玉の告白。
回想から始まります。
昭和17年(1942)
母から、決して桜川家の血を途絶えさせてはなりませぬと言われる涼子。遺言のようなものかもしれませんね。
それを忠実に守ろうとする涼子。
母は、戦時中に亡くなり、大空襲が起き、玉は車いす生活に。
華族制度廃止となり、桜川家は借金を背負います。
昭和23年(1948)
別荘を売ったお金で買った新潟の空き店舗。
涼子は、夫と離婚、再出発を誓います。
玉は、どこかの施設を紹介してくれるよう寅子に頼みます。
☆心に翼
玉は、「私がいなくなれば、お嬢様は自由になれるんです。」
言葉を失う寅子。
玉と涼子が、本音で話ができますように、と思います。
二人とも相手のことを第一に考えてしまういい人の見本みたいな二人です。
きっとわかり合えると思います。
森口娘・美佐江が、寅子に赤いブレスレットをプレゼント。
「先生は、私の特別です。」
このブレスレットが、一連の少年事件の犯行の肝になりましたね。
美佐江は、多くの少年少女たちに、特別だからとブレスレットを渡し。
「スッキリさせて。」と犯行を促したのでしょう。
まさに魔性の女です。恐ろしくて、背中がゾクッとしました。
可愛い顔してあの子という歌の歌詞を思い出しました。
寅子は、今後、美佐江に対して、どう接していくのか?
※次回への期待度○○○○○○○○(8点)
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