ポチの女房

専業主婦のつぶやき

虎に翼 第40回

2024-05-24 22:43:33 | 虎に翼
週の終わり、辛い回になりました。
戦時中を描くのは、朝ドラの定番ではありますが、いつも、早く終戦になれと祈ってます。

寅子たちは、直言の社員寮に引っ越しました。
女子部の後輩が訪ねてきて、女子部が閉鎖されることになったという報告。高等試験も、今年は行われなかったとのこと。
弁護士不足になったりしないのかな。男性は、戦地へかり出されていくし。

寅子が、家族と共に、この戦争をまずは乗り切ろうと思っていた矢先に、優三に赤紙。
皆、「おめでとうございます。」と言うけれど、家族としては、おめでたくないですよね。当時、そんなことは、口が裂けても言えないでしょうが。

優三の望みは、寅子とおでかけしたいということ。
二人は思い出の河原へ。
寅子は優三に謝ります。

☆心に翼
優三が寅子に望むのは、「寅ちゃんの好きに生きること。」「寅ちゃんが、後悔せず、人生をやりきってくれること。」
優三の優しさが、あふれる言葉の数々でした。

寅子は、手作りのお守りを優三に渡します。
寅子と優三が、二人で変顔対決?
優三の背中を見送る寅子。
当時、何人の女性たちが、寅子と同じような辛い経験をしたことでしょう。
二度と戦地へ向かう人を見送る世の中になって欲しくないです。

昭和19年、戦争末期です。日本本土の爆撃が始まります。

※次週への期待度○○○○○○○○(8点)
終戦を迎えるようですが、今週よりもっと悲しい週になりそうです。

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2 コメント

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こんばんは。 (間諜X72)
2024-05-26 19:54:24
「おめでとうございます。」何とも残酷な言葉です。ついに優三にも赤紙が来ました
突然思い出しました。百恵・友和コンビの映画「炎の舞」では、赤紙や死亡通知を配る男性(有島一郎)が印象的でした 村の人達の冷たい視線を常に浴びる・・・


>よねが、寅子に、「おめでとう。」と言うことはないと思ってました。女性として生きようとしている寅子に、賛同はできなかったでしょう。

なるほど。勉強になります

>「すべては手に入らない。」ものだと思います。

これもまた僕が最近思う事です
また、すべて手に入れるなんて虫が良すぎるかな・・・
こんばんは! (ポチの女房)
2024-05-26 21:31:24
優三、出征してしまいました。別れのシーンがなんとも言えず切なかったです
映画『炎の舞』は、未視聴ですが、赤紙や死亡通知を配る係の人って、胸中は、複雑だったでしょうね。

すべては手に入らない・・・で、良いのですよね。すべて手に入ったら、逆に怖いです。

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