ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

エアコン壊れた

2009年09月27日 22時32分41秒 | 家族の肖像

エアコンが壊れた。

こんな季節でよかった。冬ならまだしも、暑い盛りなんかだったら即死だった。

リモコンで電源を入れても、しばらくフタを開け閉め繰り返し、最後はフタをしめて電源ランプが点滅。。。うちはダイキンのファン。早速なんとかセンターへ電話。早速この週末に修理に来てもらった。



結論から言うと、蓋の開閉を監視するメカニカルスイッチの接点にホコリが溜まって接触不良。そのため蓋の開閉に異常があると誤認されて、フタの開閉から先に進まないようになってたと。

ホコリをとって終了。

でも、その接点のところは一般消費者が掃除できる場所ではないそうだ。なんだかなー。

でもすぐ直ってよかった。ついでにエアコンの下のあたりが綺麗になったのでさらによかった。


修理費は5~6千円。 あれ?ダイキンさんが置いていった請求書はどこだ?




本日のCD (Diane Birch)

2009年09月26日 13時58分18秒 | 本日のCD
Diane Birch "Bible Belt"


あー、このアルバムには、


やられた。


女性シンガー・ソングライターとしてはPriscilla Ahn以来の衝撃。

ぱにぽん手放しで絶賛します。おそらく半年以上ヘビーローテーションに入るでしょうね。芯がある声というより、独自の世界を作り上げる歌声。


Diane Birch Official Site の、MEDIAのページでは、彼女の弾き語りビデオ(手だけ)が試聴できます。


聴け。


泣くぞ。



菌糸瓶飼育に

2009年09月21日 18時19分33秒 | クワガタムシ・カブトムシ
マット飼育でいこうと決めたものの、幼虫の数も増えてきたので半分くらいは菌糸瓶でやってみてもいいんじゃないかとなんとなく思い立ち、やってみる事に決定。

7月には近所のホームセンターのペットコーナーにもあった、カブトムシ・クワガタ用の菌糸瓶も9月に入るともうなかったので、月夜野きのこ園という群馬県の業者さんのものを使ってみる。

こちら↓ね。



菌糸ブロックは、ティッシュペーパーの箱3つ分ぐらいの体積。その姿は実家で椎茸やなめたけの栽培(自家用)をやっていたので見慣れたものだった。30年前と同じ姿だ。

これを取り崩して細かくして、瓶に詰め、10日ぐらい置いて菌糸が全体に回ったものが菌糸瓶。

みなさんエタノールで瓶や使う道具を消毒してかなり気を遣っておられるようですが、手さえ消毒しておけば容器その他は水道水で綺麗に洗っておくだけで大概大丈夫というのがぱにぽん流。消毒しておくに越したことはないんですが、自分はめんどくさいんで。// きのこの菌が勝つときは勝つ。


なぜ菌糸瓶を使って飼育するか。それは大型化する可能性が高くなるからです。

なぜ大型化するか。

クワガタの幼虫は、自然界では朽ち木を食べて成長します。同じようにその朽ち木を食べて成長しているものにきのこ等の菌類があります。木だけより、木を分解して栄養を取り込んで蓄えているきのこの方が栄養がありそうですね。

クワガタ・カブトムシは、成虫になってからはサイズは変化しないので、幼虫の間にどれだけ栄養を取り込んででかくなるかにかかってます。

という訳で、朽ち木と一緒に菌糸使った方がでかくなる。


ちなみに、クワガタは分解・醗酵が進んでいない方が好みのようですし、カブトムシは腐葉土のように醗酵が進んだものの方が好みのようですね。森の食物連鎖の中で、分解係としての役割の中でも役目が細分化されているのかもしれないですね。


朽ち木は、倒木などに各種の菌がとりついて分解中のもの。

菌はカビからきのこまでいろいろありますが、経験的にもカブトムシやクワガタはきのこ類が好きみたいという感じはありますね。田舎でも幼虫がよく捕れたのは、椎茸のホダギ栽培農家の、使わなくなったホダギが山積みされて朽ちているところとかでしたから。

きのこ菌が朽ち木を分解して、その栄養素を菌糸に取り込み、胞子を飛ばすために菌糸が集まって子実体(いわゆるきのこ)が作られる。きのこは朽ち木の表面に出るけど、幼虫のいる朽ち木の中は菌糸のまわった朽ち木でいっぱい。って訳で、自然界でも菌糸で育っているやつは多いんだろうな。実際のところ。


