精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

新春のつどい  えちぜん鉄道

2009年01月18日 21時43分21秒 | 今日のできごと
 昨日予告したとおり、「新春のつどい」が開かれる。いよいよ選挙の年という雰囲気の中、決意表明もあった。
 第2部は、歌あり、手品あり、発表ありと盛りだくさんでした。今回参加できなかった方、来年こそはぜひご参加下さい。

 若干遅くなりましたが、正月の報告です。3日の日に福井まで行ってきました。半分観光・半分視察です。見たかったのは、「えちぜん鉄道」。元京福電車が2度にわたる衝突事故を起こし、事業停止となったところを第四セクター(正確には第3セクター)という方式で復活したローカル線です。ワンマンの1両運転というまさにローカル線ですが、満員とはいかなくても案外乗客がある。「えちぜん」の特徴は、アテンダントと呼ばれる女性乗務員が同乗しているところだ。彼女らは車掌ではない。沿線の観光案内やバスへの乗換案内、車イスや杖使用の乗客があれば介助もする。笑顔が素敵な方たちだ。往路の車内では、私たちと同じ関西方面から来た中年夫婦がおられ、アテンダントに昼食のお勧めを聞いていた。アテンダントは沿線のPRもする。前述のように第四セクターといわれる所以はここにある。普通第3セクター鉄道は、地元経済界と地元自治体で出資して会社を設立するものだが、「えちぜん」の場合は、それに加え地元住民も株主なのだ。その上、サポータークラブという後援会組織があり、沿線住民や企業が会費を払い加入している。時々、その加入企業・商店の案内もするのである。でも、押し付けがましくない。沿線に三国という古い街があるが、そこには伝統的な建築物をはじめ、珍しい食べ物もある。おいしいジェラートの店もある。海水ジェラートというものもあった。そういうお店を観光案内がてらPRしてくれる。
 福井駅には、焼きカニ弁当というものもあった。普通カニは茹でてあるが、焼きカニが乗っているものだ。JRも敦賀まで直流電化されて便利になった。お金がないので、今回は「青春18きっぷ」での旅でした。おもしろい街・団体などありましたら、また教えてください。
コメント
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