HI-SAI-SET 一周年LIVE

2017年10月26日 | 日記

 

 

 

 

昨夜は台風上陸の中、HI-SAI-SETの一周年LIVEが行われました。

台風の影響であちこちのイベントが中止になった模様ですが、

ライヴハウスはどこも元気いっぱいに営業してます。

相変わらずOTORAKUは、何だかんだと音響で手こずりましたが、

無事開演となりました。

しかしこうも音が落ち着かないハコも珍しい(^ ^)

機材を頻繁に変える影響もあると思うのですが、

やはり遊び過ぎなオーナーが原因か、、わは。

この日は1stステージはいつものHI-SAI-SET3人でのステージ、

2ndからスペシャルゲスト参加のフルバンド!

やっぱりフルバンドは楽しいし、なんと言っても楽チン!

あゆみさんは相変わらず、1人バタバタな感じで緊張してましたが、

バンドが入ってからはリラックスしてましたね(^ ^)

ミスターリラックスのマストがいますからね。



しかしマストはアンプを下げに下げたのですが、

ギターがうるさい!と客席から声がヤンヤと掛かる。ひひ。

しかしこの夜1番落ち着いたプレーを聴かせてくれたのが、

最年少ドラムのRyuくん!!

 

 

ニコニコと楽しそうにドラム叩いてますが、

しっかりとしたテンポでバンドの軸を支えていましたね。

これは末恐ろしいドラマーですね♪

終演後はマストとハーモニカおじさんとの漫談ありで楽しかった!

このハーモニカおじさんは何度も同じ曲をカラオケで歌ったり、

かと思いきや他人の歌うカラオケに、

頼まれもしないのにハーモニカで参戦するという荒技おじさんで、

どうやらマストのツボに入ったらしい。

マスト曰く「コザはヤバイ!石垣と似てるようで違う」とのこと。

そういえばこのハーモニカおじさんもマストと一緒で、

顔でハーモニカ吹いてたのを僕は見逃さなかったとです(^ ^)

どんだけ表情筋豊かばぁ〜ブラザーですな。

 今回は新曲を2曲。と言ってもカバーソングですが、 

ドゥービーブラザーズの「Listen To The Music」 と

モータウンクラシック「Heat Wave」。

やっぱりあーさんの声と西海岸ロックの相性はすごく良くて、

会場も一気に盛り上がってましたね。

元々はうちの姉ちゃんと始めたHI-SAI-SETですが、

そういえばちゃんとしたコーラスするバンドっていないな〜

なんてトコからスタートしたんだよね。

それも単にハーモニー付けてやるんじゃなくて、

各々が同じ音圧の倍音響かせるという

コーラスグループを作りたかったんだ。

WALTZ30年やってきて、RRQも20年近くやってるし、

割と僕が作るバンドって長持ちすんだよね(^ ^)

HI-SAI-SETはまだ始まったばかりだけど、

息の長いバンドになって欲しいですね。

 


台風ですが、

ほんと僕らが子供の頃のような、大きな台風はなかなか現れないですよね。

なんて言うんだろう?アレ。。

大自然が怒り狂ってるとでも言うのかな?

家がミシミシと揺れ、今にでも吹き飛ばされそうなエネルギー。

台風が過ぎ去った後表に出てみると、

大木が八つ裂きに切り刻まれてたり、

道路にはどこぞの看板やガラスが散乱してたり、、、

まさにゴジラでも通ったん?みたいな町の形相でしたね。

被害はないに越した事はないですけど、

もう一度体験してみたいってのも、

イタズラ好きの僕ら昭和っ子の表れかもしれませんね。

ねっ、大人に見るな!とか、あそこには行くな!

