ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

ゴロキャン2

2009年07月19日 22時08分35秒 | 御殿場欅平ファミリーキャンプ場
ナニもしないために行くキャンプ。一日中気ままに過ごしてゴロゴロするキャンプ、略してゴロキャンは、わが家の恒例行事になりつつあります。

今回も、芝生がきもちいい御殿場欅平ファミリーキャンプ場へ。




残念ながら今回は(も?)ずーっとぱらぱらと雨。 気温20~25度で、湿度95%~99%。


ちょっと気温があがったから見えるかなーと思った富士山もこんな感じ。




キャンプ場の周りを散歩すると、森の中にはちいさい青蛙がたくさん。最初はバッタかと思ったぐらい小さいです。子供が捕まえて遊んでいましたが、ものの数分で20匹ぐらい捕まえられちゃいます。持って帰ってもしょうがないので、すぐにリリースしましたが。

下のこ(5歳)の言葉を借りると、「まるでカエルとりほうだい!」


どれも体長約10mm程度。



サイトに戻ると、スクリーンタープの上で沈思黙考するカエル。




タープの縫い目や水玉の大きさから、如何に小さいかがわかっていただけるかと。




とにかくたくさん。


川は近くにないのに?としばらく不思議でしたが、よくみるとキャンプ場の近くに田んぼがあるから、そこで育ったオタマジャクシなんだろう。






御殿場欅平ファミリーキャンプ場の感想

2008年10月15日 00時06分14秒 | 御殿場欅平ファミリーキャンプ場
総評:

 非常によかった。御殿場ICからほど近く、温泉やスーパーも近くにあり便利で楽ちん。芝生の気持ちいいサイトで、「ゴロキャン」(ゴロゴロと過ごすキャンプ)という今回の我が家のコンセプトにぴったりでした。


一応細かいポイントをピックアップしてみる。

■よかった点:

 (1) トイレ・水まわりが清潔

   決して新しくピカピカな訳ではないですが、こまめに掃除されています

 (2) 芝生が手入れされていて気持ちがいいフリーサイト

   マットが要らないぐらい。
   芝生は気持ちがいいので、子供は靴と靴下を脱いで裸足で駆け回っていました。また、はっきりした区画がないのも好みです。

 (3) 御殿場ICから近い。アクセスが容易

   買い物も便利。食材は、基本は現地調達でO.K。よりアクティブにすごそうと思う人にとっても、富士サファリパーク、長いローラーすべり台で有名な桜公園遊園地ぐりんぱ、風穴や神社などの観光スポットや、いくつかの温泉、果てはアウトレットモールなどなど、そのほかにもスポットはいろいろ。いろんな意味で立地のバランスがいいかもしれません。

 (4) オーナーがいい人

   ご夫婦二人で切り盛りしているようにお見受けしました。お二人とも静かで穏やかな雰囲気。心遣いも細やかで、いいひとです。


■気になる点・今ひとつな点:

 (1) 炊事場。一番遠いところからだと結構歩きます

   今回中段のサイトだったからよかったようなものの、上下の一番とおいところからだと、200mぐらいあるかなぁ。たった200mとも言うが。。。

 (2) 予約制家族風呂のみ、の善し悪し

   近くに温泉もあるし、その温泉も割引券を使えば銭湯並みの値段で入れるとはいえ、夜に車でキャンプ場を出入りするのは個人的にはあまりしたくない。予約は結構すぐいっぱいになるので、せめてコインシャワーを2つ3つおいてくれるとなぁ。。。。と思わないでもない。。。

 (3) 配慮が実際的でなかなか細やか、とても気さくなご主人ですが、気取りがない分、人によってはぶっきらぼうとか馴れ馴れしく感じる人もいるかもしれません。私は全くそうは感じませんでしたが、、、まぁ、炊事場でそういうのを話している人がいて聞こえてきちゃった、って話なんですけどね。

 (4) 町や村に近すぎる

  、と感じる人がいるかもしれない。キャンプ場へのアクセスに、いかにも農村という集落をとおるんですが、その集落の外れにキャンプ場があるんですね。そういうのが、気になる人は気になるかも。


 気になる点はどちらかというと「いちゃもん」に近いな。基本的にあまり問題にならない。気軽に安心して利用できるキャンプ場でした。



 今まで行った中では、最も(心理的に)近くて気軽で便利なキャンプ場。そもそもそんなにたくさんキャンプに出かけていませんが、その中でも、大自然に抱かれた雰囲気を満喫したいなら、BOSCO、夏に川遊びをメインにしたいなら、バウアーハウス.....


