今日(10月22日)の午前中は天気が良かったので、久しぶりにサイクリングで名湧水巡りに出かけることにした。行先は烏山弁天池である。我が家からは、武蔵境通りから東八道路を走って約12㎞の道のりである。
このコースは歩行者・自転車分離帯が整備されているところが多く、安心してサイクリングを楽しむことができる。
この池は烏山川(目黒川の源流)の源流の一部になっている。
この付近では玉川上水と神田川(神田上水)が接近している。江戸時代、江戸城や市中の飲料水には玉川上水や神田上水の水を使っていた。飲料水を効率よく配水するには配水元の標高が高くなくてはいけない。そのため特に玉川上水では武蔵野台地の高い部分つまり尾根筋を通って水を羽村の取水堰から四谷大木戸まで運んでいた。玉川上水に近いこの付近も尾根筋だったのだ。
東八道路沿いには農地、生産緑地が多く、航空宇宙技術研究センターなど大きな敷地を持った研究施設もあり緑豊かな地域である。
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