それにしてもなんで、カビじゃなかったのかな。

カビの方は、なんとなく自然界の化学物質生産工場のイメージありますね。ペニシリン(?笑)とか。でもたぶん、そのままでは再利用できないものを再利用できるレベルに分解するって仕事をしている、って意味ではカビもきのこも本質的には同じだろうなという気がする。。。。。なんだか理科の時間にならった気もしますが、どう違うんだったか....腐敗と発酵は基本的に同じだしな、そんな程度の違いしかないかも....まぁ分類は識者におまかせ。調べるのがめんどくさいし。




あぁ、菌糸のつれづれ。


とにかく菌である。

飼育の方は、とりあえず一号と二号を菌糸瓶へ投入。

さらに、今プリンカップに入っている初齢の何匹かを投入予定。

入れたら本当に大きくなるかは、かなりの数のデータをとらなければ検証できません。まぁでも雰囲気はわかるかも。




カブトの幼虫はコンテナボックスへ

2009年09月20日 21時00分32秒 | クワガタムシ・カブトムシ

普通の昆虫ケース大と中だけではちょっと狭いので、ホームセンターで500円のコンテナボックス(500x500x500mmぐらい)を買って、引っ越し。

ぱにぽんは数えなかった(数えたくなかった)が、一緒に作業をしてくれた下の子が数えてくれた.......予想通り約50頭。

数えたのになぜ「約」か。。。それは娘が「ひとり”時蕎麦”」をやっていたから....。

「にじゅういち、にーじゅうに、にーじゅうさん.....(手を休めて)ぱにぽーん、そっちに脱皮したちっちゃいの何匹いたのー?」

「ろっぴきだよ」

「そう。ちっちゃいのかわいいね.........にーじゅうろーく、にーじゅしーち......」


この調子で勘定して、後で聞くと

「ろくじゅーなな........かな.....?」

という事でしたので、まぁいいとこ50でしょう。




そうだ!Macを買おう!

2009年09月20日 08時09分17秒 | 家族の肖像
決意した。

オレは買うぞ。だって、、、




もう、どうにも遅くて使い物にならないんだもん、オレのiMac。
だましだまし7年も使ったんだから潮時だろう。いや、潮時はもうとっくに来ていた。堪忍袋の緒がキレただけだ。

さて、買うとなったらナニにするか。最高スペックのMacProをぶんまわしてみたいですが、いかにもオーバースペック。MacProって言っただけで気後れして、ここだけ「です。ます」になってるし。

うちのパソコンは、居間でみんなが使うのでデザイン・スペース効率・スペック・コストパフォーマンスのバランスから言えばやっぱりiMacという選択になる必然。

買うなら次のボーナスシーズンか。

お金の事もあるけどそれ以上に、そろそろiMacがリニューアルするような気がするんだもん。数ヶ月、じっくり楽しもう。




周波数?

2009年09月19日 19時24分13秒 | 音楽とAudio

トラブル対応が落ち着いたので、会社でiPodを聴きながら仕事をしています。

ボーカルばかりをシャッフルして聴いていてフト思いつき。



歌の巧拙より、声+サウンド(バックの音全部)を気に入るか気に入らないかの方がどうやら支配的。

巧拙はある程度わかるけれど、巧い人が全部好きかというとそうじゃない。逆に素人くさい(ちょっと下手だ)けどこの人好きってのもある。

まずその声に注目したとき、単純に音域の高低や幅によって好みが決まる訳でもない。太い声が好きとか、ソプラノが好きとかほとんどない。そういうので好みが決まらない。

なんだか好きになるときは、ほとんど感覚的・瞬間的に好きになる。香水のテスティングとほとんど同じじゃなかろうか。生理的にイイ!とかイヤダとか。

じっくり聞き直して、これは価値のあるアルバムだ!と評価を考え直す事もあるけれど、心地よさで順位をつけるとその順位にほとんど変化はない。


なんだかわからないけど、声や楽器のある特定の周波数帯とその強弱や組み合わせに、ぱにぽんにぴんと来る黄金比があって、そういうのに反応しているんじゃないだろうかという妄想。

なにか、そういうもの。


ひとりひとりにある音楽周波数の黄金比。その最大公約数を核とした領域の設定でヒット曲、ヒットアルバムが決まってくる面があったりして。あはは。


あ、こう言っちゃうとなんだか味気ないけど、きっと真実はその変数が極端に増えて複雑になるだけで、以外とそんなもんなんじゃないかと。


複雑になるだけって、言うけど、そこが人生の妙味じゃないか。と、言う自分もいる。あはは。





とりあえず音楽聴きながら眠りたいよ。

カブトムシのほう

2009年09月12日 21時32分40秒 | クワガタムシ・カブトムシ

カブトムシ。

コバエが湧いたけどカブトムシはぜんぜん平気なので、ケースを家の裏の軒先に置いていましたが、今日の夜の豪雨で雨が入り、きっと溺れかけているだろうと思ったので、先ほどケースをひっくり返しました。


ひっくり返そうと持ち上げたら、相当重くなっていたので嫌な予感。

ひっくり返してみると、マットが水浸しで完全に「泥」になっていました。

ノコギリクワガタでもこれはちょっと、というぐらいの泥泥。


カブトの幼虫を救助したのですが、これが...........もう.........結構な数で...........30まで数えてやめました。


50はいるんだろうなぁ.........
国産カブトムシは、多ければメス一頭が100以上産むとは言われていますが..........