かな。



 我が家では「トイレがきれいでないとヤダ。行かない」と女性軍に宣言されているので、どうしても高規格オートキャンプ場になりがちです......。2006年度版のとあるキャンプ場案内雑誌の「清潔度」で星5つのキャンプ場を選んでいました。しかし今回は、星4つでも各種ブログでの記事で「トイレは清潔だ」「こまめに清掃している」などと書いてある事を重視してみました。

「清潔」と言っても人の感覚や感じ方の差はもちろんあるけれども、珍しく土足厳禁トイレなので、これはきっと「清潔度」が本当に高い可能性が高い、という勘で決定。たまたまあたりでした。


 トイレについては思う事がいろいろあります。


 トイレそのものが新しくきれいで、スタッフが清掃をいくらこまめにやっていても、利用する側のモラルがなってなければすぐに汚れてしまいます。

 以前行ったキャンピカ富士ぐりんぱはオープンしたてで建物や施設はとてもきれいだったのですが、利用者のモラルが今ひとつだったので、全体的になんだかよごれてとっちらかっている印象を持ちました。その時だけかもしれませんが。

 極めつけは、これは本当にウン悪くだと思うんですが、「ベスト・ハウス123」で、「ザ・ワースト・ハウス」のコーナーか、はたまた「ものすごいシリーズ」のコーナーかで紹介したくなるほどの、空前絶後の、未だかつてこれ以上をみたことがあるのは旧ソ連の公衆トイレを見たことがある人(たとえば椎名誠※1)だけに違いないと思えるほどの、とにかくどうすればこれだけまき散らすことができるのだ!というような状態だった個室が一つあった事です。

 それ以来、我が家では汚いトイレを「ワン・ツー・スリー」と呼ぶようになりました。。。。※2



注:

※1 「たとえば椎名誠」

  彼の著書である「ロシアのニタリノフの便座について」に、その壮絶なソ連時代のトイレについての描写がある。また、故、米原万里女史による著作「ロシアは今日も荒れ模様」にも、椎名誠の上述著書からの引用とともに、彼女自身による描写もされている。。。いたと思う。。。確か。。。。

 どちらの著作も一読の価値ありと思います。


※2 「汚いトイレを「ワン・ツー・スリー」と呼ぶ」

  用例:

  「そこの公衆トイレどうだった?大丈夫だった?」

  「One. Two. Three.」

  「げ。。。じゃぁがまんする。」








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御殿場欅平ファミリーキャンプ場 その3

2008年10月14日 00時00分41秒 | 御殿場欅平ファミリーキャンプ場
三日目(?)の朝、やはり5時半前ぐらいに目が覚めちゃう。うぅぅぅぅ。


日の出前のキャンプ場。

これが恐らくこのキャンプ場の名前にもなっている欅。
欅って寄せ植えするとこんな風になるんだなぁ。



そして、富士山!

富士山が見えたのは、この朝のひとときだけ。でも、いいっすねぇ。






さて、11時チェックアウトなので、適当な朝食を摂り、適当に遊びながらタープとテントを乾かし、だらだらと撤収作業。


朝食は、昨夜残ったタマネギ他野菜を、これまた昨夜残ったごはんに入れ、水とコンソメと自作ベーコンを投入して塩とコショウで味を調えた後タマゴを落とした超手抜き雑炊。子供達は喜んでくれたからよしとしますか。

芝生を焼かないように気をつけていたんだけど、撤収作業の時チェックしてみたら、前日の炭を用意しているときにちょっとだけ焼いちゃった模様。オーナーさんごめんなさい。


10:45頃にはチェックアウトし、温泉へ。キャンプ場から車で5分。

ついてみたら結構立派な建物。御胎内温泉健康センター




ここの経営は御殿場市なんですか?とあてずっぽうに聞いてみたら、市ではなくて印野という村(?)が経営しているんだそうです。それにしても不思議なのがこの料金表、一見して意味わかりますか?



まぁとにかく、キャンプ場でもらった割引券を使うと、大人二人、子供二人で2200円でした。ほぼ半額ですね。どうやら大人一人あたり500円引き。子供は400円引き。夜ならどうなんだろう????


12:30pm頃までゆっくり温泉に浸かって出てから、女湯の入口に近い方まで行ってみたら、レストラン(?)になってました。



それにしてもこの建物、鉄骨に半分に割った丸太をボルトで鉄骨にくくりつけたような作りなんですが、こういうのはじめて見ました。構造上なにかイイコトがあるとは思えないので、雰囲気のためと思いますが....。



このあとはまっすぐ自宅まで帰ってきました。帰ってから干し足りなかったテントのインナーや、グランドシートや、シュラフを夕方まで干して、すっきり。撤収まで雨が降っていると帰ってからがワヤですが、今回はこの点カイテキでした。



子供達は、年内にもう一回連れて行けと かまびすしい。


ぱにぽんも行きたいし。。行くか。





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御殿場欅平ファミリーキャンプ場 その2

2008年10月13日 01時00分00秒 | 御殿場欅平ファミリーキャンプ場
夜が明けて、いつも起きている5時半ごろに目が覚めてしまう。ちょっと悲しい。
昨夜暗闇の中で設営したサイトの風景。



あ、今回はトヨタレンタカーでNOAHやBOXYのミニバンクラスを予約したらBOXYでした。まだ2000kmしか走っていない新車。慣らしも終わってないじゃん。それってどうなの?とも思いますが、まいっか。新しいのは気持ちいい。

