今日(4月11日土曜日)は快晴。シャツ一枚で自転車に乗り小金井公園までサイクリング。先週が桜のピークだったと思っていたが、遅咲きの桜もあるのでまだまだ花を楽しむことができた。
これは「一葉」という種類で少し遅咲きだ。
普通の桜はかなり散り始めている。散る桜を撮ろうと思ったが風に舞う花を表現することは難しい。今年は諦めて来年どこかで流水に浮かぶ花びらを撮ってみよう。
チューリップを「ポップアートフィルター」でひときわ鮮やかにしてみた。
公園の隅ではムラサキダイコンの花がやや盛りを過ぎていた。
散る花を見ると正法眼蔵の一節「花は愛惜(あいじゃく)に散り、草は棄嫌(きけん)におうるのみなり」を思い出した。われわれは迷った目で見ているので「花は美しい。雑草は嫌だ」と思うが、あるがままの世界を見ることができると、花も雑草もなく、迷いも悟りもない・・・などと解説本には書いてあった。
難しい話は別にして「花は愛惜に散る」という言葉は美しい。花の盛りを少しでも楽しもうとする人間の営みもいとおしい。
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