泥になったマットと、乾燥したマットを50Lのゴミ袋に入れてかき混ぜ、程よいという具合からはちょっと水多めだけど泥よりマシ、、、というぐらいにして再度ケースへ。

プラケース大1、プラケース中2、それでもかなり窮屈でしょうが、まぁしばらく我慢してもらいましょう。


こりゃカブトムシもクワガタも、引き取り手をそろそろ探したほうが良さそうですなぁ。




ヘッドフォンアンプ(nu FORCE ICON-mobile)

2009年09月09日 00時59分19秒 | 音楽とAudio
nu force の ICON-mobile


実は6月に買って、しばらく試していました。

結論から言うと、このピュアな音は好きです。コストパフォーマンスはかなりいいです。

軽いし、小さいし、使い勝手も結構気に入ってます。

分解能が高いというのとはちょっと違うと思うのですが、いろんな音の輪郭がはっきりしている感じ。何よりノイズが無いのがいい。iPod単体ではもう聴けないです。


基本的にはiPodのドックコネクタからのアナログ出力をこのヘッドフォンアンプに突っ込んで使っています。

※ こういう↓やつを使います。


iPodのドックコネクタからの出力を使っているのは、通常のヘッドフォン用ステレオピンジャックからの出力を使うより、単純に音がいいからです。こういう接続だとiPodのボリューム回路をバイパスするようです。シロートの憶測ですが、たぶんこれってかなーり音に影響しているんだろうと思います。


ヘッドフォンアンプなのですが、miniUSB インターフェイスがついていて、それをPCのUSBポートに突っ込むと、PCの音もこのアンプ経由で出す事ができます。

この音もかなり変わります。

少なくとも以前紹介したFiioとは段違いです。値段も段違いではありますが、値段の差以上に、音の差がすごい。



うーむ。やっぱりデジタルオーディオはある程度極める必要アリだなぁ。

オーディオ用のパソコン組み上げようかな。



本日のCD (Steve Czarnecki)

2009年09月06日 10時51分06秒 | 本日のCD

Steve Czarnecki "When I Dream Of You"

エリオット・アーウイットの有名なこの写真は、よくはがきやポスターになってますが、CDのジャケットでもフェアグラウンド・アトラクションのこちら↓

The First of a Million Kisses

というアルバムに使われていて、CDジャケットとしてはたぶんこっちが有名。
ジャケットの出来としてもこっちがいいかな。



さて、問題の中身は白っぽいスゥイングなピアノ・トリオ。安定感抜群に、なかなか聴かせます。






ほじなし

2009年09月05日 13時36分06秒 | 名店・名産品・特産品
ほじなしなので買っちゃいました。

まさに私のためにあるTシャツだと、その時は思いました。





帰省した時に見かけて、思わず衝動買い。


その日のうちに着ていました。妻と娘が口をそろえて、

「似合うっ! なんて似合うの! さすがっ!」

と褒めてくれました。

えぇ、ふたりとも「ほじなし」の意味はわかっています......。





※ 「ほじなし」というのは、秋田弁で「バカ」とか「アホ」とかいうのとほぼ同じです。
けなし言葉です。

  ちなみに福島の人に聞いてみましたが、「ほじなし」は使うそうです。

ほんじ=本地。つまり本地無しというのは小作農を蔑む言葉で、「水飲み百姓」というのと同じですね。自分の土地を持てない程度の、、、、、という意味で、今は微妙に転じて、「ほんじ=知性、理性、正気」 ととらえた方がよりしっくりくる感じがします。

※ 後日追記:
「本地」は「本地垂迹説」の本地で、仏教用語の「仏の本来の姿」を示す「本地」が語源の模様。「本地」は後に「正気・本心」という意味にも使われるようになったというのが正しいっぽい。
参考:「全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路 」松本修(著)


「徒然ない」(とぜんない)が元になって、「とじぇね」=寂しい、手持ちぶさた、

とか、

「造作ない」が元になって、「じょさね」=簡単、簡単だ


とか、


というように、奈良・平安の時代の古語由来が多いと思います。

なかなか雅ですなぁ。(笑)



歴史、地名とともに、言葉もなかなか興味深い秋田であります。


そして、ほじなし、のわたくしであります(笑)