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金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

響・風庭・赤坂で飲む

2007年06月14日 | レストラン・飲み屋

昨日(12日)ダイニングバー響・風庭・赤坂http://www.dynac-japan.com/hibiki/futei/concept.htmlでマイケルと飲んだ。マイケル氏というのはニューヨークにいた時の知り合い。ただし彼はその頃からずっとシアトルにいる。シアトルでディベロッパーやディベロッパーへの融資業務をやりながら今も片手間にソニーのお手伝いをしている。それで時々に日本にやってきて時間があると私と飲むのである。

程よい予算で日本食の好きな外人と飲むとなると、私はダイニングバーが手頃だと思っている、という話題は以前にもこのブログで書いたことがあった。その時も相棒はマイケルで行った店は響の銀座四丁目店だった。

ダイニングバーは沢山出来ているのだろうが、私は次の点から「響」に決めている。まず経営母体がサントリー系のダイナックではっきりしていてサービスや食べ物のレベルが安心できる。次に手頃な場所にあり、そこそこのゴージャス感がある。英語のメニューがある。この英語のメニューがあるということは大切だ。酒を飲みながら日本食の説明をするのは面倒だからだ。実際湯葉のてんぷらなんていうとそもそも湯葉とは何ぞや?から考えなくてはいけない・・・・確か大豆の煮汁で作ったけ?Yuba is made from Soybean milk・・・なんて汗をぬぐいながらやるのはごめんである。

ということで私は響を選んでいるが、毎回同じ店では能がないから今回は赤坂に行った。ここは銀座線溜池山王駅から徒歩1,2分だ。

お勧めのメニューは馬刺しである。「マイケル、馬の刺身があるけれど食うか?アメリカ人は馬は食わないと思うけれど、どうだ?」「アメリカでは余り食べないけれど、フランスに行った時食べたよ。」

馬刺しは脂肪が少なくかつ柔らかい。マイケルは「Tenderで旨い」と言ってくれた。Tenderは「柔らかい」ということ。Tenderloinとは牛や豚の腰の上の柔らかい肉のことだ。そう言えばLove me tenderという歌の文句もあった。

その他豆腐、湯葉のてんぷらなども美味だった。また池のある広い庭が目の前に広がっているのも良い。池を都心の風が渡っていく。ここから風庭の名前を付けたのだろう。

2時間半程の歓談の後マイケルが「前回はお前が払ったから今回は俺が払う」というのであっさりご馳走になることにした。お代は二人で1.5万円。彼が現金をポケットから出して払うので「クレジットカードでないの?」と聞くと「自分はクレジットカードは嫌いでシアトルを出る時沢山円に両替してきた」という。

マイケルはハーバード出身の元法律家で合理的な男なのだがクレジットカードは嫌いというから面白い。アメリカ人が皆クレジットカード好きと決めるのもステレオタイプ的発想なのだろう。

それともマイケルは30回も日本に来て納豆まで食べる程(今回は食べなかったが)日本食に入れ込んでいるので、お金との付き合い方まですっかりJapanizeしてしまったのだろうか?

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余り教えたくない日本橋たまゐの穴子

2007年05月23日 | レストラン・飲み屋

ブログに気に入ったお店のことを書くことがあるが、本当に美味しくて安い店のことは書くべきかどうか迷わないこともない。「僕のブログを読んでお客さんが増えると入れなくなってしまう・・」という理由で。まあ、これはほとんど冗談。それ程ブログの読者が多いとうれしいのだが。

さて今日の昼、日本橋たまゐの室町店にいった。日本橋たまゐには日本橋本店もあるのでややこしいが、たまゐの前の日本橋は商標の一部である。

前から一度入ってみたい店だったが、入り口の品書きを見るとランチには少し高いので敬遠していた。ところが少し前から「30食限定 千円ランチ」というのをやりだしたので、今日トライした次第だ。なおたまゐのホームページはこちらだがhttp://anago-tamai.com/oshinagaki.html ホームページには千円ランチは載っていない。

さて千円ランチだが、穴子どんぶりに穴子の刺身が付いていた。穴子の刺身は初めて食べるが、白身でコリコリして歯ごたえがあった。ウエイトレスさんによると今頃から梅雨時にかけて刺身は食べ頃ということだ。どんぶりにかけるワサビやゴマ、ねぎなどもしっかりしていて千円でも手抜きがないので好感した。お店のパンフレットによると「あなごの脂肪含有量はうなぎの約半分」でうなぎに比べて低カロリー、高タンパク質だそうだ。

