2017.生誕祭

2017年03月31日 | 日記

 

 

  


今年もたくさん誕生日メッセージ、プレゼントを頂やした。

おかげさまで最高なライヴ、最高なバースデーとなりました!

ありがとー(≧∇≦)

まず目に入るガチャピンさん手書きのバースデーボード❗️

それも旧姓のローリークックという遊び心(笑)

 

 

 


生誕祭ということで、いつも以上に選曲が入り乱れてましたね(笑)

 ちょっとカバー曲多めで、なぜに生誕祭に「あこがれの北朝鮮」?

なんて思われた方も多かったと思われますが、

当日歌いたくなっちゃたんで、、コレしょうがない。

メンバーも大ウケしてましたよ。

アンコールではムッシュ・メドレーも飛ばしました!



今年もNさんのお手製のバースデーケーキ❗️

 

素敵‼️



つーかあのね、ボソっと「54・・」って言うのやめてちょんまげ。

爆音ライヴだけどしっかり聴こえますから。

言うなら爽やかに言ってちょんまげ!

ボソっと言われるとさ〜

なんかとても悪いことのような気がするからさ(笑)

そういやー加山雄三さん今年80歳なんだって( ̄○ ̄;)

Kokiってタイトルのライヴの時もびっくりしたけど、あれから10年ですか。。

そうだね、まずは還暦目指して頑張りましょうかね(^ ^)



幸せ者のわたしだっ❗️



とにもかくにもスナフキンの贈り物が多い僕です。


Nさんから怪物くんの貴重なコンパクト盤、

山田さんからは驚きのシュレルズの「Welcome Home Baby」のお七様。

しかしどこで見つけたのでしょうか?

オリジナル盤ゆえ盤質がジリジリとしてますが、ご安心を!

僕はレコード王子!

このハンドパワーで復活させますよん(^ ^)大事にしますね❗️


 


2017.3.30

2017年03月30日 | 日記

 

 




凄い…マストの40も凄かったけど、

ローリー54もなかなかね。ニン。

まぁ、ミュージシャンとしてはまだまだ若造だし、

大人としても全然成熟してないし、

なかなか年齢とはうまく釣り合いは取れてませんが、

ここはもう突き進むだけですかね(^^;;

毎年"生誕祭ライヴ"なるものを

厚かましくもやってるわけですが、

明日は珍しく地元コザではなく、

浦添GrooveにてRRQで❗️

♪お暇なら来てよねぇ♪

さて何歌おかね。。。

 

 


尚巴志

2017年03月29日 | 日記

 

 

 

琉球歴史ドラマ"尚巴志"を観ました。

これは子供達にもいい歴史の勉強になりますね。

しかし映像が鮮明で素晴らしいことったらない。

30年前にも沖縄でドラマ作られてましたが、

もう映像美のクオリティーは段違いに違いですね。

若い?役者さん達もなかなか古人になりきってて、

僕ら世代のような"カチャカチャー恥かさぁー"な、

うちなんちゅなんて見当たりませんね(笑)

ドラマの中ではもちろん共通語が使われてるのですが、

意図的なのか偶然なのか、最近の沖縄の若者のイントネーションの台詞もあり、

「はい?」とか「なにぃ〜」とか、不良中学生の喧嘩みたいでなかなか楽しかった。

仲田まさえちゃんもノロ役でハマってましたね〜

恥ずかしがり屋のまさえちゃんしか知らないので、不思議な感じでした(^ ^)

最終話の尚巴志と攀安知の殺陣のシーンも、

なかなかの迫力でしたね❗️

3時間という時間をいっぱい使ってね、

琉球放送の力の入れようがこちらまで伝わって来ました。

こういうのならもっとやって欲しいね。

今の若者の言葉でいんだよ、共通語じゃなくてもさ、

大人から笑われるうちなーぐちでもさ、

青春恋愛ものとか見てみたいな。

「えーあんたよーなんでエツコぉーの気持ちわからんばぁー?

