きっと、星のせいじゃない

2016年01月31日 | 日記

 



重い病を抱えた者同士の少年少女の純愛物語。

こういう悲恋ものにありがちな、過剰な演出がないところも

凄く好感がもてる作品でした。

しかし冒頭の少女と女医さんの会話よぉぉ(笑)

薬を変えて減らそうという女医さんの提言に、少女が言うことにゃ~

「たったそれだけ?キース・リチャーズみいたいに薬漬けにして」・・・

はは、隣にいる母親としては笑えないセリフですよね。

しかしキース伝説はこういう芸術作品にまで影響を及ばせているんですね。

こういうブラッキーなジョークも随所に散りばめております。

女医さんや母親にサポートグループへの参加を勧められるのですが、

いやいや参加したこのサポートグループで少年と出会います。

一番印象的だったシーンが、少年の男友達の失恋の腹いせに、

元カノの家に卵を投げつけるシーン。

飛んで来る卵に何事かと、慌ててウチから出て来た元カノの母親に少年は、

「お嬢さんがひどい女なので復讐に来た」と。

んで、「僕らはこう見えて、3人で脚が5本と目玉4つ、肺が2セット半。

卵が2ダースあります。中に入った方が賢明かと」と続く。

このシーンはちょっと凄いな。

笑えるけど、ちょっと切なくて。

その男友達が別れる前に、彼女とのキスシーンがあったんだけど、

それをイヤそうに見てた少女の顔もとても最高だったなぁ。

「えー、くったーよぉー・・しにブルキー」みたいな表情で(笑)

アムステルダムの美しい景色も素晴らしかったし、

意地悪なアル中の作家役のウィレム・デフォーはさすがでしたね。

少女役のシェイリーン・ウッドリーと少年役のアンセル・エルゴートは初めてですが、

細やかな表情や演技が素晴らしくて、今後が楽しみな役者さん達です。

少女が後半部で呟いた「お葬式は死者のものではなく、生きる者のためだ」。

という言葉が今でも優しく残っています。

ホントに大事な人を失った人には響く言葉ですよね。

残された者はどうしても生きて行かないといけないから。

素敵な嘘に隠れた優しい言葉。

この言葉だけで僕は、また良い映画に出会えた気がします。

街では下品な大人たちがどっかの芸能人の不倫ネタを、

げらげらと高笑いで酒の肴にしてるけど、

家帰って少しはこういう映画でも観てもらいたい。

やっぱり下品と良識は違うと思うから。


 





寒波とギター・マガジン

2016年01月24日 | 日記

 

 

 

朝起きたら。。寒いかったね。

10°ぐらい?

久々オキナワがシンっとしたね。。

冬になると色んな場所で、このシンっを感じるのですが、

1番好きなシンっはやっぱ羽田空港のソレかな。

東京に来たって感じでね、あの独特のムードってのはちょっとないですね。

さて、あっちこっちで、

雪だみぞれだ、15°で雪なんか降るわけない!だのと、

始まってますが、まぁー雪に見えた人ならそれでいいじゃん!

見えたんだからさ、ラッキー以外の何でもないわけでね。

目くじら立てる人ほどつまんない事はにゃい。

ニュースで過去に1度だけみぞれが降ったことがあると言ってましたが、

それ僕経験してて、そりゃー衝撃的だったから鮮明に覚えてるんだよね。

確か中学の時で、グラウンドでボール蹴って走り回ってる時だった。

いくら寒いたって、ボール蹴って走り回ってたら寒さもなくなるんだけど、

そんな時急に空からね、バチバチと何かが降ってきたんよ。

え?空から石?みたいな感じでね。

僕らには空から、雪やみぞれが降って来るって感覚がまるでないので、

それがみぞれと分かったのも部活終わってからの話。

へーみぞれってこいつか~みたいな感じだったけど、

僕の初みぞれの印象は、小石そのもの(笑)

こっちは走り回ってるからね、痛ぇーのさ、

バチバチと身体にぶつかって来っから。

テレビや映画で観るロマンチックな雪でもなんでもなかった。

痛ぇ小石さんだよ。

 

 

物書く仕事がたまってるのですが、

本屋でギターマガジンを購入

 

 

今話題のゲスの極み乙女の川谷くんが表紙を飾っています。

まっ、彼へのつまんない誹謗中傷は、

暇なお仲間たちと、どこかのサイトで勝手にやって下さいという事で。

音楽的にも、ギタリストとしても彼好きですよ。

才能ありますもんね。

音楽家としては応援してます。

確信的異端ギタリストか。。言われてみたい称号ですな(笑)

