ドタキャン男あらわる!

2015年10月31日 | 日記

 

わははは!

ドタキャン男最後の最後に現れやがった。

自分で今日は来れません宣言したくせに、

最後の最後、1番おいしいトコにノコノコとやって来やがって。

この野郎ぅ~、俺の苦労がぁ。。。

こっちはクララ1本で何とか頑張ってるのに、

平然とドラムキットに腰掛けてドカドカ叩きやがった!

ガチャも最後までウッドベースで頑張っていましたが、

朝NOWさんは途中からトランペットに逃げやがった(笑)

チームワーク悪っ!

これはミ、ミーティングだ。

今回はフランスからのお客さんもお目見えで、

沖仏親善もあり、これはRRBフランス公演も間近かもしれません。

久し振りにドラム叩いて歌ったった。

「なまけ者のバラッド

やっぱドラム叩くのは楽しいな~😏

だからドタキャンして、

途中から現れて叩いたらもっと楽しいに違いない!

ドタキャン。。しかし何とも懐かしい響きやね。

オレのドラムで城間ぁはまた奇妙なダンス踊ってたね👽

例のなまけ者のバラッドの”ファッファー”ってとこ強調してね。

写真見て分かる通り、城間ぁーの名前は消したんだけどね~

結局ファッファーさ~(笑)

みんなどうもありがとう!

来月はちゃんと4人でフルステージ出来るよう頑張ります!

大丈夫かなぁ?

しかしエレキ弾けなかった不満が今頃からフツフツと・・

城間ぁぁ。。。



 


紙の月

2015年10月27日 | 日記

 

宮沢りえさんの「紙の月」観ました。

大好きなんだ、こういう感性の作品。

理屈ではない、感覚的な、衝動的な世界観のある作品が。

監督さんの演出も見事ですが、

やはりりえさんを主役に抜擢したのが素晴らしいのです。

ラストシーンが特に素晴らしくて、見事に裏切られました。

走り逃げる彼女とシンクロして映し出される、

彼女の周りの人達とのコントラスト。

見事でした。

そこに流れる聖歌がまた不思議にマッチしててね。

こういう銀行員が横領する類いのお話って結構多いけど、

この作品は一味違いますね。

なぜか横領する銀行員は決まって女性銀行員なんだけど、

何かね、やっぱ男性銀行員はドラマチックに欠けるんだろうね。

しかし宮沢りえさん、良い女優さんになられましたね。

化けたというか、

10代の頃の彼女がまさかこんな女優さんになられるとはね。

想像出来ませんでした。

しかし何でしょう?この作品の爽快感は。

横領という犯罪ものなのですが、自由を手にし、

過去と向き合いながらも、走り抜ける主人公の爽快感。

 

またエンドロールで流れるのが、

ニコが歌うヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「Femme Fatale」!

もう完璧!

監督は「パーマネント野ばら」、「クヒオ大佐」、

「桐島、部活やめるってよ」吉田大八さん。

さすがですな。

 

 

 

 

 


大物捕獲!

2015年10月27日 | 日記

 ランラランララ~

長年の大海原を渡り歩き、やっと捕獲した大物に

ご満悦なクックさん。

なんたって61年リリースという珍魚だ!

何度かその大海原で見かけたは見かけたが、

如何せん新鮮さに欠け(たりめ~だ)

傷だらけという現状でした。

しかしこの度の遭遇は新鮮そのもの、

浮かれっぱなしの私だ。

えらい値が張ってる時期もありましたが、

今回の獲物は通常の値段の捕獲となりやした。

フフフ。。笑いが。。。

フィル・アップチャーチさんの「YOU CAN`T SIT DOWN  PART TWO」

61年Boydオリジナル盤だ。

アップチャーチさんと言えばその活動の多彩さから、 

ブラコンやフュージョン・ギタリスト、

はたまたベーシストという顔もお持ちなのですが、

この初期の頃の彼は、正真正銘ロッキンなギターマンなのです。

このレコードをズバリ一言で表すと、ダンスパーティーレコード。

とにかく踊れるのです。

かの60年代、英国のモッズ達をフロアで踊らせた逸話通り、

オープニングからエンディングまで、

ノンストップのロッキン具合。

残念ながらこのレコードにバックミュージシャン記載はありませんが、

めちゃカッコイイバンドなんだ。

このバンドがその後もコンスタントにアルバムリリースしてたら、

もしかしたらブッカーT&MG`Sのような、

伝説のバンドになってたかもしれません。

なんかそんな風に思わせる、

演奏力とインタープレイの高さなのです。

 

