旅番組が結構好きなんだ。
「鶴瓶の家族に乾杯」は毎週楽しみにしてます。
今回のゲストは「はつ恋」で僕を虜にした木村佳乃さん。
当時、僕と亮くんの間で密かな「はつ恋ブーム」があってね、
二人だけでエライ盛り上がっちゃってました(笑)
でその後亮くんから、「ローリーさん、木村佳乃もヤバイけど、
木村多江そうとうヤバイっス!」みたいな
よく訳の分かんないメールが来たりして、
え?亮くん熟女ブーム?なんて巷の酒場を賑わせてましたね😆
脱線クック、旅番組の話しでしたね。
「世界の車窓から」も好きだし、
ちょっと前なら「田舎に泊まろう!」なんて、
もう夢中で観てましたね。
旅番組の何がそんなに好きっていったら、
やっぱりツアーとかで本土行っても感じるのですが、
うわぁーやっぱり日本って広いな~ってね。
当たり前ちゃー当たり前の話しですが、
色んな場所に色んな人達がいるんだなぁ~みたいなね。
ほら、僕はもう物心ついた時からコザのネオンっ子ですから、
日本の田舎に憧れがあるんです。
田舎にはケバケバしいネオンも無ければ、
爆音のロックミュージックも無いわけで、
それこそ川のせせらぎや、鳥の声なんかがみんなを包んでるわけでね。
もしかしたら遥か遠い僕のDNAが、
その原風景を求めてるのかもしれませんね。
あと、圧倒的な姿の違いが電車と雪ですよね。
これはどんなにこれ見よがしにカチャーシー踊ってもかないません(笑)
我々は。
あの名曲「なごり雪」の世界観。
永遠の僕の憧れですね。
まぁー確かに僕なんか、知らない町に行って、
知らない人に声掛けたりなんか出来ないタイプですし、
ましてや「今日一泊させて下さぁーい」なんて死んでも言えませんが(笑)
きっとそういう衝動的な触れあいなんかに、
憧れみたいなのがあるのかもしれませんね。
僕の知り合いなんかは、知らない町に行っても、
平気で初対面のタクシーの運ちゃんなんかと、
それこそ何十年も前からの友達のような感じ話せるんですよね。
うぅ・・カッケェ~。
旅慣れたミュージシャン。。素敵だ。
見知らぬ町のおばちゃんと気軽に話せるミュージシャン。。
憧れます。。
これこそ今後の僕の課題ですね。
いつの日か旅慣れた憧れのミュージシャンになるのだ!
それこそ大好きな小林旭のアニキのような、
旅慣れた男になるのだ!
んで夜汽車に揺られ、遠い無笛にあの夜を探し、
旅の途中であの娘と恋におち、波止場で別れ、
また旅に出る、みたいな(笑)
そしてもちろん後ろで流れる曲は「ギターを持った渡り鳥」。
カッケェ~なぁ~。。。
うーん、無理だな。
そうとう頑張んなきゃ!
しかし僕らはソーシャルネットワークや、
禁煙ブームに色んな物を奪われたんだね。
メールやラインがある今じゃ、
きっと「なごり雪」が生まれないだろうし、
アニキの「北へ」のような、
♪男は振り向き 暗い空を見上げ
つけた煙草に故郷を想う♪
なんてアイテムと郷愁を繋ぐゆとりさえも、
奪われたんだね。