ギター本ってこれまで全く買わなかったんですが、最近よく買ってるね

まー三つ以上興味がある特集があればね、購入する感じですかね。

今回はキース・リチャーズの最新インタビュー、

ナイル・ロジャース直伝スペシャル・カッテング・セミナー(笑)、

前から気になってた"Amrita”というギター・ブランドの特集が目玉でしょうか。

チャボと徳武弘文さんという、テレ・フリークが大絶賛してるので、

これは凄く興味のあるギターですね。

試奏コーナーでは、亮くんお友達のいまみちともたかさんも参加してて、

具体的な音の特徴などを解説されています。

うぅ・・・欲しいぞな。

いかん、また欲しくなっちゃった。

って勇じゃん!

 

 

下地勇がぁ~

二人と並んでAmritaギターのユーザーとしてコメントしてる!

こんなトコで何をやってるんだぁ~勇ぅぅ~

君はそんな子じゃなかっただろ?(笑)

勇ぅ~聞いてないぞぉ~

よし、オレもユーザーになるっ!

Amritaさんにナシつけてくでぇ~

んでお友達価格?

頼むぞぉ~イーサームー

あの美味しいフレーズも、あの狂おしいフレーズも、

オレ君に教えたよな?

連絡待つ。ずっと待つ。

いや、早く連絡してっ 


雪の華

2016年01月23日 | 日記

【続報】沖縄で雪が降った! @宜野湾市 ラグナガーデンホテル

 

 

中島美嘉さんの「雪の華」が好きで、

この季節すごく聴きたくなる曲のひとつなのですが、

たまに隣でカラオケ歌ってる女の子に雪の華リクエストすると、

みんな嫌がります(笑)

キーが高くて歌えないのがその理由なのらしいのですが、

こないだパーフェクトに歌える子がいましたね。

我がコザの街は今や、ミュージックタウンならぬカラオケタウンでありまして、

プロ並みに歌の上手い子がゴロゴロしています。

この爆音の街コザは、ライヴハウスに負けじとカラオケの音もデカいわけで、

素人さんも命懸けで歌うんだよ(笑)



うん?沖縄で雪が降った!?

実際目で見てないので何とも言えませんが、

僕の知人は家族で北部で泊まり込んで、

その歴史を目撃するとか(笑)

体感温度では雪が降るような感じでもないのですが、

降ったらいいな。

オレ冬好きだし、雪も好きだから。

夏服より断然冬服が多いのがその証。

コザに雪降ったら張り切って街うろつくつもり。

そんな景色を思い描きながら書いたのが「I LOVE YOU KOZA'00」。

そんな冬が来るのもそう遠くない話かもね。

でも、実際そんな時が来たら、きっと地球がおかしくなってるのかもしれないね。

その時沖縄の人達は、帰らない遠い島に想いを馳せるのかな。

その昔、”南の島に雪でも降れば”なんて詩を描いた。

あれからこの島はちっとも変わってない。

それどころか、この国はどんどん危険な場所に向ってる気がする。

それは雪が降ったぐらいでは変わんないんだな。きっと。

一旦舵を右に切ればもう止まらないんだよ。

それは先の戦争で学習したはずなのにね。

もう侵略者の片棒を担ぐなんて、僕らはうんざりだ。


アレサとロッドのThis Old Heart Of Mine

2016年01月22日 | 日記

Aretha Franklin & Rod Stewart - This Old Heart Of Mine - Duets - 1993

 

