久し振りのRollyRyo

2016年07月30日 | 日記

 



久し振りのRollyRyo。

爆音RollyRyo(僕的にはちっとも爆音じゃあないけどね(^.^)

元気でちょっぴり淋しいロックンロール。

最高な時間、そして贅沢な時間。

もう語るのも面倒くさいわけで、

いつかまた遊びに来てくださいな。

The waltzを始めた80年代から90年代ぐらいまではね、

結構踊るお客さん多かったんだ。

けど加齢と共に席を立って踊る人はいなくなった。

当然だ。

が、

昨夜のRollyRyoは、仲宗根ファミリーを筆頭にみんな踊ってましたね。

何だかひどく懐かしく感じてしまいました。

あのKOZA B-1の頃思い出しちゃったとです。

やっぱ踊るってのがええやね

ロックンロールがええやね。

コザ訛りがええやね。



なので久し振りにソングリストを。。。

RollyRyo  2016.7.28  沖縄市 Music Bar Leyla


ー1stー

①Happy Guitar

最後の奇跡

③僕のピアス

④悪い噂

⑤Blue

⑥ベースマン・ブルース

永遠の高校球児

⑧I Love You Koza


ー2ndー

①舵のない船

②無言の石

③500マイル

Bomboo Bump

BadBoy Blues

⑥僕の左手

⑦うそつきジェリー

二日酔いのホリデー


ーEncoreー

①Please MR.Postman




僕の愛器fender twinReverb「RollyRoll」と、fender telecasterの「サスケ」!

愛し合ってます‼️☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

 

今回サスケを張り切って、思い切って(笑)ヴォリュームのコントロールノブを

マディ・ウォーターズ仕様にしてみました!

ジャァァァーン‼️


はは、ミーハー丸出しじゃん!

なんて成長しない奴!(^.^)

ターチー、かっちゃん、亮くん、楽しかった‼️

ROLLY ROLL BANDは月1で演ってるんだよ〜

だから最低、年に4〜5回は演りたいね〜RollyRyo。

みんな猿と遊んだり、公園で寝たり(笑)色々忙しい人達ですが、

どうかひとつ!ヨロシコね。


黄昏のビギン

2016年07月24日 | 日記

 

 黄昏のビギン-水原弘



永六輔さんの曲続きですが、

永さんの曲でも、特に僕が大好きな曲「黄昏のビギン」。

最初の吹き込みは1959年の水原弘さんなのですが、

僕はちあきなおみさんのバージョンが大好きで、

女性が歌うと、またグッと歌詞の深みが増す感じです。



  【最後の出演】ちあきなおみ/黄昏のビギン

 

ちあきなおみさんというシンガーは、ほんと今でも人気が高く、

復活を望んでいる人が多いんだよね。

うちのお袋もすごくちあきなおみさんの歌が好きで、

こないだも一緒にこの映像観てたら、

「今度カラオケで歌うから歌詞教えて」なんて頼まれてしまいました(笑)

最近僕もカバーさせて分かったのですが、

中村八大さんの曲ってほんとにモダンで、エレガントなんだよね。

最近のJ–POPは高度な作曲法でヒットしてる曲もありますが、

なんて言うんだろう?

根底にある歌の生命力が違う気がしますね。

後世に残る曲って、そういうものなのかもしれないですよね。
 
んで、意外なこの女の子もこの曲をカバーしてます。
 
 

Sumire - 黄昏のビギン


 僕のアホアホな替え歌ソング「ウクレレ・ゴーゴー」にも登場する、


かの石田純一さんの愛娘すみれさんのバージョン!

これまたベルベットな妖艶な声で、見事に歌いきっております。

僕は意外と女性シンガーの曲のカバーが多いんだけど、

この曲はやっぱり女性の声が1番です。

なので、あなたも是非この「黄昏のビギン」をカラオケのレパートリーに入れてみてはどうでしょう?