なんて言われるほど、見たり行きたくなっちゃうわけで(^ ^)

 

 


亀渕友香さん

2017年10月25日 | 日記

 

 

 



友香さんが旅立ちました。

若い頃から何度励まされ、何度夢を見せてもらったことか。

著作権協会には何の恩もないけど、

友香さんには沢山の恩があり、

いつも恩返しのつもりでたくさんの数えきれないステージで、

あなたの歌を歌わせて頂きました。ありがとう。

僕ら世代で友香さんの歌知ってる人って極少数なのですが、

わりと最近ならゴスペルのクワイアを率いたり、

歌手のボイストレーナーという方が馴染みがあるのかもしれませんね。


友香さんは3枚のソロアルバムがあるのですが、

やはりこの「BACK STAGE」の素晴らしさは抜きん出てました。

どうしても日本の場合、黒っぽい歌唱になった場合、

こう殆どのアーティストが力んじゃうのね。

ところが友香さんの歌唱ってのは、

「ふわぁ〜」と力がいい感じで抜けてるんですよ。

それで歌心が押し付けがましくない上に、凄く黒っぽい。

まぁー黒っぽいという捉え方も人それぞれですが、

とにかくこの力の抜き具合は衝撃でした。

このアルバム、友香さんの歌はもちろんですが、

石田長生さんのプロデュース力も凄く大きい。

選曲といい編曲といい、演奏者の選び方といい、、

見事な作品に仕上げています。

その石田長生さんも何年か前にお亡くなりになりましたが、

二人が作ったこの素晴らしい作品は永遠の僕のマスターピース。

嬉しい事にやっと最近再発盤がタワレコからリリースされました!

限定CDとか言ってましたので、

ぜひ皆さんにも廃盤になる前に手に取って聴いて頂きたい。

穏やかな大海原の舟で揺れて聴いてるような、

友香さんの温かい歌声に触れて欲しいです。


以前、東京か大阪の公演の時、

「今夜友香さんが聴きに来るようですよ」という話があった。

確か友香さんのゴスペルクワイアに所属してる子からの情報だったような、、

結局友香さんが体調崩されてて会う事は出来なかったけど、

胸がいっぱいになったのを覚えてます。

友香さんと会う事はなかったけど、僕は充分大切なものを頂きました。

友香さんどうぞ安らかに。


ウイスキーナイト_亀淵友香

 

アフリカの月 亀淵友香

 

 


姉が弾いてたピアノ

2017年10月17日 | 日記

 

 

 

こないだのHI-SAI-SETのライブサーキットで、

とんでもない代物を見た。。。

この写真のピアノですが、

なんと姉が小学か中学の頃弾いてたピアノなんですよ!

何でもサーキットの関係者が強引に(笑)持ち込んできたらしい。

どうやら話では、姉もこのピアノと40年振りに再会し弾いたとの事。

何が凄いって、音がちゃんと出て弾ける事だよね♪

しかしサーキット関係者は凄いですね〜。この写真見て分かると思うけど、

ピアノが簡単に持ち運び出来るように、タイヤ付きの台を作ってるんよ!

凄いやる気ですね〜(^ ^)

 

僕ら世代は知ってると思うけど、うちにピアノがあるうちってのは、

それはそれは裕福なうちでね、それこそお手伝いさんいたり、

おやつにショートケーキ出て来るようなうちのイメージでしたね。

赤いシリーズ(古い!)の世界ですか。

子供の頃住んでたうちの隣にTさんちがあって、

そこにこのピアノがあったんだ。

姉は学校でピアノ弾く以外は、紙に書いた鍵盤で練習してたのですが、

Tさんと知り合ってからは、

よくTさんちにお邪魔してピアノを弾かせてもらってました。

僕も何度かお邪魔させてもらって聞いたりしてました。

Tさんちの間取りや、うちの雰囲気はもう記憶にはないですが、

友達とパッチーやビー玉遊びした駐車場はとても鮮明に覚えている。

あと瓦屋が多かった当時、

外装がきれいな洒落たうちだったのも覚えてます。

 ちょうど今の郵便局のとこですね。

きっと姉にとっては最高な環境だったでしょうね、

学校以外で、それも近所でピアノが自由に弾けるんだから。

幼い頃の音楽体験って凄く影響あると思うんだ。

触れた楽器もそうだけど、生で体験したコンサートとか、

その衝撃も含め、永遠に刻まれますからね。

そういう意味では、この異質な街コザに生まれたってことは、

音楽する事を導かれたようにも思うのです。

 

 

 

 


北中城しおさい祭り

2017年10月16日 | 日記

 

 

 

 

 

 

北中城しおさい祭りに参加して来ました♪

僕は確か2回目の参加でして、

ALL JAPAN GOITHゲストミュージシャンという形で、

ステージに上がりました。

GOITHは最近活動してないのかな?と思ってたのですが、

話聞くと結構頑張ってるみたいで安心しました。

今年の夏はイベントが中止になって参加出来なかったし、

なんたってお盆にオキナワにいなかったという不祥事で(笑)