これをみんなに観て、聴いて欲しいのさ。

facebookでもアップしたのですが、facebookやってない方の為にね。

1993年、確かアレサ・フランクリンの生誕祭かなんかだったと思いますが、

ゲストが豪華で、スモーキー・ロビンソン、エルトン・ジョン、

ロッド・スチュワート、ボニーレイットetc。。。

アレサをリスクペクするアーティストが駆けつけてました。

んで、僕のハートをギュとしたのがこのアレサとロッドによる

アイズレー・ブラザーズの「This Old Heart Of Mine」。

歌う前にロッドがアレサに讃辞を贈るのですが、

その後に「最悪なのはエルトン・ジョンと楽屋が一緒なこと」みたいな

ジョークを言うのですが、観客が笑うのと同時にドラムのスネアがパン!っと鳴るのだよ。

そっ、彼です。アレサの元カレ(笑)バーナード・パーディーさん。

普通オーケストラの1メンバーが、

そういう事したらプロデューサーかなんかに怒られちゃうけどね。

まぁードラマーがなんたって、あのアレサ・サウンドを作った張本人ですから。

しかしインタープレイを最も得意とするパーディーさんですが、

アーティストのMCへの反応の早さもさすが。

なんで、そんな彼から繰り出されるそのビート、

もうそれだけでアトランテック・ソウルなわけでね、会場はもうダンスフロアと化すわけだ。

一方アレサとロッドの方は、1番はわりとおとなしく原曲に忠実に歌ってるのですが、

2番に入ると誰からともなく徐々に熱を帯びて来ます。

自由にその空間に音を響かせる二人。

もうこの辺から僕のソウルオドレナリンが噴出して来るだーよ。

2コーラス終えるとブルース・ブラザース・バンドで来沖したこともある、

ブルー・ルーのサックスソロ!カッケェ~ゴキゲン!!

で、いよいよ3コーラス目に突入するのですが、

ちょうどブリッジの辺り、時間で言うと3:00ぐらいのトコ、

アレサがロッドの肩に手をやり、ロッドがオーイェイ!と叫んだ後の

アレサの♬to show this love I feel inside♬がもうヤバイのです。

いつだってここに来っと、僕のソウル涙腺は完全決壊なのです。

ソウル・ミュージックの素晴らしさが、この一節に凝縮されると言っても過言じゃない。

そのエネルギー、トーン、フレイジング。

その歌声がアフリカまで届くほどに、アレサの歌声には、

生きる事全てを肯定する強さがみなぎっている。

ソウル・ミュージックって、こんな明るい曲でも凄く泣けてきちゃうわけさ。

なんだろね。。よく分かんないけど、僕の身体がね、そうなっちゃうんだ。

若い頃、どんな大人の偉そうな言葉より、

ずっとソウル・ミュージックの方が真摯で優しく、僕に真っ直ぐ響いたんだ。

心から、あっ、オレがやりたいのは、探してたのはコレだって。

もちろん僕は黒人じゃないし、彼らのようには歌えない。

でも、もしかしたらオキナワン・ソウルみたいなものがあるとしたら、

僕も少しは近づけるかもしれない。

そんな気持で歌い続けてるんだ。

遠いけどね。遠い遠い道だけどね。

そんなヘコんだ時、この映像引っぱり出して来てよく観るんだ。

んで、うおぉ~とね。すげぇー勇気づけられる。

音も映像も良くないけど、そこはソウル!

その偽りのないソウルが、きっと画面から飛び出して、

君の胸に届くはずだ。


カージュー・ロールバンド

2016年01月22日 | 日記

 

けっけっけ。。人気のカージュー・ロールバンドです!

なんて愛くるしいやつよのぉ~

昨夜は寒さにも負けず、雨にも負けず、暑い熱いロックンロールな夜でしたね。

とても気持ちよく泳がせて頂きました。ありがと。

なんかですね、とても良いライヴでした。

なんていうのかな?上手く言えないのですが、

1曲1曲を噛みしめて歌えて、とても気持良く歌えたんだな。

う~ん、ほんとこのバンドはリハーサルしない方がいいかもしんない!

つか、リハーサルしても本番じぇんじぇん違うんだもん(笑)

 何が起こるか予測不可能だし、

またそれをみんなが楽しんでる傾向があるんだな。

リハーサルなんてしないロックンロールバンド!

カッケーなぁ。。

まるでチャック・ベリーバンドじゃん。

バンドって不思議だな。

各々の個性がひとつになって、不思議な化学反応を起こし、

未知なる世界へ浮遊出来るわけで。

「永遠の詩」リリース以来、ソロ活動をメインにして来たけれど、

この喜びはけしてソロでは味わえない、歓びなのです。

ソロはそれで素晴らしい経験出来るけどね。

「ひとり」で演るってのは、ある意味僕の中にありえないであろうの、

Mっ気が存在してるのかもしれません。

ギターと声って、どこにも逃げられないし、

それこそが格別な美しさが生み出してると思うから。

バンドは楽、ってこう言っちゃー身も蓋もないけど、

かっこいいドラムブレイクや、圧倒的ホーンセクションの醍醐味があるわけで、

そこは色々と仕掛けられますからね。

それはそれで楽しいね。

さて、いよいよTHE WALTZの30周年が迫って来てます。

このバンドはRRBとは対極でありまして、

昔から大のリハーサル大好きバンドなんだ(笑)

毎週山里でリハーサルやってます。

30周年は素敵な夜になるといいな。

 

 

Kが亡くなってもう7年か。。

昨夜は君の元カノから(笑)リクエスト頂いて、

久し振りにベースマン・ブルース歌ったった。

君にも聴こえたかな? 