 

おまけで60年代にロッキンなギタリストが残した作品を紹介。

ここからはロッキンとは言っても、少しジャズ寄りな感じかな。

 

 SONNY FORRIEST 「tuff pickin`」(66年)

ソニー・フォレスト唯一のアルバムと思われますが、

ソニーはレイ・チャールズ楽団で活躍したギタリストで、

同胞のハンク・クロフォードの作品で弾いてたり、

知る人ぞ知るといったアーティストです。

硬質なギターで迫るその演奏は、

まさにタイトル偽りなしのtuff pickin`!

ロッキンというよりはスウィンギーな楽曲をカリカリと料理してます。

そしてドラムにはレオ・モーリス(アイドリス・ムハマッド)と

バーナード・パーディー。

この二人の名前を聞くと、

プレステージのあのサウンドが聴こえる方も多いと思います。

何年か前、ここ日本でもクラブのフロアを踊らせた、

張本人の二人がここで既に揃ってるんだな。

パーディーさんがまだ"ダッチーチー"も

"スタトトパーン"も編み出してない頃の演奏です。

そんな事言われてもわかんないですよね?わは。

タイトル曲「tuff pickin`!」はなんて言うんだろう?

60年代のあの夏の蒸し暑さというか、

 Modern Jive」にも共通するような独特な空気感があります。

上手く表現出来ませんが、確実に当時の匂いや

あの夏の感じを思い出させてくれます。

 GEORGE BENSON  GEORGE BENSON COOKBOOK(66年)

最後はフィル・アップチャーチさんとも親交のある

ジョージ・ベンソンさん。

フュージョン、クロスオーバー期もその卓越したギターで

世界中を魅了させていましたね。

このアルバムはそれ以前、

まだベンソンさんがオルガントリオを得意としていた頃の作品。

ソウルジャズ風な曲をロッキンに料理しております。

が、ロッキンとは言いつつ、

そのスーパーなピッキングは、

チャーリー・パーカーかベンソンかと言うぐらいのキレッキレッなのです。

バリトンサックスにはロニー・キューバが参加しており、

若き日のゴキゲンなブロウに思わず踊り出しちゃいます。

そしてゲストサックスに我らがボス、キング・カーティス!

LPでは1曲、CDではボーナストラックを含め3曲と

クレジットされてますが、

音でボス節を確認出来るのはボーナスの「GOODNIGHT」のみ。

どーいうこっちゃ😓

なんかの嫌がらせか、はたまた単なる記録ミスか。。

うーん・・謎です。

どうやらベンソンさんもキューバさんもボスの大ファンだったようで、

嬉しい共演だったそうです。

さすがボス!みんなから愛されてたんだね。

なんか嬉しいな👏

 


僕はよくギタリストの弾き方や音色を、

テロリロだのカサカサだの、擬音で説明しますが(笑)

ベンソンさんのそれはブルブル。

もしくはボリボリボリ。

凄まじいですよん!

太っとくも繊細、スピーディーでソウルフル!

ミスター疾走感なのです。

聴いて味噌!


しかしソニーさんのtuff pickin`!」といい、

ベンソンさんの「BOSSA ROCKA」といい、

何なんでしょうか?

この甘美な60年代独特な夏のムードは。。。

ト、トロけるよん。。トローン😱




 


🎸Special Soul Duo Night 🎻

2015年10月26日 | 日記

 

 

まだ残ってます・・昨夜の早川余韻😊

ガチャからデュオを勧めれたのですが、ほんと引き受けて良かった。

ガチャありがと👍

リハーサルを一回通して本番に挑んだのですが、

ねぇ~本番は本番で全然違うわけでね、

早川さんのプレイはさらに凄いのでした。

今回はお客さんに聴かせたいという思いもあったのですが、

基本ぼくが一緒にやりたい曲を選曲したんだ。

これが見事に大成功! ってオレだけだったりして(笑)

早川さんのウッドベースとエレキベース、

デュオで映える曲を選曲しました。

「MY LITTLE TOWN」や「キジムナー」も演りたかったなぁ。。

また機会があればですね。

とにかく早川さんの音はぶっといのです🎻

音がでかくなくても、音がぶっといっていうのかな?

