ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

本日のCD (Mateo Stoneman)

2013年03月30日 17時42分02秒 | 本日のCD ~夏の定盤~

Mateo Stoneman "Mateo"

ブエナ・ビスタ・ソシアルクラブ特集っぽいFM番組をたまたま車の中で聞いて覚えたミュージシャン。

バックでやっているのがキューバのミュージシャンだとか。

いいねぇ。



キューバは死ぬまでに行っておきたいところの一つだ。




本日のCD (Havana Heat)

2012年06月18日 22時34分39秒 | 本日のCD ~夏の定盤~

HAVANA HEAST (omnibus)


いつどこで、どんなシチュエーションで買ったか、、、少なくともどんな気分で買ったかとか、きっかけぐらいは覚えているものだが、

このオムニバス版のCDは、まったく、一切、ぜんぜん記憶がない。わずかにジャケットに「なんかみたことある」感がある程度。

きっと20世紀の終わり頃にすげー流行った「ブエナビスタ・ソシアル・クラブ」あたりを見た後になんとなく買ったとか、そういう事なんだろう、


日本語のライナーがついている。そこにこのオムニバスのプロデューサのNotesがある。

「1950年代のポップミュージックに置けるキューバ音楽の重大さを、あるコンゴ生まれの探検家から聞かされた。簡単に説明すると、アフリカのヨルバ族という、もっともミュージカルな部族が、奴隷としてキューバに連れてこられてサンタマリアというヴゥー・ドゥー教の音楽を元に、キューバ音楽が創られ、それがジャマイカに行くとレゲエ、ブラジルに行くとサンバ、と世界の流行を作り上げていく基礎になっていった、という内容だった。もちろんアメリカのブラックミュージックにも多大な影響をあたえているという事である。確かに1950年代の世界のポップミュージックは、キューバに影響を受けた音楽が中心だった。」


要はビートだ。キューバ音楽を聴いていると、「ピアノは打楽器です」と言いたくなる。

そしていつのまにか身体のどこかが動いている事に気がつく。

本日のCD (Melody Gardot)

2012年06月04日 23時32分43秒 | 本日のCD ~夏の定盤~

Melody Gardot "Absence"

メロディー・ガルドーの3作目最新作。全編に ”ラテン” を感じる仕上がりとなっとります。

フランス人とずーっと思い込んでいたのだけれど、フィラデルフィア出身ですと。


この人の声は独特の”熱”があって、、、というか、熱いモノを感じるのですな。

落ち着いた熱さを持った作品。へたうまボサノバ歌手にありがちな「脱力しすぎ」がないところがいいところ。

ラテンの国に行ったときの薄暮の時間帯に感じるような現実離れしたふわっとしたような感じ(?)をしっかり思い出させてくれる。なんのこっちゃ。


今日はこのアルバムを聴きながら、クラッシュアイスの中にミントの葉っぱをたくさん突っ込み、ラムをジャブジャブ入れて、ガシャガシャしながらごびごび飲んで気持ちよくなった。

種入りオリーブの実と、生ハムをあてに2杯。で、いいキモチ。



ラテンって言ったって行ったことあるのは西、仏、伊で、まだ南米は行っていないんだよな。

いつか行きたい。





ようやく思い出した。今日飲んでいたのはモヒートってんだよね。たしか。

Melody Gardot "Mira" @Youtube

本日のCD (Cafe del Mar)

2011年07月04日 23時09分17秒 | 本日のCD ~夏の定盤~
親子でなんだか熱中症気味。頭イテェ。。。

疲れているところに「ガツン!」と暑さが来たからかな。

湿度が高い時の自転車は気をつけなくてはね。

それにしても夏だなぁ。。。夏かぁ。。。Chill Outだなぁ。


という訳で、やや強引に、夏の定番 Cafe del Mar。

Cafe del Mar Vol.16

昨年の二枚組CD。
アコギ増量中で、ぱにぽん好み。

今年のVol.17ももうすぐ発売。
 ↑
 これが言いたいだけだったりして。


おまけ:Dancing With The Sun - Cafe del Mar vol.16 @YouTube

本日のCD (Cafe Del Mar)

2010年02月26日 23時02分53秒 | 本日のCD ~夏の定盤~
Cafe Del Mar - Volumen Siete

Chilloutの定番 Cafe Del Mar....... と教えてもらったのが1997年。

ロンドン出張の時に、某パソコンメーカの人とレストランの予約時間までの45分間二人でPubで待つという状況の時に、話題に困って音楽の話をした。その時に教えてもらった。


