一期二会盤②

2020年08月31日 | 日記

 

  

 そしてTAMLA MOTOWN FESTIVAL TOKYO68と銘打たれた、

モータウンレコード初来日の実況録音盤!

忘れもしない、20年以上も前の事、

僕はこのレコードと新宿にあった某レコ屋で遭遇した。

もうその時にはこのレコードの存在は知ってたし、

勝手に妄想ばかり膨らんで頭はパンク寸前だった。

そんなレコードがダンと目の前に現れたもんだから、

もう鼻血ブーなわけよ♪

興奮してレコードに抱きつくまでは良かった。。。

んで、恐る恐る値段をみっと。。。ま。ま。万越え!😱

げっ!そりゃ見たこともないから

確かにレア盤でしょうけど、、も。

レコード購入を諦める場合の理由の殆どが、

その値段とコンディション状態だと思うけど、

その恐ろしい値段、、、

僕は後ろ髪を引かれつつも新宿を後にしたとです。

しかし、ついに来たのです、

2020年、その時はやって来たのです。

不意に僕の目の前に再び現れた、

その忘れもしない

神々しいスティービーワンダーのレコジャケ!

一期二会。。。こちらも2度目の鼻血ブーです😆

しかも、ここに来て生まれて初めてのレコードオークションですよ!

怖っ!一体どこまで値段釣り上がることやら。。

ふ、不安しかわしはないゾォー。

あまりの興奮で記憶も曖昧ですが、

確かオークションは小銭が動くジリジリ戦だったと思うが、

値段の方は思いの外高騰せず、

気がつけば知らぬ間に格安の値段で僕が落札してたとです♪

マジ?オレ?という感じで、

一瞬ボーっとしてた僕ですが、

興奮は徐々に高まりビールで祝杯へと。ひひ。

お〜レコ念みたいのあんのかな?

そういう人のとこにレコード来んのかな?

などと普段はそういう念的なもの信じない奴が、

この時ばかりは妙に信じ込んでしまいましたな〜♪

アホやなぁぁ。

で、レコード届いて興奮!

ジャケット眺めて興奮!

レコード流してダンス!

とホップ・ステップ・ジャンプというわたくしでありました。

収録はA面スティービーワンダー、B面マーサ&ヴァンデラスですが、

当初の予定ではテンプテーションズも出演予定だったらしい。

当時スティービーは17歳!(少年!)声も若々しくキレッキレ😎

一方B面のマーサ&ヴァンデラスもワイルドなステージなのですが、

リズム隊が何とフォーキンクス!

あの若きデヴィッド・T・ウォーカーがギター&バンマスなのです。

なので演奏の方も目当てでありまして、

トレイシー・ライトのベースの音がデカく、なんとも気持ち良いです!


バンマスのデヴィッド・Tの勇姿を見よ!


このライブ、リズム隊だけは本国から連れて来てるんだよね。

きっと自分らのリズムを伝えるのが難しいと思っただろうし、

何よりも身内で安心したかったのかもしれないね。

けど、上物のホーンセクションは、

東京ユニオン・オーケストラの皆さんが健闘してます。

68年と言えば、まだ66年のビートルズ公演の興奮も冷めやらぬ頃で、

日本の音響設備もまだまだ未熟な時代ですよね。

でもそれが功を奏したというか、個人的な感想ですが、

その足りない感じが渋谷公会堂の響きと相まって、

何とも言えぬ臨場感を作り上げてるように思います。

観客も日本とは思えぬほど反応早い気がしますね♬

モニターやら何やら、

今なら当たり前のようにある音響設備がない時代だからこその、

人間同士が生むうねりみたいのが確実にあるんだな。

サムの63年のハーレムスクエア・ライブ然り、

美空ひばりのサンパウロ公演然り。

ひばりさんなんかモニターなしで左右動き回り、

抜群の音程を聴かせてました。ほんと凄かった!

やっぱりこの時代は音楽と空間が共鳴し合い、

息づいております。

見開きジャケの中を覗くと、楽屋かなんかでしょうか?

スパイダースの頃のムッシュと井上堯之さんが、

仲良さそうにスティービーやマーサ&ヴァンデラスと写ってます。


この渋谷公会堂に集まった多くのミュージシャンが、

初めて聴く本物のブラックミュージックのリズムに、

全員やられちゃったそうです。

だよねー♪




一期二会盤①

2020年08月31日 | 日記



 

 

 一期一会という言葉をご存知でしょうか?

僕は確か、

引退間近の山口百恵さんの発言で知ったように記憶してます。

伝説の百恵ちゃんの発言とあって、何とも品のあるお言葉ですが、

僕の場合は一期二会☝️。。やっぱ天のJack?フフ。

百恵ちゃんはきっと人との出会いを表したと思うのですが、

僕はレコードの事ね。すいません。。はは。

もう二度と出会う事もないだろうと、

半ば諦めかけてたレアな名盤との再会。。。

2020年はそんな一期二会な年でした。

世間がコロナで騒然としてる中、どうも悲観的になれなくて、

根っからのポジラブな性格なのか、こんなレコードとの再会もあり、

ニタジィ〜な日々を送っておりました。

まったく不謹慎ですいません。

では、そんな作品を紹介します。

まずは平岡精二とブルーシャンデリアの「ナイトクラブの片隅で」

僕はとにかく平岡精二さんの書く曲が大好きでですね、

ネットのない時代からですから、

その少ない情報の中探し回っておりました。

僕は日本での平岡さんの評価の低さを、

常々から声高に発してたのですが、

個人的に平岡さんは、服部良一さんと筒美京平さんの間に

位置してると思ってます。

それぐらいモダンなお方なのです。


平岡さんは1931年生まれ。

その長いキャリアにおいて作曲や編曲の仕事はもちろんですが、

ヴィブラフォン奏者としても有名でした。

しかし僕はその素晴らしい曲に付け加え、

彼の何とも言えぬ中性的な声にやられちゃったのです。

もちろんペギー葉山さんや旗照夫さんの歌う平岡作品も好きですが、

本人歌唱の自然なSmoothさは抜きん出ております。

平岡さんの描く歌詞世界ってのがまた独特で、

あの駄々っ子代表のヒロミ郷の先駆け的な存在です。

言い訳がましいというか、くよくよ男の代表というか(失礼)

