ガーベラ・ダイアリー

日々の発見&読書記録を気ままにつづっていきます!
本の内容は基本的にネタバレです。気をつけてお読みください。

レジにて

2006-05-20 | 日々のあれこれ
とあるスーパーで買い物をした。精算するためレジへと向かう。
そのレジは無人。4つのレジに1人の店員さんが対応する。

どうやって?

答えは簡単。
自分でピッピッと商品のバーコードをセンサーに当て、ビニール袋に入れていくのである。

果物や野菜の場合、それぞれに番号がついておりその番号をタッチパネルに入力する。そしてその商品の数量を入力する。もしくは、センサーの台の上に商品を置き、「重さ」を量って値段を請求される。

センサーに向かって右側にビニール袋が設置してあるのだが、きちんとその中に商品を入れなければならない。おそらく一つ一つの商品の重さが、コンピューターに入力されているのではないかと思われる。

また、「アルコール」をピッした場合、無人レジを見張っている(?)店員さんに、写真入IDを提示しなければならない。とはいっても、悲しいことに(?)ほとんど顔パスだが。

そうそう、そのスーパーの「会員カード」のようなものを持っていたら、それもピッとしておこう。それによって、一般の人より安くなるものがあるので。

最後に、支払い。「クーポン」を持っているかパネルに尋ねられる。「YES」か「NO」を選択。次に支払方法を選択。「クレジットカード」なのか「現金」なのかはたまた「デビットカード」etcなのか。

カードの場合、自分で機械にカードを通す。小さい画面に合計金額が表示され、その値段でOKかどうか尋ねてくる。「YES」を選択すると、レシートが出てくる。この無人レジで支払をする場合、レシートにサインは不要。

急いでいる時は、このレジシステムが便利。また、子どもたちはこれが大好き。自分でピッとやるのがおもしろいらしい。しかし、これも案外難しくて、1回でピッといくにはコツがいるように思う。

ところで、4つのレジの見張り人。一体どこまでその個人(客)が正しくピッとしているのかを把握しているのだろうか?

例えば、「ポテト」とか「りんご」などの場合、品種によって番号が違うし、微妙に値段も違う。しかし、あえて「安い」番号を入力してしまったら・・・?

などというヘンな疑問がいつも生じる。
もちろん、それを「実験」するつもりは毛頭ないが。
まあ、そのくらいの「ごまかし」は見てみぬふりなのかな。
それよりも、人件費の方をカットする方がはるかにイイのだろうか。