週の終わり、辛い回になりました。
戦時中を描くのは、朝ドラの定番ではありますが、いつも、早く終戦になれと祈ってます。
寅子たちは、直言の社員寮に引っ越しました。
女子部の後輩が訪ねてきて、女子部が閉鎖されることになったという報告。高等試験も、今年は行われなかったとのこと。
弁護士不足になったりしないのかな。男性は、戦地へかり出されていくし。
寅子が、家族と共に、この戦争をまずは乗り切ろうと思っていた矢先に、優三に赤紙。
皆、「おめでとうございます。」と言うけれど、家族としては、おめでたくないですよね。当時、そんなことは、口が裂けても言えないでしょうが。
優三の望みは、寅子とおでかけしたいということ。
二人は思い出の河原へ。
寅子は優三に謝ります。
☆心に翼
優三が寅子に望むのは、「寅ちゃんの好きに生きること。」「寅ちゃんが、後悔せず、人生をやりきってくれること。」
優三の優しさが、あふれる言葉の数々でした。
寅子は、手作りのお守りを優三に渡します。
寅子と優三が、二人で変顔対決?
優三の背中を見送る寅子。
当時、何人の女性たちが、寅子と同じような辛い経験をしたことでしょう。
二度と戦地へ向かう人を見送る世の中になって欲しくないです。
昭和19年、戦争末期です。日本本土の爆撃が始まります。
※次週への期待度○○○○○○○○(8点)
終戦を迎えるようですが、今週よりもっと悲しい週になりそうです。
突然思い出しました。百恵・友和コンビの映画「炎の舞」では、赤紙や死亡通知を配る男性(有島一郎)が印象的でした
>よねが、寅子に、「おめでとう。」と言うことはないと思ってました。女性として生きようとしている寅子に、賛同はできなかったでしょう。
なるほど。勉強になります
>「すべては手に入らない。」ものだと思います。
これもまた僕が最近思う事です
また、すべて手に入れるなんて虫が良すぎるかな・・・
映画『炎の舞』は、未視聴ですが、赤紙や死亡通知を配る係の人って、胸中は、複雑だったでしょうね。
すべては手に入らない・・・で、良いのですよね。すべて手に入ったら、逆に怖いです。