包み込むようなぶっとさがありました。

フレーズもすごく耳に残る、よく歌うフレーズで、

「ゲレンノーパー」でのフリーキーな演奏は間違いなく

この夜のハイライトでした。👾👾👾👾

なんたって朝目覚めてギターを弾くと、

僕の親指の爪が見事に飛んでるではありませんか(笑)

きっとすごく集中してたんだろうな。。

全然気づきませんでした。

プレイとは裏腹な早川さんの穏やかな人柄、

側にいてホント居心地が良かったです。

早川さん、楽しい夜をありがと。

また音楽が好きになりました!


今回も本土の方から駆けつけてくれた人達がいたのですが、

なんと25年振りに僕を聴きに来たという方がいまして、びっくりやった。

人に歴史ありですな。

小声で「沖縄ロックンロールをリクエスト・・」と聴こえましたが(笑)

今回はね、ローリー早川なのでご勘弁を。

次回は絶対歌いますね。

では最後にセットリストをご覧くだされ🎸🎻

 


2015年10月25日(日) 浦添Groove


~Special  Soul  Duo  Night ~

ROLLY COOKE  TAKEHARU HAYAKAWA

Vo&Gt.ローリークック Bass.早川岳晴


{1stステージ}

①Zakimi2653-1

②無言の石

③ユグリハイカラ

④Ryukyu  Snake

⑤海を歩く男をUFOが見てる

⑥冬のCanvas

⑦風の中のスナフキン

⑧A  CAHNGE  IS  GONNA  COME

⑨ハンビーサンセット


{2ndステージ}

①Swim  Sweep  Sleep

②YARLOO  STRUT

③Real  Snow

④おばぁの琉夏

⑤モーレモーレ

⑥ゲレンノーパー

⑦マブヤー

⑧OH シンディー

⑨傲慢なパーティー

⑩週末はA&Wで


{encore}

①1963

②恋をしようよ

👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏

みんなありがと!最高ぉぉぉーーーーーーー

 

 


いよいよ今夜!

2015年10月25日 | 日記

 

 

  

 

いよいよ今夜、最強ベースマン早川さんとデュオライヴします。

あのぶっといベースだよ!

あのって?どの?って言われそうですが、

生活向上委員会、ドクトル梅津バンド、KIKI BAND、

忌野清志郎、仲井戸麗市、etc。。。

そんなスーパーなとこでベースマンを弾いてるお方なのです!

あの曲も演ってみたい、この曲も演ってみたいと、

今選曲で頭がグールグルなのだよん(笑)

みんなにも是非

早川さんのぶっといベースマンシャワーを浴びて欲しいんで、

遊びに来てね。

 

  


999のテーマ

2015年10月22日 | 日記

 

💥999のテーマ💥

 

作詞/作曲 ローリー

 

999 999 愛の楽園999


OTORAKUがら逃げ出した猛獣が集まったのさ


999 999 恋の最終駅999


まだまだ眠れない 眠るもんか


999 999  999


 新しいカラオケなんか入れない


入れないん 入れないん


けして入れないん999


どんなに どんなに どんなに飲んでも2千円


2千円 2千円 どんなに飲んでも2千円


999 999 老いも若きも999


999 999 老いも若きも999


  

 


泡瀬KAZE

2015年10月22日 | 日記

 

楽しい夜をありがとー(v^-゜)

今夜は、古い古い、WALTZナンバーたくさん歌ったった!