「何言ってるばぁ?しにウケる」、

みたいなのでいいじゃん(^ ^)

 

 


We Love KenKen

2017年03月27日 | 日記

 

 

 



スーパーベーシストのKenKenが好きだ。


全然チマチマしてないし、豪快であの思いっ切りの良い演奏も、

人間性も大好きです。

生KenKenも何回か観たことあるんですが、

どこで観たってKenKenはKenKenなのです。

昨日「関ジャム」に出演してましたが、

相変わらずのKenKen節全開で楽しかったぁぁ。。

演奏中ミストーン出した時の対処の仕方がおかしくて、

メンバーに「うん?」なんて見られたら、

取り敢えず後ろ振り向いてアンプのせいにしちゃうとか(笑)

もしくはグリスで誤魔化すとか。。。KenKenサイコー‼️

KenKenのベースプレイというのは、

スラップを中心としたハネ系のスタイルなのですが、

とにかくリズムが抜群に良いんです。

僕はどちらかと言えばスラップ自体には興味はないのですが、

KenKenやWill Leeのようなポップなスラップ奏者は大好き。

踊りたくなっちゃうから‼️

 

以前NHKの「ロックの学園」にKenKenが講師として招かれた時、

挨拶で「ゆとり世代のミュージシャンでーす!」なんて言っててね、

もう僕はすっかり魅了されてしまったとです。

 

音楽好きなら知ってると思いますが、

KenKenは、かつて下北のジャニスの異名を持つ金子マリさん、

そしてドラマーのジョニー吉長さんのご子息です。

兄は最近俳優でも活躍されてる、RIZEのドラマーでもある金子ノブアキさん。

ロック一家という素晴らしい環境で育ってきました。

派手な出で立ちは相変わらずですが、

以前は着物のような服を着てて、

超ロン毛な髪を束ね、下北界隈では有名だったそうです。

僕の大好きな下北ですからね、いつか遭遇すんじゃないかと、

下北寄った時はドキドキして構えてました。

いつかKenKenとセッションしたいな。

 

 

 


最近のローズヒル事情

2017年03月26日 | 日記

 

 

 




ローズのチラシこんなんなっとる。。

山田さんの迷走?脳内革命?

ジョークです(^ ^)

あながちジョークでもないですが、

アメリカン・ルーツ・ロック・バーのローズヒルは、

最近邦楽度がえらい高いです。

戸惑ってる常連さん、喜んでる常連さん、

まっ、色々でしょが、たまに僕が持ち込んできた音源が、

今では普通に流れるのを思うと、

嬉しいような寂しいような、複雑な気持ちになります。

いやいや、相変わらずコテコテなスワンプロックも健在なのでご安心を❗️

 それとですね、最近ローズはコーヒーも常備しております。

以前僕がコーヒー置いてと言った時は、なぜかシカトしてた山田さんですが、

心境の変化ですかね〜。。

まぁー基本山田さん酔っぱらい大嫌いですからね(笑)

そのうちイキ過ぎの酔っぱらい女子に、

「終わり!もうコーヒー飲め」ってイエローカード出すかもしれませんね。

そっ、そこのチミだ!気をつけろ(^ ^)

  

 


コザ飲み屋の音響事情

2017年03月25日 | 日記

 

 




OTORAKUのHI-SAI-SET、相変わらず楽しかったよ。

ベースの"カルピス"のデビューステージにもなりました。

う〜ん、ちょっとパワー足りない感じかな?

朝男さんのジャズベースと比較すると、

半分以上パワーが足りません(^_^;

普段ライヴ前に呑まないのですが、

なぜかHI-SAI-SETだけは呑んじゃいますね。

あーさんと朝男さん先に呑んでますからね〜

つられて呑んじゃってるのかも。

毎度毎度の健ちゃんの質問責め、、、

はは、あーだこーだとギタートークで盛り上がりました。

 

 

つか、OTORAKUのカラオケの音デカ過ぎないか?

ライヴの音よりデカイんですけど(笑)

最近のコザの飲み屋の音響事情ってのがちょっと凄い、、

まずね、どこでも共通してるのがBGMの音楽の音がやたら小さい!

んで、カラオケが鳴り出すと、ビックリするぐらい音がデカイ。

どーーーー言うこっちゃ。。。

OTORAKUはその中でもトップクラスですが、

 ライヴの音がドーンぐらいならカラオケは

ドーンって感じだ(^ ^)

 で、BGMがドーンっていう具合ね。

はは、マジだよ。

最近のコザの店はそういう店が実に多いのだ。

きっとカラオケとお喋りが好きな市民性なのかもしれませんね。

 よし、次回はカラオケよりデカイ音を鳴らすことにしよう!ニン。

そうそう、来月の4/13(木)にOTORAKUオーナーの隼人さん、

なんと還暦パーティー開くそうです!

