ときめき

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バラのセミナー

2010-06-28 21:40:54 | ガーデニング<庭編>
京都バラ会のメンバーの方のお店で「小山内健先生」のセミナーが行われました。
バラ会からは19名が参加、私も時間を貰って駆けつけました。

日曜日は蒸し暑さがピークで会場は大勢の人の熱気でクーラーもききません。
汗だくでした・・・



昨年の7月でしたか私は小山内先生のお話しを比叡山のガーデンミュージアムでお聞きしています。
わかりやすいお話しで凄くためになったのでこの日も期待して出掛けました!



先生は薔薇の葉を何本か持ってこられ皆んなに回します。

「病気」それともこれは何ですか?
たとえば葉先だけ茶色の変色した葉、これは単なる水切れだそうです。

葉の表面が黒ずんでいる葉っぱ、これも病気ではなく葉やけを起こしているということでした。

薄い色(黄緑色)の葉は肥料不足。

先生はバラも人間と同じように例えられて話すのでとてもわかりやすい。
たとえば暑いときには食欲がないでしょう。
そういう時は固形の肥料よありあっさりお茶漬のような薄い液肥がいいですよとのこと。

あまり神経質にならず自分の妥協点を見つけて育ててくださいとのことでした。
神経質な人ほど失敗しやすいそうです~

バラの枝は兄弟のようで3本あれば1本は犠牲?になっても残りの枝に栄養が行くように自分で枯れるそうですよ・・・へぇ~びっくりです。
その枯れた枝をすぐに切らないでその枝が日陰を作って後ろの枝を守ってるとか・・・
目からうろこの話でした。

スキーでもよく目からうろこの話があるけど専門家のお話しはやはり違いますねぇ~
地域性も重要で本に書いてある通りにやっても関東と関西では違うそうです。
土が違うものね。
うーんなんでも奥深いなぁ~

私も時間がなくて世話ができずにイライラしやすいけどあまり神経質にならず楽しんで育てたいと反省(笑)
いい勉強会でした!





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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
バラの先生 (紅蓮)
2010-06-28 22:00:39
思ったよりお若い方なのですね。先生も暑そうな日でしたね。
やはり、ちゃんとその場所の気候と土と、バラの性質を知って、愛情をもって手入れをすることが大事なんですね~。犠牲になる枝があるなんて、ビックリです。
紅蓮さんへ (さと)
2010-06-28 22:09:56
44年生まれだそうです~
若いね、うちの息子とあまり変わらない(笑)
もうこの日は特に蒸し暑くて先生は2時間持つかなぁ・・とおっしゃってました~

そうですね、真似をするならその地域で成功している人がいいらしいです。
粘土質や赤土や砂地など土もいろいろですものね。本の通りにはいきません。
そうそう・・犠牲になるんだって!
けなげだよね、本当に自然界は凄いね。
ソムリエ (としちゃん)
2010-06-29 07:06:39
ふーむ、バラソムリエという肩書があるのね。
優しそうな先生じゃないですか。
何でも教科書の通りにはいかないもんなんですね。
植物って偉いですよね。ほんとにけなげだと思うわ。
さとさんのバラに対する接し方も少し変ってくるかもね。素敵なバラを咲かせてください。
としちゃんへ (さと)
2010-06-29 08:39:07
お話しがわかりやすくて面白いのよ♪
凄く詳しいしさすがだなぁと感心します。
私はコンテストには出さないし庭の中で楽しむ程度ですのでレベル的には低いのよ。
神経質にならないように頑張ります~
バラソムリエ (マサ)
2010-06-30 19:28:56
バラソムリエ、初めて耳にしました。
その道を究めた方のお話は、説得力がありますね。
兄弟の話は、私も目からウロコです!人間は、なかなかこうは行かないわよね。日陰を作って後ろの枝を守るなんて、お母さんみたいで、感動ものです。
マサさんへ (さと)
2010-06-30 21:38:54
その道の専門家はさすがです!
ソムリエもそんな言い方もあるようですね~
この先生はとにかくわかりやすいのよね。
それが私には一番でね(苦笑)この頃ようやく薬や肥料の名前がやっとわかったくらい・・・
3年かかりました。

しかしどのタイミングで使うかはまだよくわかりません。
だからなるだけ無農薬で育てたいのよね♪

日陰の役割の枝でもすぐに切ってしまう私なので(苦笑)この話はうーんとうなっちゃった。
自然界は素晴らしいです。

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