「ベースマン・ブルース」「すりきれる夜」「BC通りのあの子」

「抱きしめたい」「シンディー」etc。。。。

なのでまるで、

ハタチにでも戻ったような気持ちでね、

思いっきり歌ったった😵

キヨシローソングも歌ったった😵

みんなが忘れないように。

あっ、「僕のお兄ちゃん」も、無事本人の前で歌ったった😳

お兄ちゃんも嬉しそうでした。

お兄ちゃんはいつだって嬉しそうだけどね(笑)

楽しい夜、楽しい歌、

たくさん歌ったったよ。。。

今夜はよく眠れそうだ😪😪😪

みんないい夢を。

 

 

 


雲とギターと秋刀魚

2015年10月19日 | 日記

 

なんか秋だなぁぁ。。。

ユニークな大きなバカボン雲。

見てるだけで幸せになるのだ。

それでいいのだ!

 

いつか雲に乗ってロックンロールショーをやってみたい。

飛行機に乗る時は断然窓際が好きだ。

色んな雲が見えるから。



飛行機から一度だけ、

夕陽に覆われたアートのような雲を見たことがある。

僕はその雲を捕まえてジミヘン雲と名付けたったのだ。

またいつかそんな雲と出会える瞬間を。



本物の旨い秋刀魚が食べたい!

それも明日食べたい!

食べたいったら食べたい。

一度だけ、丸々に太った、

東北で捕れた秋刀魚を食べた事があります。

旨いなんて次元じゃなかった。

神様からの贈り物?

なんてぐらいヤバかった。

 よし、次回のアルバムタイトルは、

「雲とギターと秋刀魚」じゃ!

ニンニン。


 

 

 


cafe & eco stay カナンスローファーム

2015年10月18日 | 日記

 

やって参りましたカナンスローファーム。

東村来るのはかなり久し振りですが、昔の印象と違って近く感じました。

高速降りて右曲がってトンネル二つ抜けたらもうすぐって感じ。

やっぱり新しいトンネルが出来た事が大きいのかも。

宿泊も出来るレストランで、

やんばるで育てたお野菜や果物などをふんだんに取り入れた料理が人気で、

近くの方はもちろん、観光客も足を運ぶお店だそうです。

それに波の音がね、ざざーと部屋に聞こえて来るから、

これはきっとよく眠れますね。


いいなぁ・・・オレもいつか泊まりたいな。

そうなんです、色々あって今回はライヴ終わったらコザに帰るんです😢

 

カナンには2匹のマスコットがいます。

トイプードルのララちゃん。なんかホント毛皮のコート着てるみたい。


クララに興味津々

そしてブラックピッグの海くん(オヤスミ中)

なんでもこの海くんは、エイサーの太鼓の音が大っ嫌いらしく、

毎年その季節が来ると柵から逃げるそうです(笑)しにウケる。

今回リハーサル前にピアノの調律師さんが来てまして、

初めてまじまじーと調律を見ました。

こういう人達がいて音楽が成り立ってると思うと、感謝ですな。

 

 やんばるの野菜をふんだんに使った野菜カリーとフルーツ

 

日が落ちるとやはりカナンはロケーション度が増します。

 

 

ライヴは宿泊客や地元のお客さんで大盛況でした。

ステージはスージーと僕のオリジナルを混ぜつつ、

カバー曲を披露しました。



そして今夜フィナーレを飾ったのは、このおバカなナイアガラトリオ

真っ暗な中、何をゴソゴソとやってるかと思いきや、

花火を繋げてナイアガラの滝を見せてやると(笑)

おバカだね~、もしかしてこいつら「ライヴ後みんなが外へ出てきたら、

オレらのナイアガラの滝で驚かしてやろうぜ!」

なんつーて計画してたんか?夏休みの中坊か!

わはは、ナイアガラの滝ちゅーかナイアガラの蛍じゃん!



おー

おーナイアガラじゃん!!!喜ぶ首謀者S。

うわっ!最後はナイアガラが丸いお月様になっています。

 

帰路はさすがやんばる、真っ暗な中星空の美しいこと!

星空のイントロが鳴り響きます。

んで、コザ直行予定でしたが、

ナイアガラのリーダーSが連れて行きたい店があるってことで、

名護にあるやんばるダイニング松の古民家へ行きました。

 

 

いやいや素晴らし過ぎる古民家を利用した店でした。

いいなぁ~こんな店夢だなぁ~。

 

 

食事も珍しいものばっかで旨いし、特にサラダのソースが絶品!

