台風

2019年07月17日 | 日記

 

 

 

 

 



 

台風、、だね。

まっ、予報ってのも台風そのものと一緒で、

あたったり外れたりで。。。

沖縄もそうですが、場所や環境によって台風の影響や被害も様々。

備えあれば憂いなし、、で皆さんも対策をば。


とはいっても僕の場合、

子供の頃からそれほど台風を深刻に考えてなかったというか、

まぁー脳天気丸出しな感じで。。

というのがホントのところであります。

今でも小学生ぐらいの頃の台風が1番強力だった

イメージがあるのですが、

それはもしかしたら僕が単に小ちゃかったせいかもしんないし、

当時の家などが頑丈じゃなかったからかもしれませんね。

とにかく凄い物、ガラスとか看板とかが街を飛び交ってて、

今思うと殆ど漫画のような世界で、

台風明けなんて「ゴジラでも通った?」みたいな街の有り様でした。

なので台風時は「外出たら危ないぞ!」なんて親に言われてね。

でもそう言われると、

外に行きたくなるのが小学男子の性でありまして(^ ^)

親にバレないようにそろりそろりと出かけたものです。

気分は少年消防団ってな感じで

「むこうのうちは大丈夫か?」つーて、、、

いやいやオメェーが危ないよって話なんだけどね。

いやいや、なんとも平和でした。

 

話変わって、

国によると犯罪件数は昭和29年をピークに、

令和に向かって緩やかだけど減少の傾向にあるという。

しかし国民アンケートなどで取った結果、

犯罪が増加したと思う人が70%越えだと。

これはやはりマスコミの影響が大きいのかもしんないね。

確かに昔はそんな連日と事件ばかりを報道していなかったし、

まして地方の事件などは取り上げていなかった気がします。

なのでうちの母は毎日テレビを観ては

「あいえーなー、あいえーな、、」と嘆いてて、、

そんな母を見ては、もうそっちが気分滅入っちゃうから、

テレビなんか見ない方がいいよと諭したり。

母がテレビで声上げるのなんて以前は甲子園ぐらいでしたから、

よっぽどテレビって見せるものがないのかもしれないね。

テレビの在り方も以前とはだいぶ変わりましたが、

昔はそれこそ、

どうでもいい著名人の浮気なんて連日

取り上げてなかっただろうし、

闇営業だなんだと執拗に追い込みをかけてたのだろうか。

???

僕の認識では芸能界って存在自体が闇営業って感じなのですが、

違いましたっけ?

確かそういう歴史で繁栄した社会だと僕は思ってました。

きっと興行ってのは世界中どこ行ったってそうだったと思うし、

それが急に、極端に、キレイで真っさらな世界だと、、

ふむふむ。。

相変わらず怖い世界ですな。

芸人さんの世界なんて僕は、

身内は体張って守る任侠な世界だと思ってましたが、

これも違ったようです。

 僕にとって今のテレビは、

公開で天下りを見せられてるような感じでしょうか。

しかしコンプライアンスなんて時代に、

過剰な報道ってのもなんだかおかしな話で、

マスコミこそコンプライアンスの温床ではないのか?

意図も簡単に社会から抹殺出来る力の象徴ではないのか?

なんて感じたりもします。

コンプライアンスの時代というよりは、

コンプライアンス探しの時代ですな。

ホントへんな国。

どこが美しいんだか。


 

台風の話がへんな話になっちゃたね。。失礼。

では台風と言えばこの曲!?

人気番組「凡児の娘をよろしくのテーマでお馴染みの、

はしだのりひことエンドレスの「嫁ぐ日」。

いやはやなんとも平和な歌ですが、

強風に揺れる家、ポーポーねぇーねぇーと幽霊話、

そしてこの「嫁ぐ日」。。外せないっス。


嫁ぐ日


のん

2019年07月16日 | 日記

 

 

 

 

 

なんか本格的に盛り夏な感じですなぁ🏝

暑さで目が覚め、お水が救いのように美味く、

あちこちでエイサーがドンドンとビートを刻めば、

まるで堂本光一君のようにトービラーが中を舞い、

ドドーンと突如花火が鳴り響く。。。。

沖縄の夏やね。。

 

そんな中僕は、身内を頼り車を買い替えました。

それも軽!

