今年一発目の初聴盤はベベチオの名盤「左右対称のダンス」。
那覇空港までの車中でね。
大好きなんだベベチオ。
忘れもしない、
あれは那覇市久茂地にあったD-SETでのステージでした。
当然彼らの存在さえ知らなかったわけで、
だからきっと誰かに招待されたんだと思う。
でもね、それこそ滅多にないのですが、
初めて聴いたそのベベチオの歌達、
もう10曲聴いたら、その10曲が惚れ惚れするぐらい素晴らしかったのです！
震えましたね。ほんとに。
ギター&ヴォーカルの人とベースの二人組なのですが、
チープなリズムボックスを斬新に使ってるんだ。
ほんと音楽がここまで良いと、チープなリズムボックスさえ
表情が生き生きとして来るという好例だよ。
彼らの作品はね、今時上品な作品でね、
ある意味そんじゃそこいらのロックバンドがかなわないぐらいロックしてる。
ロックはやっぱり、形なんてちっぽけなものじゃなくて、
態度なんだな。
揺るぎない圧倒的な態度。
曲のセンスは文句なしですが、僕なんか特に歌詞にやられちゃう。
そこには凜として立ちはだかってる男子がいるのです。
いやいや、WALTZの狂乱のステージの翌日だからなのか、
ベベチオの静かなるロックンロールが沁み入る。
強さは声高に叫ぶことだけではない、
と教えてくれるベベチオの「左右対称のダンス」。
あなたのライブラリーの仲間にどうでしょう。
👍便利なおもちゃ無くしちゃったけど、
ベベチオがいれば大丈夫だい😆