広い座敷もあって、この家かなりの大きさですね。

池原ストックの3倍ぐらいはあるのかな?

いいなぁ~いいなぁ~

ってずっとやんばる来てからというもの、

いいなぁ~いいなぁ~ばっか連呼してますが、

ほんといいんですよ~


 

 


秋の気配

2015年10月15日 | 日記

 

しみじみと。。秋ですね。

♪あれはあーなたーのー 好きな場所ぉー♪

だっけ?

確かオフコースの「秋の気配」という歌の出だし。

高校生の頃だっけかな?

好きな子が口ずさんでいたり、

姉がピアノ弾きながら歌うのを聴いて知った曲。

大人の世界はずいぶん寂しいんだなってのが、この曲の印象かな。

僕の住む国の音楽とはずいぶん違うけど、

こういう曲をピアノ弾きながら歌えたら、

きっと素敵に映るんだろうなぁ。。

などと、ぼやくわたし。

秋ですな。

 

 


スージー&ローリーと遊ぶ~楽しく愉快なお泊りLIVE

2015年10月14日 | 日記

 

 

告知が鬼遅れました~😅

来る10/17日(土)~沖縄本島~国頭郡東村平良にある、

~Cafe & eco stay~カナンスローファームにて

音符オレンジ『スージー&ローリーと遊ぶ~楽しく愉快なお泊りLIVE』音符オレンジ

があります!

当日のお泊り付きのライブ&ディナーのご予約はおすまし満室となりましたが、

ライブのみでの参加もOKですよ!

又、店内で食事してからのライブもOKです!

都合の合う方は是非お越し下さいね~

ライヴスタートは8時頃です。

☆ライブの詳細はカナンスローファームにて~お問い合わせ下さいねふたば沖縄

お問い合わせ  cafe & eco stay  カナンスローファーム

沖縄県国頭郡東村平良863-2  

 TEL&FAX: 0980-43-2468  http://slow-farm.jpn.org
  

 
因みにスージー&ローリーと遊ぶ~楽しく愉快なお泊りLIVEとありますが、

あくまでもライヴなので、

ローリー一緒にオクラホマミキサー踊ろーとか誘わないでね!ニン😊





海を歩くハースをUFOが見てる

2015年10月14日 | 日記


彼の名前を初めて聞いたのは、

確か1番街の日の出通り(現パルミラ通り)にあった

喫茶店WOODだったと思う。

なんたってこの店は、コザで唯一ザ・バンドが聴ける店だった。

んで、激ヤバなラスト・ワルツの余韻で毎晩フラフラな僕に店のマスターが、

「ロビー・ロバートソンプロデュースのハース・マルティネス最高らしいよ」

と聞かされたのです。

探しましたよーわたしほんと必死で。。。

普天間のレコ屋て見つけたんだ🎊

レコード抱きしめてバスで帰って来たのをよく覚えてる。

確か興奮してNの家に直行して、そこで聴いたんだ。

もぉ~、一発でやれちゃったのよ。

当時の僕といえば、若さとはいえ、

もうかなりのロビー教でありまして(笑)

ストラトにテレキャスのコントロール・ノブを付けたり、

トレンドを全く無視したスカーフ巻いたり、

さすがに髭は伸びませんでしたが(笑)

ブルースマンチックなハット被ったりしてたのね。。

でもこのアルバム「 Hirth From Earth」を聴いた瞬間、

もうザ・バンドがどうとか、ロビーがどうとか、

どうでもよくなったんだ。

それぐらい、ハース・マルティネスの音楽の虜になったのです。

 


WALTZやってる頃、よく東京の音楽関係者に

「君の音楽は雑食過ぎて売りにくいと思う」とか、

「沖縄の大衆食堂並のチャンプルー度ですね」なんて言われてて、

ちょっとムカついてたんだ(青っ!笑)