人生初めての軽自動車です(^ ^)

買い替えた当初は「大丈夫かな?」と少し不安だったのですが、

乗ったら乗ったですごく楽しくて、

なんか子供の頃初めて乗ったゴーカートみたいな感じ!

スピード出すと風の影響で揺れるし、

舗装されてない道路なんかすごくハンドル取られちゃって、

気分はまるで小4!(^ ^)

乗用車との重量の違いをまざまざと見せつけられた感じですが、

でもやっぱ車って愛着が湧くんだよね、、乗ってるとさ♪

やっぱノークラは楽しくないし、

マニュアルが理想なんだけど、

それこそ僕が乗りたいブラックキャブや

ピンクのキャデラックなんて、

ビギンとかモンパチぐらい売れなきゃ無理そうだし(⌒-⌒; )

まー夢は夢でね、、置いてて、、

僕は新車”のん”と、毎晩秘密のドライブなのだ。

スピーカーが片方しか鳴らないのんで聴く、

ジョアンもまた良んだよ♪


 


ナイティーン アイティーン!

2019年07月14日 | 日記

 

 

 

 




遂にゲットの「夏の日の1993」🎉

なので、もっか練習中♪

 僕のこの90年代ブームに対して、

外野からダメ出し殺到中ですが、

僕、行っちゃいます♪



この斬新な歌詞!

僕は90年代何しとったと?



そ、90年代は、いきなり恋をしとったとです。by鉄矢。



他にも色々、名曲をゲットしたとです‼️

 


ね、ほんとあの繊細な、

あの針の糸を通すような繊細なジョアンからの

ナイティーン アイティーン!

へへ、こんなヤツなんですね。

野性爆弾のくっきーはすげぇーパンク好きなのですが、

SUNのTシャツをチョイスするかんじ。

そんな感じで僕も大目に見てくれよ♪

 

 


一日一合

2019年07月13日 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

今夜はジョアン・ナイトでした。

しかしChega de saudade (想いあふれて)の

ウクレレ演奏の難いことっ!

コードチェンジ荒っ!

はは、なんとかなんとか、

何とかジョアンに笑われずにすんだ、、みたいな。。笑

久し振りにRio君も弾いたよ。。

 やっぱイイなぁ、久し振りに弾くと♪

 

今夜久し振りにゲッツ&ジョアンをうちから持って来ました。

うん、もうとにかくめちゃイイ音で、

コピの壁中が喜んどったよ。。

このアルバムの録音日って1963年の3月18日なんだよね。

僕が生まれるちょい前なんだよね。。ふふ。

色々と曰く付きのアルバムですが、

とにもかくにもボサノバが世界中に知れた歴史的名盤ね。

ボサノバってやはりポルトガル語あってのものだと思うし、

僕らはあくまでもボサノバ風なんよね。

レゲエなんか80年代日本でも流行ったけど、

やはりその時も面白いリズムってことだけでね、

レゲエ風以上にも以下でもない感じでしたね。

ジョアンのハーモニーとかボイシングの面白さってあるけど、

やっぱデカイね、言葉はさ。

自分もウチナーグチでも歌ったりするから

よく分かるんですよね。。。やっぱソウル度が違う。

でも大なり小なりね、

僕ら世代は色んな音楽を貪欲に聴いて来たから、

知らず知らずに影響が見えないところに表れますね。


さてさて、久々ローズヒルはというと、、


こんなフライヤーが、、

 

堂々と”酔っぱらいNG!宣言”

わはは、ロック酒場なのにね、、

 

最近は大滝コーナーが充実してますよ。

 

 

皆さん、大人呑みって知ってますか?

