皆さんおはようございます!
元気なお声でご挨拶をされる今野華都子先生。
しかしながら私達の返事に元気がなく3回返事の仕方をやりました。
まず人のお話を聞く態度が出来ていません。
大反省です。
さぁこれから洗顔教室の始まりです。
何故、洗顔教室をやるようになったかのお話からです。
皆さんどこかで洗顔の仕方を教えてもらったことがありますか?(どなたも手は上りませんでした)
現代社会の中で日本人は若い頃からお化粧をします。お化粧の仕方は色々と教えてもらうけれど洗顔のやり方はそういえば全然ありませんね。
きちんとした洗顔が出ていない人がほとんどだということに先生は気がつかれたのです。その毎日の積み重ねこそが肌の機能低下や老化に繋がっていると。
それでサロンで洗顔教室を週に1回だけ教えてこられたそうです。すると希望者が多く瞬く間に全国にまで広がったのです。そして今回の「壮快11月号」に特集が組まれたというわけです。
じゃ実際に手を動かしてみましょう!
と皆んなで先生のやり方や解説を聞きながら動かします。
写真を見てもお分かりだと思いますが、人様々です。角度、指の動き、肌への触り方。
順番はイラストを壁に張り見ながらやれますが、肌へのタッチが重要です。
それで先生は一人一人の手をとり心を込めてゆっくり優しくこのように洗うのですよ、と教えてくださいました。
床にひざまづいて一人ひとり囁きながら声をかけて優しく手を動かします。
何人もの人の目から涙が流れていました。
不思議なことに見ている私まで感動の涙がこぼれます。
朝の挨拶を3回もやり直した参加者ですが最後は会場外でも先生に握手を求めてみんなが並んでいました。私も何度か講習やイベントをやってきましたがこんな光景は初めてです。
心に何かが芽生えた瞬間でした。
「美しさは優しさを創る」をモットーに、人としての美しさと優しさの創造に邁進されている今野先生のお気持ちにそっと近づけたような感じでした。
<参考になること様々>
まず泡の立て方です。泡立てネットやスポンジは濡らさない。手に洗顔剤を取り水分を含ませたら渇いたネットで泡立てます。泡は弾力のあるキメ細かい泡にします。
息を止めて洗顔をしている人がほとんどです。ゆっくりと深く息を吐きながら洗うと新鮮な酸素を体内に取り込み新陳代謝も活発になりお顔の血行がよくなります。
洗面台の下をビシャビシャにする人。
洗う角度が問題です。身体が少し立ち気味、もう少し腰をかがめて肘から水が流れないように頭を洗面台に近づけて洗いましょう。
洗面台の周りがビシャビシャのなる人は、すすぐ勢いが強い人です。手に十分のお水を溜めて顔に近づけて泡を流してください。中心から外に手を離すように流します。バシャっと顔にかけているとまわりは水浸しになります。
何でも早い人!
仕事もよく出来るひとですがキレイにならないタイプだそうです。私も少しその傾向があります、早い。イラッチはダメです。
ゆっくりやさしくがポイントですね。優しく優しく洗って心の中で「今日一日頑張ったね、お疲れ様」と声をかけてください。心がきれいになるとお肌も変わります。
来年、2月2日にもう一度先生をお招きして洗顔教室を開催する予定です。今回の参加者を含め、参加ご希望の方はその日を楽しみにしてくださいね!