このサイズの「ミニバン」って思ったより使い勝手がいいですね。家族四人のアクティビティには、キャンプでも海でもスキーでもとことんつきあってもらえそうな感じがしますい。荷物も沢山詰めて、結構走るし、9km/liter は悪くないかな。セレナやSTEPWAGONもそのうち試してみたいですね。


今更ですが、今回のキャンプ場は、御殿場の「欅平ファミリーキャンプ場」でした。



キャンプ場は全面よく手入れされている芝生で、段々畑のように三段になっています。今回は、入口からそのまま入れる中段のサイトで、トイレにも炊事場にも近く便利なところでした。

テントから出ると、近くにこのトイレ。洋式1、和式3、男性専用2で、洋式と和式は靴を脱いで入るタイプで、清潔で感じが良かったです。決して新しい訳じゃないですが、こまめに掃除されていて常にキモチがよかったです。わたしが見かけただけでも一日4回は掃除していました。



以下3つが、上段のサイト。ここが一番広い。まだ誰もいないので気持ちいいー。








ここが下段のサイト。向こうに中段サイトのテントが見えます。この写真の左側が杉林になっています。夏は木陰になって涼しいかも。




その杉林の中を中心に合計4つのコテージがあります。全部満室。人気なのかな。




こちらが炊事場。キャンプ場のキャパに対してこれだけでは少し少ないのではないかな?と思いましたが、今回は混み合いませんでした。




手製の遊具。小さい子供達には大人気。




キャンプ場の風呂は全部家族風呂。2つあったかな。今回は温泉に行ったので使いませんでした。




小雨ながら止まないので、前日に設営したテントとスクリーンタープの前に、安物のヘキサも張り、



その下にツーバーナーをセットして、湯を沸かし、




コーヒー飲みながら読書。午前中は読書&ゴロゴロ。子供達もテントの中でゴロゴロ。ママも思いっきり朝寝。





昼も、野菜(小松菜・キャベツ・にんじん・タマネギ・もやし)たっぷり塩ラーメンでちゃっちゃと済まして、足りないものを車で10分程のマックスバリューへ買い物。日本酒とサラダ油を忘れちゃったのね。。。


買い物後、広々とした芝生の上で子供達とボール遊びをしたりして過ごしました。


夜のメニューは「七輪焼き」と、じゃーまんポテト、焼き芋。なんだか芋だらけ。

じゃーまん?ポテトは、ダッチオーブンで、ジャガイモとタマネギと自家製ベーコンを軽く塩コショウして炒め、マヨネーズをかけて、その上にチーズをのっけて、上火で30分。

焼かれる人は、牛肉と手羽先&手羽元と海老。

牛肉と海老はそのまま焼いて、自家製にんにく醤油でgood。
手羽コンビはつけだれ(日本酒・みりん・醤油・ニンニク・ショウガ・マーマレード)に漬かってほどよくなったところでジュージュー。



焼き芋は、買ってきたベニアズマをそのまま水洗いして、新聞紙でくるみ、それを水に浸して、ホイルでくるみ、たき火台の炭に寄り添わせてじっくり焼きます。

これは愛用の火消壺。鋳物の立派な火消壺だと重すぎて扱いづらいので、適当に買ってきた蓋付きのブリキバケツ。革手とともに、「炭」を使うのに欠かせない相棒。




満腹になったら、下の子がイスの上で寝てしまい、温泉に行こうとしましたがピクリとも動かず起きる様子もなく、ムリだったのであきらめました。



夜は結構冷えますが、スクリーンタープの中はランタンの熱だけで結構あたたか。その灯の元で読書してから早めに寝ました。






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御殿場欅平ファミリーキャンプ場 その1

2008年10月12日 23時00分24秒 | 御殿場欅平ファミリーキャンプ場
 今回のキャンプのコンセプトは、「きもちのいいサイトでごろごろ過ごす」で家庭内を統一。略して「ゴロキャン」。最年少の約1名は納得してない様子もあったが、家族の説得により簡単に「いいよ~♪」と納得。これは行ってみた先次第だが、行く事は許すという意味です(笑)。


いろいろあって日曜日には帰宅しなければならなかったため、普通に土曜日に出かけたのでは、ごろごろする暇もない。という訳で、遅くなってもいいから金曜日中にサイトに入ってとにかく寝て、後は翌朝から丸一日ゴロキャンしようという計画。

横浜町田ICからほど近いわが家からは、御殿場ICまでは一時間足らず。そこから30分程度のドライブで、夜9時前に到着。

食事は近所のローソンで買ったおにぎりをドライブ中にパクパク。ちょっと寂しいけどこれもみんな明日からのゴロキャンのため。

小雨がぱらつく中、テントとスクリーンタープだけぱっぱと設営して、まずはスクリーンタープ内にランタンを設置。

シュラフを運び込んで、子供達を寝かせ、大人はやれやれと一休み。

トランギアのアルコールバーナーと、パーコレーターで、ちゃっちゃとお湯を沸かしてコーヒーを一服。

  




おとなたちもその後、日頃の疲れもありすぐに就寝。






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