憧れちゃいますね〜大人呑みなんて。

カウンターによく一人で来るお客さんでね、

明日仕事が早いってのもあると思うけど、

泡盛を一合きっちり呑んで、スッと帰る紳士さんがいるんですよ。

いやいや、カッコイイですね。粋だね〜。

僕も目指しますよーその呑み方、、大人呑みを!

って正直自信はないです。

はは、一日一合なんて、一日一善より難しそうですよね♪

うーん。。でもホント憧れちゃう。。

頑張れ、オレ😎 


ジョアン

2019年07月07日 | 日記

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョアンが天国に召された。。

88歳。。

アストラッド・ジルベルトの誕生日のこと書いたばっかだったから、

なんだか複雑な気持ちだよ。。

ジョアン、ホント一時期よく聴いてました。

ソロ活動以降、色々とサウンドを模索する中で

ボサノバ風、サンバ風(あくまでも風というトコが大事)

なサウンドを取り入れたり、

やはりジョアンのその音楽に魅せられた。

歌とギターがすごいバランスで調和されてる、

あの唯一無二のジョアンの音世界。

超絶技巧とは1番かけ離れた音世界であり、

僕からすれば画家が描くような見事な絵に見えたものです。

音楽理論がどうとか、奇抜さがどうとかいうよりは、

色彩感覚のようなもの。

とにかく、ひたすら美しくて、、

その色彩感覚を僕も僕なりに、当時ひたすら探してた記憶があります。

「おばぁの琉夏」や「Driving and ice crin」辺りは、

特にジョアンの影響があります。

影響があると言っても、ジョアンのあの曲のアプローチとか、

コード進行やボイシングがどうとかって話ではなく、

あくまでもジョアンのような色彩を目指してたんですね。

ボサノバやサンバ風な曲もいくつか書きましたが、

この2曲はボサノバではないし、どちらもアルペジオ奏法だしね。

特に「Driving and ice crin」がアレンジこうも変わるとは

我ながら驚きがありました。

元々はミディアムテンポの8ビートの曲でしたから。

そのジョアンから学んだものに、声の音域と楽曲のキーの関係がありました。

ジョアンはロックやソウルシンガーのようにシャウトなどはしない。

ほんと小さな声でボソボソと歌うんだ。

低いレンジというか、狭い音域で歌を見事にコントロールし、

とても甘い響きを聴かせるシンガーがジョアンなんだ。

それはナット・キングコールもそうだったし、

こういうのって、僕はテクニックより大事なセンスって思うんだ。

音域の広さを売りにするシンガーが多いですし、

現にそういうシンガーが好きなリスナーも多い。

でもわりと飽きが来るのも早いんじゃないかな?

ナットキングコールなんて全然飽きるどころか、

ずっと聴いてて気持ちいいもんね。

自分の声が1番気持ち良く鳴り響くキーを知ってるか知ってないかでは、

もう話が違ってくると思うんだよ。

日本なら竹内まりやさんとか、とても自分の声を知ってると思う。


とにかくそういうアプローチが僕には衝撃でした。

それまでそういうこと考えた事もなかったからね。

それを僕は「Driving and ice crin」でやってみたんです。

元々Cのキーのこの曲をEまで下げたんですね。。

CからEというのはそうとう下がりますし、

もうまるで別の曲のように聞こえるんですよ。。

なのでもちろんシャウトなんか出来るわけもなく、

そのおかげで面白いぐらいサウンドも変わっていくというね。。

コレはもう、まさに目からジョアンでした♪

この頃から僕の音楽に対するアプローチも変わったし、

もう少し俯瞰でサウンドをとらえられるようになったのかも。

 

 

だから音楽的というよりは、

ジョアンの声とギターのその色彩感覚に影響があるんです。

そういう解釈で言えば、ポール・マッカートニー、ポール・サイモン、

スティーブン・ビショップ、ブルース・コバーンにも

同じ色彩感覚を感じたりします。

そしてチェット・アトキンスとジョアンは、

僕にガットギターを持たせてもくれました。

この二人の巨匠のサウンドこそ唯一無二ですからね♪

僕も「Driving and ice crin」を絵に書けた事は誇らしかった。。

ジョアンありがと!