あの頃はたくさん僕の歌ってくれてありがとな。

いつもひとりバタバタと走り回ってた君だけど、

そちらの方はどうですか?

少しはのんびり出来てるのかな?

それとも相変わらずバタバタと他人の迷惑も顧みず、

あれこれとお得意の企画でも企ててるのかな?(笑)

君の大好きなTHE WALTZが来月30周年を迎えるんだよ。

30周年だぜ!よくもまぁーこんなダラダラとね~演って来たもんだよ。

君の呆れる気持は分かる。

けど、まぁー時間空いたらちょっと顔出せよ。

君もよく立ったあの美浜のLIVE HOUSE MODSにね。

じゃっ、その日に会おう。


さよなら僕のNEW KID IN TOWN

2016年01月21日 | 日記

 

 

グレン・フライ。

彼の名を聴くとすぐに流れて来る曲がある。

あの名曲「NEW KID IN TOWN」。

当時、中学の友達が狂ったよう「HOTEL CALIFORNIA」を聴いててね、

もちろんラジカセってやつでね。

とにかく発売当時は、どこのラジオ局もよくこのアルバム流してましたね。

特に人気の高かった「HOTEL CALIFORNIA」がこのアルバムの1曲目なのですが、

僕は断然2曲目の「NEW KID IN TOWN」が大好きで、

何度も何度も「HOTEL CALIFORNIA」をリピートして聴く友達に、

ちょっとムカつきながらも、この曲が流れるのを待ってたっけ(笑)

あのイントロが聴こえて来た瞬間、

なんとも言えない穏やかな、コザの街の昼下がりが目の前に浮かび上がります。

まだゲート通りやセンター通りにもヤシの木がってね、

ほんとこの歌はコザによく似合ってた。

シンプルこの上ない楽曲なのですが、実はすごく良く出来た曲で、

間奏あとの転調のトコなんか、もう何度聴いてもシビレるのです。

ふわぁ~っと空を駆け抜けるような美しさで、

今でも僕はこの曲がイーグルスの最高傑作だと思ってるんだ。

 

 

そういえば、ドラムの仲宗根さんとも夜の酒場で、

この曲を何度もリピートして聴いた思い出があります。

これは当時のロック・バーで働いてた人なら分かると思うんですが、

LPの途中から針を落とすというのは、それなりに技術がいるのね。

それで仲宗根さんと、この2曲目の「NEW KID IN TOWN」に針を落とす時の

緊張感や、ドンピシャに針が落ち♬タッタラ タァン タタァーン♬と

決まった時の喜びを、えらい盛り上がって話したんだよ。

当時は今みたいにDJスタイルじゃなくて、

ターンテーブルもひとつしかない時代ですからね~。

こういう楽しみもあってね。懐かしいね。

 

 グレン・フライといえば、

イーグルスからソロになった時に出した「No Fun Aloud」もよく流したね。

そのアルバム収録の「The One You Love」って曲も好きでね、

あっ、この曲も2曲目だね!(笑)

意図的なのか、たまたまなのか、

2曲目にクゥーと行くのがグレン流なのでしょうか。

うんうん、大事だね2曲目って。


R.I.P GLENN FREY

素晴らしいコザの昼下がりと、「NEW KID IN TOWN」をありがとう。

 


旅番組

2016年01月19日 | 日記

 

 

旅番組が結構好きなんだ。

「鶴瓶の家族に乾杯」は毎週楽しみにしてます。

今回のゲストは「はつ恋」で僕を虜にした木村佳乃さん。

当時、僕と亮くんの間で密かな「はつ恋ブーム」があってね、

二人だけでエライ盛り上がっちゃってました(笑)

でその後亮くんから、「ローリーさん、木村佳乃もヤバイけど、

木村多江そうとうヤバイっス!」みたいな

よく訳の分かんないメールが来たりして、

え?亮くん熟女ブーム?なんて巷の酒場を賑わせてましたね😆

脱線クック、旅番組の話しでしたね。



「世界の車窓から」も好きだし、

ちょっと前なら「田舎に泊まろう!」なんて、

もう夢中で観てましたね。

旅番組の何がそんなに好きっていったら、

やっぱりツアーとかで本土行っても感じるのですが、

うわぁーやっぱり日本って広いな~ってね。

当たり前ちゃー当たり前の話しですが、

色んな場所に色んな人達がいるんだなぁ~みたいなね。

 ほら、僕はもう物心ついた時からコザのネオンっ子ですから、

日本の田舎に憧れがあるんです。

田舎にはケバケバしいネオンも無ければ、

爆音のロックミュージックも無いわけで、

それこそ川のせせらぎや、鳥の声なんかがみんなを包んでるわけでね。

もしかしたら遥か遠い僕のDNAが、

その原風景を求めてるのかもしれませんね。

あと、圧倒的な姿の違いが電車と雪ですよね。

これはどんなにこれ見よがしにカチャーシー踊ってもかないません(笑)

