精華よもやま話   佐々木まさひこ議員のつぶやき

京都・精華町会議員佐々木まさひこのローカル日記

光陰矢のごとし

2009年06月30日 10時58分04秒 | 佐々木の想い
 今日は6月30日。今年も半分が過ぎてしまった。子どもの頃は、1年がすごく長く感じていたが、歳をとるにつけて短くなってきた感がある。いつも、あれをしたい・これもしたいなどと思っていても、時間や財源の制約が多く、なかなかできないうちに時間だけが過ぎていく。その内、体力的に困難になったものもある。
 先日、ある方が言っていた。彼は、いろんなことに挑戦している。そのためにいくら身銭を切っているのだろうと思うくらいお金もかけている。決して贅沢しているのではない。文化的な分野が多い。文化と言っても高尚なものという意味ではなく、いわゆる大衆的な文化だ。別の学者が「人間は文化を食べて生きている」とおっしゃつていた。人間が、単なる動物ではなく、考える葦であるとともに、日々の努力で理性を磨き、いろんな宗教が禁じている「貪り」「暴力」「盗み」「姦淫」・・・といった純本能的な言動に出る前に、理性的に考え・判断することができる存在であるための含蓄に富んだ言葉でもある。
 町会議員の報酬は、月16万円台で、そこから住民税や健康保険税などが引かれるので、さほどない。お金の制約は大きいが、少しでも人間らしく生きて、その反映として町政の質が人間らしくなればと願っている。

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