愛するギターと妻、可愛らしいお孫さん達に囲まれて幸せな人生だった事でしょう。

ジョアン、安らかに。。 

「想いあふれて Chega de saudade〉この曲初めて聴いた時、

この世にこんな美しい音楽があるのかと思いました。

 

 Chega de saudade João Gilberto


そしてジョアン想い出のお薦めアルバムを。

カエターノ・ヴェローゾがプロデュースした2000年の作品。

ジョアンの音楽性をこれほど見事に表したジャケもなく、

当時、部屋でも車でもこのアルバム流しっぱなしでしたね❤️

タイトル通り、ジョアンの声とギターのみの作品。

いつの日かこんなアルバムを出せたなら。。だね。。


João Gilberto - Voz e Violão (2000) (Full Album)

 


神様mail

2019年07月05日 | 日記

 

 

 

 




 

わたくしローリー、

いちゃんだ どうのこうのと調子に乗っとりましたら、

早速加害者の皆様からお叱りのメールが。笑

まぁまーまぁま、、キミの口癖のTake it easy!で。(^ ^)

 

ところで突然私のもとへ神様からメールが届いた。

ローリー様、あなたとアストラッド・ジルベルトは同じ誕生日です、、

うわっ、しにラッキー!でーじラッキ!!

自分と同じ誕生日の人っているのかな?

なんて誰でも気になっちゃったりしたと思うけど、

それで一喜一憂したりさ、、楽しいもんだよ。

僕が著名人で見つけた同じ誕生日の人がエリック・クラプトンさん。

今でもはっきりと覚えてるけど、とあるライブハウスでwaltz演奏中、

大きな店のモニタスクリーンでクラプトンのライブ映像が流れてて、

そこに1945.3.30生 みたいなテロップが出て来た。。。

いやいや、思わずステージでyeah!って指突き立てたもん♪

で次に知ったのが、

かの画家のヴィンセント・バン・ゴッホさん(1853.3.30生)。

いやいやこれにはめった。。。すげぇ。。つて。

からのアストラッド・ジルベルトですからね〜

嬉しいな〜。。単純にファンだからね。

だけど神様から送られて来たメールによると、

アストラッドは1940年3月30日生、 つまり現在79歳なんですよ!

え?うちのお袋の方が歳近い?みたいな。。

はは、なんかこれは高校野球の選手達と一緒でですね、

ずっとあの頃のまま、歳が止まってるみたいな、錯覚を起こしてしまう、

そんな印象がありますね。。。

可憐でね、日本なら加賀まりこさんとか。。。あの感じかな。。

そんなアストラッドの曲といえばやっぱThe Shadow of your smile。

それこそボサノバのスタンダードなど名曲はたくさんあるけど、

僕にはThe Shadow of your smileが外せない。。

 相変わらず大袈裟な弦嫌いな僕ですが、

それをも上回ってるのがアストラッドの声ですね。

星の数ほどのカバーがあるThe Shadow of your smileですが、

上手く歌える人は他にもたくさんいると思うんですね。

けど、アストラッドのソレはアレではなく、

僕の好きなソレなのですよ♪

マンハッタンの夜景に鳴り響くアレではなく、

リオのイパネマ海岸辺りで、ジリジリとした砂浜に鳴り響くソレなのです。

で、砂浜に寝そべるアストラッドの背中にオイルをぬる僕みたいな。。

はは、

一生かけても女子にそんなこと出来るわけありませぬが。。

ポヨヨン。

とまぁ、いつ聴いてもなんとも言えぬ60sムードと、

アストラッドマジックに包まれる僕なのです。

映画「いそしぎ」の主題歌だったので、

日本ではいそしぎという邦題の方で有名ですよね。

因みにキング・カーティスのライヴ盤での、

このThe Shadow of your smileもめちゃファンキーでカッコイイのですが、

謎のフェイドアウトで何とも欲求不満気味、、、残念っ!