我々は。

あの名曲「なごり雪」の世界観。

永遠の僕の憧れですね。



まぁー確かに僕なんか、知らない町に行って、

知らない人に声掛けたりなんか出来ないタイプですし、

ましてや「今日一泊させて下さぁーい」なんて死んでも言えませんが(笑)

きっとそういう衝動的な触れあいなんかに、

憧れみたいなのがあるのかもしれませんね。

僕の知り合いなんかは、知らない町に行っても、

平気で初対面のタクシーの運ちゃんなんかと、

それこそ何十年も前からの友達のような感じ話せるんですよね。

うぅ・・カッケェ~。

旅慣れたミュージシャン。。素敵だ。

見知らぬ町のおばちゃんと気軽に話せるミュージシャン。。

憧れます。。

これこそ今後の僕の課題ですね。

いつの日か旅慣れた憧れのミュージシャンになるのだ!

それこそ大好きな小林旭のアニキのような、

旅慣れた男になるのだ!

んで夜汽車に揺られ、遠い無笛にあの夜を探し、

旅の途中であの娘と恋におち、波止場で別れ、

また旅に出る、みたいな(笑)

そしてもちろん後ろで流れる曲は「ギターを持った渡り鳥」。

カッケェ~なぁ~。。。

うーん、無理だな。

そうとう頑張んなきゃ!

 

しかし僕らはソーシャルネットワークや、

禁煙ブームに色んな物を奪われたんだね

メールやラインがある今じゃ、

きっと「なごり雪」が生まれないだろうし、

アニキの「北へ」のような、

♪男は振り向き 暗い空を見上げ 

つけた煙草に故郷を想う♪

なんてアイテムと郷愁を繋ぐゆとりさえも、

奪われたんだね。

 

 


増殖するペンギン村

2016年01月17日 | 日記

 

 

 

小雨降る中、

泡瀬KAZEまで足をお運びの皆様、ありがとう。

久し振りにRioも連れて行きました。

しかし久し振りに、バーボン呑みながらのステージやっちゃいました。。

うーん・・・

これがそんな美味くないのです(笑)

ステージ体質が変わったのかな。。。

20代の頃はホントステージでがんがんバーボン呑みながら

平気でライヴやってたんですけどね。

今は終演後に呑むお酒の方が、断然美味いね。

いつもは一旦楽器を家へ置いてから出掛けるのですが、

この日は珍しくKAZEでそのまま呑んじゃった。

これが運命の分かれ道でした。

そう、まんまとSちゃんにはめられたのだ。。。

 

ロ「Sちゃん代行さん呼んで~」

S「あいよ~」

んでしばらくして

S「40分後に来るからね~」

とまぁーそういうことで、

代行さん来るまでちびちび呑んでたんだけど、

1時間過ぎても一向に代行さんは来ないのですよ。

んで、さすがにしびれ切れて、

「Sちゃん代行さんはまだ?」と聞いてみたら、

「え?呼んでないよ~」・・だと。

み・見事にハメられたのです。

そしてその夜を境に、僕のローリーブックの中の要注意人物として

彼の名は登録されたのだ。

フフ、オレを裏切るとはよー

もう君を信じることは二度とないだろう😑

それは例えば君が、

S「ローリー音市場でイベントやるから観に来て~」と言ってもね。

 

この夜、もひとつおまけの発見があった。

外は雨で少しヒンヤリしてたんだけど、

KAZEの中はもっとヒンヤリしてたのだ。

そう、ここKAZEファミリーでもあるコーズー&健ちゃん同様、

ここKAZEの人達も体感温度がおかしいのです。

クーラーガンガン回してるわ、その上扇風機もグァングァンという。。

その中でSちゃんバリバリTシャツだしさ(笑) 

ここの人達は明らかにおかしい。。

KAZEなんて爽やかな感じではないのだ。

そっ、

ここはペンギン村だ!

うんうん、いっそ店名を変えた方がいい。

泡瀬ペンギン村だっ。

そーいやーゴヤにあるペンギン村も異常なクーラー帝国だっけな。

うーん、フォーク好きは暑がりが多いのか?