けど、このしおさい祭りで少し夏気分を味わいさせてもらいました♪

なんだか祭りのステージで会場を見渡しながら歌うなんて、

ずいぶん久し振りの感覚でですね、

あーそーいやーWALTZでよく祭り出てたなぁ〜

なんて思い出しちゃったな。

当時は「お月様が笑ってら」が

オリオンビールのCMソングに起用されたりして、

盛り上がってたんだよね、夏のイベントとかでね。

この「お月様が笑ってら」の制作秘話をひとつ。

オリオンサイドの担当者と会ってミーティングした時、

こんなこと言われたんですね。

「昼間の仕事を終え、ネクタイを緩め、

グッとビールを飲んだ時の爽快感を曲にして欲しい」と。。

え?と僕。

だって生まれてこの方ネクタイを締めた仕事したことないですし、

ネクタイ緩めたグッとビール飲んだ爽快感も知らないわけでさ(^^;;

う〜ん、、爽快感か〜って悩んだ記憶があります。

仕上がりを担当者やスタッフにも気に入ってもらえたようで、

無事オンエアとなるわけですが、北谷のビーチで若い子達がビール片手に、

♪エッヴリバーデー♪なんて歌ってるのを聞いた時は、

不思議な気分になったものです。

モータウンっぽい曲にしたかったと思うんだけど、

歌詞にアメリカンポップスの曲名が沢山まぶしてて、

この頃から僕はそういうのがお得意だったんだと気づかされました。

確かオリオンビールのCMと言えば、

「Okinawa Kiss The Sky」という曲も起用されたと思うんだけど、

あまり記憶に残ってないかな?もしかして別のCM?

しおさい祭りではGoithと、

リトル・リチャードの「Good Golly Miss Mooly」、

「Woo-Too-Too」、「芭蕉布」を歌いましたが、

きいやま商店のアンコールでは

その「お月様が笑ってら」がラストナンバーでした。

僕も少し歌いましたが、完全にきいやま仕上げになってましたね。

でーじやる気満々のお月様が笑ってらでした(^ ^)

お月様が笑ってらは以前、Goithがアルバムでカバーしてたのですが、

それを聞いたマストが「やられた!」とか言ってた(笑)

はは、みんなこの曲好きだよね。。全然僕以上に。

ホントありがたい♪

 


復活!僕のGINSBO

2017年10月15日 | 日記

 






修理からやっと帰ってきました。僕のGINSBO。

手巻きのリュウズが劣化で外れてしまって、

神頼みのOさんの時計店へ。

いやいや、とにかく古いですからね〜僕のGINSBOは。。。

もう40年ぐらいの代物ですからね、

人間と一緒で、年齢と共にあちこち弱って来るわけですね。

Oさんいつもありがと!!!(ToT)/~~~

今現在、沖縄でこういう時計を修理できる人いないんですよね、、

コザにも何人かおられるのですが、もう皆さん高齢でですね、

修理出してもすっかり忘れてしまったりね(笑)

技術者というのは視力もそうですが、手先の衰えも大きいそうです。

でも、ホント嬉しいだーよ。

十代から大事にしてる時計だから、針が周り、

時計が生き続けてること自体が嬉しいのです。

隣のカレッジリングとこのGINSBOがないと、

なんか落ち着かないんですよ、、すごくね。

実はこのカレッジリングも一度、

名古屋の空港のトイレに忘れたことあるんだ、、

見つけた心優しき人が空港の人に届けてくれてね、

運良く手元に戻って来たんだ。。。嬉しかったなぁ〜

普通絶望的だもんね。

まだまだ僕の生活を支え、頑張ってくれよ僕のGINSBO。

 

さて、今日の北中城しおさい祭り、リハーサルが8:30入り(^^;;

それも暑い暑い、、、

が、僕のGINSBOの復活で僕はご機嫌だっ!