しかし同じ誕生日という、神様からの最高のギフト!オレは嬉しい。

それではアストラッドのThe Shadow of your smileをどうぞ!

 

 The Shadow Of Your Smile

 

 


その”いちゃんだ”と言う言葉の抑圧

2019年07月05日 | 日記

 

 

 

 

 

 

沖縄にはね、”いちゃんだ”って言葉があるのね。

ただいくつか、全く違う意味がある言葉でもあります。

ひとつはタダっていう意味でね、いちゃんだビーチって言うと

タダのビーチ、ようするに無料ビーチってことなわけ。

で、今回のいちゃんだはね、全く違う意味で、

”わざわざ”とか”無駄”という意味がある言葉です。

例えば「いちゃんだ さんけー!」というと、

「わざわざ(そんなこと)するな!」というのような意味になる。

若干ウチナーグチはニュアンスが微妙に違ってて、アレですが。

いちゃんだ!一言で発した時の感じは、

「余計なことすんな!」 とか、そんな感じかな?笑

 

前にもここで話したけど、

僕の幼馴染みで、胡屋幼稚園の桃組からずっと一緒のYくんの、

そのいちゃんだ発言がある。

高校を卒業したくらいの頃だろうか、

僕はYくんとローリング・ストーンズのライヴ映像を観てた。

ステージ狭しと動き回ってるミック・ジャガーを観たYくんは、

ポツリと言ったんだ。

Y「いちゃんだ、、、

こいつはジッとして歌えないんか?」と。

幼馴染みだからさ、さすがのオレもくん黙ったさ。。

世界最高のパフォーマンスとは言え、

なんたって幼馴染みだからさ、

なんかこいつら的には的を得てる気もしてね。

走り回り腰をクネクネ動かすミックを見ては

「いちゃんだ、、、」

くわえタバコでギターを掻き鳴らし腕を振り上げる、

キース・リチャードを観ては

「くぬひゃーもでーじ いちゃんだ」と。

フフフ。幼馴染み全開だ。

まー幼馴染みから言わせりゃ、ステーキハウスでシェフが

これ見よがしに投げたり回したりする、

調理器具のパフォーマンスと一緒かもしれんね♪

この言葉って若い子が使ってるのは見たことないんで、

もしかしたらオレら世代から、

ちょい上の世代がよく使う言葉かもしれませんね。

ひと回り上になっちゃうと、

〝わーばいぐとぅ さんけ”とかなるかもね。

ウチナーグチは世代で全然変わってくんだよ。

”しにガタ!”とか”しにハバ”ってオレら世代の言葉で、

上の世代が聞いたら「ヌーヤガ?ガタんりーしぇ!」

笑われちゃうわけよ。。


 

そして”いちゃんだ”と言えばもひとつ、

我がThe Waltzの名盤Woo-Too-Too収録の

「I AM A FISHERMANいちゃんだ事件」というのがある。

この辺も昔、

もしかしたら勇気の友やSleep Walkerで話したかもですが、

しつこく話しまっする!

まずはM⑦のIM’A FISHERMANのローリーさんの

ギターソロを聴いてみよう!

