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バイク好きオヤジのひとりごと

忍者750から外したプラグ

2018年06月02日 | バイク整備
忍者750から取り外したプラグは水没していた上にカブっていたので
とんでもない状態です
いちばん右がそのプラグで、他のプラグに比べると一目瞭然です
こんな外観でも、使用期間が短く、点火プラグとしての性能は落ちていないはず

他の3本は

前回取り外して プラグボックスで保管していたもの
この3本も、使用期間が短く汚れを取れば充分使用出来る状態です。

このままではただのゴミになってしまうので

家の中に持ってきて、いつでも使える状態にリペアしておきます。

この並びだと いちばん左が忍者の1番シリンダーで水没していたプラグで
他の3本は比較的良い色に焼けていたので汚れを取っただけの状態
最後に中心電極のエッジを立てれば大丈夫そうです。

いちばん駄目な(水没していた)プラグの先端部分

先端の汚れ自体がしっとり濡れている感じです。

まずは、先端部分をバーナーで加熱して

見た目は同じく黒いんですが 炭化して少し乾いた感じになりました。

鉄製の部分や中心の電極を傷つけないように

柔らかい真鍮製のワイヤーブラシで汚れを落とします

一旦焼いて汚れ自体が炭化した状態になっているので
ワイヤーブラシでこすると 比較的簡単に汚れを落とすことができます。
この状態になれば、中心電極のエッジが立つように削って再使用可能ですが

見かけがこれじゃねぇ・・・

6角部分の錆を落として 少し綺麗にしようと思います。

錆を落とすのは簡単

同じ真鍮製のワイヤーブラシで錆の部分を削ったら 綺麗になりました。

4本並べると どれが水没していたプラグなのか すぐ判りますが

まぁ、再使用しても良いかな・・・? って思える状態になりました。

水没していたプラグはメッキが剥げて 鉄の部分が表面に出ています
再使用するときは、このプラグを1番以外に取り付けて
1番に使うのは ちゃんとメッキが残っているものにすれば大丈夫でしょう。

最後に、4本共 中心電極のエッジを立てた状態に少し削ってギャップを調整
細かいダストをエアーで飛ばしてプラグボックスに入れておきます。

とても貧乏臭いんですが、新品を買っても4本で1300円ほど
少し手を入れれば使える物をゴミとして捨てるか、使えるようにするか
お値段と手間を考えると、その都度新品にしたほうが良いかも?です。

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