HI-SAI-SETでカリーつけようかね。

 

 

 


オキコワンワンチャンネルに与那原テック。。

2017年03月23日 | 日記

記録映像ー沖縄の歌姫の少女時代

 

 


以前の記事で南沙織さんとの思い出を話したのですが、

こんな凄い映像が友達のトコでアップされてたとです‼️

オキコワンワンチャンネルに与那原テック。。

さすがに’68 青春大作戦は記憶にないですが(笑)とても懐かしい。

そうなんだ、このオキコワンワンチャンネルでシンシアと僕は出会ったんだ。

まだの方はこちらをどうぞ❗️


👇シンシアとの思い出 
http://blog.goo.ne.jp/saydust1963/e/de6ad9b3c6808fd3198a6b05c66315b4


ホント偶然とはいえね、

奇跡のような出来事でした。

そして与那原テック‼️テックだよテック。

まだ小ちゃかったんだけどね、行ったの覚えてる。

特にゴーカート乗るのが楽しみでしたね(^ ^)

ちっともジェットじゃないトロトロと走るジェットコースターや、

山を登り下りするリフトとかもありましたね。

きっと今の子供達が見たら「しにウケる」なんて声が聞こえてきそうですが、

時代なんてそんなものだよね。

バブル時代の女性のファッションやメイクと一緒でね。

でも、それで十分エンジョイしてました。

こんなん映像もありやした。

 

えがわ家 与那原テック(?)


受け継がれるうた達

2017年03月22日 | 日記

 

 

 

 



そうなんだ、、、

歌や音楽ってのは後世に受け継がれていくものなんだな。

きっと昔の若き僕なら

「ロックンロールは爆発して一瞬で消えちゃうから美しいんだ」

なんて青臭いこと言ってたに違いないが、

こないだのGUSUKU ROCKの魂の情熱や、

TOPNOTEでのきいやまとのライヴ思い返すと、

大なり小なり、やはり音楽は受け継がれていくものなんだなと感じたんだ。

特に未来を担う子供達が、僕らと一緒に歌う姿なんか見るとね。

沖縄を背負うなんて大袈裟な気力なんてないけど、

「週末はA&W」や「WOO-TOO-TOO」だってね、

もしかしたら未来の子供達の心に響くかもしない。

現にきいやまや、他のアーティスト達が僕の曲を歌ってるわけでね。

それをまた子供達が踊ってたり歌ったりしてるわけで。

それがもしかした受け継がれるという事なのかな?ってね。





音楽で生きることさえ無自覚に生きて来たけど、

もしかしたら、

僕らはとんでもなく、意義深くも尊い職業を選んだのかもしれません。

人の一生はとても短いもの。

それはあの若さでこの世から消え去った、たくさん友達から教えられた。

その度僕は、彼らは幸せだったのかな?などと自問自答したりした。

命がつきることから人は逃れられない。

誰でも絶対。

それは神様が唯一、人に与えた平等なのかもしれないし、

それは永遠に分からないし、知りたくもない。

だけど音楽はずっと残る。

その形や言語はいずれ変わるかもしれないが、

しかしそのスピリッツや誇りは、永遠に未来の子供達が紡いでゆくことだろう。

それを僕らはずっと遠くの空から覗いたり聴いたりするなんて、

なんて楽しい未来なんだろうか。きっとあの世も悪くないはず。

再発希望の多い「月とギターとベランダ」だって音楽さえ残れば、

いつかの子供達が「園田エイサーの季節」や「ゲレンノーパー」を

歌う未来が見えるかもしんない。


しかし文字で見るとすごい歌詞、、誤字もみっけ(^^;;

 



まだ色々やること残ってます、、、

まだ頑張んなきゃな(*^_^*)


 

 

 

下の2枚の写真、90年代初頭、

最初録音したWOO-TOO-TOOのコーラスで参加してくれた子供達なんだ。

もう今なら30歳ぐらいなってんのかな?

