自然コレクション

秋田の田舎暮らし!
アウトドアー生活を紹介します。

レモンバーム

2011年06月03日 05時50分23秒 | ハーブ

レモンバームも植えています
大変丈夫で、種や株分け、また、こぼれ種でもよくふえて育てやすいのですが、極端な乾燥だけは苦手です。

植えつけ時に、土にあらかじめマグァンプKなどの遅効性肥料を混ぜ込んでおき、その後追肥として化成肥料を株元から少し離れた場所に与えます。夏に収穫をかねて茎を刈り取った後、同様に追肥を与えると新芽がよく出てまた収穫できるようになります。

直射日光の当たる場所よりも、明るい日陰の方が葉の色つやも鮮やかによく育ちます。真夏の直射日光に当たると、強烈な日差しに耐えきれずに葉が焼けてしまうことがあるので、日陰か半日陰にして育てましょう。寒さに強く-5℃程度までは耐えますので、平地では特に防寒の必要はありません。

適温は15~25℃。温暖な気候を好みます。耐暑性はありますが、真夏は半日陰が最適です。また湿り気のある場所を好みますので水切れに注意してください。

やや湿り気のある土を好みますので、土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。水切れさせると葉が黄ばみます。

枝葉が混み合って風通しが悪くなると、蒸れて葉が枯れたり病気が発生することがありますので、枝を間引いて株の内側まで風が良く通るようにしましょう。特に梅雨時期は蒸れやすいので気をつけましょう。枯れた枝や葉はこまめに摘み取ります。

また、開花すると株が老化して茎が堅くなってしまうので、つぼみが開く直前に収穫もかねて上部1/3ほどを刈り取るか、花が咲いて堅くなった茎を株元近くで切り落とします。これは新芽を出させるための大切な作業です。

乾燥利用する場合は、開花直前に株元から刈り取り、束ねて陰干しします。また、生葉のフレッシュな香りを楽しみたいのであれば、冷凍保存しておいても良いでしょう。

年々育てていると株の老化が進んで生育が衰え、葉が小さくなり香りが弱くなるので、若返りを図るために植え替えを行います。適期は4月~5月、もしくは10月上旬です。茎を株元でばっさりと切り戻して鉢から抜き、古い土をある程度落とし、傷んだ根や地下茎をを整理して、新しい用土に植え替えます。植え替え直後、株が安定するまでおよそ1週間、日陰で管理し乾かさないようにします。

さし木・株分けでふやすことができます。さし木・株分けとも4月~5月、もしくは9月~10月が作業の適期です。さし木は、間引いた茎を使えば無駄がありません。

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