ということでランチにお勧めなのだが問題は限定30食である。ブログに書いてお客さんが増えて僕が行く時売り切れでは悲しいが、良い話なので思い切って公開してみた。

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柚、八丁堀の手頃なお店

2007年02月21日 | レストラン・飲み屋

昨日高校時代の友人N君と八丁堀の「柚」(ゆず)で一杯飲んだ。「柚」は地下鉄八丁堀の駅の駅から徒歩1分程のところにある。私は10年位前に証券会社の友人に連れられて初めて行って以来年に1,2度顔を出している。この辺りは証券会社や投信委託会社が多いところで舌が肥えている人が来ると見えて美味しいお店がある。

柚は中々お魚が美味しいお店だった。と過去形で書くのは昔ここで食べた鮭のハラスがとても美味しかったからだ。昨日もこのハラスを食べた。美味しいことは美味しかったが昔程の感激はなかった。昔は鮭のハラスがめずらしかったが今ではあちこち食べなれたせいなのだろうか?

とはいうものの「柚」は手頃で美味しいお店である。マスターも女将さんもとっても感じの良い人だ。2人でそこそこ飲んで最後にそば・お茶漬けを食べて5千円だった。

【柚の住所と電話】

東京都中央区八丁堀2-21-9  

03-3551-5522

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神田の「あちょう」、少し高いかな

2006年04月11日 | レストラン・飲み屋

昨日会社の人達と神田のあちょう肴やhttp://r.gnavi.co.jp/a062401/に行った。店は江戸通りと日銀通りの交差点を少しJR神田駅に向かった左側、ビルの地下1階にある。

30席程の店で混むこともある(昨日は空いていた)らしいので、予約をした方が良いかもしれない。電話は03-3516-0216である。

つまみに豆腐の燻製、おさしみ盛り合わせ、新ジャガのバターと塩辛味、サラダなどを頂き日本酒を飲んで一人5千円程だった。

豆腐の燻製は自分でも作ることがあるが少しスモークが強すぎて煙の匂いが残ることがあるが、さすがにお店の燻製はさっぱりしていて参考になった。

料理の量は良く言えば上品、悪く言うと少し物足りない。店の雰囲気は中程度でダイニングバーというにはちょっと何かが欠けている気がしないでもない。

結論として言えば「会社の帰りにしばしば行くには少し高いかなぁ」という感じがした。

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銀座のマジックバー・十二時で遊ぶ

2006年03月20日 | レストラン・飲み屋

先週若い女性をまじえた数人のグループで銀座のマジックバーに出かけた。マジックバーの名前は銀座十二時http://www.12ji.jp/top.html。銀座といっても新橋に近いところだ。いつも単純な飲み会では飽きてしまうのでちょっと趣向を変えてマジックを見ながらお酒を頂くことにした。コースは「中華料理+飲み放題+マジックショー」で一人6千円である。

まず良いところを誉めよう。店の中ではお客のテーブルまでマジシャンが来て目の前でトランプなどのマジックを見せてくれるテーブル・マジックとお店の一角を利用して少し大掛かりなマジックを見せるステージ・マジックの二つを楽しむことができる。どちらもとっても素晴らしかった。特にテーブルが自由に空中を遊泳しているかの様に見せるマジックは中々である。恐らく細い針金のようなものでテーブルを支えているのだろうが、そうだとしてもその針金でテーブルを自由に操ることは容易ではないと思った。

お店のスタッフやマジシャンの人がフレンドリーなのも良いところだ。

しかし公平のため若干不満に感じたところもお伝えしておこう。一つはやや料理が物足りない。ヴォリュームもさることながら、少し工夫が足りない様な気がする。次はお酒、飲み放題を歌いながら「ワインは別料金」とは少し寂しい。

以上やや文句を言ったが、これは私達が午後6時半からこのお店に入ったことに拠るのかもしれない。本当は食事を済ませて、お酒も適当に頂いてゆっくり寛ぎながらマジックショーを見るお店なのかもしれない。

いずれにしろスタッフの皆さんがとってもフレンドリーで楽しいお店だった。しこたまお酒を飲んで怪気炎を上げるより、この様なお店でプロの鮮やかな手練の技に酔う方が健康的にストレスが発散できるのではないか?と思った。ところでマジックと手品の違いについて、テレビの「地球のイロハ」という番組では「お金を取るのが手品で安土桃山時代の見世物小屋が起源」「マジックは古代メソポタミアで民衆を服従させるために不思議な力をみせたことが由来でお金をとらない」という様に違いを説明していた。このお店は手品ではなくマジックという言葉をHP等で使っている。これはお金を取る手練手管の業(手品の語源は早業の手妻から来ていると説がある)を見せるのではなくお客を心酔させる摩訶不思議の業を見せたいという心意気の表れだろうか。

コメント (1)
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