会いたいな。。

 


 


「カメジロー」をリリースした時、

カップリングに「WOO-TOO-TOO」を再録したんだけど、

実は大人になったこの子達と、もう一度一緒に歌いたかったんですね。

だけど、何でも話では、

殆どの子供達がお父さんやお母さんの仕事の都合で、

当時たまたま沖縄来てたみたいで、

今では連絡さえつかない状態らしいんです。

残念だったけど。。。

でも、そういうのもロマンチックかなと。

いつかね、いつかのどこかで、

「あ、、、この歌なんか聞いた事ある」みたいなね。

これもきっと、受け継がれるってことなんだと、信じて。



久し振りのTOP NOTE

2017年03月21日 | 日記

 

 

 

 

昨日GUSUKU ROCKの中止をお伝えしましたが、

中止と同時に別の場所でのライヴ開催が決まりましたね(笑)

ここでもまた無謀なあの男が動きましたね。

わは、凄すぎ!そして運びがしに早い。

しかし昨日はバタバタでした、、、

朝起きて、今日は雨大丈夫かなぁ?と心配して、

電話がなって中止を聞かされ、

WALTZメンバーに連絡して、

かと思ったらマストから電話来てTOPNOTEでのライヴが決まり、

再びWALTZメンバーにライヴ開催告げ、

時計を見たら16:00(^^;;

17:30スタートと言ってたので慌てて準備して那覇へ向かいました。

強引な開催とはさすがきいやま商店!

GUSUKU ROCKからの流れか、お客さんが詰めかけてました。

オープンニングアクトは台湾から来た88BALAZ。

ザクザクとしたギターサウンドでカッコ良かった。

次のきいやま商店は相変わらずノリノリなパフォーマンスで、

会場はまるで昭和のキャバレーモード❗️

で、僕らTHE WALTZが苦手なトリでした(^^;;

既にマストは良い席を陣取ってまして。。やる気満々。

1番前にいる女の子達も(小学生かな?)ノリノリで、

手拍子したり歌ってくれてすごく嬉しかったなぁ〜

きいやまのファンだと思うんだけど、どうして僕の歌うたえるんだ??

ふ・・不思議だ。

アンコール何度やったっけ?

まぁーいつもの光景でした(^ ^)

この夜はSEでチャックのロックンロールを流せたし、

「沖縄ロックンロール」でチャックのリックを弾けたし、

最高な夜になりました‼️

お集まりの皆さんありがとう、またどこかでWALTZを。

終演後でしたが、魂も駆けつけけてくれて、

みんなで労をねぎらいました。

正しく魂であります!

ここ何日も会場に通い詰め、

スタッフと一緒に朝から晩までGUSUKU ROCKの成功に向けて頑ってました!

次回の開催の時は、みんな全力で応援してあげよう!

 


 



アフターセッションはローズヒルへ。

お相手はこの日きいやまでベースを弾いてたドンちゃん。

僕の唯一のコーヒー友です。

最近はワインとコーヒーのセッションが多いですが(^^;;

ドンちゃんはね、

20年に1人現れるかぐらいの僕の理解者でもあるのだ。

音楽に対する姿勢とか、楽器に対する想いとか、

話し出すと止まらない感じなんだ。

シンセサイザー時代からの音の変化、ベースマガジンのあり方、

点で捉えるビート、アレサ・フランクリンからZAPPまで(笑)

2人に共通してるのは、とにかく雑食音楽人間!

でも、その音楽が地続きなのもよく知ってるので、全然違和感がないんだ。

いやいや、いつにも増して濃い〜アフターセッションと相成りました。

の、わりには一緒にプレイすことは少ないという、、

またそういう感じもイイのだな。

いやいや久し振りに充実した1日でした。

 


GUSUKU ROCKの中止発表

2017年03月20日 | 日記







先程、GUSUKU ROCKの中止が発表されました。

うーん。。。残念。

太陽も青空も顔を覗かせてるだけに、、余計ね。

何でも連日の雨で会場周辺がぐちゃぐちゃで、客入れ自体難しいとの判断。

会場が世界遺産ということもあると思います。

魂は辛い判断だっただろうな。。。

けどよく最後まで頑張ったよ!
 
