ株雑記」を書いている人である。
その夜、彼に電話した。
「兜町のふくろう」の主幹を務める彼なら出来る。
ひょっとすると、「兜町から歌謡曲の世界に華麗なる転身」と、なるかも・・・・。
株と演歌の橋渡し、何だか楽しく面白い話になってくるかも・・・・。株式相場や兜町を演歌で歌ったことはないし、相場師の真情を演歌に載せてもこれまたどうか。しかし彼の才能は多岐にわたるから非常に面白い。ちょっとした兜町振興のためになるのかも・・・・。
さて「最大益ボード」が、下した来週のＮＫ平均の予想は、
Nk 現値16127.42(306.22)
売(8_6)シグナル(16158.45_20070905)が点灯して8日目です。シグナルモードは、平均6日間続きます。 売買は自由活発にいいですが、あくまで利食い売りの押し目買いだけです。売り建て利食い売りは積極的に。 慎重に利食い優先で攻める。押し目買いしながら
SWと INXは 36↑19, 35↓38(92~10) 33予 パターン=( 9_3_±0) 買い益=-308.9
評価星取表=★★★★★評価星取表=☆☆☆☆☆
私のＨＰ＜http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/>
最大益ボードのPassword=fukuda
最大益ボードの見本は
http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/saikoekiboad/tyumoku/myport4.htm
「兜町ふくろう」は、「注目銘柄を速報」する有料情報配信サイトです。
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よき週末をどうぞ
