「岳人」5月号(4月15日発売予定)に私の記事が載った。「私も山が好き」というシリーズに登場したのである。「岳人」は月刊の山の専門誌であり、一般には余り知られていない。ブログを書こうと思って「ガクジン」と入力しても漢字変換をすると「楽人」という字が出てくるだけだ。それ程に有名ではない。だが雑誌「岳人」も読み手の層を拡大するべく、私のようなロートルのヤマヤ(山屋)まで引っ張り出すようになったようだ。
岳人から取材アプローチがあったのは数ヶ月前のこと。この「金融そして時々山」というブログを見て「私も山が好き」のコーナーへの登場をお願いしたいとのことだった。諸先輩を差し置いて登場するのも小恥ずかしいが「自然愛好」と「中高年の登山推進」の観点から快く応諾した次第だ。
「岳人」(あるいはその仲間の雑誌「山と渓谷」)には学生時代多少パイオニアワーク的な山登りをしていた時、1,2度投稿した記憶がある。あの頃これら山岳専門誌を読んでいたのは、学生・社会人の登山フリークな連中だったが、今は様々な「山好きの人」が愛読されているのだろう。なれば中高年になっても少年の日々を忘れず、山を歩いているオッサンがいることを知って貰い、多少の元気をお分けすることができるならばこれに勝る幸せはない。
取材では問われるままにこれからの「山の予定」として自分が選定した「雪の50名山」を登りたいと言った。「雪の50名山」は継続中のプロジェクトである。先月は蓼科山に登った。今月は登らないが、来月は山岳部のOB連中と「飯豊山」に行こうと思っている。風呂敷を広げてから、実行を伴わせるのも悪いことではないだろう。
一緒に山に登ろういう人、あるいは山に関するアドヴァイスをお求めの方、いつでも何でもお気軽にご紹介ください。メールはtosakai@blue.ocn.ne.jp です。
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