日経ニュース拾い読み

朝夕、日経を拾い読み、週末は「今週の株式総括」で市場をふり返り、次週の予測を展開する

日経拾い読み1118

2008-11-18 06:52:24 | 株式ニュース
20081118(火)
*アジア9ヵ国、貿易保険リスク分担、金融危機対応再保険で補償を厚く、取引に停滞を防ぐ
*GM、スズキ株売却、223億円分、提携は維持、経営危機で資金確保、米政府支援獲得を狙う、再建へ自助努力を強調、破産法活用論けん制、日米、新たな提携必要に

*大型出店急ブレーキ、1-9月、届け4割減、イオン・ユニーなど抑制、規制や消費不振が影響、中規模・専門店は活溌、消費者近くの割安店へ
*ローソンが異動店舗、トラック改造、先ず大阪で
*ライフやイズミヤなどスパー各社、配送ケースを共通化、人件費や物流費を削減、来春近畿で

*金融規制の検討、サミットを受け着手
*米シティ5万人削減へ、株下落で追加再建策
*米投資会社、株安で急減速、7-9月軒並み減益・赤字、市場から資金回収で世界の株下落を招く
*豪州産の鉄鉱石、中国需要減で出荷延期、リオなど減産、価格交渉に影響も
*米鉱工業生産、10月1.3%上昇、大幅低下した前月の反動、前年同月比は4.1%低下
*日航・全日空など、燃料特別付加運賃サーチャージ下げ
*自民・民主の党首会談、首相は予算優先に誤算、小沢氏は解散含みの展開を狙う

*GDP2期連続減、7-9月年率実質0.4%成長景気後退長引く恐れ、エコノミスト10人の予想、来年度は0.6%減、金融危機、雇用・消費に悪循環も
*2期連続GDPマイナス成長は後退の目安、第2次石油危機戦後最長36ヵ月
*日経平均が乱高下、割安感と景気後退懸念、東京市場はサミットに反応薄
*格付け会社監督法案、金融庁長官、通常国会に、金融規制具体化に着手

*後期高齢者医療保険料、口座振替と選択に、天引き強制せず
*今年度の経済見通し、政府、下方修正は必至、予算案にも影響
*WTO、来月に閣僚会合、貿易自由化で景気下支え、金融危機受け機運、5ヵ月ぶり開催へ調整
*大和生命、8社程度が入札、来年初めに最終決定
*リーマン出身者、野村、数十人に退職勧告
*ミヤンマーの石油パイプライン、中国が経営権、インド洋に足がかり、周辺国、強まる警戒感、
*マンション大手も抑制、大京・三井不動など採算悪化、発売戸数1-2割減、今年度下方修正、来年度も販売不振続く、発売戸数は首都圏も4万戸割れ
*日本化薬、超微小カプセル量産、ナノ級、抗がん剤むけ
*7-9月、パソコン国内出荷台数、5万円製品効果6.1%、個人向け31%の大幅増
*新興企業36%減益、4-9月経常、不動産不況や消費が低迷

--11/17夕刊--
*GDPマイナス0.4%、7-9月実質年率2期連続減、景気は後退局面、設備投資落ち込む、日米欧、マイナス成長、調整長引く可能性、景気認識厳しさ強調、今年度経済見通し、達成ほぼ不可能、経産相、財政再建は努力目標
*米景気後退、来年も、1-3月マイナス成長を予測、エコノミスト協会
*日経平均方向感定まらず、200円下落後、一時300円高、金融サミット市場は神経質
*豪コカ・コーラ買収提案、キリンHD、4880億円を投入
*円続落、97円台前半