その人は会食予定だった人の秘書さん。ボスが待ち合わせのPubにこれなくなったので、会社の帰りがけにそれを伝えに来てくれたのだった。

自分も同じぐらいの時間に待ち合わせがあるし、それまで暇だからワインかギネスをつきあうと言う。

おっ!?と一瞬、どういう事か!?!といぶかしんだが、後で、「ボスから、『自分が行くまで自然に間を持たせておいて欲しい』と頼まれていたのだ」と白状。そんなこったろうとは思ったが。


季節や天気の話をし、ロンドンPubの話を少し教えてもらい、、、でもこっちの英語がへたくそなので、なんだか話が弾まず、、、、話題に困って音楽の話。好きなミュージシャンとか最近の流行とか少し話ししたら乗ってきたので、

「Depech Modeとかどうよ」

とかなんとかいう話をしてみたら、「キャー、あんたも結構古いの好きねぇ」みたいなノリになってきて、エレポップ結構好きよ、そうそうクラブにもよく行くんだけど、Chilloutがどうのこうのと、、、、、Chilloutってしりませーんと言ったら教えてくれた。

クラブで踊ってホットになった心はそのままに、身体をクールダウンするための音楽で、、、、、とか言ってと思いますが、まぁそういうラウンジ系の音楽でありますな。


結局Cafe Del Marのアルバムを買ったのは2000年頃。

ジャケットのイメージが先行してか、夏の日の夕暮れにぴったりのアルバムとすり込まれています。

一方で、Pubでその人が持っていた携帯用CDプレイヤーで聞かせてくれたイメージが、、、、季節が11月後半だった事もあり、ひんやりと湿った空気もなんだか同時にイメージされるのだった。

夏の定番であり、冬の定番。


その人と話し始めて45分後ぐらいに、ボスがPubに現れた。日本語が下手な日系二世(?)と、英語が下手な日本人の私とでベルギービールをしこたま飲んだ。。。


後日、「そういえば、彼女も元気?よろしくお伝えください」とメールしたら、イライザはPubで会った日から2週間後ぐらいに辞めたんだそうだ。


Cafe del Mar "LUX - Vol. 7"@ YouTube


↑これクリックして放っておけば、つぎつぎとcafe del marの曲が繰り出され、一日中BGMに困らないでしょう。


こういう曲は、タイミング良くツボにはまると涙が止まらなくなるような時がある。


本日のCD (Eydie Gorme)

2009年08月29日 06時18分17秒 | 本日のCD ~夏の定盤~


Eydie Gorme "BLAME IT ON THE BOSSA NOVA"


1963年リリースのこのアルバム、LPで持ってましたよ~。夏になればこのアルバム~。


2002年頃にCDで買い直しました。


多少音程に調子っぱずれに聞こえるところがあったりしますが、それがとてもラテンっぽいカンジがして好きでした。でも、この人南米系かと思っていたらトルコ系アメリカ人なんだそうですわ。


音痴なんじゃなくて、実はともて実力派というか、懐の深い歌手であると信奉しております。


そういやぁ、昔CMにさかんに使われた時期があった気がしますが、なんのCMかは覚えてないなぁ。。。お酒???



オフィシャルサイトはこちら



本日のCD (Gerardo Frisina)

2009年07月31日 02時23分21秒 | 本日のCD ~夏の定盤~

Gerardo Frisina "The Latin Kick"


かる~いノリで、アシッドっていうか、ハウスっぽいっていうか、そういうフレイバーの縦にノれるジャズに、ラテンをトッピングです、って雰囲気。


それ以上でもそれ以下でもない、、、ヒネリはないけど味は悪くない、、、ラテン味を振りかけたポテトチップス、、、たくさんは食べられないが時々無性に食べたくなる。


ナニかしながら、とか、踊りながらナニかする、とか、そんな感じ。


Schemaレーベルはイタリア。

この手の変化球が得意です。




本日のCD (Dusko Goykovich)

2009年07月24日 19時00分00秒 | 本日のCD ~夏の定盤~

夏の定番の一つ。

ダスコ・ゴイコビッチという、ヨーロッパ(確かユーゴスラビア:「○○ビッチ」だもんね(笑))のトランペッターが、サンバをやっています。

夏の、ナニもしなくてもいい昼下がりに、縁側でこれを聴きながらSFを読みつつ昼寝しちゃう。。。とか想像するだけで、少ししあわせなキモチ。

Dusko Goykovich "SAMBA DO MAR"


