しましましっぽ

読んだ本の簡単な粗筋と感想のブログです。

大相撲春場所 2016

2016年03月27日 | スポーツ
大相撲春場所 2016 白鵬が4場所ぶり36度目の優勝。14勝1敗。 大関陣が元気は場所だったが、優勝は横綱の白鵬。 優勝決定の取り組みは、あまりにもあっけなくてブーイングが起こるのも分かる気もするが。 それでも、4場所ぶりだったから、絶対に優勝したいと言う気持ちが強かったのだろう。 琴奨菊と稀勢の里の取り組みも、同じくらいあっけなかった。 こちらも、稀勢の里の優勝したいと言う気持ちだと。 内 . . . 本文を読む
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「北京から来た男」  ヘニング・マンケル

2016年03月27日 | 読書
「北京から来た男」  ヘニング・マンケル  東京創元社    上・下巻 2006年1月。 スウェーデンのヘルシングランドの寒村、小さな谷間にあるヘレシューヴァレン。 住人は高齢者がほとんどだった。 その村のほぼ全員、19人が一夜にして殺される。 ヘルシングボリの裁判官、ビルギッタ・ロスリンはそのニュースを新聞で見てある事に気が付く。 そこは、亡き母親が子ども時代に過ごした村だった。 そこのアン . . . 本文を読む
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「訪問者」2016  Studio Life 

2016年03月25日 | 観劇
「訪問者」2016  Studio Life  「訪問者」 上演20周年 萩尾望都作品連鎖公演 2016.2.24(水)~3.13(日)     シアターサンモール 原作 萩尾望都 脚本・演出 倉田淳 <キャスト> グスタフ  楢原秀佳 オスカー  久保優二 ヘラ  青木隆敏 ニーナ  関戸博一 シュテファン  松村泰一郎 トーマス少年  宇佐見輝 グスタフ少年  松本慎也 「訪問者 . . . 本文を読む
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「トーマの心臓」2016 Studio Life

2016年03月23日 | 観劇
「トーマの心臓」2016 Studio Life 「トーマの心臓」 上演20周年 萩尾望都作品連鎖公演 2016.2.24(水)~3.13(日)     シアターサンモール 原作 萩尾望都 脚本・演出 倉田淳 <キャスト> ユリスモール 山本芳樹 オスカー  笠原浩夫 エーリク  松本慎也 レドヴィ  石飛幸治 アンテ  田中俊裕 バッカス  曽世海司 サイフリート  仲原裕之 リーベ   . . . 本文を読む
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「子守唄」  カーリン・イェルハルドセン 

2016年03月23日 | 読書
「子守唄」  カーリン・イェルハルドセン  創元推理文庫    Vyssan lull     木村由利子・訳 2008年3月。 母親と幼い2人の子どもが自宅のアパートで殺害される。 キャスリーン・ラーションと4歳と2歳になるトムとリンの3人の母子が自宅のアパートで殺害される。 キャスリーンはフィリピン人で、結婚する為にスウェーデンに在住、3年前に市民権を取得していた。 しかしこの時、夫クリステ . . . 本文を読む
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「パパ、ママ、あたし」   カーリン・イェルハルドセン 

2016年03月21日 | 読書
「パパ、ママ、あたし」   カーリン・イェルハルドセン   創元推理文庫        Mamma、Pappa、barn            木村由利子・訳 ハンマルビー署の刑事ペトラは、公園で凍えきった赤ん坊を発見した。 近くにはひき逃げの被害にあったらしい、母親と思われる女性の死体が。 警察が捜査を開始しようとした矢先、一本の電話が入った。 フィンランドフェリーの船内で十六歳の少女が絞殺体 . . . 本文を読む
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「お菓子の家」  カーリン・イェルハルドセン 

2016年03月16日 | 読書
「お菓子の家」  カーリン・イェルハルドセン  創元推理文庫     Pepparkakshuset     木村由利子・訳 1968年、スウェーデン、カトリーネホルムの小さな町。 6歳のトーマスは幼稚園帰り、毎日のように同窓生から苛められていた。 帰り道にそれを見た先生も何も言わずに通り過ぎて行く。 2006年、トーマスはストックホルムで電子機器会社で集配係として働いていた。 誰からも相手にさ . . . 本文を読む
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「ソロモンの犬」  道尾秀介 

2016年03月14日 | 読書
「ソロモンの犬」  道尾秀介   文藝春秋   大学生の秋内静は自転車便のバイトをしていた。 バイトの空き時間に、恋心を抱いている羽住智佳から電話が入る。 友人の友江京也と巻坂ひろ子が、釣りをして漁港にいるから合流しようと言う事だった。 智佳より先に漁港に付いた静は、そこで大学に椎崎鏡子助教授の10歳の息子、陽介と出会う。 陽介は飼い犬のオービーと散歩中だった。 陽介の家は大学の近くにあったので . . . 本文を読む
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「誓約」  薬丸岳 

2016年03月10日 | 読書
「誓約」  薬丸岳   幻冬舎    向井聡は川越で、15年前に知り合った落合幸弘と一緒に『HEATH』という店を持っていた。 向井はバーテンダーで、落合は料理人だった。 知り合った時は、向井は30歳で落合は29歳。 落合は店を持つため、バーテンダーを探していて向井に話しを持って来た。 今まで落ち着いた生活をして来なかった向井だった。 これを機に、生活も落ち着き、結婚もして帆花という娘にも恵まれ . . . 本文を読む
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「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ  

2016年03月03日 | 読書
「イニシエーション・ラブ」 乾くるみ   原書房    大学四年の僕(たっくん)が彼女(マユ)に出会ったのは代打出場の合コンの席。 やがてふたりはつき合うようになり、夏休み、クリスマス、学生時代最後の年をともに過ごした。 マユのために東京の大企業を蹴って地元静岡の会社に就職したたっくん。 ところがいきなり東京勤務を命じられてしまう。 週末だけの長距離恋愛になってしまい、いつしかふたりに隙間が生じ . . . 本文を読む
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