追憶の彼方。

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日米両国の国難…トランプ・ペンス/安倍・麻生

2018年04月15日 | 政治・経済
ブログ名「地に落ちたアメリカ」等でサイコパスの典型の様なトランプを大統領に選び、今尚30%強の支持を与えているのはアメリカにとって大きな国難であると繰返し述べたが、日本も全く同じ状況に置かれている。
日本の国政を牛耳る安倍・麻生、世襲議員で強固な地盤を引き継いだと言う点だけが取柄、甘やかされて育った為、上に立つ人間に必須の包容力が無く、政治家に求められる法律、経済、財政、金融どころかまともな読み書きすら勉強してこなかったのではないかと疑いたくなるような軽薄さだけが目に付く。ぺらぺら喋るがまるで内容がなく要領を得ない。官僚が作った原稿もカナがふっていないと聞いたことがない様な日本語らしき言葉(?)を発し周りを唖然とさせる。常識・教養がない為食言のオンパレードだ。こんな箸にも棒にも掛からぬ人物を国政のトップに居座ること自体国難以外の何物でもない。放置する与党、とりわけ公明党の責任は極めて重大である。

兎に角都合が悪くなるとすぐ底が割れる様な嘘を次から次へと平気で発して平然としていられるなど全く正気の沙汰ではない。官僚達迄すっかりこれに同調し罪悪感を喪失してしまって国政のモラルの低下が甚だしく、次々と嘘を取り繕う為の会議や文書作成に追われ国政がマヒしかかって居る。国民は高い税金を払ってこの様な無意味・生産性の無い仕事をさせる為高級取りの官僚を雇っている訳ではない。全く腹立たしい限りである。
森友問題で浮かび上がったのは安倍夫人を含め国会議員の多くから地代の値下げ等便宜を図るように官僚に圧力がかかって居り、その対応に多数の官僚が右往左往していると言う構図である。日本の民主主義の問題点でも触れたが行政・官僚に大きな裁量権を与えている所に根源があるが、このような陳情・圧力の類いが山ほどあり,それが不正や官僚の無駄な仕事の原因になっていることが垣間見える。
国会議員は地元の要望を行政に繋ぐことこそ自分達の重要な仕事だと開き直って憚らないがそれは国会議員の選挙運動以外の何物でもない。碌にまともな仕事もせず多額の政治資金をもらっているのだから選挙運動はそれでやるべきだろう。なんと言う国費の無駄遣いだろう。
 
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コメント
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