天気も良過ぎるぐらい良いし、

北中城の夜空にローリーソング飛ばしますよん!ニン。。

しおさい祭りで会いましょう。


 


HI-SAI-SET 一周年

2017年10月11日 | 日記

 

 

 

 

 

 

昨夜は HI-SAI-SETでライヴサーキット参加してきました。

突然の豪雨でしたが、可愛いおばぁがダンス踊ってくれたり、

ほのぼのとしたミュージックタウンらしいライヴでした。

さて今月、HI-SAI-SETが一周年になります。

早いような遅いような、、、

なので、ちょっと友達を呼んで賑やかににやりたいかなと。

ギターにきいやま商店のマスト!

ドラムに友達の息子さんの田場龍之介くん!

マストはあくまでもギタリストとしての参加なので、

歌は歌わせません(笑)

ギタリストに専念させるので、

それはそれでレアですよ( ◠‿◠ )

歌もトークもないマストなんて二度と見れないはずです!

ぜひ足をお運び下され。。

 

 

んで、明日はALL JAPAN GOITHのゲストで、

北中城しおさい祭りに参加します。

空模様が気になりますが楽しみたいと思います。

きいやまも一緒だよ。




チャボ〜祝67th LIVE

2017年10月11日 | 日記

 





 

去る10月9日、仲井戸麗市ことチャボの67歳を記念するライヴが、

日比谷野音で行なわれた。

全国の僕のたくさんの友達も会場に足を運び、

沢山のメールが届いたよ♪

10月9日と言えばジョン・レノンの誕生日なんですが、

ジョンと同じ誕生日ってのがチャボの自慢のなんだ。

その夜のライヴはなんとぶっ通しの3時間半のライヴだったとか。

もう熱気のそのステージが見えて来そうだ。

前にも確かロッキング・オンの渋谷さんに、

「そんな長く演らなくてもさぁ〜、、、、」

みたいな事言われてたけど、

きっとそれぐらい演らないと、自分が納得出来ないんだろうね。

このライヴに自分のツアー合わせても良かったな。

 

 

チャボは古井戸の頃から見てるから、

67歳ってのはなんか感慨深いものがあります。

古井戸の頃はボロボロの格好してたけど、目を閉じて、

ギブソンでぶっとい音出すあの独特な佇まい、、は変わらないね。

もちろん新生RCも魅力的だったけど、

東京にいた頃出た、仲井戸麗市BOOKの衝撃が一番の思い出かな。




チャボは1950年生まれで、かの同じレーベルメイトだった

佐渡山豊さんと同じ歳なんだ。

サッチモが1900年生まれ、ジョンが1940年生まれと、

キリがいい年代なんで、歳を計算しやすい。



古井戸の頃のチャボのギターってのはとにかく強力で、

アコースティックギターでこんなぶっとい音出るの?

なんて感じで、釘づけでしたね。

そしてあの独特な佇まいですよね。

アコースティックをあんなに低く構えるギタリストを見るのも、

初めてだったけど、口をキース・リチャードみたいに尖らせて、

首を振り上半身が揺れるあのスタイル。

フォークデュオとは名ばかりで、

ロックンロールそのものだったね。

当時は女の子みたいに可愛かったチャボですが、

MCではキャーキャー騒ぐ女子に悪態ついたり、

そういうとこも僕ら男子には魅力的でした。


早川さんとのデュオも聴いてみたい。


豊さんと一緒に二人で作った「igaloo」の曲を数年後、

豊さんとチャボが再演した事件も嬉しかったね。

チャボはあまり人のアルバムには参加しないんだけど、

復活して活動を始めた元レーベルメイトのオファーには、

 嬉しくて二つ返事で引き受けたんだろうね。

チャボのギターってのは、ほんとシンプルなんだけど、

楽曲に必要な、的確な素晴らしいギターを弾くんだよ。

なんかマイルス・デイヴィスみたなトコあるんだ。

R.R.Qのライヴでもレパートリーに入れてる、

「君が僕を知ってる」「ティーンエイジャー」のギターのセンスって

ほんと素晴らしいんだ♪

鬼のような早弾き出来るギタリストはゴマンといるけど、

ちょっとこんな感じで弾ける人って、なかなかいないね。

個人的に言えば、ジョージ・ハリソンやマーク・ノップラー、

ロビー・マッキントッシュに近いかな?