相変わらず何がしたいんだが、よく分かんないソロですよね。

実はこのしつこいクイッ、クイッ、クイッというチョーキング、

要は魚を釣り上げようと格闘してるのをギターで

表現したかったとです。

で、

そのチョーキングでさらに調子に乗った僕は、

録音エンジニアにこういうアイディアを出した。

「魚との格闘の末、

パチン!と魚に糸を切られるあの感じを出そう!」と。

「オレが爆音で弾いてるチョーキング中の弦を

ニッパーで切ってくれ!」と。

忘れもしない、、、、その時言ったエンジニアの言葉が


いちゃんだ、、、、

ガクッ、、、

いちゃんだ、いちゃんだ、

なんなんだよ?いちゃんだってよ


「いやいや、君がチョーキング中の僕の弦を切るとだなぁ、

ピーン!と弦は勢いよく暴れ出し、

そのグワァングワァンという言葉にならない音が

僕のFenderのTwinから飛び出してきて、

この曲に新たな生命の息吹が吹き込まれるのだよ」と。

が、僕の顔を半分呆れ顔で見る彼は考え直すことなどなく、


いちゃんだ、、しにいちゃんだ!と、


小声で呟きながらブースへ帰っていってしまったのだ。

これが俗に言う「I AM A FISHERMANいちゃんだ事件

の全容だ。

「ビートルズを見ろよ!

実験的に遊んでてみんな楽しそうじゃん!」と言っても、

「それはビートルズがやるから良いんだ!」のイッテンバリだしよ、、

マジに、こういう遊びをわからない大人が多過ぎるのだよ。

実はこのIM’A FISHERMAN、

歌中でもお遊びの仕掛けを考えてたわけ。

あのサビのクイッってとこね。

レコードの針飛びとはまた違う、

CD特有のタタタタタタ、、と音が引っかかって曲が前に進まない

あの感じを仕掛けでやって、リスナーを驚かせようぜ!

と提案したわけ。

クイックイックイックイッ、と引っかかって曲が進まなくなる、

でリスナーが慌ててプレイヤーに近づくと、

曲がスッと元に戻るというイタズラを仕掛ける。

これはウケるぜアニキぃ!

みたいな事をお調子者のオレは永遠に説得してるわけ♪

が、その時も彼はガンとしてこう譲らないのだよ、、


いちゃんだ、と。


 それから何年後、とあるアーティストが、

この「タタタタ曲が進まない作戦」を見事に世に発表した。

それを知った僕は、あまりの悔しさで仕方なくライブで、

このクイックイックイックイッ一人勝手にタタタタ作戦を

決行したのだ。

それを見たwaltzのメンバーの涙を誘ったのは有名な話だ。

もちろんエンジニアの彼にも、

「オレがやろうとしたあの作戦を、

〇〇にやれちゃったぜ」なんて伝えたさ、、、

まっ、その時もヤツはまるでどこぞの他人事のように


いちゃんだ


と呟いたのだった。

フン、、、嫌いさ、、いちゃんだなんて。。

しかし、誰になんと言われようと、

ミックは止まることなく踊るのさ!いちゃんだダンスをさ。。

ブラボーいちゃんだミック!!

 

 


音楽よいずこへ

2019年07月05日 | 日記

 

 

 

 

 

 

我ながら凄いタイトルですなぁ。。。ポッ。

”要らないもの”ってのは、

それはそれは追いやられたり捨てられたりするのが、

世の常でありまっする・しょーるず。

僕なんか若かりし頃、本屋に追いやられた

今ではウン万円と高値が付けられてるレコードを買い漁ったもんです。

それこそ要らないものなので、

せいぜい100円〜500円程度の買い物だった。

今のようにネットなんか無い時代なので、

誰ぞが付けた価値を真似て値上げる野蛮な輩なんぞもおらず、

なんともゆったりとしたイイ時代でした。

CDが売れなくなり、

人気に火がついたアナログレコードが量産されるという、

僕にとって好ましい時代がまたやっては来たが、

何でも2019年のグラミー賞ではCD発売のないまま、

ベストアルバム賞にノミネートされたアーティストもいたらしい。

うぉー何ともすげぇー時代がやって来たものです。

ダウンロードも影を潜め?