兄として褒めてあげたい。
 
魂ぃ〜リベンジ演りましょ‼️
 
 
 
中止の知らせを僕はマストの電話で知らされたんだけど、
 
その後に出たマストの言葉が
 
「WALTZ見たいのでどこかで演りましょう!」。。しにウケる。
 
どこで演んねん❗️(^_^
 
と、電話を切ると、今度WALTZメンバーからメールが。
 
「せっかくだからどこかでライヴ演ろう!」と。。
 
んん、、、しにウケるPARTⅡ❗️(^_^
 
こういう時ミュージックタウンがハコ提供してくれたらいいのにね。
 
音楽の街なんだからさ、
 
ゲート通り通行止めにして演ってもいいし、
 
ねっ、市長さま。
 
 
 
 

永遠のチャック・ベリー

2017年03月19日 | 日記

 

 

 


間違いなく僕の最初のロックンロール・ヒーローは彼。

そのチャック・ベリーが90歳で旅立ちました。

偉大なイノベーターであり、ロックンロール詩人であり、

彼以前以後では、ロックンロールの歴史は明らかに違った。

ブギウギピアノをギターに置き換えるというそのスタイルは、

先輩格にあたるT・ボーン・ウォーカー等からの影響もありましたが、

それをさらに痛快でポップにしたのが彼でした。

実際弾くと、それこそシンプルでティーンエイジャーでも弾けそうですが、

実は凄く奥深い世界なのです。

シンプルゆえ弾く事は容易くとも、それで聴衆を踊らせる事は彼にしか出来なかった。

僕もティーンエイジャーの頃、チャックのギターを研究したのですが、

そりゃー難しいんだ。

僕らは世代的に、ギターの早弾きとかが主流だった世代で、

3コードのロックンロールでもみんな早弾きしてたんだけど、

チャックのギターというのはそれとは別の次元なんだ。。

チャックのギターというのは、間違いなくSwingしてるんだ。

音符を埋める事が目的ではなく、揺れて踊る事が目的なんだ。

とにかく素晴らしいから、ぜひ皆さんにも経験して欲しいな。

またそのギターに付け加え、彼が見せたコミカルなダンス、

ダック・ウォークは彼の専売特許で、当時の世界中の若者達を熱狂させた。

自伝によると、子供の頃よくアヒルの歩き方を真似ると、

うちで家族の笑い声で絶えなかった、というのが始まりだったようです。


チャックのダックウォーク①  

 

 

 チャックのダックウォーク②

 

チャックのダックウォーク③ 


チャックのソングライターという才能も前例がないぐらい凄くて、

僕にとってはデューク・エリントンやボブ・ディランと並ぶぐらいなんだ。

車や学校、恋愛やロックンロールという

ティーンエイジャーに身近なキーワードを歌詞に盛り込み、

ブルースの枠に収まらないラテン音楽などのエッセンスを、

革新的なオリジナルスタイルで表現した偉大なアーティストなんだ。

21世紀になっても全くもって古びない音楽なのだ。

チャックはデビューは、映画にもなったあのチェス・レコードからなのですが、

自伝では憧れのマディ・ウォーターズに初めての廊下ですれ違った時、

その緊張ぶりが文字から伝わってきてね、すごくカワイイ一面も覗かせてました。

まさに文字が踊ってる感じだよ。

チャックは何度か来日もしてます。

僕ね、チャックの生写真持ってんだ❗️自慢だよ。


 

チャックと共演するジョン。

ジョンはこの時「ロックンロールに別名を与えるとすれば

チャック・ベリーだ」と言い放った。



ジョンの愛息子ジュリアンとJonny B Good!

いつ観てもオイラ泣けるのだ。


Chuck Berry & Julian Lennon - Johnny B Goode (1986)


ストーンズのキースとチャック。

最初の出会いでキースはチャックに殴られたって話があるのですが、

その後の二人の深い関係を見ると、ホント仲の良い兄弟みたいでしたね。

 



Hail! Hail! Rock 'n' Rollからもう一丁‼️

ここでのチャックのギターと歌は、ロックンロールの美学が全て詰まってる。

キースとQのジョーイ、スティーヴ・ジョーダンとピアノのジョニー・ジョンソン、

もう全てが完璧だっ‼️

ロックンロールは8ビートではなく、Swingだ❗️ってな素晴らしい見本だよ。


 Back in the USA - Linda Ronstadt ~ Chuck Berry ~ Keith Richards



晩年のチャック。

何だか穏やかな優しいおじいちゃんに見えます。 



やはり僕にとってキングはエルヴィスではなく、

あなたでした!

ヘイ!チャック!世界は悲しんでなんかいないよ!

