金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

笑っちゃった吉祥寺でのclaim tag

2013年11月21日 | インポート

Claim tagというのはご承知のとおり、手荷物につける手荷物預かり証のこと。

Claimtag

飛行機では機内預け入れ荷物のClaim tagを搭乗券boarding passの入った袋などに係員が貼り付けてくれますよね。

ところが実際には飛行機が到着して預け入れ荷物を回転台から持ちだして、出口にいってもほとんどの空港では係員がチェックしません。

私は約半月前にネパールのカトマンズに到着して、国内便でポカラを往復して、今日成田空港に帰国したのですが、どこでも誰にもチェックされたことはありませんでした。ポカラ空港にはトレッカーが多く似たようなバックパックがゴロゴロしていたのですが誰も確認しませんでしたね。

これからが本題。実は午前7時35分発の高速バスで吉祥寺に戻ったのですが、なんとそこで半月の旅の中で初めてClaim tagの半券の回収を求められたのです。ほとんど仰け反りそうになりました。

朝早いバスはガラガラで大半はビジネス出張帰り風の若いサラリーマン。ジーパンを履いて小さなバックパックを抱えているのは私だけ。百人が百人、赤い大きなバックパックは私の荷物だと判断します。「あれ、半券どっかいっちゃた。」と言ってからかってみようかな?と思ったのですが、大人げないので止めました。

世界からトレッカーが集まるネパールで一度もClaim tagのチェックを受けず、朝早い吉祥寺で初めてチェックを受けたという面白さ。

その理由は次のどれでしょう。

(1)ネパールの飛行場より日本の高速バスの方が荷物の受け取り間違いが多い。

(2)ネパールより日本の方が他人の荷物を持ち去る悪人が多い。

(3)ネパールの飛行場も日本の高速バスも係員はclaim tagのチェックを行う決まりになっているが、日本ではマニュアルを遵守し、ネパールでは手を抜いている。

日本って本当に真面目な国ですね。でもどうして成田空港では誰もチェックしないの?

なお余談ながら飛行機から吐出された荷物がくるくる回っている回転台は英語ではbaggage claimというようです。

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1 コメント

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ベルリンの壁崩壊前の西ベルリン・テンペルホーフ... (ShironekoKuroneko)
2013-11-22 11:22:09
ベルリンの壁崩壊前の西ベルリン・テンペルホーフ空港、共産政府時代のモスクワ・シェレメチェボ空港、サンディエゴ空港、ニューアーク空港、ローガン空港でbaggage tagの出口チェックを経験しました。しかし可なり昔のことで、空港が廃止になった所もあります。
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