日経ニュース拾い読み

朝夕、日経を拾い読み、週末は「今週の株式総括」で市場をふり返り、次週の予測を展開する

今週の株式総括0213

2009-02-15 15:14:14 | 今週の株式総括
今週の株式総括0213
 年のことは云いたくないが、この年になると同窓会ばかりで、立て続けで1月、2月に高校と中学校の同窓会に出席した。2月は田舎の小・中学校の同窓会に出席した。幹事の女性とは、よくしかられたり喧嘩したことを覚えているが、一番当時シャンとしていた女性で、言い合っては丸め込まれた記憶が蘇る。バスの中でいろいろマイクで案内してくれたのだが、相変わらず、昔を彷彿させるぐらいそつなくすばらしいものであった。何だか担任の先生以上の様でした。当時のシャンな面影とダブって見えて、小学校の昔に帰ったようでうれしかった。
物故者の紹介で・・・の名前でぐっときた。彼は、同窓会の出席を楽しみにしていたがかなわず昨年なくなった。彼も彼女などにはお世話になった口で、出席してそのお礼など言いたかったに違いない。その娘さんからの丁寧な返信に添え書きがあった。温かい家族に囲まれて人生をおえたのだなあ、あの短い添え書きから伝わってきた。「親の幼少を知って子供もこうだろう」と決めつけるのはあやまりだ。うらやましい。もし自分があの立場だったら、娘や息子が同じような手紙を書いてくれるかどうか・・・・。

何を言っても批判される。もちろん理にかなっていれば、なにも言われないのだが、いよいよ小泉元総理から痛烈に批判を浴びて「反麻生」動きが激しくなった。こんな総理の下で解散した日には、自民長老は、落選の心配ばかり。予算成立後解散のシナリオはまたくずれそう。米国まで国防長官が外遊先を日本を最初にしたのは、一番の同胞といわれたところの日本の政治が一番不安定では、景気回復を目論む米の一番のお荷物にもなりかねないからだ。
金融安定化法案が減額修正をしながらも議会で成立の運びとなった。内容が当初の財政資金だけで行われると期待されていたが、「官民共同ファンド」で、財政的な制約などで当初より効果が期待できないと、失望売りを浴びることになった。しかしオバマ政権下で、日本が10年かかったことを、1年8ヵ月で債権処理を行う方策を決定した。むしろ大きく期待が膨らんで来てもおかしくない。日本の政治とは遙かに違う。
それに加えて、オバマ政権の融和政策は、あらたに世界の軍需産業から経済政策へと資金の流れを変える。米国軍事費は世界の軍事費の4割を占め、8年度6230億ドル、隠れ軍事費を入れると100兆円を超える。日本は07年度軍事費は217億ドルというから、いかに米軍事は膨大であるか分かる。
米バイデン副大統領が、イランに対話呼びかけ、国際協調重視に転換し、欧州各国も、米の方針転換を歓迎し、核軍縮が、米ロ協調進展にもなることになる。ロシアは、民間債務を繰り延べを要請したぐらい、経済も最悪で企業業績は最悪、株価も世界で一番下がっている。しかも米に次いで軍事費が膨大となれば、経済支出はままならない。核軍縮など融和政策は、一番望ましいはず。
世界の4分の3の軍事費を米国だけで占める。そのうち一部だけでも、経済に資金を回すことが出来れば、経済対策と軍事費の圧縮は、経済回復に一大効果を発揮することになる。まだこの融和政策の経済効果など話題にもなっていない。そのうちに一大経済回復効果になってくると思うのだが・・・・。
「最大益ボード」のNK,NYともに、買いシグナルなのだが、目先は調整中というところ、いままでの雲の厚いところから、薄いところになってきた。相変わらずの雲の下で下方に位置し、漸次目先は下降傾向が見える。しかし100日回帰線で見るとなだらかな上昇が予想される。雲の交差や薄さから見るといつ上抜けしてもおかしくない。
昨年の高値12000から13000円台にわたる期日到来が、いま来ているところだが、今後は急落過程の期日で、もうとっくに期日関係の重しはなさそうだ。
悪材料は殆ど出尽くした感じでこんごは経済対策の効果を評価する段階になる。まだまだ効果の程は計れないが、もう次の経済対策が目白押しで、悪材料には出尽くしを期待する買いが出だした。素直に好材料を評価する環境が次第に整ってきているようだ。
http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/spb/kiji_kouzai.html

今週の「ふくろう速報」にこう記した。
02/09 am7:52配信「最大益ボード」を注目の皆様へ、第38弾
米の1月雇用統計が大幅悪化でも大型景気対策効果を期待して、下がるどころか米国株は大幅高となった。第37弾でも指摘しましたが、大方の悪材料は折り込み上昇圧力が強まってきました。バルチック・REIT・WTI・為替など、企業業績に影響を与える主要な指数が、完全に景気回復を先取りする方向を示してきました。
海運では郵船・商船三井、REITに見る、三菱地所・住友不動産、WTIでは新日本石油、丸紅、三井物産、為替ではトヨタ・パナソニック・ソニーなど主要企業を中心に、低位銘柄は特に値幅取りでは、大きな変化が期待できそうです。グリーンニュディール関連も目が離せません。
それら注目出来る銘柄群の「最大益ボード」を掲載しました。
新たに「買1」となった銘柄や「売りシグナル」でも「売り」が長く続いている銘柄で下方に位置している「現IDX」が30以下になってきている銘柄を特に注目すべきでしょう。また表の右がわ最後に「VLsign9」は、出来高の変化を読むものです。フォントの色が黒からグリーン、橙、赤と順次数字が高いものほど出来高が上昇していることを表しています。出来高上昇度合いが強いと言うことは、それだけ投資家の注目が集まって来たことを示しています。
太陽電池
http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/saiko/taiyodeichi.htm
低位株をピックアップ
http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/saiko/teiikabu.htm
 http://fukurou.sub.jp/ は、「注目銘柄を速報配信」するサイトです。銘柄診断(無料) 日経平均・NYダウ・WTI・為替の「最大益ボード」で分析したチャートです。http://www001.upp.so-net.ne.jp/seifujii/saikoekiboad/kaisetsu/kaisetu.htm


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