増殖するペンギン人口。。気をつけろっ!


I Have a Dream

2016年01月16日 | 日記

 

 

テレビやあちこちでセンター試験の模様が映されてますね。

子供達は緊張も越え、きっとみんな無我夢中でしょう。

問題は親御さん達。

見て応援するしか出来ないわけで、

きっと子供達以上に緊張して、手がつけられないことでしょう。

うちの朝尚さんも息子のトモロー君が今日センター試験だったようで、

全く何も手につかないと。

そうか君も人の親なのだね。

昨夜は呑んでも呑んでも酔えなかったことでしょう。

出会った頃まだ幼さの残る高校生だった君がねぇ~

飲んべえだった君がねぇ~

酔っぱらって寝て車の中のCD全部盗まれた君がねぇ~

いやいや、親は子供と共に成長するんだね。

美味しい祝杯をだるまで!

未来へ輝け子供達!

 

 

今日のKAZEは静かにキング牧師の功績を讃えて

歌いたいと思います

I Have a Dream は未来の子供達へのメッセージ。


THE WALTZ 30周年記念リサイタル

2016年01月13日 | 日記

 



THE WALTZ 30周年記念ライヴの詳細が決まりました!

恒例の素晴らしいゲストを迎え、最高な夜にしたいと思います!

 


🎊THE WALTZ 30周年記念リサイタル🎊

 

 ■2016年2月10日(水) 美浜LIVE HOUSE MODS


THE WALTZ

Vo&Gt.ローリー

Dr.マットミ Bass.アピー

T.Sax.タバチャン Tp.タマゴ

Key.マコト


~Special Geust~

👍きいやま商店

👍スージー

👍長嶺良明
 

 
開場 19:00  開演 20:00

料金 前売り¥3000 当日 ¥3500

問/TEL/FAX. 098-936-5708

沖縄県中頭郡北谷町美浜9-12
デポアイランドビルE館2F
 

 

 

 


ボウイとアイツ

2016年01月11日 | 日記


享年69歳。デヴィッド・ボウイが旅立ちました。

 

ボウイといえば、僕にとってはアイツでしたね。

色々重なるんだけど、よくボウイの論を聴かさた。

80年代という時代にお前ときたら、

トゥーマッチなベルボトムのジーンズを穿き、

「ローリー、さすがにコレは穿けないだろ?」

なんてケラケラと自慢気に言ってたよな。

なんだかひどく懐かしいよ。

お前はボウイの半分ぐらいのその若さで旅立ったけど、

今そばにいたらどんな歌をオレに聴かせてくれたのかな?

相変わらず媚びのないカッコイイロックンロールに違いないと思うけど、

長生きもそんな悪くないって知った今は、

お前がいないのを寂しく思うよ。

あの頃の僕らは、僕ら世代、

僕ら世代でしか表現出来ない、

ロックンロールを切磋琢磨しながら探してたよな。

その大きな壁をぶっ壊したくて、毎日がスリリングで、

友達だけど友達じゃねーよ!みたいな態度でね(笑)

なんだか毎日が楽しかったな。

僕がテレビなど露出が増えた時期、

「あいつは変わったよ」なんて言ってたみたいだけど、

何年後君が「やっとWOO-TOO-TOO良さがわかったよ」って

言った時はホント嬉しかったんだ。

廻りが困惑するぐらい実直で優しい君が大好きでした。

君がどっからかかっぱらって来た(笑)あの証明証?

はもちろん我が家の家宝で取ってるよ。


こっちはみんな元気でやってるよ!

いつかゆっくり話したいよ。

その日までな!じゃ。

あっ、ボウイによろしく👍


Groove25周年おめでとう!

2016年01月11日 | 日記




Groove25周年おめでとう!

今年もタイミング合わず参加出来ず。。悪いガチャ😵

ありそうでなかなかない、その空間。

その自由度はジャンルのカテゴライズも無意味。

その空間でいつも僕を自由に泳がせてくれてありがとう!

浦添Groove永遠なれ!

 

 

 


おっ、始まったよ高校サッカー選手権決勝。

遥か昔、僕もここを目指して走り回ってた。

暑い日も寒い日も、雨の日も風の日も。。。

今思えば、それは思い出せない、信じられない光景かな?ってね。

いや、変わったのはサッカーボールがギターに変わっただけ。

人ってそんな変わんないんだな。

でも我ながら幸せで贅沢な道を歩いてきたと思う。

これも金じゃ買えない贅沢だね。

頑張れサッカー少年達


スクリーン・ミュージック

2016年01月09日 | 日記

 

 

スクリーン・ミュージック。

今はもうそんな言葉ないのかな?

