goo blog サービス終了のお知らせ 

自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

弥生沢鉱山跡地の探索

2022年05月14日 06時55分00秒 | アウトドアー
以前から気になっていた、鳥海笹子の皿川の山麓にあったという弥生沢鉱山跡を探索に出かけました。
鳥海町史によると、平泉の金色堂に弥生沢鉱山の金が使われていたというので、平安時代にはすでに金鉱を掘り出していたという。
新規ジオサイトの発掘にいい感じである。
同行者は、地質学のドクターのN イタガキ氏と岩石のプロフェッサーのHイタガキ氏です。


以前柱状節理から流れ落ちる滝壺で、岩を叩き割る姿を見て何故かカッコいいと思っていたが、岩をみるとすぐにハンマーで岩を割って確認していました。
松の木トンネルができる前は旧国道108号線の道路ですが、20代の頃松の木峠は、国道なのに超難所で危険極まりない国道でした。
今回探索した弥生沢鉱山跡地は、旧国道沿いにあるはずでしたが、崩れ落ちた土砂二世、地図を確認しながら探しましたが、残念ながら見つかりませんでした。


自分もハンマーがほしくて購入を考えていましたが、H イタガキ氏が新品があるからくれるというのは、ありがたくいただきました。

新しいアイテムが手に入りとてもワクワク感が止まりません。
岩を砕く感じと割れた時の爽快感は初めての感覚でした。
岩石には興味があったので、図鑑を一冊ポチってしまいました。また一つ新しい趣味が増えてしまいました。


  アク抜き中

弥生沢鉱山跡は発見できませんでしたが、大量のワラビは確保しました。だって、山菜ソムリエですから。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キジバトの雛 

2022年05月13日 04時46分00秒 | アウトドアー
落鳥!
一瞬そう思いました。


林道を走っていて道端に茶色い塊が、よく見るとキジバトの雛です。
落鳥とは鳥が死んでしまうことです。
まだ生きていました。


目力はなく、自然の摂理では、間も無く獣の餌食になるでしょう。保護できる状態ではないので、そのままにしてきました。ちょっと心が痛みます。
奇跡的に飛んで巣に戻れたらいいな!でも多分ダメです。悲しい一瞬でした。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御月森の振興記念碑から読みとれる事

2022年05月10日 07時22分00秒 | Weblog
明治始めまではハゲ山だった御月山が、明治終わり頃から砂地に植林が行われて、昭和の戦前には木が生えて御月森になった。
月山神社跡地の脇に立派な振興記念碑が立っていて今も海士剥町内を見下ろしている。






昭和20年に建立されたもので、防砂林と田畑の開墾の記念碑である。
この時の開墾地の個数は74戸となっている。
明治後半から田畑の開墾と防砂林のおかけで、人口が急激に増えたのである。
遊佐の青山留吉が、小樽での漁業の成功で人手をこの辺まで求めて、出稼ぎによって、裕福になっていったのだ。昭和中期の振興住宅地となった。
今の若松町を新開地と言っていたが、若松町より50年くらい早い新開地が海士剥だったがのだ。

一時は300戸を越す勢いの海士剥だったが、空き家、空き地が目立ってきた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウルイ発見

2022年05月09日 06時12分00秒 | 山菜
水沢山から桂坂に抜ける山道がある。そこそこちゃんとした山道である。山の中腹でゼンマイを発見したがその脇にウルイが群生していた。


ウルイは毒のギボウシとの誤食が多々あるが葉脈が分かっていれば大丈夫だ。
ウルイは、中央に太い葉脈があり、そこから左右にカーブを描いて葉脈が走っているのに対し、バイケイソウは中央に太い葉脈が無く、葉の付け根から平行に葉脈が走っているという点です。

お浸しが一番かな!




朝から山菜三昧です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山菜Tシャツ

2022年05月07日 07時47分00秒 | 山菜
以前同職していた、F盛氏が、阿仁の旅行のお土産にとTシャツうぃくれた。
昨日は、最高気温28度にもなったので汗をかいたので、そのシャツを着た。


気がつかなかったが、とても良くできている。まるで山菜を置いているレベルだ。
昨日は、一日中山にいた。東由利でコシアブラとホンナを採って、水沢山でエゾニュウを採り、由利原でワラビをゲットした。



昼は、大谷地池をバックに鳥海山を眺めながら、木内神社の物見台で、激メンを食べた。午前中だけで18kmも歩いていた。汗をかくことはとても気持ちいいものだ。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金浦 羽宇志別神社

2022年05月05日 07時36分00秒 | 霊場
金浦中に勤務していて、駅伝練習をさせながらこの神社が気になっていた。孫のスポ少の練習試合が金浦であったので、行ってみた。中学そばの田んぼ道に、この神社は鎮座している。ツクヨミノオオカミを祭神として祀っている。




海士剥の月山神社の祭神と同じなので、興味があった。





狛犬が屋根を支える柱上につけられている形状は初めて見た。

由緒は以下のようになっている。
以下引用

 慶長2年保呂羽山大権現の御堂建立し鎮座。

 当時より裸参りと押合があったが、鎮座当時の御堂では、押合も出来ないので、現在の建立の社殿は、山形県遊佐町鹿野寺生れの宮大工が建立したと言い伝えられている。

 押合いは明治20年頃迄行い、氏子では参拝者に御神酒献上に大金がかかり廃止したと伝えられている。

 現在の保呂羽山神社を明治元年神仏分離令で羽宇志別神社と改め、明治6年神社々格制度で無格社となる。

 昭和56年現在の社を修復す。

 明治45年3月14日金浦山神社に合併、昭和21年4月金浦山神社より分祀され現在に至る。

 現在、御頭巡幸は正月2日村中のみで行われるが、戦前は、旧正月4日上郷方面、同5日象潟方面、同7日院内平沢方面と、他町村にも行われた。

場所は金浦中のそばです。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゼンマイとヤマドリゼンマイ

2022年05月04日 06時42分00秒 | 山菜
今日は早朝よりゼンマイ採りに出かけました。朝飯前という事になります。
さてゼンマイとヤマドリゼンマイの違いが分かっていない人がたくさんいます。


これがゼンマイです。


これがヤマドリゼンマイです。

いずれも湿気を好むますが、ヤマドリゼンマイは、里山に群生するのに対して、ゼンマイは雪崩の多い危険な急崖に良いものが生えます。沢沿いの湿り気のある急斜面を好み、大群落を形成する。春先の若芽は、銭がクルクル回転しているように見えるので、銭舞(ゼニマイ)と呼ばれたことから名付けられたと言います。
よってヤマドリゼンマイは採取が簡単ですが、ゼンマイは大変なんです。

山師は決してヤマドリゼンマイは採取しまだんが、干しゼンマイにすると区別がつかないので、売っている干しぜんまいの殆どがヤマドリゼンマイとも言われています。味も変わらず美味しいそうです。

今朝は南由利原でゼンマイ採りをしましたが、急峻な場所でなくヤマドリゼンマイと混在いている所で採取しました。
ほんの1時間ほどで15kgほどとりました。これから茹でて干して揉むという面倒な作業を一日中やります。


お湯は薪ストーブで沸かします。火遊びは楽しいです。


茹で上がったゼンマイは天日干しにして揉んで水分を飛ばしていきますが、晴天なのに強風です。


13mの風が吹いているので外に干せず玄関で様子見です。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする