ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

本日のCD (Beverly Kenney)

2008年06月30日 23時03分01秒 | 本日のCD

Beverly Kenney "sings for PLAYBOYS"

この人は特に美貌の事を先に言われます。まぁ美人だとは思いますが、それよりもこの歌声の軽さ、伸び伸びとした軽やかさの方が、わたしには魅力です。


甘めですが、甘すぎず。
美人ですが妖艶すぎず。
クールですが冷たすぎず。
さらりと軽く、でも軽すぎず。
どこにでもありそうで、実は無い。

この人でしか出せない味がわたしの耳を引き寄せるのです。



本日のCD (Donny Hathaway)

2008年06月26日 23時58分09秒 | 本日のCD
DONNY HATHAWAY "LIVE"


「名盤には名盤と呼ばれる確かな所以があるのだよ。はっはっは。」と、


満員電車の中で、iPodでこのアルバムを聴きながら思わずつぶやいて、自分の周囲前後左右にきっちり一人分の空間を作り出したのは、今朝のわたしです。


同じ車両にいた方々、どうもすみませんでした。





こういう前向きで、パワーにあふれ、やさしく、そしてJazzyでCoolなソウル・ライブ、好きです。



空港のコード、航空会社のコード

2008年06月19日 23時54分48秒 | Weblog
以前からどうやって(どういう法則で)決めているんだろうかと疑問に思っていたことに、空港の3文字コードがあります。特に、

秋田空港    AXT = Akita X(?) Terminal(?)
             A   X   Ta (?)

関西国際空港  KIX = Kansai International X(?)

とか、気になりませんか?なんでXなんだろう?関空のキックスってちょっと呼びやすくていいと思ったりもするけど.......。


空港コード

IATAコード

航空会社コード


Wikiぺディア「空港コード」より引用~
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3レターコードは国際航空運送協会 (IATA) により定められており、世界に1万以上ある空港全てにコードが割り振られている。早くに開港した空港にはなるべくその名称(都市コード)にのっとった文字が割り当てられている。例として、羽田=HND、伊丹=ITMなど。主に旅客系で使われる。 また、旅行会社や航空貨物代理店などでも使われる。国際線航空券に印字されている場合もある。
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(引用ここまで)

んんー、なるほど。これから推測。

都市コードが最初にあって基本はそれだと。一都市に複数空港がある場合に、空港コードが振られると。東京は都市コードとしてはTYOだけど、羽田と成田があるから、HNDとNRTだと。そして、そうやって空港ができる度に登録していると、新しい空港ほどすでに使われているし、他の既存の3文字略語なんかと重なっているので、重なっていない文字を無理にはめる・使うなどの手をしなければならない。

秋田ならAKTとかになりそうですが、AKTってテレビ局がすでにあったから(?)AXTにしたとか?

そういうこと?


そらまめ

2008年06月14日 22時40分38秒 | 今日の料理
おとなりさんから、またいただきもの。今日はそらまめ。

新鮮なまめたち。



さっそく剥きます。姉と喧嘩して泣いていた娘二号をまめムキに誘いました。
ぐすぐす鼻水をすすりながら剥いているうちに、気分が変わっておもしろくなったようで、むきながらぽつり。

なんでそらまめさんは、こんなにふわふわのおふとんにおさまっているんだろー?

と目を丸くしていました。こういう素直なひと言に、時々救われる思いがします。

なんでだろうね。




今回は、全部剥いて塩ゆで、1分とちょっと。ざるにあげてから、岩塩をちょっと振り、後は放置して余熱で。個人的にはこれぐらいが好み。

娘二号とつまみ食いで20個ぐらい食べちゃった。





夕食前に、まずはそらまめとビール!!!



正直なところ、「おまえら本気か?」と思う

2008年06月14日 09時04分09秒 | Weblog

ダガーナイフの規制。

歩行者天国の規制。

それらは「原因」?それらがなければおきなかった?

こころの弱い者ほど、刃物を振り回す。心の弱い者や、精神的に病んだ人を生む原因は、、、、、、、、、、、、稚拙な議論でも方向性があっていれば、いずれ議論は深まるだろうとも思えるけれども、、、、、ナイフとほこてん、、、そっちかよ。

じゃ、使われたレンタカーは?うーん。

拳銃は規制されていたから被害者は少なくて済んだ........なのか?!?!?


ダイジョブか、日本




痛ましい被害者のご冥福をお祈りし、親族関係者の心痛いかばかりかと思いつつ。



フェルマーの最終定理

2008年06月09日 23時55分44秒 | 本・マンガ・絵画・映画
フェルマーの最終定理

家の本棚にあったので、「なんであるんだろう?」と何気なく読み始めましたが、すげーおもしろかった。すごいノンフィクションです。

フェルマーの最終定理が証明されたというニュースは、当時のNetNews(今は誰も見てないと思いますけど)でも全然関係のないカテゴリでも話題になった事をぼんやり覚えていますが、そのニュースの裏側には連綿と連なるこんな歴史があったとは。

おどろき。

いや、おもしろかった。中の数学は全然理解していないと思います。でも事実と前後関係の把握ができるぐらいには、わかりやすく書いてくれているので(それだけでもすごい事ですけど)おもしろく読めます。

この人の『暗号解読』とか、『ビッグバン宇宙論』も読んでみようかしら。


地名

2008年06月08日 21時28分51秒 | Weblog
小学校六年生の頃、実家の農作業をしばしば手伝っていましたが、秋の収穫の時期だと、トラックに乗って一時間ぐらいの近隣の農村まで行くことがありました。小学生の頃はせいぜい半径2km程度の範囲で遊んでいましたから、普段行かないようなところへも手伝いをしていると行く事になります。

当時、トラックの助手席でぼんやりしていると、交差点や看板の地名が目にとまります。読めない地名も沢山あります。「後三年」「台所町」など、歴史に由来するわかりやすい、読みやすいものはまだしも「剰水」(せせなぎ)「婦気」(ふけ)など読めないものは全然読めない反面、なんでそういう地名になったのか?という地理的、歴史的背景に興味を持つようになりました。父に聞くと由来を知っているものは教えてくれましたが、知らないものもやはりあります。

そんな事がきっかけで、中学校に入ってからの夏休みの自由研究で地名の由来について調べたことがありました。調べると言っても、文献はあまりありませんでした。そこで、父親に相談をして町の物知りな骨董品屋さんを紹介してもらい、その方にお話を聞くというカタチで調べたことがありました。

その方は郷土史研究家としても著名な方で、菅江真澄の研究家でもありました。影響を受けて、菅江真澄全集を父に買ってもらい、江戸時代の文語調や候文が混じっているので詳細な意味はわからないものの読みふけった事があります。

全集の中でも「雪の出羽路」は、当時自分が住んでいる場所やその地域についての歴史や土地風俗の話なので、興味を持って読むことができたように思います。私も郷土史研究会に入って、会員に郵送配布される定期刊行物を結構楽しみにしていました。しかし、高校卒業とともにすっかり縁遠くなっていました。


今日は、ふとしたことがきっかけでそんな事を思い出し、珍しい地名・おもしろい地名・読めない地名というのは全国的にあるんだよなぁ、、、などと思いつつwikiをひいて遊びました。


以下、WikiPedia 『難読地名』より一部引用~
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地名の場合には、地名はその土地の歴史や文化に深く根付いているものであり、地域の人々に分かってさえいればどんな表記をしようと“読みにくい”かどうかは本来は問題にはならない。しかし交通機関の発達による人々の行動範囲の拡大、テレビや新聞といったマスメディアの普及によって難読地名というものが生まれてきた。すなわち地方によっては同じ綴りや漢字を別の読み方をする、同じ音に別の綴りや字を当てる、方言によって音が変化する、歴史に由来して常用漢字外の漢字を当てる、等の例である。

ただし、地名は歴史や文化に根付いている以上、それを一般化したり統一したりしなければならないものではない。それにもかかわらず、日本においては、近年の市町村合併や区画整理などによって、古くからの地名がなくなったり、新たな地名が付けられたりすることが多く、新たな地名には読みにくい地名は採用されないことが多いため、難読地名は減少する傾向にある。
-----(引用ここまで)


難読地名だけでなく、地名・町名そのものが都内でもどんどん消えているように思います。昔は別々のエリアであり町名だった場所が、ひとまとめに○○町と呼ばれ、昔の町のエリアを○丁目で呼んでしまう、といういパターンが多いように思います。

地名から歴史や風土が失われていく事は、とてももったいないと思います。