ちょっと違う昭和の風が、心地好く吹いて来ること請け合いです。

 


昭和の達人

2016年07月22日 | 日記

 

 

永六輔さんに続いて大橋巨泉さんもお亡くなりになりました。

手塚治虫さんや美空ひばりさんが亡くなった時もそうでしたが、

またひとつの昭和が終わりを告げた、という言葉が聞こえてきます。

でもほんとそうですよね、

開拓とか斬新性という点でいうと、昭和の方が断然スリリングで面白かった。

最近のバラエティーというのは焼き直し、

もしくは無難な数字狙いに終始し、表現としての場が許されてない。

最近の行き過ぎななモラルという攻撃に伴い、

なかなか自由に表現出来ない立場を強いられてる。

これではますますテレビ離れが増えてゆくでしょうね。

大橋巨泉さんは僕ら世代はやはり11PMでしょうか。

テレビに堂々とジャズとエロティシズムを融合させてて、

子供ながらに見てはいけない番組を見てしまった!

みたいな感じでですね、親の手前寝たふりしながら、

薄目でチラチラ観た記憶があります。はは、なんて平和な時代。

永六輔さんと大橋巨泉さんに共通してるのは、

やはり平和への強い想いです。

巨泉さんなんかは沖縄に対して罪悪感がずっとあったようで、

沖縄の地へは決して足を踏み入れないと、最後まで貫き通したそうです。

二人共に戦争経験者なので、僕も雑誌やラジオでの二人の言葉には、

いつも真剣に耳を傾けていました。




永六輔さんはね、実は僕が幼い頃から頻繁にオキナワに来てて、

僕も何度かお話したことあるんだ。

何と言ってもあの一度聞いたら忘れられないあの声ですからね。

僕の子供の頃はほんとまだ豊かな時代で、

復帰前後の時代でしたが、

若者と大人達が喧嘩しながらも、文化を切磋琢磨して育てていった豊かな時代でした。

音楽や文学、絵画に舞台演劇、

ヒッピーのお兄ちゃん、学生運動のお姉さん、

僕の周りにはそういうアーティストがたくさんいて、

そういうユニークな人達に囲まれ、特別な時間を一緒に過ごしました。

僕が若い頃から一回り以上の大人達と仲が良かったのは、

幼い頃のそんな経験があったからこそなのだと、今になっては思います。

当時の永さんはもちろん大人の部類に入りましたが、

とにかく物腰が柔らかく、変な大人風を吹かす事なく、

当時の若者にも耳を傾け、真摯にお付き合いされてたのを覚えています。

そして偉大な作詞家としても有名です。

彼のことを作詞家として知らない方でも、

彼の作詞した歌を知らない人はいないはずです。

「こんにちは赤ちゃん」「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」

などなど名作だらけなのです。

こないだのRRBでも歌わせていただきました。

永さんの作った中でも好きな「見上げてごらん夜の星を」、

「黄昏のビギン」、そしてアメリカのビルボードで日本人前人未到の

ナンバーワンに輝いた「上を向いて歩こう」。

永さんの書く歌詞というのはすごくシンプルですが、実に奥深い。

特に「上を向いて歩こう」の“涙が溢れないように上を向いて歩く“という感性、

そして“幸せは雲の上に 幸せは空の上に“

“悲しみは星の影に 悲しみは月の影に“という、

目に見えない、けして触れる事の出来ない場所に想いを馳せるという、

素晴らしい表現なんですよね。

そこには戦後歯を食いしばり、生き抜いて来た日本人の誰にでも共通する

想いが重なると思うんですね。

音楽というのはこんなにも強いものなんだと、

僕に教えてくれた作品なのです。

これからもこういう素晴らしい作品を歌える喜びというのは、

ホントに日本の誇りだと思います。

さて、ここからお得意のローリーモードの世界へ(笑)

これまた大好きな細野晴臣さんがこう言ってました。

「新しい音楽というものはないんじゃないかな?

どこかで伝承されてる」ような事を。

それは僕も常日頃感じてる事で、

ロックンロールのみならず、僕は古い沖縄民謡の中にも

アフリカの民族音楽との繋がりを感じたりするのですね。

まだ、三線も楽器もない時代、

どこか似ている、素っ裸の人間達の声がそこから聴こえたりするのです。

永六輔作品の中にも、後の歌謡曲への繋がり(伝承)があって、

あくまでも個人的見解なのですが、

この3曲に類似性を感じたりするのです。

ではでは、お楽しみ下され!


