金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

都内の紅葉散策~細川庭園から太田黒公園

2021年11月23日 | まち歩き
今日(11月23日)は家内と目白台の細川庭園と荻窪の太田黒公園で紅葉を楽しみました。細川庭園と太田黒公園の間には関係はありません。身近なところで紅葉を楽しもうと考えた次第です。
細川庭園には高田馬場からバスに乗り、関口一丁目で降りて神田川を渡ると徒歩5分です。

お抹茶を頂いた後、建物(松聲閣)の2階から庭園の景色を楽しみました。



目白通りにでて、椿山荘の入り口近くの「野菜倶楽部オトノハカフェ」でランチを食べました。11時過ぎに入ったので簡単に席を取ることができましたが、11時半を過ぎて来店した人は少し待たされたようです。
このレストランはランチタイムは予約を受け付けていないようです。なおランチタイムは11時からですので、休日は早めに行く方が無難でしょう。
私はカレーセットを頂きました。しっかりスパイスが効いたおいしいカレーでした。
ランチの後中央線で荻窪駅に向かい、徒歩10分の太田黒公園へ。
始めていった小粒な公園ですが、手入れが行き届き、気持ちの良い場所です。
水に映える紅葉が奇麗でした。都内は所々に紅葉の見どころがあるなぁと改めて感心しました。







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日本語学習にスマートフォンやアプリはどのように活用されているのか?

2021年11月22日 | デジタル・インターネット
 ボランティアで同じ市に住む外国人の方に日本語を教え始めています。もっとも体系的に日本語を教えるというよりも、話し相手になることで外国人に気軽に日本語を話す機会を提供しているというのが実態なのですが。
 ボランティア活動に入る前に「やさしい日本語で伝える」といった簡単な講座はあったのですが、座学はそれでお仕舞いで後は外国人の方と向き合って話を進めています。対機説法というか、その人のニーズや語学レベルに合わせてテーラーメードなレッスンということです。
 ただ共通しているのは、私も外国人の方もスマートフォンを傍において分からないことや不確かな言葉に出会った時は、スマートフォンを辞書替わりにしてレッスンを進めているという点です。
 このような風景は数年前では一般的でなかったでしょう。
 そしてもう数年すると日本語レッスンの講師向けガイダンスの中に「レッスンにおけるスマートフォンの活用方法」といった項目が登場してくるでしょう。
 現在スマートフォンを使って何をやっているか?というとGoogleなど検索エンジンに日本語を入力して意味を調べる・正しい漢字を調べるという作業が多いのですが、語学学習にはもっと多様な使い方ができます。
 以下私が「やり始めたこと」と「やりたいこと」を少し上げてみました。
まずやり始めたこととしては、英語を母語とする人に「英語で書かれた日本の紅葉スポット紹介する」ウェッブサイトを見ながら、内容を話言葉の日本語で説明して貰うという作業を行ってみました。
 逐語訳ではなく、話言葉で分かりやすく説明する練習です。
 次に「やりたいこと」としては、もし外国人の方が日本語訳に関心があるのなら、ウエッブサイトの翻訳機能を使って英文を日本語に機械翻訳してその日本語を読みながら変なところを修正していくという作業も面白いかな?と考えています。
 もっとも相手の外国人の方が希望すればの話ですが。
 日本語の発音を聞くということでは、パソコンの場合はChromeブラウザーのRead Aloudという音声読み上げ機能を使う方法が考えられます。
 スマートフォンの場合は機種によって異なると思いますが、私の場合は「ユーザー補助機能」としての「選択して読み上げ」という機能を使うことができるように設定しています。
 またマイクロソフトのWordには音声読み上げ機能がついていますから、長い文章を音声で聞くことも可能です。余談になりますが、自分で書いた文章を校正するときに私はこの音声読み上げを使っています。タイプミスを削減するためです。
 このように考えると、スマートフォンやPCとその上で動くアプリケーションや色々なサービスの発展により、日本語を含む語学学習の方法を劇的に変えることができそうな気がします。
 特に細かいニュアンスは別として、情報の本筋を知りたいとか、自分の希望を端的に伝えたいということであれば、スマートフォンは相当実用的な道具だと私は考えています。
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インフレが進まない日本、株式投資をどう考えるか?