だって今みんな君の音楽で踊ってるから!

永遠の最高なロックンロールをサンキュー‼️

明日のステージは君を思って歌うよ❗️


 


この子家に連れてきました

2017年03月18日 | 日記

 



いよいよ来週の月曜GUSUKU ROCKです。

今日はリハーサルで中城城行って来たよ。

いやいや関係者一同、相当気合入ってましたよ❗️

きっと良いイベントになること間違いないでしょう。

 


さて、写真のベースですが、

前からちょっと目を付けてた子でね、思い切って買っちゃいました(^.^)

もちろんこれはHI-SAI-SET用です。

何をおいても楽器購入の条件は音ですが、

あと外せないのが楽器の軽さなんですよね。

今まで楽器を弾いてきて、重い楽器で良い音した試しもないですし、

重過ぎると弾く気なくすもんね(^^;;

それとこの子購入の決め手はね、

ネックはfenderと同じロングサイズなのですが、

フレットが24フレットと多いんだ。これでさらにHI-SAI-SETメロメロだ。

そしてこれまた初めてのハムバッキングのピックアップ❗️

ミュージックマンタイプのハムバッカーなのですが、

思いの外甘いトーンが鳴るのだな。。不思議な音です

元々僕のベース史はfender bassであり、モータウンであり、

R&Bなんだけど、セッションやレコーディングでたまに、

「抜けの良いベースない?」なんて言われる事もあるのでね、

まぁーそんな時の対応に使おうかと。。ニン。

え?このベースのメーカー名ですか?

全く知らないです 笑、

弾いてみて、全体の音のバランスが良く、

ポップな明るい音でしたので家に連れて帰りました。

うん?値段?

恐ろしいぐらい安値でしたよ〜♪( ´θ`)ノ

一度のライヴで元取れる感じ。

 


ピンクのプラザハウス

2017年03月14日 | 日記

 

 


 

異国感漂う東西百貨店といえば、ここプラザハウスもかな。

ここもクーラー少年には聖地❗️(^ ^)

けど東西百貨店とは違い、騒いだら怒られたし、

追ん出されたりした(^^;;

子供の頃は高級な店って感じで、アメリカ丸出しな感じだぁーね。

とにかく戦勝国ですからね、燃費の悪いバカでかい派手な車ですよ。。

ピンク、ピンク、そしてピンクみたいな。

ロックンロールですね。。。

派手、賑やか、うるさい、やたらゴージャス。。

こんな国に戦争勝てるかい、なんて思ったりね。

今じゃ当時の面影というのは殆どないですが、壁に当時の写真貼り付けられてますよ。

因みにプラザのA&Wにはスーパーフライがありません、ご注意を(^ ^)

あ、そうそう、この駐車場で1度だけWALTZでライヴした事あります。

当時の出始めのワイヤレスマイクで走り回った思い出があります。


 

これは1955年頃のプラザハウス。 

 

みんなエルヴィスでも観てるのだろうか?

 

上空写真。裏は何にもありませんね。

 

 プラザハウスと言えば僕はビル・ドゲット‼️ 

 


まぁ〜僕らの世代どころか、

目上の先輩達でもビル・ドゲットなんて聴く人なんか皆無ですからね(^ ^)

とにかく僕は大好きでした❗️

俗に言うR&Bのインストゥルメンタルのコンボなのですが、

コテコテのジャンプ・ブルースあり、ジャズからラテン、

ムード歌謡からビリー・ヴォーン風な爽曲まで、

もうグツグツとごった煮で楽しくてとにかく踊れる音楽だよ。

このジャケもいかにも50sって塩梅でね、

空や景色の感じ、子供の頃のOKINAWA思い出すんだな

で、この「OCEAN LINER 」って曲がね、

なぜか子供の頃のプラザハウスを思い出しちゃうのね。

上手く言えませんが、あの頃の夏の強い日差しとか、

ハンバーガーやアイスクリーム、芝生の匂いとかね。


BILL DOGGETT♪OCEAN LINER BOSSA NOVA♪


ビル・ドゲット・コンボは、

キング・カーティス・バンドの先輩格のバンドで、

ここに在籍してた名ギタリストのビリー・バトラーは、後にカーティスとも共演します。

僕のフェバリット・ギタリストで、若い頃はよく参考にしました。

んで、このブッカー・T &Mg'sの「SOUL LIMBO」のジャケを見ると、

いつも子供の頃のムーンビーチやタイガービーチ思い出します。

 

