本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

夏がく~れば思い出す~☆

2006年07月05日 | 日々のこと

今日もまた豪雨でしたが、午後からしばしの晴れ間。
この時にまとめて用事を済ませようと、
レンタルビデオ店にDVDを返却に行き、
図書館で予約していた本を借り、
本屋で「天然生活」と有栖川有栖の新作を買い、
スーパーで食材を仕入れてきました。

大量の荷物を抱えて歩いていたのが、
余程注意を引いたのでしょうか。
知らない人にまで「階段大変だね」
「雨がやんでよかったですね」と声をかけられました。
てへへ…な感じです。

晩御飯は夫の強い要望により、うなぎ。
このスタミナ食品で、夏を乗り切れたらよいですなぁ。
二人とも、相変わらずばてばてです。

そういえば、うなぎには切ない思い出があるのです。
まだ実家にいた頃のこと。
母が買ってきたうなぎは、家族の人数分ありませんでした。

うちは決して豊かではなかったので、
「きっと節約したんだわ…」と思ったわたしは、
自分の分はなくていい、と遠慮して言い出したのです。

しかし、その夜、父と兄たちがうな丼を食べているのを見て、
なんだか悲しくなってしまい、とうとう泣き出してしまいました。
(注:とても小さい頃ではありません。いい年の娘が、です)
だってだって、わたしだって食べたかったんだもん。
ぐっと堪えて、我慢してたんだもん~!

母はびっくり。
自分がうなぎ好きではなかったので、
そんなに食べたいものだとは思わなかったらしいのです。
(おそらく人数分買わなかったのも、
自分の分を省いただけ、なのでしょう)
「泣くほどに食べたかったとは…」とあきれ、
以後、何にしても全員に同じものを出す、と心に決めたそう。
(食卓では大抵、父親と息子が優先されるんですよねー。
そうしているつもりはない、と言われても、
娘の立場からすると、食べ物の恨みは深い)

『名探偵コナン』の元太を笑えないエピソード。
(うな重が至上のご馳走と思い込んでいる元太のことを、
夫は馬鹿にしますがね…)
その仇をとるように、今回はたっぷりと食べました!
うなぎパワーで、明日も頑張るもんっ♪



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