これを聴いていると、ボサノバはサンバの派生なんだなぁ、やっぱり。と、実感。



ボサノバと言えば、この一枚。




高校三年生の夏にFMで流れたのが知るきっかけだったな。


脱力ボーカル夫婦。高校生の頃はスタンゲッツが歌っているのかと誤解してた。

脱力中にさらに脱力。





サンバ、ボサノバ、ジャズ、R&B、スカ。。。。アフリカの音楽と、ヨーロッパの音楽が交わり、交雑を繰り返して生まれ、影響しあってきた音楽達をぼんやりと考えたりする。



本日のCD (Laurindo Almeida)

2008年11月23日 00時01分23秒 | 本日のCD ~夏の定盤~
LAURINDO ALMEIDA "GUITAR FROM IPANEMA"


THIS IS BOSSA NOVA!
あっという間にそこは夏の海辺であります。

LA4やQuartetのイメージのローリンド・アルメイダではないです。ボサノヴァのローリンド・アルメイダ。


以前ここで書いたローリンド・アルメイダのアルバムはこれ↓で、

Laurindo Almeida Quartet


それより以前にはこちら↓の、

アランフェス協奏曲


なんかも日記に出没しているんですが、それらの雰囲気とはちょっと違う、どっぷしボサノバ、な、アルバム。





本日のCD (Gonzalo Rubalcaba)

2008年06月06日 23時07分53秒 | 本日のCD ~夏の定盤~

チャーリー・ヘイデンのノクターンや、ランド・オブ・ザ・サンについてこのブログでも取り上げたし、「チャーリー・ヘイデンいいよー。」「ノクターンいいよー。」と好きそうな人には言ってきた気がします。

キューバの音楽にはとても惹かれるものがあります。少し暑くなってくると、なおさらです。

これらのアルバムでとても哀愁に満ちた耽美的なピアノで、キューバ・スタンダードを奏でているピアニストがゴンザロ・ルバルカバという人で、この人の1999年のリーダアルバムがこちら。(私が買ったのは2000年の秋だと思いますが..)

Gonzalo Rubalcaba "INNER VOYAGE"

この人はすごいテクニックの持ち主というか、実力者なんだろうと思いますが、そういう超絶技巧キラキラ系ではなく、どこまでいっても「キューバ」ノリであり、どっぷり耽美な世界に浸れるほっとするアルバムなのであります。

やたらと疲れちゃった今日みたいな日には、風呂上がりにラムか焼酎のロックで、こういうアルバムなのであります。




本日のCD (Rodrigo Rodrigues)

2007年11月02日 01時02分00秒 | 本日のCD ~夏の定盤~
ホドリーゴ・ホドリゲス "Fake Standards"

今はなき Rodrigo Rodriguesの名盤。
「チェット・ベイカーを彷彿と....」といったレビューもありますが、そのイメージは全然合いません。

個人的には、いわゆるブラジル・アコースティックポップスの王道とも言うべき。ブラジル・ミュージックの一つの代表作と言えると言ったら言い過ぎでしょうか。

音のイイAudio装置で聞いても、それこそラジカセで聞いても、同じようにイイ!のが不思議なアルバムです。



本日のCD (Celso Fonseca)

2007年09月12日 20時28分41秒 | 本日のCD ~夏の定盤~

Celso Fonseca "Natural"

ブラジルの超脱力系ボサノバ・シンガー・ソングライターにしてプロデューサーのセルソ・フォンセカの2003年のアルバム。これが初のワールド・リリースという事らしいですね。

かの有名な「スローモーション・ボサノヴァ」のアコースティックバージョンが収録されたアルバムでもあります。実に洗練されているです。

もてるんだろうなぁ、この人。






本日のCD (Rosinha De Valenca)

2007年09月04日 23時37分08秒 | 本日のCD ~夏の定盤~
Rosinha De Valenca "APRESENTANDO"

あのギターの超名手ロジーニャ・ジ・ヴァレンサの、超幻の名盤LPが、CDで再発!!! しかも1800円。やったぜ!すばらしい!ちょーうれしい!感激です!ざまみろ!

と、もう支離滅裂で大変なもんなんですが、入手いたしました。7月に。

レビュー不要。ボサノバ好きでギター好きならマストアイテム。

聞き始めたら怒濤のノリで最後の曲まで聴いてしまいます。