 

 黄昏のビギン-水原弘

 

 

 いつでも夢を 橋幸夫・吉永小百合 Hashi Yukio・Yoshinaga Sayuri



夢先案内人 山口百恵 夜のヒットスタジオ (1977, 4 , 18 放送 )

 


it´s a beautiful day

2016年07月21日 | 日記

ローリークック 結婚式場NBCグループCM

 

ひと昔前まで、このyou tubeなんてものが現れるなんて、

一体誰が想像したでしょうか。。

ほんと凄いですよね〜

好きなアーティストの信じられない映像を見つけた日にゃ〜

「お!マジ?ヤバイーーー」なんて狂喜乱舞するのですが、

いざ自分の映像なんぞ見つけると、

「誰だよ〜勝手にアップしてんのはよぉ〜」と気力を失くすわたしだ。

でもね、you tubeが登場してショックな事もあるんですね。

例えば、ずっと昔手に入れ興奮したキャロル・キングの70年初頭のライヴ映像。

もちろんVHSで手に入れたのですが、youtubeで見つけた時のショックったらなかった!

なんとカラー映像だったとです!

僕の手に入れたVHSの方は白黒だったんですね。

うわっ!キャロルの服ピンクだぁぁーつーて(笑)

あっ、あれもあった!

モータウンの影の功労者、ファンク・ブラザースに焦点をあてた映画

「永遠のモータウン」の時も。

この映画の宣伝で

「あの伝説のベーシスト、ジェームス・ジェマーソンの動く姿が!!!」

みたいな事言われたら、もうDVD買うしかないじゃないっスか!

んで、ワクワクしながらジェマーソンの姿を待ってたら、

マーヴィン・ゲイの「What's Going on」で出て来たのはいいのですが、

途中で関係者のインタビューが挟まれてて全然見れないんですよ〜

泣きました。。わたし。。

で後にですね、youtube見たらですよ、

なんとフル映像でジェマーソンが見れたとですよ・・・

なんなんでしょうか・・これは。

かなりショックでしたね。

なんかそれからは、amazonのカスタマレビューをチェックするようになりました(笑)



さてこのit´s a beautiful dayの映像ですが、

結婚式場NBCグループのCMに使われた時のやつです。

確かワンクールも流れてなくて、1ヶ月もなかったかな?

正直、え?もうCM変わっちゃうの?

NBCめぇ〜!なんて冗談ですが、

実は以前からNBCの社長さんに「ローリー、結婚式に合う曲ない?」

なんて言われてたんですね。

なのでこの曲が出来た時に、支配人のYさんにお願いして使ってもらったんです。

まぁー大人の事情と申しましょうか(笑)

色々CMと式場との関連性とかもあるんでしょうね。早々に終了したとです。

あまり「CM流れてますね」なんて声を聞いたことないので、

もしかしたら殆んどの方が知らないのかもしれませんね。

そういえばこの曲、ブロードウェイでも活躍されてる高良結香さんがアルバムで

カバーしてて、カラオケにも入ってます。

こないだKちゃんが歌ってたので確認済みです(笑)

こんな不運な(得意ぃ〜笑)この曲ですが、

アルバムもちゃんとリリースしたので、ここで初めて聴いた方、

気に入ったら買ってちょー!

まだまだ在庫ありますからね。ニン 

 

 


とと姉ちゃんとゆうりきやー

2016年07月20日 | 日記



ぼくローリー、そっ、君の友達だ。

突然ですが、僕の1日はとと姉ちゃんで始まるんだ。

NHKの朝ドラってほんと素晴らしくて、

今の日本の奇妙な在り方を見直すヒントみたいなのが、

たくさん、それもシンプルに詰まってる気がします。

憲法改正やオリンピック開催、原発再稼働問題にしても

各局もまるで何者かに脅されてるみたいに口を噤んでいますが、

この「とと姉ちゃん」らの朝ドラで、唯一抵抗さえしてる気がするのです。

BSやWOWOWでも戦争や環境問題の特番が組まれ、

良識な人達が奮闘してるのが見えますが、

答えは国会になんかなく、文化の中にあるんだなと強く再確認してます。

無力とは言え、

それを無関心な人々に早く気づいてもらいたいのです。

僕らは歳取って行くだけ、未来は子供達のものなんですから。

あとね、言うけど、

総理大臣だろうが、官僚だろうが、

僕ら国民に雇われた人達なんですね。

なのでけして僕らにエラソーにしたり、隠し事をしてはいけないんだ。

みんな覚えててね〜( ^ ^ )/■


 