子供の頃、そりゃーある意味大人の階段というか、

入り口のひとつだったのよのスクリーン・ミュージック。

自分達のアイデンティティーを模索し、

絶えず討論欠かさない周囲の大人達を横目に、

僕はまたこの甘美な世界にも夢中だった。

どこの家にもあったはずだよのそのスクリーン・ミュージック。

「魅惑のスクリーン・ミュージック」とか、

「永遠のスクリーン・ミュージック」なんてお決まりのタイトルが

ついてましたよね。

「ライムライト」「ムーンリヴァー」「ターミーと独身者」

「第三の男」「太陽がいっぱい」「さらば夏の日」「男と女」

「白い恋人たち」「ディア・ハンター」

「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」

「ニューシネマ・パラダイス」などなど、

スクリーン・ミュージックを代表曲を挙げればキリがありませんが、

話題にもならなかった映画の中にも、

きっと自分だけの名曲というのがありますしね。

前にこのblogで紹介した「君のままでいて」の音楽がまさかの

エンニオ・モリコーネとは驚きでしたし、

さすがのモリコーネ節で、見事なお仕事ぶりでした。

こういったように、映画から作曲者を知る事もすごい楽しい事で、

あーこの監督さんは誰々をよく起用してるんだな、

とかが分かって、好きな作品が繋がったりもしてね。

エンニオ・モリコーネ、ニーノ・ロータ、フランシス・レイ、

ピエール・バルーなど、映画を通してたくさんの音楽家と出会えた事は、

20世紀少年としてはホント幸せですね。

サイモン&ガーファンクルというアメリカを代表する

素晴らしいアーティストと出会えたのも、

そういう意味ではスクリーン・ミュージックとの出会いからですからね。

そう、あの「卒業」ね。


とスクリーン・ミュージックを語りましたが、

昨夜のMsは少しばかりスクリーン・ミュージックを演奏したんだ。

「え~そんな退屈な古めかしい音楽聴きたかねーよー」

とか言わずに(笑)

20世紀少年のゆーこともたまには聞いて!

「黒いオルフェ」「ロミオとジュリエット」「いそしぎ」を

ちょろちょろと弾きました。

変なアレンジなどせず演奏させて頂きました。

名曲の良さは壊したくないですからね。

 また機会をみて、その美しいスクリーン・ミュージックを奏でたい。


君のままでいて

2016年01月06日 | 日記

 


正月は恒例の映画三昧😆

まずはタメ録りしてた二ノのドラマふたつ。

「坊っちゃん」と「赤めだか」を観ましたが、

どちらもニノにぴったりのはまり役で楽しかったなぁ。

ニノにはもっと映画やドラマに出て欲しいな。

ちょっとバラエティーは抑えてもらってさ(笑)

そして僕はやっとのやっと、

ずっと探してた映画を見つけたのだ。

実は「君のままでいて」というタイトルさえ覚えてなかったんだ。

けど内容の方は鮮明に覚えててね。

この映画はあのコザにあった今はなき、

ピカデリー国映の最後の上映作品だったんだ。

なんたって映画と共にたくさんの思い出が詰まった、

僕のピカデリー国映最後の上映作品。

もう昔から探しに探してましたよ(><。)。。

あの頃は今みたいに何の情報もないですからね、

ロードショーに手紙出したり、

映画好きに聞いて廻ったり・・ほんと苦労しました。

それがね、最近やっとそれらしき作品があると。

それもDVDで!

何かそんな話題にもならなかった映画という記憶があるんだけどね、

もうこっちは、「この映画こそピカデリーそのものだ!」

なんて息巻いてるもんだからさ(笑)

これはきっとVHSでしか残ってないやろ!と思い込んでたのです。

それが最近ちょくちょく通ってるBarに来る男の子が、

「オレ、探せない映画ないッスよ」みたいな事言っててね、

映画の内容話したら、

人差し指でスイスイッとスマホで見つけたではあーりませんか!

