ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

名前つけ

2006-08-25 | 学校
もうすぐで2学期が始まる。
学校で指定されたものは買い求めた。
そして、それらに「名前」を記入もしくはシールをはった。

「算数セット」。これのシールはりに時間がかかった。
4つの小さな溝をもつおはじき。
マッチ棒のような細さの数え棒。
リングでまとめられた計算カード。
あめ玉のような四角いブロック。などなど
どれも小さく、細かい。

その他に、油粘土。粘土板。はさみ。クーピー。クレパス。絵の具。リコーダー。などなど。

これらの作業を通じて思ったことだが、どうしてこう日本は「個人で所有」するものが多いのだろうか?

算数セットだって粘土だってはさみだって、学校で備品としてそろえてそれを毎年使っていけばいいのではないか?

まだ買い求めてはいないが「けんばんハーモニカ」も個人所有のものだ。
これも、吹き口だけ個人で用意させて、あとは学校で用意すればよい。

なぜこんなことを思うかというと、これらを使う期間が非常に限られているからだ。しかも1年生がこんなにたくさんのものを「自己管理」するのは結構困難なことでもある。

「算数セット」「けんばんハーモニカ」はたったの2年間。
「習字道具」は4年間。「裁縫セット」は2年間。

その時期を過ぎると、家の中で居場所がなくなるものたちもある。
それらのものは、その後各家庭でどうしているのだろう?

「毎年恒例」ということで、安易に買ったり買わせたりしてはいないか?
本当に「個人」所有の必要があるのか、ないのか。

使わなくなったけんばんハーモニカを寄付で集めて、学校所有の数を増やしていくとか?
どこかで、誰かがそういうことを「検討」しているのだろうか?


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
裁縫セット (ひまわり堂)
2006-08-26 04:57:52
私、今だにちょこちょこっと直したりする時に出してくるのは、「5年1組 ○○○子」って書いてあるプラスチックの箱のセットです~(笑)!。大丈夫、35年も使い続けることができますよ~



ところで「けんばんハーモニカ」って?

ピアニカみたいなのでしょうか?
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私もー。 (海ちん)
2006-08-27 00:01:04
私のソーイングボックスの道具類、自分のお裁縫箱&弟のお裁縫箱(!)、およびダンナのお裁縫箱(!!)の寄せ集めでございます(笑)。



でも、言われてみれば低学年の算数セット、たしか学校のものでみんなで共有でした。今みたいにあんなものが溢れてなかったから、先生があれを使うんで貸し出しするときは、すごく嬉しかったっけ。
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裁縫セット (ガーベラ)
2006-08-27 02:31:58
>ひまわり堂さん

そーそー、裁縫セットは私も使い続けていました!(このたびの転居でとうとう箱はおさらばしましたが)。これは個人持ちでもいいと思いますねー♪



ひまわり堂さんがおっしゃるように、けんばんハーモニカは、ピアニカのことです!ばーばーぶーぶー音がでるやつです!そういえば、むかしは「ハーモニカ」や「もっきん」が個人所有でしたね。
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みんなで使う (ガーベラ)
2006-08-27 02:39:30
>海ちんさん(あれっ、改名されたのかな?)

えっ、ご主人も裁縫箱をお持ちだったのですか?学校で買われたものなのかなー?



へー、算数セットを共有されていたのですね。「貸し出し」を楽しみにするってなんだかいいですねー。残念ながらそういう気持ちは抱きづらいようですね、今の子どもたち。。。
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