その時に僕を勇気づけてくれたのが、

何を隠そうこのハース・マルチネスの「 Hirth From Earth」だったのね。

あー自分の好きなように好きな楽曲書いて、好きなサウンドで、

好きなように歌えばいんだ!みたいな事をね、

このアルバムに教えられたんだ。

ほんとこのアルバムに救われたんだな。


ちょうどWALTZさんも息詰まったりして、

僕はソロアルバムを作ることになるんだけど、

その時、僕の背中を押してくれたのもこのアルバムなんです。

ほんとハースが

「ローリーいんだよ、好きなように好きな音楽やれば」ってね。

確かその僕のソロ(1St)、「永遠の詩」のクレジットのSpecial Thanksに

ハースの名前載っけてた思います。

手元に自分のアルバムないんで確認は出来ませんが😝

んでね、このアルバムの贅沢具合も僕は真似たんだよ(笑)

今考えると無茶苦茶なのですが、

ほんとに贅沢なプロデュースをしたんです。

この「 Hirth From Earth」は二つのバンドセットを用意して、

そこにホーンやストリングス等を使ってるのですが、

僕も負けじと(笑)

スタジオ4ヵ所、ミュージシャンや参加者は総勢20人以上という、

お前はスティーリー・ダンか?みたいな暴挙に出たんですな。

はは、若さって怖いね~

思い込みってホント怖いね~。



このアルバム「 Hirth From Earth」のスピリッツは今でも、

僕の血の中に色濃く宿っています。

歳を重ねようが、時代が変わろうが、宿ってるのです。

今ではこのアルバムを聴くこともないですが、

聴かなくたって、それこそ全曲僕の血に息づいているのです。

ハース・マルティネス享年70歳。

彼の人生短かったのか、長かったのか、

幸せだったのか、僕には分からない。

けど、この小さな南の島の、

小さな僕を虜にした事実だけは変えられないのです。

ロビー・ロバートソンのプロデュースも素晴らしいでしょう。

でも、やはりハースの楽曲、声、

そして何よりもスピリッツが僕を魅了したのです。

人知れず歌い、人知れず消えて逝った、

君を僕は忘れる事なんかない。

振り向けばいつも、そこにはハースなのです。

ハース!いつも僕の味方でいてくれてありがと!

ラヴユー!💓💓💓



🎥追ハース🎥


その昔、那覇の松山に酔ingという店があった。

そこにMという男がいた。

彼とハースが、僕にはいつも重なって見えた。

それで僕は「海を歩く男をUFOが見てる」という曲を描いたんだ。

それでも、彼もハースもどこにいて、

何を思ってるのか、僕にはまるで分からなかった。

分からなかったからこそ、きっとこの歌は生まれたのだと、

僕は今でも思っているし、そして今でも信じている。

分からなかいって事こそ、ある意味ロマンだし、

人の想像力を掻き立てるものはない。

だから言葉ほど無意味なものはないし、

説明ほど虚しいものはない、気がしたり・・するのです。

それはもっとリアルなもの。

香しい季節の匂いと痛みなのかもしれません。

 


BB KING完全永久保存読本

2015年10月12日 | 日記

 

すっかり秋めいて来ましたね~沖縄も。

読書の秋、スポーツの秋、食欲の秋なんて言いますが、

わたしは読書の秋というこでこれ買ったった。

なんとBB KINGの永久保存完全読本!

まぁ~読書というよりアレだぁ~ほとんどアニメや戦隊物?

僕にしてみれば、赤影や(古っ!)ブルース・リー、

長州力の特集号を買う感じだな。ヒーロー本だ。

あまり音楽本を買うタイプじゃないけど、これはね・・

妙な義務感に駆られてね(笑)

その内容は、ピーター・バラカンさん、吾妻さん、ホトケさんが

BBへの想いを語ってたり、貴重なフォト、ディスクガイドはもちろん、

BBファンにとってはまさに待望の完全永久保存読本なっています。

特に吾妻さんのユニークなギター奏法解説や(BBとのインタビュー)は必見!

吾妻節全開なのです。

 

 

 

女子の黄色い声が響き渡ったであろう若き日のBB


こちらもキングのエルヴィス。この場所に行きたいぞ~

 

いつか手に入れたいな~チェリーのGibso ES-355!


エスクワイヤーを持つ珍しい青年BB。

“BB、50年代エスクワイヤー説”の波紋はまだまだ広がりそうです。

 

 

ほらほら、この子供の国がBBと同じステージに立ったやつね。

あの興奮が甦ります!