2021年11月22日 | 投資
 世界的にインフレ傾向が強まる中で日本では、免疫を持っているかのごとく物価は落ち着いている。
 WSJはWhy Japan appears immune to global inflation surge, so farという記事で日本でインフレが進まない理由とその問題点を指摘していた。
 この記事をベースに株式投資戦略を考えてみることにした。
 欧米では原油、穀物、マイクロチップなどの値上りでインフレが進行している。今年に入ってユーロ圏では物価が4.1%上昇し、米国では6.2%上昇した。しかし日本では消費者物価上昇率は前年比0.1%に留まっている。また価格変動が激しい生鮮食料品とエネルギーを除くと物価は前年比0.7%下落している。
 原油価格や穀物価格の上昇は日本でも起きているが、欧米と日本の違いは、多くの企業が原材料高を吸収して、消費者にコスト高を転嫁していないことによる。
 記事によるとイオンは、小麦粉、マヨネーズなどのプライベートブランドについては年内一杯は値上げしないと約束している。
 無印良品を販売する良品計画は6月から11月にかけて約190品目について値下げを行った。
 日銀の黒田総裁は10月下旬に「海外で懸念されている急速なインフレが日本で起きるリスクは極めて限られている」と述べた。
 だがインフレが起きるリスクが抑制されていることは良いことのなのだろうか?
 WSJの記事は、元日銀政策員会で審議委員を務めた木内登英氏(現在はNRI)の「企業の販売価格を変えないという経営スタイルは短期的なショックを防ぐという意味ではプラスだが、長期的にみると経済復興を妨げ、望ましい産業構造の変化を妨げるというマイナス面がある」というコメントを引きながら、日本の問題点を指摘する。
 第三四半期の日本経済は、コロナウイルス前に較べて4.1%縮んだが、米国経済は1.4%拡大した。
 商品価格の上昇が起きると企業はどの分野の需要が強くて、どの分野に投資をするべきか判断することができる。
 労働市場が流動性に富んだ国では、需要が増えて人手不足に陥っている企業は高い給料を払って従業員を増やすことができる。
 ところが手許現金が手厚い日本企業は、原材料価格の高騰を販売価格に転嫁せず、従業員の給料やボーナスを抑えることで乗り切ろうとする。また永年勤続が前提になっている日本ではコロナ禍の中でも失業率は3%程度に留まっていた。雇用市場は安定しているが、生産性の高い分野に優秀な人材が集まり、経済を活性化する動きが乏しいともいえる。
★   ★   ★
 このような環境下において個人投資家としてどのように振る舞えばよいのだろうか?
 それは原材料等のコストアップを消費者に転嫁できない、つまり値上げができない企業への投資を見送り/抑制し、値上げができる企業への投資を増やすことだ。
 値上げができる企業というのは、値段を上げても消費者がついてくるという強い企業だ。
 投資先をどう選ぶかというと、簡単な方法は実際にインフレが起きている欧米の優良企業に目を向けることだろう。
 日本企業は概ね価格転嫁には尻込みしているが、キッコーマンや山崎製パンのように値上げに踏み切ろうとしている企業もある。
 高いシェアやブランド力を持ち、値段を上げても顧客を失わないという自信を持っている企業をピックアップすれば、日本企業にも買い銘柄はありそうだ。原材料高という疾風は勁草を知る絶好の機会だろう。
 
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ジムではジョギングが良い運動なんだ。私の場合。

2021年11月21日 | スポーツ
ジム(スポーツクラブ)には、色々なマシーンがあり、運動すれば消費カロリーが示されます。私がよく使うクロストレーナー(昇降型のマシーン)とトレッドミル(ベルトの上で歩いたり走ったりするマシーン)を較べるとクロストレーナーの方が楽な割に消費カロリーが多いので、クロストレーナーを使うことが多くなっていました。
ところが最近使い始めたスマートウォッチFitbitのデータによると、クロストレーナーではそれ程心拍数が上がらず、トレッドミルに較べると運動効果が低いという結論が出ました。
(クロストレーナーの記録)
(トレッドミルの記録)


ジムのマシーンではクロストレーナーの方がトレッドミルよりカロリー消費量が多く出るのですが、心拍数はそれ程上がっていません。Fitbitの理論では心拍数が有酸素運動ゾーン(心拍数が最大心拍数の70%~84%)になるレベルで運動する方がそれ以下の脂肪燃焼ゾーン(最大心拍数の50%~69%)より脂肪燃焼効果が高いということになります。
 ザクっというと私の場合、心拍数が110以上になるような負荷をかけるのが良いということになります。
 トレッドミルで時速7km位のジョギングをするとこのレベルを越えますので脂肪燃焼効果が高くなりそうです。
 一方クロストレーナーでは、今より相当負荷をかけて運動しないと心拍数が上がりません。もっともこのような違いは個人差があると思います。
 私は日頃ランニングはあまりやりませんが、山歩きはかなりやっています。だから昇降型の運動では心拍数が上がり難く、一方走り型の運動では心拍数が上がりやすいのかもしれません。
 いずれにせよ、マシーンお仕着せのカロリー計算でなく、心拍数をベースにした負荷計算によるトレーニングに替えてみようと考えているところです。

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Fitbitのスマートウォッチを使い始める(3)~音声アシスタント

2021年11月20日 | デジタル・インターネット
Fitbit Versa3にはGoogle アシスタントとAmazon Alexaという2つの音声アシスタントがついています。同時に2つのアシスタントを使うことはできませんが、好きな時に切り替えは可能です。
私は日頃Googleアシスタントを使っているので、スマートウォッチでもGoogleアシスタントを使うことにしました。
 さてどのような場合に音声アシスタントを使うと便利でしょうか?
 私の場合次のようなことが考えられました。
1.今日の予定を確認する。(予定が少ないのでほとんど使いませんが)
2.メモを残す。
たとえばスポーツクラブで血圧・心拍数を測定して記録を控えておきたい時にスマートウォッチに「メモを記録して、最高120最低80」などというと記録してくれます。記録はGoogleのKeepと連携させるとkeepにメモが残ります。
3.エクササイズを指定する。
Versa3には運動をする前に行う運動(サイクリング、トレッドミル、ウォーク、ハイキングなど)を指定することができます。
エクササイズの指定はスマートウォッチの画面から行うことができますが、音声アシスタントを使って「サイクリングを開始」といってもエクササイズの指定ができます。サイクリングなどアウトドア活動を指定するとGPSが作動を始めます。
その他「明日の天気は?」など聞くと答えてくれます。
ただスマートフォンを持っている場合は、スマートフォンを使う方が便利な場合が多そうなので、スマートウォッチの音声アシスタントをどれ位使うかはわかりません。まあ、最初は物珍しさから少しは使うでしょうが。
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