先週の地方版に載っていた入間森林博物館のツリフネソウを見に行ってきました。テレビでも紹介されていたし新聞でも載っていたので花の時期は混んでいるかと予想していたのですが、駐車場１０台の所に停まっていたのは１台で自転車が３台あっただけ、人の気配もなく花は何処か？と歩き始めたら駐車場の隣の湿地に木道が見えてツリフネソウの花が見えたので木道に降りて行きました。
花は木道から離れた雑草の中に紛れていて望遠でなくては撮れません。
咲いてはいるけれど、これで見頃とはちょっと物足りないわ。
何処か他にも咲いているのではと、案内板を探したら西久保湿地の文字を発見、確か西久保湿地と書いてあったのを思い出しそちらに向かって歩き出しました。
途中で先日の台風１５号の為に奧に進む道が通行止めになっていたので、引き返して山道を登って降りて遠回りした所が目的地でした。
それほど歩くつもりは無かったのですが、早くは歩けないけれど歩く練習にもなりました。
こちらの湿地ではススキや露草、ミゾソバの咲く中で今は一番ツリフネソウが綺麗でした。
湿地で出会ったのはカメラを構えた男性が一人だけ、湿地の周りは人声も無く、田圃と茶畑、畑の脇ではコスモスも満開でした。
帰りの車に乗ったら雨がポツポツ、洗濯物も気になりながら帰って来ましたが、濡れるほどでも無く洗濯物は乾いてました。
群れて咲いていると発見できますが、少ないと踏んでしまいそうな・・・
カタクリの花を見た事があります。
朝早く行くと、パチンパチンと開く音がします。
一輪だけ見ても大して美しくは無いけど、群れていると圧巻です。
今年は地震と足の怪我で出かけられなかったのですが、久しぶりの野の花に触れて秋風が気持ちよかったです。
カタクリの群生、紫の絨毯のようだったでしょう。昔は根から片栗粉を作ったそうですが、花の可憐さには、食べるより花を楽しみたいですね。