 

とと姉ちゃんの次に目の前に現れたのが「ゆうりきやー」。

もう二人も長いですよね、この世界。

実は二人はデビュー期からよく知っています。

特に裕司くんとは一時期よく会ったりして、遊んでた。

彼の好きなオモチャの話ししたり、

一緒に音楽聴きながら、滑稽なレコジャケ見つけてはゲラゲラ笑ったりね(笑)

いつだったかゆうりきやーとイベントで一緒だった時、

エンディングを終えて二人がバックステージに帰って来た。

そこにダーっと女子中学生の子達が大勢なだれ込んで来て、

「おじー!おばぁー!」と握手攻めでね、もちろん二人は見事におじーおばぁーを

演じ、「ハイハイハイ、ありがとーねー」とお相手してたね。

その時ある女の子が、おばぁーに扮したりきやーに

「えーおばぁーヤバイ!マジ神ぃ!」ってエライ興奮しててね、

あれは最高なワンシーンでしたね。

こんな話もありました。

僕がよく沖縄テレビに通ってる時期がありまして、

よく特番の音楽を担当してたんです。

で、とある特番の仕事がありまして、ディレクターさんの方から

「エンディングのテーマソングもローリーさんでお願いします」と言われたんです。

その時僕が選んだ曲が、書いたばっかりの「誰もいない海」でした。

実はこの曲、 僕の数多いユーバンタ・シリーズ?の第1作目の作品なんですよ。

誰に頼まれたわけでもないのに、

なぜかたくさん生まれた僕のユーバンタ・シリーズ(笑)

その創作の理由はいつか見つかるとして、とにかくこの曲を選んだんです。

で、ディレクターさんやスタッフさんにもこの曲聴いてもらって、

気に入ってもらい、「この歌で行きましょう!」と。

この歌は僕の作品では珍しいのですが、

シンガーが二人、つまりでデュオ形式の作品として生まれたんですね。

もちろん作ってる時はそんなこと考えてもないのですが、

歌うにつれ、なぜか自然とそういう風に変わっていったのです。

分かりやすく言えば、エヴァリー・ブラザーズとかサイモン&ガーファンクル?

まっ、とにかくそんな感じになったんですね。

しかしそれを、この僕の声だけで二役やるってのは、

何だかうるさいなぁ〜・・・ウザイなぁ〜と思ったわけなんです。

それで僕はある名案が浮かんだのです。閃いたとです。

よし、この曲をゆうりきやーに歌わそうと!

たぶん、一回ぐらいはゆうりきやー呼んでリハーサルしたんじゃなかったかな?

もう二人ビビってね(笑)

お笑いポーポーでふざけて歌うことはあっても、

マジなラブソングなんか電波で歌ったことないはずだから。

僕はマジで二人に「大丈夫!二人だったら絶対キマるから!」と念を押したんです。

がしかし、ノリノリな僕に反し、番組のスタッフさん等から

「何を言ってるのですか?歌はローリーさんでお願いします!」と。

内心僕は「おいおい、もうちょっと遊び心を持てよ」と思ってましたが、

制作側は制作側なりの明確なイメージが出来上がってたのかもしれませんね。

という事で、ゆうりきやーの初のレコードデビューは幻となったとです。

あの時もし、ゆうりきやーが「僕らに歌わせて下さい!」なんて強気でいたら、

僕もきっとスタッフさんに強く要望したと思うんだ。

でも基本ゆうりきやーは二人ともシャイで、

引っ込み思案ですからね〜そのまま流れてしまったわけです。

なのでこの歌は、僕もあまり歌っていません。

なんたってデュオ作品なのですから。

あっ、呑まんBarのK、ノーズのマスト、亮くんとは何度か歌ったことありますね。

珍しい僕のデュオ作品「誰もいない海」。

今度歌うのはいつ?