うぅ・・オレもそれなりすげぇ~探したのにぃ~。

あーたぁ、人差し指でスイスイって・・・。

まぁーそういう経緯もあって、

まずはタイトルだけ分かっただけで感動。

早速近くのビデオ屋さん廻ったんだけど、

これがどこにもないときやがる。

焦った僕はビデオ屋業界最後の砦、

那覇市古島にあるビデオ1末吉店に問い合わせた。

んで店員さんが「はい、在庫ありますよ」

という答えと同時に僕は車を走らせていたのであった

 

興奮したまま家へ着き早速見る。

この如何にも70年代的なる画質、カメラアングル、

会話のテンポ、ミュージックetc。。。

その全てが懐かしい。

でもその興奮のわりには、

なかなかこの映画の中には入っていけなかったのです。

過度の期待からか、

何気にシーンを覚えてるのですが、それでも入っていけず。

それでいよいよラストシーンの舞台の映画館。

この目に焼きつけ、恋こがれてたそのラストシーン。

いかん、全然気持ちに入ってけぇーへん。。。

ははは、そんなもんなんですかねぇ~?

この映画君のままでいて(78年)は、

親子ほど歳の離れた二人が恋におちたはいいが、

実は本当の親子ではないか?というベタベタな内容なんですが、

その二人が別れる場所が映画館だったんだ。

その娘は父親と別れる場所を、

母親が別れた時と同じように映画館を選らんだという結末。

あー、きっと僕はこの二人に、

僕とピカデリーの別れを知らず知らずのうちに重ねてたんでしょうね。

ピカデリー最後の日、それも最終の上映時間を選んで観たのですが、

お客は僕を入れて3、4人だったと思う。

ピカデリー全ての上映が終わり、僕は外へ出た。

その時の外の空気を昨日の事のように僕は覚えてるし、

雑踏の中「こんな素晴らしい映画も観ねーのかよ」なんて、

自慢気に思ったのも覚えている。

やっと探し会えたこの作品に何も感じなかったのは、

きっとあの時間とあの空気だけが、

僕の想いを真空パックしてるからなんだろう。

何でも探せて、どこへも繋がる時代だからこそ、

偶然が魅力を増すわけだ。


しかし音楽が大好きなエンニオ・モリコーネとは・・・

我ながら情けなくなってくるわい😓


劣化

2016年01月02日 | 日記

 

 

昨夜は急遽新年会が開かれました。

しかしコザの人はよく呑みます。

もう元旦からあっちゃこっちゃの店が開いてたもんね。

いつもの鷄パでしたが、相変わらず人でいっぱいでしたね。

ここは難を言えば、レコードが流せないことかな?

ってたりめーか(笑)

いつか怒られるの覚悟で流してみたいです😆

 

 

しかし隣の席にいた若者達の言葉が気になる。

最近当たり前のようにテレビなんかでも聞く、

劣化というその言葉。

古い機械や建物などを指して使うその言葉を、

なんと人間、歳をとってゆく人に使うんだよ。

劣化なんて言葉はさ、

それこそ使ってるその本人の方が、

全然人間的に劣っているって思うけどね。

ちょっと前なら、枯れた味わい深い歌声とか、

表現にも愛情があったはずなのですが。。。

僕なんか10代の頃から年老いたアーティストに夢中だったわけでさ、

尊敬の念を抱いてたわけでね。

それが最近なんか、歳取ってゆく女優さんをターゲットにして、

劣化具合がひどいとか、

ほんと汚い日本語の使い方してんだよ。

女優さんなんてものはさ、若くて美しいうちはまだまだなんだよ。

色んな経験を重ねて、どんどん良くなっていくものだよ。

メリル・ストリープを見ろ!

歳を重ねるにしたがってどんどん魅力的になってる。

満島ひかりちゃんや宮沢りえちゃんなんて、

10年後20年後の方がずっと楽しみですよ。

 


アイドルを追っかけしてた子の中には、

アニメのアイドルに移行する子も多いらしく、

どうして人間のアイドルじゃなくてアニメなの?

という問いに返した答が、

「彼女達は歳も取らなければ、劣化もしないから」と。

そりゃそーだけどさ(笑)

相手はなんたってアニメなんだから、

作者の筆ひとつで永遠の若さが保てるわけでね。

でも問題はその劣化に過敏なその子が歳を取った時だよね。

確実にこの子も歳を取ってゆくし、

間違いなく高齢化社会だし、

周りは全員年寄りなわけでさ。

そこで共存して生きていかないといけないわけで、

そういう子は気が狂うんじゃないかと心配だよ。

自分も含め劣化してゆくという現実に耐えられなくてね。

林檎ちゃんが言った言葉。

「大人が遊べる場所を作りたい!だって日本ってロリコン文化だもん」

70代のロックハウス、80代のクラブだーよ。

僕らもきっと難聴になるだろうし、

聴こえないからさらに音量は上がるわけでさ~🎵

こりゃー今から楽しみですな!ニン🎤😱

 


Skydust

Koko