ぱにぽん

徒然なる言いたい放題

ハノイの朝 2

2008年04月25日 22時19分04秒 | 出張log
早く目が覚めたのでロビーに出てみたのですが、なにやら街は動き出しているようなのでホテルの回りを散歩してみる事にしてみました。


ホテルを出て、いきなり度胆を抜かれたのがこの風景。




ホンダとヤマハのバイク、バイク、バイク。バイクの中に混じって自転車。ものすごい混沌の交通事情。

よく見ると、電線もすげー事になっている。


その中を、天秤棒を担いだおかあさん、おばちゃんが信号もないところをひょいひょいと渡っていきます。後で気がついたのですが、ハノイ市内でも交通信号は非常に少ないです。



歩道にはみ出して、雑誌やタバコを売る店や、フォーの屋台がはみ出しています。
徒歩での通勤の歩行者が歩く横で、おばちゃんがなにやら野菜を剥いています。写真には写っていませんが、その隣でおじさんが包丁を研いでいます。そして道路はバイク、バイク、バイク、バイク、自転車、車、人、人、人。



ホテルのすぐ横です。みんな、朝飯のフォーを食ってます。



土埃がたって、少々ほこりっぽいですが、ハノイ市内はごらんのとおりりっぱな街路樹がたくさんあって、イイ感じです。



みんなクラクションをビービー鳴らして、少々うるさいですが、運転自体は中国ほど乱暴ではありません。中国のタクシーは「ポールポジションをとりたいのかっ!取らないと死ぬのか!?」ってほど、レーシーな運転ですが、ベトナムはバイクが道路の主役であるためか、全体の流れの速度が遅めで一定であるので、中国ほどはらはらしません。

とは言っても、比較して相対的にという話で、交通事故の絶対数はやはり多いようです。


とにかくすごい活気。みんなどこから来てどこへ行くのか。


そして、全体的にすごく若いです。仕事をしていても感じますが、みんな若い。どうやら人口の60%が30代以下だとか。すごい。