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竹原友徳のさすらいうどん武者修行道中記

香川でのうどん修業の後、2年間の日本一周うどん行脚の武者修行の旅を完遂!現在は京都・綾部での開店目指し奮闘中!

ふるさと?

2007年12月22日 | 岡山・小豆島・広島・山口
名字と同じ竹原市というところが広島県にあり、以前からどんな街だろうと気になっていてたので今回行ってみることにした。

国道を走り竹原市に入ると「ようこそ竹原へ」の看板がでている。
少し歓迎されているようだ。

竹原市は瀬戸内海に面していて昔は塩田で栄えた街で今でも古い立派な家が立ち並び、酒蔵もたくさんあり、その美しい町並みを保存している。

実家は西方町という場所にあるのですが「西方寺」という街のシンボルのようなお寺もあって不思議な縁を感じます。

竹原市がいいところで良かった…


ソフトエネルギー

2007年12月19日 | 岡山・小豆島・広島・山口
府中市にて石岡さんという方にお世話になり地元子供たちがやっている鍵盤ハーモニカバンドメンバーの忘年会で出張うどん。

歌が好きな子供たちで準備や片付けの時に民謡を合唱しながらやっていて、まるで昭和初期のような風景でした。


お世話になった石岡さんは日本のソフトエネルギー(自然エネルギー)実用の草分け的存在の方で今は「グローイングピース」という会社で太陽、風力、水力発電、バイオガス、バイオトイレ、ソーラー温水器、薪ストーブ、ソーラークッカーなどの自然の力を利用したエネルギーやシステムをニーズに応じてプロデュースされている。

先日湯たんぽを買ったのですがお湯の確保をどうすればよいか相談したところ、まず黒のボトルを用意(ペットボトルをマジックで塗るなど)、太陽の光で冬だと温まるのと同時に熱も放射するから二重構造にしなければならないなどアドバイスいただいた。

日本でのこれからの自然エネルギーは太陽か水力がベストで風力は風向きが変わり易い島国では適してないそうです。

水力の中でも小さな川で簡単な設備により行う小水力発電が今、注目されていて集落のエネルギーをまかなえるそうだ。

エネルギーも地産地消が望ましく、水の国日本は水力がよいのではとの事でした。

ロケットストーブという日本にまだ数台しかないドラム管を利用したストーブも紹介してもらいました。
これは煙突が土で出来た椅子の中を通っていてお尻がポカポカになるというもの。非常に熱効率がよく完全燃焼するそうです。
なかなか面白いストーブです。


自然エネルギーを利用する場合でも普通の電気を利用する場合でもまずは省エネルギーを心掛け、ムダを無くす事が大事である。


グランドスパー

2007年12月17日 | 岡山・小豆島・広島・山口
コンビニ「ホットスパー」のまるで最上級系高級感溢れる「グランドスパー」!!

福山市松永町にある昔ホットスパーだったお店を利用してされている「グランドスパー」の店長胃甲さんにお世話になりうどん屋台させていただきました。

昔懐かしくなるようなチラシにも載せていただき大盛況でした。

グランドスパーには美味しくて体にいいものを紹介したいという思いで胃甲さんが選んだ食材が手頃な値段で販売されていてる。
お店も入り易い小さなスーパーといった感じで、いい雰囲気でした。

大規模なスーパーのような買い物するだけで疲れてしまうようなお店が増える中、必要なものだけ置いてあり、あまり歩かなくてもさっと買い物ができるお店はありがたい。
年配の方なんかは特に喜んでくれそう。
しかも美味しく、体にいいものがあり地元密着型のグランドスパーのようなお店はこれからもっと増えてほしいなと思います。


翌日は東広島市の小池さんのお宅でうどん作りさせてもらいました。

広島ではおかげさまで忙しくさせてもらっております。
ありがとうございます。

梟の館

2007年12月17日 | 岡山・小豆島・広島・山口
絵師として全国で活躍されている尾道在住の園山春二さんにお世話になり「梟の館」にてうどん作りさせていただいた。