テレビジョンのリチャード・ロイドみたいなクールなギターも最高だね。

古井戸からRCサクセション、ソロや麗蘭、

チャボがギター離すことは、きっと一生ないことだろう。

だってギター持ってなくてもギターが見える人だから。

旅は続く、作品は残る。

チャボおめでとう🎊

最近チャボが言ってた言葉、

「体が衰えたら精神がぶっ飛んでいかないといけない」。

だからこそ心と身体、言葉と音楽が一体化してるんだな。

 


岸部一徳

2017年10月08日 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

アンディ繋がりじゃないけど、また好きなベーシストを。

岸部一徳。

この名前を聞くと普通なら、ある役柄やドラマなんかを皆さん想像すると思う。




その渋い演技で有名な俳優の岸部一徳さん

本名岸部修三、通称サリー)はですね、

実は凄腕のベーシストなんですよ!

ジュリーこと沢田研二さんが在籍していたスーパーグループ、

あのタイガースのベーシストだったんですね。

もうそのブンブンとドライブする彼のベースは、

今でも海外のGSマニアなどから人気で、なんとあのレッド・ツェッペリンの

ジョン・ポール・ジョーンズが彼のプレイを見て感動して、

なんと会いたがっていたという話らしい。

 

 

若かりし頃のタイガースです。

 

ザ・タイガース 「シー・シー・シー」

 

Do You Love Meタイプの「シー・シー・シー」という曲ですが、

いやいや若さ爆発ってな感じですな。

ここでもベースがグイグイ引っ張ってサウンドを引き締めていますね。

しかし岸部さん笑顔のカメラ目線は、今のジャニーズ以上ですな〜

ちょっと見てるこちらが恥ずかしい。。みたいな。

次のザ・タイガース時代の「サウンズ・イン・コロシアム(1970年)」は

僕もフェイバリットなのですが、

岸部さんのロックベーシストしてのピークですよ!!

 

ハートブレイカー


このアルバムってCCRやグランド・ファンクなどのカバーも多く、

GSの終焉もあり、タイガースも当時のハードロックに傾倒してたようです。

ベースなんてオリジナルよりイっちゃってる気がする。

地を這うベースってこういう演奏ですね。

いやいや、しかしキャーキャー凄い人気ですな。

モニターあってもないようなもんだろうな〜(^ ^)


 ザ・タイガース ♪美しき愛の掟~青い鳥


ロックベーシストしてのピークなんて言いましたが、

いやいやこの演奏、今でも現役バリバリでヤバイ♪

こんな演奏出来るなんて、俳優業のかたわら毎日弾いてるんでしょうか?

 俳優業をする以前の、岸部さんの最後のベースの仕事が、

「太陽にほえろ」「傷だらけの天使」など。

ジュリーの「時の過ぎゆくままに」が最後の仕事だったようですが、

ストレートなハードロックが好みな岸部さんは、

やはり移り変わる時代の音には馴染めなかったようですね。

なんとなく気持ちが分かります。

 いくつかあるタイガース関連の本を読んだ事もあるのですが、

青春というか、時代というか、

華やかな世界の光と影があり、やはりあの時代を身近見てみたかった。

タイガースは再結成もあり、いい交友関係も続いてるようで、

ぜひ沖縄旅行のついでにでも公演で来て欲しいな。。

前に来たブルーコメッツも生は相当カッコ良かったからね。

岸部一徳さんを紹介しました。軽やかなステップに騙されないようにね(^ ^)

 

 

 

 


アンディ・フレイザー

2017年10月08日 | 日記

 FREE - 1970 Live @ Granada TV Studios, Manchester, England 24th July - FULL CONCERT  

 





アンディ・フレイザーを知ってるかい?

ベーシストと言えば僕の場合、

ソウル系のベーシストが好きなイメージだと思われますが、

ロック系にも好きなベーシストは多い。

ポール・マッカートニーから始まり、ロニー・レイン、

リック・ダンコ、ジョーイ・スパンピナート、

ミック・カーン、ピノ・パラディーノ、など英国男子が圧倒的に多いのですが、

フリーのアンディもその中に入るぐらい個性的で大好きなんだ。

アンディのプロデビューってのが、なんと13歳らしいのよ(^^;;

そのキュートな美しいルックスとはかけ離れたベースプレイは、

重心が低く、まるですべてを知り尽くしたような、

どこか達観した仙人のようにも見えるのです。

サイモン・カークのドラムの美学というのも相当凄いのですが、

そのアンディとのコンビネーションといえば、

そのスタイルこそ違えど、ザ・バンドのレヴォンとリックと同じものを感じます。

フリーといえば、ポール・ロジャースのソウルフルなヴォーカル、

泣きのビブラートギターのポール・コゾフが有名なのですが、

僕は場合どうしてもアンディ&サイモンのリズムセクションに、

目も耳も奪われてしまうのです。

クリームのジャック・ブルースもそうだったけど、

GibsonのSGを使用する辺りにも、アンディの美学を感じます。

 


フリーは名盤『Free Live!』も素晴らしいのですが、

僕はこのグラナダの動くアンディで完全にやられちゃいました!

