ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第108回

2024-08-28 22:09:45 | 虎に翼
小橋が何と言うのか興味津々で観ていたら。
「一番になれなくても、おまえのことをみてくれる人間が絶対にいるからさ。」と、しめます。
この男子生徒の中に、かつての自分をみたのでしょう。だからこそ、説得力がありました。
変わりましたね、小橋。いけ好かない人だと思ってましたが、社会でもまれたせいでしょうか。

秋山が寅子に妊娠を告げます。
「女は、人の三倍頑張って、やっと男に並ぶと教えられてきて。だから、私は、五倍頑張っていつもきれいな姿で、なんてことないように振る舞ってきて。やっと仕事で認められるようになったのに。」
かつての寅子の姿ですね。寅子は、妊娠を機に、弁護士をやめざるを得ませんでした。
当時認められていたのは、産前産後6週間ずつの休業申請だけ。
いや、私が我が子たちを出産した昭和60年代でさえ、一部の職業を除けば、同じく産前産後6週間の休業だったと思います。私自身は、専業主婦でしたので、定かな情報ではありませんが。
寅子は、秋山に、「もし判事を続けたいと思うなら、あなたの居場所は、必ず残すから。」

朋一から、「そんなこと言って大丈夫かな。」と言われる寅子。
おやおや、朋一は、少しずつ寅子に心を開いているのでは。
朋一とのどかは、母の思い出話。のどかは、覚えていないと言ってましたけど、覚えていますよ、きっと。

寅子は、桂場に、育児期間の勤務時間短縮、育児のための長期休暇の意見書を提出。
「時期尚早だ。」と一蹴されます。

竹もとにて。
寅子と秋山のところへ、よねと轟がやってきます。
よねと秋山が同期と判明。
他、女性法曹界の面々も集まります。

☆心に翼
寅子が、「道の開拓ではなく、舗装です。」「女性法曹の要望を意見書にまとめ、最高裁に提出したい。」

ライアンと桂場も、やってきます。
ライアンが桂場を連れてきたのでしょう。
育児のための長期休暇が、とれるようになるのは、ずっと先だと思います。
裁判官が、いつから認められたのか?
昭和30年代ですからね。
寅子の頑張りには、頭が下がりますが、女性の社会進出について、認められていない時代なので、難しいでしょう。

※次回への期待度○○○○○○○○(8点)


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