今はの定額制ストリーミングサービス(サブスク)人気なのかな?

この辺全く利用してないので詳しくありませんが、

これからはアーティストにとってもリスナーにとっても

有益なビジネスらしいのです。

つまりそれが今の音楽の在り方のようです。

音楽よいずこへなんて言ってもね、

それはどこへ行くわけでもなくね、

いい音楽、好きな音楽を各々が選んで聴く

という図式に変わりはないわけで。

アメリカンポップスやビートルズの時代に、

美空ひばりしか受け付けない若者も多かったのも事実で、

今の若い子達が昭和歌謡に夢中になるのも理解出来るというもの。

潜在的なDNAというのは受け継がれてますからね。

残念なのが、レコードがなくなると、

やはりアルバムという価値観がなくなるのかな。

元々音楽はシングル盤のビジネスということで言えば、

確かに昔のようにシンプルにはなった。

僕のようにアナログ盤をちまちま聴くのが好きなヤツは、

A面からB面にひっくり返す過程にこそ、リズムがあり、

儀式のようなものなんだな。

まぁーデジタルにしろYouTubeにしろ、

とかく現代は嵐のようなスピードが命のようです。

ネットの誹謗中傷なんぞの激しいやり取りさえも、3日もすれば古い話と、

まるで何もなかったかのように消え去る時代だ。

 

YouTuber?

凄いみたいですね。

 

でも世界はこんなに近くなったのに、

どうも息苦しさが拭えないのはなんなんだろう?

個人的にはいいメロディーが欲しいのですよ。。

4小節でもいいから耳に残る、

心震えるメロディーが。。

別の言い方で言えば、心震えるサウンドでもいいですね。

すぐにでも踊り出しそうなね。。

初めてソウルミュージックやレゲエ聴いたあの感じですよね。

 

 

音楽はいずこへ。

けして音楽は裏切らないし、

音楽はどこにも逃げる事はないだろう。

物質的にCDが消えたり、

レコードがまた隅っこに追いやられるかもしれない。

それでも音楽はまた何度も何度も復活して生き返るのだ。

鉄の暴風を浴びたって、原爆を落とされたって、

この島でずっと音楽は鳴り響いたのだから。

そういう生命力の強さが音楽にはきっとあるのだな。

瓦礫の下から立ち上がる鼓動にこそビートがあるし、

侵略者に向ける舌打ちにさえブルースは宿るのだ。

 

 

んで最近、突如僕の目の前に現れたこ・や・つ。


リリースされた時の嬉しさったらそりゃーなかった

STAX REVUE LIVE AT THE 5/4 BALLROOM(65年)

なぜかオーティスは参加してませんが、

そのディープなサザンソウルの臨場感、

まるで目の前で聴いてるような歪みなどなど。。

もう完全にノックアウト!

当時アメリカでは日夜問わず、

こういうステージが観れたんだろうなと興奮したものです。

んで、なぜここに同じCDが2枚もあるかというとですね、

最初購入したヤツの盤面がとにかく聴き過ぎたあまり、

ボロボロ剥げ落ちてえらい姿なんですよ。


ちょっと写真では分かりづらいと思われますが、

いつか音が聴けなくなるんじゃないかと、、、ね。

なのでもしもの為に購入したわけです。

ワンコインと格安ででしたし、

未だにデジタルに信用ないもので。。はは。

これだけ世話になって何をゆー!

ストリーミングサービスだのどうのこうの言ったって、

私は相変わらずこんな感じなわけで、

やはり情報より物質的なものに安心するタイプなんだろな〜

情けなっ!!(^ ^)



オレと麗子の間柄

2019年07月05日 | 日記

 

 

 




オレと麗子の間柄。。

我ながらなんていいタイトルなんだろう。。🤗

大原麗子特集やるって聞いて観たら、、

案の定、実に日本らしい、いかにも芸能界チックな、、

暗くて悲しいものばかりを見せられてしまったよ。。

あーあ、やだやだ。

もっと彼女魅力いっぱいの、映像を見せられないものだろうか?