梟の館は千光寺の山の中腹にあり、尾道の道は小道で坂や階段ばかりのため車はあがれずうどんの材料や道具を担いで運ばなければならい。
約200メートルの急な坂道をスタッフのあだちさんにもお手伝いしていただき、何回も往復し荷を運んだ。

荷物を運び終えただけで、今日の仕事終わった~という気分になってしまった。
今回がこれまでの荷物運搬の中でもNo.1の厳しさでした。

梟の館はまるでドラキュラがでてきそうな感じの建物。

まず入り口には「躾の出来てないお客様の入店お断りいたします」の看板が立つ。
おっとっと入って大丈夫か?

中に入ると約一万羽梟が出迎えてくれます。
ちょっと怪しげな店内ですが落ち着く空間で窓からの眺めがすばらしい。

梟の館は普段は昼から日没までの営業ですが満月の日だけ予約制で夜も開いている。
しかも二階の梟美術館は満月の夜だけ入れるのだ。
そんな二階の開かずの部屋に今回特別に泊めてもらいました。

二階の窓からの景色は別世界で夜景も朝焼け綺麗でした。

こういった梟の館の名前のイメージにあったお店作りの工夫により魅力を引き出すというのがすごい


園山さんは招き猫を石に描いた「福石猫」を作られていて尾道の町に1000匹以上置いて、猫の町としても有名になっている。
歩いていると
ここにも!そこにも!あそこにも!ニャーって感じで楽しい。

また各地の美術館のプロデュースなどもされていてユニークなアイデアでアドバイザーとしても活躍されています。

いつか満月の夜に来てみたいと思った。


尾道にやってきた

2007年12月13日 | 岡山・小豆島・広島・山口
今日は三原市にある「ヴィオレッテ」というアロマや食のお店でうどん作りさせていただいた。

アロママッサージのベッドの横でうどん打ちというのは不思議な光景でした。
ちなみに作っている時にマッサージを受けている方はいませんでした。


そして夕方に明日お世話になる尾道へ移動。
尾道は瀬戸内の風情があり、お寺や坂道が多いところです。

丘からみる景色は絶景です。

明日は絵師の園山春二さんにお世話になり尾道の千光寺に上がるロープウェイ乗り場から歩いて丘に登った中腹にある「梟の館(ふくろうのやかた)」というカフェ&梟美術館でお昼にうどんやってます。

ちょっとミステリアスで美しい景色の見れる梟の館へぜひどうぞ…


土曜日は福山市松永町にある「グランドスター」というお店でお昼にやってます。

そちらにもどうぞ!

駅ビルでうどん

2007年12月13日 | 岡山・小豆島・広島・山口
12月12日
この旅初となる駅ビルでのうどん屋出店!

広島県安芸高田市の向原駅の駅ビル一階の喫茶店「ふじわら」さんでうどん作り。

小さな町の静かな駅だから人が集まるかねぇ~と朝心配ムードになっていたのですが、口コミで町のニュースになったようでお昼に用意してた50食はあっという間に完売で、昼からさらに追加で作るというほどの賑わいでした。

田舎のネットワークの強さと勢いを感じました。
思わぬ忙しさにびっくりな楽しい一日でした。


弾丸蔵見学

2007年12月11日 | 岡山・小豆島・広島・山口
12月9日
岡山駅西口近くにあるカフェ「THE MARKET」さんの前でうどん屋台をさせていただいた。

たくさんの方が来てくださり賑やかで楽しい一日でした。


夜はコタンの店長のひでさんにお世話になり泊めていだだいた。
いろいろな話で盛り上がり、醤油の話題にもなった。

岡山からも近い小豆島は有数の醤油の産地。
小さな蔵から大手工場もある。

出来上がる様子を肌で感じてみたいと思っていたし、時間もあった、そしてひでさんの「いい蔵紹介するよ」の声もあり思い切って行くことにした。(10日11時)