 

 

 


ウディ・アレンと紡木たく

2015年10月11日 | 日記

 

なんだかゆっくり映画観るの久し振り。

大好きなんだウディ・アレン。

それこそ、これといったショッキングな展開があるわけでもないウディ作品だけど、

そこがまたウディの1番の魅力でね、

普通の人達の暮らしをユーモアいっぱいに描かせたら敵なしなんだ。

そこに都会の孤独や解放感があって、あー人って可愛いなと、

僕も「少し愛して長く愛して」で借用してる、

美空ひばりさんの「愛燦々」のような気持ちになります。

妖艶な未亡人アヴィガル役を演じるバネッサ・パラディ。

閉ざしてた心を少しずつ開いてゆく女性を見事に演じています。

バネッサ・パラディは歌手としては知っていましたが、

並行して女優業もやってたんですね。納得。

本屋のマレー(ウディ・アレン)は傾いた店を建て直すために、

花屋のフィオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)を説き伏せ、

男娼ビジネスを始めるのですが、そこは見事な演出で、

人間の心のひだを美しくも儚く描いています。

僕にとっての憧れのニューヨークは、R&Bのソレだったり、

マフィアのソレだったり、自由と退廃のソレだったりする。

けど、ウディも僕にとって間違いなくニューヨークなのです。

あの独特なすっとぼけた表情や言動、

映画見終わった後のほっこりとさせられるあの余韻とか、

僕はすごくニューヨークを感じるのだ。



そしてもう一本は当時夢中で読んでた、紡木たくのホットロード。

はは、ウディと紡木たくのカップリングなんて僕ぐらいでしょうな。

86年は折りからのカフェ・バーブームもあり、

僕は片手にバーボン、片手に別マという必殺アイテムで時代を泳いでたのさ(笑)

渋いバーのカウンターで別マなんて、すげぇー時代!

友達は引いてましたが、お構いなしの僕でした。はは。

漫画の実写化というのは、

常に熱心なファンからのクレームがつきますが、

なかなかね、悪くなかったですよ。

僕もこの映画化の話聞いた時、

「え~能年玲奈ちゃんが和希役?」つーて敬遠気味だったんですね。

だってあまちゃんがホットロードだもん(笑)

イメージが出来なかったもん。あまちゃんとEXILEは。

マーガレット史上初じゃないだろうか?

憂鬱で、あんな思い詰めた表情が紙面に登場したのは。

でもこの映画観たらなかなかハマってて、良かった。

玲奈ちゃんもどんどん和希に重なっていったしね。

EXILEの子もなかなか鋭い目付きで、春山になりきってましたね。



あの娘とバイク、朝霧の海岸線、学校と家族。

いつも子供達は色んなものを抱えてるけど、

僕らの青春の景色にも、確かにそれが存在してた。

10代特有の閉塞感から抜け出そうと走り抜けてた、

僕らが確かにそこにいた。

どんな大人になっても、

あの頃の僕らを助けに行きたくなる衝動に駆られるし、

いじめなんて言葉はまだなかったけど、露骨な差別などが大手を振って歩いてた。

死んだり、死にかけた友達もたくさんいた。

たくさん危険な場面にも遭遇したけど、どこかキラキラと輝いてたり。。。

閉塞感や窮屈な場所から脱け出したいというのは、

もしかしたら永遠の大きなテーマかもしれないね。

どんなに歳を重ねても。


🎥追🎥


ホットロードの次回作「瞬きをせず」も素晴らしいです。

僕の歌世界と共通してるとこもあって、

当時バーで頷きつつ「わかるぞー俺にはわかるぞー」つーて

悦に入ってました😄

映画では主題歌が尾崎豊さんでしたが、

実は当時ホットロードを読んだチェッカーズが、

「Jim&Janeの伝説」という曲を書き下ろしてるんですよね。

とてもいい曲で、これをキッカケにチェッカーズ好きになった記憶があります。

紡木たくといくえみ綾のふたりは、

とても他人とは思えません。

僕の中にも同じスピリッツが息づいているのです。

よしゃ~迷曲「別冊マーガレットのような恋がしたい」歌い続けるぞ!

もうテレてる時間なんぞなーいのだ✨😣😣😣

 

 


Skydust

Koko