楽しくてかわいい逸話なんぞを聞かせてもらえないものだろうか?

知ってるよ。それじゃ番組的には盛り上がんないし、

視聴率は取れないわ、視聴者がそんなの求めてないのはさ。。

でもなんかそれって、亡くなってまでイジメしてるみたいだよ。
 
あーあ、やだやだ。  

そりゃーさ、

「家庭に男が2人もいたんです」なんて事を離婚の理由にあげたり、

好き勝手に生きて来たことではあろう。さ。

でもそれはあくまでも結果論であってさ。。。

もうそういうのは、ホント僕は聞き飽きたな。

マスコミってほんと残酷だしさ、

病気で苦しんでる人捕まえて、煽るだけ煽って、

聞くだけ聞いて、

「彼女は普通じゃない」って世間に発表するだけして、

後は知らんぷりだもん。。

彼女は普通じゃないってさ、

オレから見りゃーあんたらの方がよっぽど普通じゃねーよ。。

離婚報道の際の、

少し愛して 長く愛せなかった、、、

って見出しもしにセンスないし。

なんだソレ!👊


でもオレはラッキーでホント幸せな男♪

オレと麗子なんてよ、

「少し愛して 長く愛して」と「背中から抱きしめて」だけの間柄なんだから。

そーよ、そういう間柄さ。

それ以外なにもない、実に素晴らしい、羨ましい間柄なんだ。

麗子はもうこの世にいないんだ。

だからオレはそういう間柄にとても満足している。

だって本物の女優さんだよ、

この辺の女優と一緒にされてもらっちゃー困るのだ。

だってオレと麗子はそーいう間柄だから。

ふふ、間柄は間柄で、

それこそ誰も入って来れない間柄なんだよ。

今夜も歌うよぉーー

しつこくてしにごめ〜ん!

またコレ聴いてけろ♪

まったく、特番組むなら彼女の歌ひとつぐらい流してくれよな。

 

背中から抱きしめて ~大原麗子


風華LIVE❗️

2019年07月01日 | 日記

  

いやいやなんだか、、、久し振りな那覇でのLIVEでした。

初めての場所は那覇市東町の風華さん。



店内入るや否や、その店のディープな世界におののく僕。。

まず目に飛び込んで来たのが、壁に並ぶ僕好みのアナログ盤達。

ライ・クーダ、アレサ・フランクリン、

オールマン・ブラザーズにジャニス・ジョップリンが並んでました。

サウス・トゥ・サウスもありましたな♪

最近こういう店めっきり見なくなりましたからね、

なんか久し振りにワクワクする。

こういう店に友香さん歌ぴったりだなぁと思って

アフリカの月歌いましたよ。

トイレ前ではボブ・マーリーさんがお出迎えしますよ。

 


けど、那覇でのLIVEもそうだけど、

なんか久し振りに本格的なLIVEした感じでした。

最近はウクレレ中心にイスに腰掛けスタイルだったもんな。

やっぱ立ちスタイルだとやる曲も違っちゃうのね。

なので用意してた曲をすっかり忘れてたり、

急に歌い出した曲の歌詞がすっ飛んだり、、失礼。。

しかも風華さん、音鳴りが素晴らしかった。

久し振りにドカンと大きな音出せて気持ちえがった(^.^)

いつもはBG用の音源持参で「これ流してもらえます?」

みたいな感じなのですが、この夜はオーナーのkanaさんが

ステージ前にRobert JohnsonやThe Band流してくれて、

僕はまるでウチにいるようなリラックスモードやった♪

最近昔作った、忘れたような楽曲達を思い出したりしてね、

楽しんでおりますよ♪

風華、また行きます!ありがと!

 


Skydust

Koko