本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

あの蝉たちを少し黙らせてください。

2006年07月24日 | 日々のこと

ペンギン写真がたくさんあるので、
水族館の記事の続きを書く予定でしたが、
今日はおやすみ。

情けないことに、二日酔いなのです。

朝から頭がおもーく、胃がむかつきます。
「寝てれば治るよ」と太田胃酸を渡してくれた夫は、元気よく出勤。
忠告に従って、暑苦しい部屋で汗をかきながら
午前中だらだら休んでいた妻は、
七味唐辛子入りのきつねうどんを食べて、
ふらふらしながらもシャワーを浴び、
今頃布団干しとお洗濯に励んでいます。
…でもまだ気持ち悪ーい。

昨夜はいささか飲みすぎました。
家で晩酌をする場合、後のことを考えて
酒量を抑えるのが普通なのですが、
全てを忘れて、がーっと飲みたい気分だったのです。うう。

だって夫ってば、8月の休暇に
どんどん友達と会う予定を入れていくのです。
京都旅行には妻も連れて行くけれど
(しかし、めいっぱい向こうの友人知人と約束を)、
その後はひとりで、あっちで泊まり、こっちで飲み…って。
普段と変わらない家の空け具合。

「好きにすれば~」なんて言いながらも、
内心面白くないのです。
夫の親しい友人たちときたら、
遠慮なく夫をかっさらうのですからね!
たとえ妻が同席していても、話し相手は夫・夫・夫!
(ナンデ奥さんも一緒なの?)という雰囲気になることもしばしば。
誰も彼もがちょっとしたライバル(笑)。

それぞれ両側から腕をつかんで、
夫の引っ張り合いをしている気分です。
“これから飲みなおすけど、奥さんは無理しないで、もう帰ったら”
という強引な流れは、いつものことで。
このひとは、あたしのものよぅ!!
お前らも大人しくうちに帰れー!!

とひそかに思います。

そんな訳で、まとまった休みにも
二人きりの時間がたくさん持てないのが淋しいのです。
(そんなに飲み仲間がいいのかなぁ…)
(妻じゃ物足りないのかなぁ…)などと考えたりして。
つい、わたしだって飲めるよ!と
不特定多数のライバルに張り合ってしまいました。
豪華なビールが冷えていたので(夫のおごり)、
やる気を出してしまった、というのもある。

アサヒのプライムタイムでしょ。
(↑ドライビールが滑らかになったようなお味)
サッポロのドラフトギネスでしょ。
(↑濃厚で絹のような泡。炭酸が少ない独特のお酒)
エビスの黒でしょ。
(↑深みのあるビール。我が家の一番人気)
それから自家製びわ酒を9:1の水割りで。
思い返せば、これだけ。
わたし、ホントにお酒弱いなぁ…。
だから一緒に飲んでも面白くないのかしら?
それで時々、ふら~っと猫みたいにどこかに行っちゃうわけ?
(深夜の猫集会か?)

このような妻の心情に、全く気づかない夫です。
しかし、お友達の多くが
“自分しか知らない(つもりの)夫の良さ”を、
本人が席をはずした時にだけ、
かならず一度は妻に語ってみせるのって、
なんかヘンですよ。
(結婚したわたしが知らないとでも思っているのでしょうか?

…いたた。それにしても蝉の声が頭に響くのう。



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