小学校で「WALK-A-THON」を行った。夕方5時半~。平日の夕方に学校行事をもってくるアメリカの小学校。でももうなれっこだ。しかもこれまた自由参加。
どんなことをするのか私も初めてのことなのでワクワク。
人から聞いた話によると、校舎の周りをひたすら「歩く」のだそうだ。別に早さを競うものではないらしい。首からぶら下げたカードに、走った週数をボランティアの方にチェックしてもらう。キンダーから2年生は10週。3年生から5年生は20週がノルマだ(わが家が住んでいる地域は6年生からは「ミドルスクール」に通う)。
しかし、あいにくの雨。しかもどしゃぶりー。
でもこっちは「雨」といえども行事を「決行」することが多い。
パンプキンパッチしかり、フィールドトリップしかり、サッカー等の試合しかりー。
時間つぶしのためか、先に「ディナータイム♪」。
とはいっても、あらかじめ予約していた「ピザ」とか「サラダ」とかなんだけど。。。
そうこうするうちに、空も晴れ上がり。。。
子どもたちは、何人かの仲のいい子たちとかたまって歩き出した!
ただしこれは「走ってはいけない」のだそうだ(結構アップダウンがあり危ないからかな?)。
ルンルンだった子どもたちもだんだん顔が上気し、水を欲するようになる。
かたまって歩いていた仲間もちりぢりになるー。
しかし、みんながんばって歩き切った!
最後に、水とスナックをもらって「ハイ、解散!」
……と思いきや、なんとそのあと「お楽しみ抽選会!!」
「なんじゃそりゃー?」
そういえば首にぶら下げたカードに名前やらなにやらを書き込んだなー。
そして、完歩した子どもたちから、そのカードを集めていたっけ。。。
場を盛り上げるために「DJ」と称して、いろんな曲をガンガンかけていた男性(近隣の学校の先生らしい)と小柄な女性(多分ボランティアのお母さん)の二人で、その子どもたちのカードを次々に引き、商品を発表していく。
男性が目をつぶってカードを一枚引く。低学年が黄色。高学年が青色。
「ファーストグレードの○○さん」と女性のはりのある声。
「オオオオー」と群集のどよめき。
「100ドルのギフトサーティフィケート(商品券)!!」
「ええええーーーー」と私の周辺のお母さま方。
おもちゃをもらっていた子の時は無反応だったのに。。。
「そんなんだったら、私も一緒に歩いたのにー」
「今から歩くわよ!カードちょうだい」
などなど、ざわめくざわめく。
もちろん私もその中のひとりでありまするが。。。
次々と発表され、商品が子どもたちの手に渡る。
「大きなダーツ」「地元アメフトチームのTシャツ」「学校のロゴ入りTシャツ」「ボーリングゲームのフリーチケット(2回まで)」などなど。
「いったい、いくつ商品用意してるの?」というくらい、次から次へと商品が出てくる。そして、見事商品をゲットした子どもとその保護者はその場から立ち去る。
当たらない子は、当然その場に残る。。。
それが延々1時間続いたのである。。。
「いい加減終わりにして欲しい」という気持ちと「ここまできたんだ。なにか当たらなくちゃ帰れまい」みたいな気持ちが交錯しているのだろう。
みんな寒い中、なんだかんだと残っている。
「どこだかの美術館のフリーチケットあたってもねー」
「忙しくて、行けないわよねー」
と、時を同じくして帰国するお母さんとおしゃべりしていた矢先ー。
わが子の名前を呼ばれ、なんと「航空博物館のフリーチケット」をゲットしてしまった。。。
すでに子どもたちは抽選会に興味を失い、近くの遊具で遊んでいたため、私が商品を取りに行き戻ってくると。。。
さっき話していたお母さんがニヤニヤ。
「あー。これでまた仕事がひとつ増えちゃった。。。」
きっと行きたがるだろうなー。
以前一度行ったことがあるんだけど。。。
案の定、子どもたちは「いつ行く?いつ行く?」「夏休みに行こう!」と、後で話したらはしゃいでいるし。。。
かくいうお母さま。やはりお子さまの名前を呼ばれ商品ゲット。
学校のネーム入りTシャツとウォータボトル!
「あ~、Tシャツは同じのこの前買っちゃったよー。トホホ」
と言いつつも、ちょっぴりうれしそう♪
家に帰るともう9時近く。
なんだか「歩いている時間」より「抽選会やってる時間」の方がはるかに長かった気がするんですけど。。。ちょっぴりヒローカン。。。
しかし、なにかをがんばってやった後「ごほうびをあげる」という発想が見事根づいてる気がしたなぁ。しかも、それを無邪気によろこぶ子どもたちの姿!日本だと「がんばった!よくやった!えらいぞ!」みたいな言葉だけだけど。。。(いや、今どきはどうなんだろう?)