 

なんだろ?こんな感じだったんだよね。。すごく殺風景でね。

足元がちょっとひんやりした感じとかもそうだし。

もしかしたらブッカー・T &MG.Sみたいな外人さんがいたのかもしんないね。

ホントあの頃のOKINAWAの海のようです。

ライヴで「二日酔いのホリデー」歌う前によくMCで話すんだけど、

ほんと子供の頃はムーンビーチまで行くのに、えらい遠くに感じたんだよ。

今みたいにまだ道路も舗装されてなかったし、ゴンゴロ道でさ、

当時の車もあんまスピード出ないしね、とにかく遠くて遠くて、、、

帰路は泳ぎ疲れて車でみんな寝てたの覚えてる。


さて、今夜はFだよ。いっぱい歌うよ〜♪( ´θ`)ノ

 

 


東西百貨店

2017年03月14日 | 日記





東西百貨店覚えてらっしゃいますか?



間違いなく小学生の頃の僕らの聖地でしたね。

当時はクーラーなんか効いてる、冷え冷えな場所ってなかったのね。

この東西百貨店と、コザ中向かえのナショナルのビルぐらいかな。

だから外で走りまわった後、みんなでこの東西百貨店に駆け込んだもんです。

エレベーター隣に設置されてた水がまたうまくてね♪

うまいつーか、とにかく頭がガンガンするぐらいキンキンに冷えててね、

氷要らずの優れものだった。

東西百貨店は何階まであったけかな?5〜6階かな?

ぎゃぎゃーとうるさい小学生が現れるんだけど、

不思議と怒られたり帰された記憶はない。

そして当時何より、

小5の頃ゴヤオリオンで観たブルース・リーの「燃えよドラゴン」ね!

あんな衝撃後にも先にもないけど、

映画館から出た僕の目付きが鋭くなった事は言うまでもない(笑)

ほんとブルース・リーになりたくてしょうがなくてね、

雑誌で見たブルース・リーのインタビューかなんかで

「肉体の為にピーナッツを毎日何グラム食べてる」ってのがあったわけ。

んで、小5のバカだからさ、鵜呑みにして毎日食ってたわけ。

で、朝起きたら鼻血出ちゃってさ(笑)

服も黒ばっかだったし、とにかくそれぐらい好きだったんだ。

で東西百貨店に話戻すと、この百貨店がすごく香港チックだったわけ。

雑貨から唐家具まで各階にゴージャスに揃ってるようなね。

だから小5から見れば、ブルース・リーごっこには打ってつけだったのね。

なんかもう気分は死亡遊戯(ブルース・リーの遺作)なわけ。

だからよく友達なんかとね、ブルース・ごっこしに行ってたのさ。

ホントにお世話になりましたね。

後にね、この東西百貨店のママさんが、

東西百貨店の隣でスナックのような、

ライヴも出来るような不思議な店をやり始めてね、そこもよく通いました。

ボナンザって店でね、よくママさんに

「ブルース・リーごっこよくやってたんだよ」なんて言ってね、

ママもケラケラ笑っててね、楽しい思い出ですね。

ママさんお元気でしょうか?

コザの史料館にも東西百貨店の店内の写真とか置いて欲しいですね。

そうそう、東西百貨店の隣辺りにA&Wもありました!

まだ沖縄復帰で県民の皆さんが戸惑ってる頃のお話ですね。

 


手っ取り早いものに心は宿らない

2017年03月13日 | 日記



 

高倉健さんが生前残した言葉で、とても好きな言葉がある。

それが「手っ取り早いものに心は宿らない」。

健さんは最後までメールやFAXなど使わず、

すべて直筆の手紙だったそうです。

寡黙ながらも温かい人柄が伝わる話ですね。

ほんと見習わなきゃいけませんね。

阿久さんを思い出すと同時に健さんの言葉を思い出すのですが、

この二人には凄く共通したものを感じます。

日本最後の良心とでもいうのかな。。

いやいや、みんなそうでしたね、

岡本太郎さんも池田晶子さんも、みんなそうでした。

あの強さ、なんでしょうね。

僕なんか足元にも及びませんが、

彼らに触れるといつも身が引き締まる思いです。




Skydust

Koko