ときめき

テレマークスキーが大好き!
2017、6仕事を再開しました

前向きにときめく心を失わず
仕事と趣味を楽しみたい

新しい出会い

2005-06-09 20:45:16 | 日々の出来事
7日の夜、lさんの長女さん家族、長男さん、三男さんのそれぞれの子供さん、8名で食事をご馳走になった。ご主人は早稲田で学ばれ、ドクターを卒業後、研究、合計8年の日本暮らしを経験されている。台湾で国立大学の学長を3箇所経験され、定年後現在は私立大学の学長をされているそうだ。lさんのお孫さんのほとんどがアメリカに留学している。本当に優秀な子供や孫達である。お孫さんの一人がご夫婦で以前日本にコーラスの演奏旅行に来られたおり、京都見物にお付き合いしたことがある。その時お礼にと7~8人で生で歌を歌ってもらい、鳥肌が立つほど感激したことがあった。その彼女も今は2人のママだそうだ。長男さんの男の子は、兵役中で陸軍に所属。三男さんのお嬢さんはアメリカから帰ってこられたところ。だからみんな日本語はあまり出来ない。お父さんが大活躍で私たちの話や皆の話を通訳してくれる。話と食べるのに夢中で美味しいお料理の写真を撮るのをすっかり忘れていて、遅くから慌てて撮った。台湾は本当に美味しいものだらけのところなのだ。
その会話の中で、恥ずかしいと思うことがあった。お父さんの日本語が非常に丁寧で、素晴らしい言葉使いなのである。今の乱れた日本語を聞くときっと驚かれると思う。私も自分自身の言葉使いを大いに反省。
lさんが亡くなられたことはとても残念でしたが、こうしてまた新しい繋がりが出来て本当に良かったと思う夜でした。lさんに感謝!皆さんに感謝!

別れ

2005-06-09 16:29:07 | 日々の出来事
台湾のlさんのお見舞いに出掛けたけれど、一日違いで間に合わなかった。タクシーでご自宅に着くと会社の一室に祭壇が設けられていた。二階から足元もおぼつかない様子で奥様が降りてこられた時にはもう涙の対面となってしまった。少しやせられた奥様の肩を抱いた時は、その辛さが心にしみ、大きな声で二人とも泣いてしまった。もう少し早く訪ねればよかったと後悔ばかり・・・
台湾では亡くなられてもすぐにはお葬式はせず、ご家族全員の生年月日を風水の先生にお知らせして、その日を決めていただくということだった。昨日ようやく7月2日に決定しました。それまで自宅にて安置しておくそうで、棺に入れたらもう二度と蓋は開けられないということで最後のお別れは出来ませんでした。胡蝶蘭が床に、祭壇には20年前の元気なlさんの写真がかざられていました。感謝しても仕切れないくらいlさんにはお世話になりました。安らかに・・・天国で父やsさんや仲間と楽しく過ごしてくださいね。本当に有難うございました。