これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

川崎大師と洗濯物

2019年04月14日 22時06分53秒 | エッセイ
 近くまで行ったついでに、川崎大師に寄ってみた。



 カッコいい駅だ。
 ちょうど時計は11時を回ったところだし、少し早めのランチタイムにするのがよかろう。
 駅からすぐの場所に、いい感じの店があった。まぐろのフライとカニクリームコロッケの定食を注文する。



 たしか、これで1080円だった気が……。美味しくいただき満足した。
 食事のあとは甘いもの。どうやら、揚げまんじゅうと久寿餅(くずもち)が名物らしい。
 揚げまんじゅうは、外側にゴマが点々とついているものもあったが、イボみたいでよろしくない。無難な見た目のものにした。



 うま~い♪
 5分ほど歩くと川崎大師の立派な門が見えてくる。



 そうだ、食べるのがメインじゃなくて、お詣りするのがメインだったんだと気を引き締めた。
 中の様子は写真で見た通りだ。



 五重塔も立派であった。



 お願いしたいことは山ほどあるが、一番大事なのは健康だろう。自分の健康、両親の健康、家族の健康を祈った。おみくじを引くと「吉」。



 大師様に「まかせておけ」と太鼓判を押してもらったような気がして、心強くなった。
 ところで、おみくじの左下の方に「走り人」という項目があるが、これは何だろう??
「なで木」なるものもやってみた。よくなってほしい体の部分を木で撫でて、奉納すれば快方に向かうのだとか。だんだん疲れてきたので、私と娘の分だけにして、夫の分は省略する。
 お詣りが終わったら、ダルマつきの耳かきを買って



 ソフトクリームと久寿餅が同居したおやつをいただき、しばし休憩。



 あれから3週間が過ぎた。
 職場が変わり、慣れない毎日に戸惑いながらも、元気に過ごすことができるのは、大師様の御利益ではないだろうか。
 一方、よくないこともあった。
「肩と腰が痛い、うーん。手が上がらないよ」
 何と、夫が先月末から体の不調を訴え、洗濯物を干す係が私になってしまったのだ。手早く朝食をすませ、荷物を用意したあとは、洗濯物と格闘する毎日が待っていた。
 ちらりと「なで木」が脳裏に浮かんでくる。
 夫の分を省略した罰かもしれないなぁ。


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コメント (8)
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