 


コーチャン

2016年07月10日 | 日記



久し振りのピースフル楽しかったな。

そうそう、とにかく暑くてね、あの感じ、思い出しましたよ。

そして今回のピースフルは、闘牛場でやる最後のピースフル、

そしてみんながコーチャンを想い、弔ったピースフルでした。

 

 


 

コーチャンへ

コーチャンへの想いを、Facebook等でみんなが伝えてるよ。

まっ、オレはオレらしくね、地味にここで伝えるね。

今回のピースフルでも、少し君の話をしようかとも思ったけど、

やっぱり音楽で繋がっていたかったから、

「週末はA&Wで」で君の名前を呼ばせてもらったよ。

しかし思うに、会う度に喧嘩してたような気が(笑)

はは、まぁーオレがガキで生意気ってのももちろんあったけど、

コーチャンの場合「それじゃダメさ〜アホかぁ〜」がイントロですからね(笑)

まぁー大概の僕の友達はみんなコーチャンとやり合ったと思うけどさ、

でもコーチャンのこと悪く言う人はいなかった。

オレも何度コーチャンとやり合っても、

時たま見せる「頑張れよ!オレも頑張るから!」って言う言葉と、

クシャとした笑顔にやられちゃったんだろうな。

後輩からのダメ出しや突っ込みにも「お前ふざけろよ〜」なんて言いつつも、

いつも楽しそうだったしさ。喧嘩も含め、

不器用にもそれがコーチャンのコミュニケーションの取り方だったと、

今では思います。

最後に話したのがアルテコザのパーティー。

こともあろうか、その時オレドラム叩いてたんだよね(笑)

くわえタバコで入って来た君は、煙たそうに僕を見た。

「あ〜また何か言われるぞこりゃ〜」と思ったが、

近づくなり握手を求めて来て「お前がんばれよ〜」と。

いい感じで酔っててすごく楽しそうだったね。

コーチャンと言えばドラム。

昔のロック少年達は教科書なんかないから、みんな直接ライヴハウスに足を運び、

目で見、耳を研ぎ澄ませ、技やフィーリングを盗むのに躍起だった。

その少年達の先生のひとりがあなたでしたね。

翌日の少年達の練習場では「コーチャンこう叩いてたよな?」、

「いや違う、こうだよ」みたいな言葉が飛び交ってたのを、

昨日のことのように思い出されます。

惚れ惚れするタバコ芸!yeah〜

とにかく僕はあなたの歌心いっぱいのシンバルワークが好きでした。

薄暗いライブハウス、酒と煙草の臭い。

アメリカ兵とロックがまだ繋がりがあった時代、

センター通りにあったCannonで君を観た。

その声とオーラに僕は圧倒された。

今すぐにでもその閃光が甦り、身体を駆け抜ける

君が歌ったピンクフロイドの「The Great Gig in the Sky 」。

僕のオキナワロックのマスターピースの一曲だよ。

その後僕が何度リクエストしても、けしてこのうた歌わなかったよね?

歌うのはいつも「アンチェインド・メロディー」。

きっと僕なんかより女の子ウケ狙ってたんだよね?

はは、実にあなたらしかったです。

コーチャンお疲れ様、そしてありがと。

さよならは言わないよ。

ゲート通り辺りうろつけば、いつでも会えそうだから。 


ピースフル2016

2016年07月09日 | 日記

 

 

明日は久し振りにピースフルにTHE WALTZで出演します。

何年振りの出演か思い出せないぐらいですが(笑)

上の写真は91年のポスターなんだけど、当時ゲートで歌ってたウイリーと

僕が写ってるやつ。ピンキー弾いてた頃の貴重な1枚です。

話では、取り壊しとかでこの闘牛場でのピースフルは最後だそうです。

個人的には色々思い出の詰まった場所でもありますが、

明日は感謝の気持ちを込めて力一杯演奏させて頂きます。

演奏時間は30分と短めで、サイズ的に6曲なのですが、

MCなし、ノンストップで7曲行かせてもらいます。

選曲は公表しませんが、最後は沖縄ロックンロールでしめたいと思います。

ピースフルはこの曲から始まったから。

てか、明日雨大丈夫かな。。

 


 それと選挙があります。

余りにも特殊な環境の中での沖縄の選挙。

ほんと複雑ですよね。

それでも冷静に個人個人が投票しないといけないわけで。。

投票前に何ですが、新聞や報道番組は変な小細工などせず、

国民に隠さず、全てを公平に伝えて貰いたいですね。

平和でユーモアたっぷりな島を作りましょう。



少し愛して 長く愛して/ROLLY MUSIC

誰か知らないのに 誰か選ぶなんて  

それで何が変わるというの?