きっと人間的にも中性的だったのかもしれませんね。

このアルバムはA面自作曲、B面カバー曲という選曲になってますが、

その時代性も含め、アルバムタイトルの

「ナイトクラブの片隅で」に集約されてる気がします。

裏ジャケ↓平岡さんとよう子ちゃん?

もしかして謎の女B?


激カルトナンバーでおなじみの「謎の女B」のその得も言えぬ世界観。。。

ゾクゾクしちゃいます。


「謎の女B」平岡精二とブルーシャンデリア




月とウクレレとロリ散歩

2020年08月30日 | 日記




 





ちょっくらコンビニへ、

なんて時の散歩ウクレレってのもなかなかイイんだ。

こうキレイなお月様を横目で見つつポロポロと。

たまに若いカップルに変な感じで見られたり、

それこそおじいちゃんに「お、牧伸二か?」とか言われたりね。

しかしこのウクレレって一体どこの誰ぞが作ったのかね?

相当なロマンチストが作ったに違いないね。

南の島で波の音聴きながら、

月明かりの下でポロポロと音を確かめながら作ったにね。

ヘヴィーに歪ませたロックな音が苦手な人はいても、

ウクレレの音聴いてイヤな気分になる人はいないと思う。

僕の場合ウクレレばかり弾き過ぎちゃうと、

ギターが弾きづらくなる傾向があるので、最近気をつけてますが。

ギター抱えてコンビニへってのはちょっと抵抗があると言うか、

きっともっとジロジロ見られるに違いないし、

そこはウクレレはね、サイズも音も威圧感ないからいんだろね。



さてさて、このコロナな夏、皆さんはどうお過ごしでしょうか?

僕の場合、相変わらず楽器ばかり弾いてるんだけど、

実は今回ちょっと人生初めての試みを。

なんと生まれて初めてのお歌のレッスンをしてます。

はは、なんかウケますね、この僕がお歌のレッスンなんてね。

歌は個性であって、各々が元々持ってるもので、

レッスンなんてするものではないってのが持論だったし、

そもそも僕はシンガーと言うよりギタリストって意識が強いんですよね。

でも最近なんかしっかり丁寧に歌えるようになりたいなぁ〜

なんて思ったりして、意識が少しづつ変わってきてます。

というか、

単純に歌をうたうことが楽しくなってきてるのかもしれません。

うーん、なんて新鮮で新しい感覚。。

レッスンしてヘタになってるじゃん!

レッスンしてつまらなくなってるじゃん!

なんて言われないようにね。。。頑張るべ。


えーblogの予告も珍しいですが、

次回は名盤レコード紹介を‼️

長いことレコ屋巡りなんてやってるとですね、

それこそ探してたレコードと遭遇したりするのですが、

これがあまりの高値でねぇ〜

買えなかったりする事も多いわけです。

けどそれからまた年月が経ち、

忘れた頃にまた同じレコードと奇跡的な再会をしたりね。

2020年、今年がまさにそういう運命的な年でした。

今年は確かにコロナな年でもあったけど、

僕はやっぱ思考がポジラブ・タイプなので、

今年2020年は名盤再会の年にしたい♬

ではでは、お楽しみにぃーー♬




 

 


THE ROKKETS VS Corona

2020年08月24日 | 日記
I'M FLASH "Consolation Prize"(ホラ吹きイナズマ)/THE ROKKETS





 
今回も台風は弱っちぃやつなのかな?

しかしそれよりも何よりも、

こーちんたらちんたらと居座り続けるコロナ。

もう、あーたぁもしつこいね。

しつこいったらありゃしpないね。

そんな中、音楽番組はと言えば、

やっぱり音楽の力的なやつが多いのですが、

そこからはやっぱりロックンロールは聴こえて来ない。


という事で、

ここでコロナをも木っ端微塵に吹き飛ばす、

日本人離れした宇宙の鮎川ロックンロールを!

ってここで聴けないんかぁーい!

皆さまYouTubeにて聴けますので、ぜひそちらでお楽しみ下され♪

感電しちゃうぞぉぉー⚡️



最近色んな人に「Skydustやめたんですか?」とか、

「過去の記事は見れますか?」なんて言われちゃいましてね、、

こんなよくわかんないblogを

楽しみにしてくれてる人達もいるんだなぁと、、

わたくしも思うところありまして、

また頑張ってみようかと。

運良くか悪くかわかりませんが、

過去の記事も残ってたのでアップしますね。

久し振りに過去の記事なんぞを読むと、

相変わらずよくわかんねぇーバカな事言ってんなぁー

などと思うけど、まぁーこれも、

たかが記録されど記憶的なイナタさで、

今後もよろしく哀愁でっスル🎶




Skydust

Koko