当時もまだまだアンディ18歳なのですが!ハハ、ホントやんなっちゃうね♪

まるでクラシックのチェリストのようでいて、

全体の音を紡いでゆく指揮者のようにも見えます。

ロックでもこんな美しい音を紡げられるという事を、

アンディから教えてもらった気がします。

とにかく休符の取り方も素晴らしくて、

ちょっとはっぴーえんどの頃の細野さんと似てる感じですね。

特に4:30辺りから聴ける「Mr Big」のアンディのベースは完璧だね。

チャック・レイニー師匠先取りプレイを聴かせてて、

構成力とか、この若さで既に完成されてます。

またアンディのベースの持ち方というか、構え方というか、

動きも含め、たまらなくカッコイイんだ!

動きが音と呼吸してるみたいで、ほんと独特なんだ。

ベース持ってこんなカッコイイベースマンって、

他にロニー・レインくらいしか浮かばないぐらい。

やっぱロックンロールはピック弾きに限るね。。

そんなアンディも62歳で旅立ってしまった。

 

彼もなんかスナフキンのような浮世離れしてる感じがあった。

きっと向こうの世界で異彩を放ってるんだろうな。

あ。。。

向こうに行ったらアンディとミック・カーンの、

ベースデュオのアルバムプロデュースしたいな。。

最高だろうな〜、、ゲストにスコット・ラファロ呼んじゃったりしてね。

こんな事思いつくなんて、

向こう行ったらオレ名プロデューサー間違いないね(^ ^)

今度生まれてくる時はアンディみたい顔に生まれたいな。。

ちょっと亮くんっぽいよね♪

やっぱアンディか浅野忠信さんみたいな顔。。。好きだな。。

ここでもやはり親は選べない!ってこって。ニンニン。



  


世界はおばぁちゃん子

2017年10月07日 | 日記

 




 

 

たまに、YOUは何しに日本へ?っていう番組観るのですが、

なかなかジーンと来ちゃう時があるんだ。

今回はカルフォルニアから来た女の子。

 日本の文化や風習に惹かれた女の子なんですが、

自分の感性を日本に求める外国の方は多いのですが、

彼女の場合ちょっと他と違ってて、親代りに自分を育ててくれた、

大好きなおばあちゃんとの死別がきっかけらしい。

死者が身近にある日本を知り、興味を持ち来日したようです。

憧れの富士山に興奮する彼女もすごくキュートでね、

それは身体も声もギターもデカイ、あのBBキングが僕の目の前に

現れた時と同じ気持ちだっんじゃないかな(^ ^)

 彼女の宿が御師の家でね。御師というのは、

なんでも神主さんの資格があって、宿泊もやってる家のことをいうらしい。

御師の家は江戸時代から、富士山を信仰する登山者をもてなしてきた、

宿泊施設というのだから、すごい歴史があるんですね。

 

カルフォルニアでは、亡くなったおばぁちゃんがいつも自分のそばにいる、

というのを周りの友達に話すと、気味悪がられたらしいんだ。

 死生観というのもアメリカと日本じゃだいぶ違うと思いますが、

彼女は真摯に「日本人は生と死をどのように捉えてるのでしょうか?」

その思いの丈を神主さんに話すんだ。

そしてその神主さんの死生観の話を聞き、

「自分の考えを初めて認められたようで嬉しい」と泣いたのね。

なんか僕も嬉しかった。

アメリカ生まれの彼女だけど、きっと腑に落ちたんだろうね。

大袈裟な話ではなくてね、僕もおばぁちゃん子だから、

そういう繋がりを毎日のように感じてるし、信じてるから。

彼女は日本に来て、もっとおばあちゃんを身近に感じる事が出来、

自分を強く信じられるようになったとも言っていました。

なんか、アメリカで気味悪がられてもね、

日本に来て信じられるって嬉しいじゃん!単純にね。

いい話だよ。。ほんと。

きっとこの世界の共通言語は英語じゃなくて、おばぁちゃん子だね。



さて、皆様、

なんちゃってな毎日をお過ごしでしょうか?