それより君が髪型を変えたその訳を

知りたい僕なのさ


 

無責任で、大人失格のような歌詞ですが、

こういう歌が歌えるのも、平和の証です。


ディアマンテス25周年

2016年07月04日 | 日記

 



土曜日ディアマンテスの25周年ライヴに参加して来ました。

ゲスト陣も豪華で盛り沢山の素晴らしい祭でした。

そうだよね、ディアマンも25年にはなるよね。おめでとうこざいます。

アルベルトやトムの姿見ると、

過去にピースフルだったりオリオンビアフェスだったり、

あっちこっちの現場で一緒だったのを思い出します。

もちろんアルベルトはディアマン結成以前から知っててね、

まだ歌謡曲を歌って頃かな。

ヒューマンステージでよく会った記憶もありますね。

でもね、個人的にはね、やっぱ忘れられないターボ。

出会いはターボがOKINAWAというバンドを「Cannon」でやってた頃でしょうか。

ちょくちょく通うになって、話するようになったんだ。

ターボは僕よりお兄ちゃんなんだけど、

やんちゃ盛りの僕にすごく優しくてね、

いつだってあの物腰の柔らかい感じで僕に接してくれました。

「ローリーいいね」とか「最高さ」とか、

口数少ない中にも優しさが溢れてるよう人でした。

後に色々話して、サンタナが好きとか知るのですが、

OKINAWAの頃のターボのレスポールサウンドも大好きで、

やっぱ人柄がギターに表れるというか、

すごく丁寧でサウンドに馴染むギタースタイルでした。

そんなある日、JunkBoxだっけかな?

珍しくターボが酔っぱらっててね。

で二人で呑んでると、ターボが

「ローリーオレ自分のバンド作ったよ!」って言ったんだ。

ベロベロなターボも初めてだったのですが、

あんな嬉しそうな彼を見たのも初めてで、今でもあの笑顔が焼き付いています。

そう、それがディアマンテスだったんだ。

そうそう、ターボの彼女のSさんにもすごく良くしてもらいました。

こんな生意気な僕を。

「もうあんたはしょうがないわね〜」みたいな感じで(笑)

生意気ながらも、いつもにこやかなこの二人に挟まれてる時が楽しかった。

最後に話したのが電話だったんだけど、レスポールを購入する際に相談したのね。

「え〜ローリーレスポール弾くの?」みたいな会話から、

色々細かい楽器の特色や選び方をレクチャーしてもらったんだ。

25周年のこの日も、やっぱりターボのギター僕にはしっかりと聴こえたよ。

あの大きなコザ・ビブラートがはっきりと聴こえたよ。

ターボのギターはやっぱ青い空と青い海、

そしてディアマンテスのサウンドに1番美しく染まるのです。

出会った頃のOkinawaのステージでは、

ピンクフロイドやカンサスなんかの曲を演奏してたんだけど、

ハードで重い曲が続く中、ターボが一曲だけヴォーカルを取る曲があったんだ。

それがビートルズの「ALL MY LOVING」。

最高だった。

もちろん自分が好きな曲ってのもあるんだけど、

あの薄暗い中で突如歌われた「ALL MY LOVING」はターボそのものだった。

「ターボニクイね〜」って伝えたら、

やっぱり「ハハハ」と照れ臭そうに笑ってたけどね。

ターボ、ディアマンテス25周年だって。

凄いね、ターボが始めた夢のバンドはまだまだ続いていくよ。

ディアマンテスが続く限り、

ターボのギターにいつだって僕は触れることが出来るし、

この日もやっぱり僕は、ステージを見ながら君を探してたよ。

パンフレットにターボの写真いっぱいあって嬉しかった。

ほんとみんなに愛されてますね。じゃ、またね〜( ^ ^ )/■


Skydust

Koko