先日実家で折りたたみ自転車を借りて、車のキャリアに積んでいたのを持って岡山からフェリーに乗り小豆島へ向かった。(13時)


小豆島土庄港着(14時)
そこから15キロほどの内海町に醤の郷と呼ばれる醤油蔵や佃煮工場が集まる所目指す。

折りたたみ自転車のギアチェンジなしなため坂道が多い島は大変だった。
1時間くらいでなんとかたどり着き、大手マルキンね醤油記念館を見学。(15時30分)
醤油製造工程や道具を知る。

そして紹介してもらっていたお目当ての「ヤマロク醤油」さんへ。
家族3人で経営の小さないい蔵と聞いていたが着いた瞬間に納得と感動でした。

あぁ~いい雰囲気!

着いた時ちょうど醤油を搾る最中でぽたりぽたりと染み出してきていた。

五代目の山本康夫さんに蔵の案内をしていただいた。
築100年以上の蔵で身長より高い杉樽が並んでいる。
杉樽もずっと使われているもので乳酸菌などの酵母菌がいっぱい住み着いているためカビが生えたようになっている。
蔵の壁も古いままの土壁で菌が住みやすい環境になっているそうだ。

いい醤油はよい菌が作るそうで、こういった杉樽や蔵の環境作りが1番大事だそうです。

衛生管理された工場では人が培養した限られた菌が醤油を作るが、ヤマロクさんの場合は100種類以上の菌が関わっているため味わい深くうまみの強いものができるそうです。

少し醤油も分けてもらい実験的に使ってみるのが楽しみです。

5時にヤマロクさんを出発し帰りは自転車はたたんでバスに乗り港に戻りフェリー岡山に帰った。

他の蔵も次回はゆっくり行ってみたい。


今日から広島県に入り明日12日は安芸高田市の向原駅の喫茶店「ふじわら」さんでお昼にうどん作らせてもらいます。

ぜひ来て下さい!

もちつきとうどんうち

2007年12月08日 | 岡山・小豆島・広島・山口
12月7日
岡山大学の前にある自然食品店「コタン」さんで行われたもちつきの横でうどん打ちさせてもらいました。

岡大生がたくさん通学している歩道でもちつきとうどん。
ちょっと異様なお店になってました。

威勢のいい掛け声でつかれるもち。
そして大学生も巻き込んでついたり、餅をまるめたり、みんなで楽しんでいい雰囲気でした。

通り掛かりのおじさんも「おぉ~もちつきやってるよ、いいねぇ~」とうれしそう。

昔ながらのもちつきっていいですね。
見てるだけで楽しい気分になりました。

そしてつきたての餅をうどんにのっけて力うどん。

もちつきとうどんってナイスゴンビでした。
将来、お店でも12月はやりましょう!

ちなみに大学前にある自然食品店という事で学生のお客さんは多いですかと聞いたところ、少なく関心は低いとの事。
どうしてもコンビニや安いお店にいってしまうそうです。
学生の時は安くて量ですよね。


そして今日は再び備前にやってきてカフェ「Lumber(ランバー)」の松本さんにお世話になってうどん作りをさせていただきました。

様々な環境や生活の問題に意識の高い方で活動もされていて勉強になりました。


明日12月9日はコタンさんの繋がりで岡山駅近く奉還町にあるカフェ「THE MARKET」さん前でお昼にうどん屋させてもらうことになりました。

ぜひお越し下さい!

Uサービス交流会

2007年12月06日 | 岡山・小豆島・広島・山口
12月2日
岡山県備前市のリフレセンターびぜんにて山本さんという方にお世話になり「Uサービス交流会」でうどん作りをさせてもらった。

Uサービスというのはコンピュータを使った会員間での商品販売や個人の広告宣伝が出来るようなサービスで全国にネットワークが広がっているそうです。

安心、安全な作物や商品を信頼のある人から購入できるようなシステムだそうです。

この日は交流会という事で地元の方も含めた産直市といった感じでした。
Uサービスというのを初めて知った日でした。