まっ、おもしろい場面を見られた行事でした♪
(ちなみにこの学校では、隔年でこれをやっているそうです)
どんなことをするのか私も初めてのことなのでワクワク。
人から聞いた話によると、校舎の周りをひたすら「歩く」のだそうだ。別に早さを競うものではないらしい。首からぶら下げたカードに、走った週数をボランティアの方にチェックしてもらう。キンダーから2年生は10週。3年生から5年生は20週がノルマだ(わが家が住んでいる地域は6年生からは「ミドルスクール」に通う)。
しかし、あいにくの雨。しかもどしゃぶりー。
でもこっちは「雨」といえども行事を「決行」することが多い。
パンプキンパッチしかり、フィールドトリップしかり、サッカー等の試合しかりー。
時間つぶしのためか、先に「ディナータイム♪」。
とはいっても、あらかじめ予約していた「ピザ」とか「サラダ」とかなんだけど。。。
そうこうするうちに、空も晴れ上がり。。。
子どもたちは、何人かの仲のいい子たちとかたまって歩き出した!
ただしこれは「走ってはいけない」のだそうだ(結構アップダウンがあり危ないからかな?)。
ルンルンだった子どもたちもだんだん顔が上気し、水を欲するようになる。
かたまって歩いていた仲間もちりぢりになるー。
しかし、みんながんばって歩き切った!
最後に、水とスナックをもらって「ハイ、解散!」
……と思いきや、なんとそのあと「お楽しみ抽選会!!」
「なんじゃそりゃー?」
そういえば首にぶら下げたカードに名前やらなにやらを書き込んだなー。
そして、完歩した子どもたちから、そのカードを集めていたっけ。。。
場を盛り上げるために「DJ」と称して、いろんな曲をガンガンかけていた男性(近隣の学校の先生らしい)と小柄な女性(多分ボランティアのお母さん)の二人で、その子どもたちのカードを次々に引き、商品を発表していく。
男性が目をつぶってカードを一枚引く。低学年が黄色。高学年が青色。
「ファーストグレードの○○さん」と女性のはりのある声。
「オオオオー」と群集のどよめき。
「100ドルのギフトサーティフィケート(商品券)!!」
「ええええーーーー」と私の周辺のお母さま方。
おもちゃをもらっていた子の時は無反応だったのに。。。
「そんなんだったら、私も一緒に歩いたのにー」
「今から歩くわよ!カードちょうだい」
などなど、ざわめくざわめく。
もちろん私もその中のひとりでありまするが。。。
次々と発表され、商品が子どもたちの手に渡る。
「大きなダーツ」「地元アメフトチームのTシャツ」「学校のロゴ入りTシャツ」「ボーリングゲームのフリーチケット(2回まで)」などなど。
「いったい、いくつ商品用意してるの?」というくらい、次から次へと商品が出てくる。そして、見事商品をゲットした子どもとその保護者はその場から立ち去る。
当たらない子は、当然その場に残る。。。
それが延々1時間続いたのである。。。
「いい加減終わりにして欲しい」という気持ちと「ここまできたんだ。なにか当たらなくちゃ帰れまい」みたいな気持ちが交錯しているのだろう。
みんな寒い中、なんだかんだと残っている。
「どこだかの美術館のフリーチケットあたってもねー」
「忙しくて、行けないわよねー」
と、時を同じくして帰国するお母さんとおしゃべりしていた矢先ー。
わが子の名前を呼ばれ、なんと「航空博物館のフリーチケット」をゲットしてしまった。。。
すでに子どもたちは抽選会に興味を失い、近くの遊具で遊んでいたため、私が商品を取りに行き戻ってくると。。。
さっき話していたお母さんがニヤニヤ。
「あー。これでまた仕事がひとつ増えちゃった。。。」
きっと行きたがるだろうなー。
以前一度行ったことがあるんだけど。。。
案の定、子どもたちは「いつ行く?いつ行く?」「夏休みに行こう!」と、後で話したらはしゃいでいるし。。。
かくいうお母さま。やはりお子さまの名前を呼ばれ商品ゲット。
学校のネーム入りTシャツとウォータボトル!
「あ~、Tシャツは同じのこの前買っちゃったよー。トホホ」
と言いつつも、ちょっぴりうれしそう♪
家に帰るともう9時近く。
なんだか「歩いている時間」より「抽選会やってる時間」の方がはるかに長かった気がするんですけど。。。ちょっぴりヒローカン。。。
しかし、なにかをがんばってやった後「ごほうびをあげる」という発想が見事根づいてる気がしたなぁ。しかも、それを無邪気によろこぶ子どもたちの姿!日本だと「がんばった!よくやった!えらいぞ!」みたいな言葉だけだけど。。。(いや、今どきはどうなんだろう?)
まっ、おもしろい場面を見られた行事でした♪
(ちなみにこの学校では、隔年でこれをやっているそうです)