今夜は、あんたらちょっとオフザケが過ぎますよ!

という素晴らしい、なんちゃってなスーパーコラボを!

こういう大人の遊びをする人少なくなっちゃったけど、

今こそ必要なんちゃってだよね〜。。だよね〜だよね〜。。

さっ、腹抱えて笑ってくれぇ〜い!!!

 

JUMPIN' JACK FLASH &星降る街角 / Merry X'mas Show 1987 ~Char & 米米クラブ  

 

 

 

 

 


秋の夜長にカーラ・ボノフ

2017年10月06日 | 日記

Lose Again(with lyrics)-Karla Bonoff

 

 

 




秋の夜長にカーラ・ボノフ。

どう?

なかなか良いコピーだしょ?

東京のプロモーターの方、どうぞ遠慮なく使っていいですよ(^ ^)

「またぁ?」なんて言わずにお付き合い下され ニン。

カーラは10代の頃から僕のお気に入りだったんだけど、

これまで人に「カーラ・ボノフ知ってる?」と聞いいても、

知ってるという人とは会ったためしがない。。

それぐらい知られてないんだよ。

ローラ・ニーロほど圧倒的でもなく、

キャロル・キングほど人に寄り添うわけでもなく、

かと言ってリンダ・ロンシュタットのように元気もないカーラ。

だから誰よりも秋にぴったりなんかすんだよね。

歌唱力で押し付けるわけでもなく、なんか寂しさが淡々としてるって言うのかな?

でもこの独り感って、歌が上手い人でもなかなか出せないんだな。

不思議な色気があるっていうのかな?

ソウルミュージックで言うと、

アーサー・アレキサンダーやジョージ・ジャクソンみたいなさ。

分かるかなぁぁ。。

LAもののロックンロールは今だに苦手な僕ですが、

この手のバラードを演奏させたら凄いミュージシャンがほんと多い。

でも飽きないね。。カーラ・ボノフ。

聴いてて疲れない稀なシンガーです。

秋の夜長にカーラ・ボノフ4連発じゃ!

もし気に入ったらアルバム買ってね!


  

The Letter(with lyrics)-Karla Bonoff

 

Only a Fool(with lyrics)-Karla Bonoff            

  

Just Walk Away(with lyrics)-Karla Bonoff


伊波智恵子コンサート

2017年10月04日 | 日記

 

 

 

 

 

前回アップした「星空に書いたラブレター/ロリレレ」ですが、

なかなか好評で、

ちょっとしたRRQのボーナスみたいに感じてもらえて良かった。

最近は「なんでウクレレ?」なんて声も聞かなくなり(笑)

これもウクレレ普及活動の賜物のかと(^ ^)




そうそう忘れてましたね、

伊波智恵子コンサートを少し振り返ってみましょうかね。

伊波智恵子とフォーシスターズですよね。

とにかくですね、思い出どころか、

物心ついた時から僕の目の前にいたお姉さま達なので、

何から話せばいいのやら。

でももうみんなもう歳も歳なんで、不思議なもんで、

ちゃんと歌えるんだろうか?三線弾けるんだろうか?

太鼓叩けるんだろうか?と。心配なのが本当のところなんだ。

その心配はまるで今のローリング・ストーンズやKISS見てる、

あの感じに近いのかもです(笑)

僕も人のこと言えないけど、

みんなエライとこまで来たなぁってのが本当のとこです。

今回のバンドリーダーは、編曲も担当した真栄里英樹さんという方で、

ディアマンテスでトロンボーン奏者しても活躍してる人です。

リーダーというのがいかに大変なのかは、もちろん僕は十分に知ってるわけで、

終演後彼が見せた涙は、ほんと素直な彼の声なんだと思いました

 

