これは したり ~笹木 砂希~

ユニークであることが、ワタシのステイタス

プチ横浜ツアー(2)

2013年03月17日 20時57分27秒 | エッセイ
 ちょっと休憩。元町でお茶をいただくことにした。
 ポートヒル横浜というホテルらしい。美味しそうなケーキがたくさんあり、迷った末に選んだのがミルクレープだ。



 もちろん、満足のいく味だった。さらにうれしかったのは、紅茶に添えられたミルクが温かかったことである。ちょっと得した気分になった。
 甘いものを食べながら、YUMIさんと教職のこと、家族のことなどを話し、ホッとする時間が持てた。職場では、中間管理職のような立場なので、同僚から警戒されるときもあり、こんなにゆっくり話をする機会はない。お天気も上場で、「今日はツイている!」という気がした。
 休憩後は、山手通りの散策である。
「イギリス館のほうにしますか? それとも、エリスマン邸やベーリックホールのほうにしますか?」
 分かれ道で、YUMIさんが尋ねる。私は直感で答えた。
「じゃあ、エリスマン邸のほうで」
 となると、まずは外人墓地からだ。





 亡くなった方が眠っているので、ここは静かに。



 カーブを曲がると、道の右側にエリスマン邸があるはずだったが……。



 改修中!?

 ガーン。
 ツイていると思ったのに~。

「残念ですね。この先にベーリックホールがありますよ」
 気を取り直して、そちらに向かう。



 中に入り、二階に上がった。
 ここは子ども部屋だ。



 バスルームがあることに驚いた。



 仕事部屋。



 客室。



 夫人の部屋。





 サンルーム。



 暖炉。



 手洗い場。



 食堂。



 広くて素敵な住まいである。
 退職後は、こういう大きな家で、姉や義兄、妹と義弟、姪、甥たちと集団で暮らしてみたい。毎日にぎやかで退屈しないから、ボケる暇がないだろう。
 あっという間に5時になった。そろそろ帰る時間だ。
 名残惜しいが、YUMIさんに別れの挨拶をして帰路に就く。
 あとからわかったことだが、結構日焼けしていた。潮風のせいか、紫外線が強いのか。
 横浜をなめていたかもしれない。次回は、たっぷりと日焼け止めを塗ってから、イギリス館のほうに行ってみよう。
 YUMIさん、どうもありがとうございました!


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コメント (10)
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