いやいやホントね、なんだかんだ言ってもね、

えらい長いんですね、普久原メロディーというものは。

当時はフォーシスターズもホップトーンズも、

今の僕より全然年下の10代20代の若者でしたし、

時代はまさにベトナム戦争に学生運動と激動の時代でした。

中ノ町に図書館があるんだけど、

そこは当時琉米親善センターと呼ばれたとこで、

その言葉通りジャズやロックだけじゃなく、

民謡や伝統芸なんかも琉米の親善があったわけです。

それこそフォーシスターズがベース内でライヴしたり、

かと思えばサッチモ(あのルイ・アームストロング)が、

諸見の映画館でコンサートしたりね。

なんとも羨ましいいい時代ですよね。


そんな時代からフォーシスターズや智恵子さん見てきたので、

それこそ走馬灯のように色んな場面が見えてきます。

走馬灯がよくわからないのですが(^ ^)

何年に一回みたいなペースの活動ですが、

みんなで東京の厚生年金会館でやったのなんかは特に思い出深いかな。

ほんとはね、どこかフォーシスターズの民謡クラブなんかあるといんだけどね。

なかなかね、そう簡単にはね。


しかし久し振りにやったフォーシスターズとの、

「ゴールマー」や太鼓インストの「むすひ太鼓」の凄まじさったら(^^;;

もうイントロからエンディングまで16のギターカッテングの弾きっぱなし!

ほんとこの時ほど、

WALTZの「恐竜がやって来た」で鍛えてて良かったと胸を撫で下ろすのでした。

つか、JB‘sでもこんな高速なファンクはないちゅーの♪

普久原メロディーの楽団と言えば、

これまでは沖縄ジャズの一期生の人達がやってたんですね。

でも残念なことに、その主力メンバーはほとんどの方が亡くなっちゃっててね。

今回は若いバンドメンバーだったんだけど、

それぐらいこの音楽は長く続いて来たという証しでもあるんだな。

ホップトーンズがもうステージに立つことはないし、

今回のホップトーンズ役の方達も世代交代というのをすごく感じさせられた。

オリジナルホップトーンズの歌ってね、実はすごく不安定な感じだったんだ。

でも、今思うと、あのデコボコの不安定さが、

ホップの一番魅力だったんだなぁ…とつくづく感じたよ。

4人が揃ってた頃、僕がけしかけた事があった。

「普久原メロディーもいいけど、

小編成のバンドでホップのルーツミュージックや、

フォークミュージックを歌うライヴをやろう」なんて言ってね。

みんなそれなりに乗り気だったんだけど、

それが実現出来なかったのが、唯一の後悔かな。

でも今回の伊波智恵子コンサートでも感じたけど、

もう後悔なんて言ってらんない場所まで僕らは来たんだな。

1ステージ、それこそ1曲がすべてなんだな。

このコンサートの時、ちょうど沖縄市の道ジュネーと重なっててね、

これを観ずに道ジュネーに参加した友達もたくさんいたのね。

でも、こんなコンサートって、もう観れないかもしれないんだよね。

なんか「道ジュネーは毎年観れるじゃん」ってことじゃなくてさ、

やっぱ長いこと生きてるって、否が応でもそうことだよね。


うん、実にいいコンサートでした。

出演者スタッフの皆さんお疲れ様でした!!




2017 夏ありがとう!

2017年10月03日 | 日記

星空に書いたラブレター/ロリレレ

 

 

 

 


2017夏・・・もいろんな事がありました。

8年振りにリリースしたアルバム「R.R.Q」、

それに伴いツアーなどなど。。。

特に8月〜9月のスケジュールは怒涛の追い込みでした。

いやいや、無事計画通り事がスムーズに運び、

これもひとえに皆様のおがげであります!ありがとう!

なので2017夏に感謝を込めてこの曲をみんなに!

ローリー夏の思い出と楽しんでもらえれば、幸いでございます。

また2018夏にお会いしましょう!

 

 

 


赤いあんよ

2017年10月01日 | 日記

 

 

 

 

さて、誰のあんよでしょう?

 

お祝いで赤い靴贈ったんだ。

キッズショップ入ったら一瞬で目を引くぐらい可愛かったんで♪

子供の成長は早いもんだね、あっという間だよ。

ってまだ彼女に会えてないんですけど(T ^ T)

いつ会えるんやろか・・・

しかし女の子はいいね。

服や靴、なんでも着せたりすること自体が楽しいもんね。

こら〜早く会わせなさい!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

 

  


Skydust

Koko